緊急情報
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更新日:2022年8月1日
<司会から、(1)今回の会議が過半数出席により成立したことを報告、(2)事前配付の議事資料の確認、(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い>
(米山英二会長)
令和4年度第1回の区協議会に出席いただき、感謝申し上げる。委員のみなさんは任期3年目であるため、総仕上げとなるような活発な意見や感想をお聞かせ願いたい。
相変わらず新型コロナが猛威を振るう中、これに加えて物価の高騰に苦労する状況である。健康第一で、日常的な感染対策を十分にとって生活していただきたい。
これより令和4年度第1回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員は、小池太江子委員と齋藤宣男委員にお願いする。
<東区・区振興課 佐藤宏明課長から、令和4年度東区地域力向上事業(助成事業)の提案について報告>
(齋藤宣男委員)
旧鈴木家の公園整備事業について感謝申し上げたい。
(鈴木三雄委員)
歴史ある母屋等の建屋の耐震補強はどのような状況か。
(東区・区振興課 佐藤宏明課長)
万斛庄屋公園は市の所有であるが、建屋の改修及び運営を実施するのは民間事業者であるため、耐震補強の具体的状況は把握していない。ただし、今年10月には母屋を活用した古民家カフェ等の一部オープンを予定しているとのことで、営業に必要な整備は行われているものと認識している。
<東区・区振興課 佐藤宏明課長から、令和4年度浜松市東区区政運営方針について報告>
(米山英二会長)
今年度の取り組みについて説明を聞き、大きな期待を抱いた。みなさんからも質問等あれば発言をお願いする。
(松本久和委員)
俳句の里づくり事業は15年目となるが、何か新しい企画はあるか。来年1月の笠井だるま市では、松島十湖と関連した催しを行いたいと考えている。その際には是非お力添えをいただきたい。
(東区・区振興課 佐藤宏明課長)
俳句の里づくり事業について、十湖賞俳句大会をもとにいくつかの取り組みを継続するべきと考えているが、今年度の取り組み内容がすべて従前のとおりであると決まった訳ではない。実行委員会を設け、業者からの提案も踏まえて取り組み内容の検討を行う予定である。
笠井だるま市との連携について、可能な限り調整をしていきたい。
(河合洋子副会長)
がん検診受診率について、目標である27%という数値の算出根拠は何か。
毎月5日の「東区がん検診の日」に行う具体的な取り組みがあれば協力したい。
(東区・区振興課 佐藤宏明課長)
ここでの取り組みの対象は、国民健康保険の加入者に限ることとなる。説明の詳細は、健康づくり課長に譲りたい。
(東区・健康づくり課 枝村賢美課長)
がん検診受診率について、令和2年度の実績値23.5%から1割程度の上昇を目指し、目標値の設定を行っている。
目標達成のための具体策は、周知啓発がメインとなる。毎月5日の「東区がん検診の日」は、健康づくり課職員が青色のTシャツを着用し、PRを行っている。また、リーフレットを作成し、がん検診受診によるメリットを広報する。
(河合洋子副会長)
青色のTシャツの着用については、健康づくり課だけではなく、協働センターや区役所総合受付の職員など、より目に触れやすい範囲に拡大した方が、大きな効果が期待できるのではないか。現状よりも強い意識づけをする必要があると感じた。命にかかわる大事なことなので、みんなで具体的に考えて目標よりも高い数値を是非達成したい。
(東区・健康づくり課 枝村賢美課長)
いただいた意見を参考に、具体策の検討を行いたい。
(鈴木三雄委員)
避難所運営は実質的には行政、社協、ボランティアの三者による立上げとなるが、社協とボランティアの地域防災連携連絡会への参加は積極的に行われているか。
(東区・区振興課 佐藤宏明課長)
積極的には参加されていない状況である。これについては提案として理解し、今後の会議の開催方法等に活かしていきたい。
(清水猶委員)
地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)の一案として、笠井地区で以前あった家事支援サービスを復活させる動きがあり、サービス利用申込の手段として必要性の高い携帯電話の購入助成をお願いしたいと考えている。
「ウォーキング&お散歩マップ」活用事業について、標識や道しるべをつくり、地域の歴史文化を若い世代に伝える教材とすることで、地域力の醸成・向上にもなるのではないだろうか。
(東区・区振興課 佐藤宏明課長)
ご意見ご感想をいただき感謝申し上げる。今後の事務の参考としたい。
(眞嶋理恵委員)
長寿保険課の目標に「オレンジシール・オレンジメールの登録者の増加」とあるが、若い世代での認知度はかなり低いように感じている。普及に向けた具体策をお聞きしたい。
(東区・長寿保険課 青野守弘課長)
大規模商業施設で「高齢者いきいきフェアin東区」を開催し、事業の広報に努めているが、現状では若い世代に直接広報する手立てを持っていない。学校での啓発活動等を実施する発想もあるが、コロナ禍等の情勢のため、今後の検討課題としたい。
(米山英二会長)
みなさんの意見が区政に反映されるので、我々も行政に任せきりにせず、委員としての立場を自覚して、協力と意見発信に努めてほしい。
<交通安全委員会・馬塚委員長から委員会活動について報告>
(馬塚繁光委員)
静岡県としては、全国と比較し死者数は多いものの前年比では減少している。
浜松東署管内の東区の事故発生件数を見ると、残念ながら増加傾向にある。事故類型別件数では、相変わらず「追突」と「出会い頭」が多い。「追突」は例年の4割を下回り約36%、「出会い頭」は例年の3割を上回り約34%となっている。死亡事故は0件で、今後も継続されることを願う。
<事務局から区協議会委員会活動について連絡>
<東区選挙管理委員会・佐藤宏明事務局長から「第26回参議院議員通常選挙における期日前立会人」のお願いについて連絡>
<司会から今後の区協議会の日程を報告>
令和4年度第2回東区協議会
5月24日(火曜日)午後1時30分~/会場:東区役所 31、32会議室
令和4年度第3回東区協議会
6月24日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所 31、32会議室
(米山英二会長)
開催通知でも触れたとおり、委員のみなさんからの発言の場を設けたい。議事を離れて、日頃感じている地域の課題など、なんでも結構なので積極的に発言していただきたい。
(松本久和委員)
鈴木三雄委員にお尋ねしたい。現在、自治会ごとに備蓄している非常食では、アルファ化米や乾パンなどの賞味期限5年程度のものが多いのだろうか。
(鈴木三雄委員)
自治会ごとで異なる。
(松本久和委員)
毎年の防災の補助金の対象となるのが、賞味期限が5年以上あるアルファ化米や乾パンなどに限られている。賞味期限が近くなるとこれらの配布を試みるが、人気がなく困っている。現在、日常の食事と遜色のないようなおいしい非常食が豊富にあるため、これらを核としたローリングストックを推進したいと考えているが、補助金の対象とならない。自治会の運営も苦しいため、区振興課には相談に乗っていただきたい。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
助成制度の規定について、旧態依然とした対象に限る姿勢に問題を感じている。防災担当者の情報連絡会が月例で開催されるため、職員間で情報共有しつつ、制度の改善点について議論したい。その他お気づきのこともあればご相談いただきたい。
(鈴木康弘委員)
賞味期限が近い非常食について、中ノ町地区ではグループホームに譲っている。地域の福祉施設等と相談してみるのも有効であるので、今後参考にしてほしい。
(米山英二会長)
災害時の連絡について、連絡網を利用した情報伝達では末端まで到達するのに相当な時間を要している現状がある。行政からの補助で、同報無線の個別受信機が各世帯に1台というように普及すれば、災害時だけでなく、認知症による行方不明者の捜索や犯罪の多発情報等様々に活用できる。鈴木三雄委員は何かご存じだろうか。
(鈴木三雄委員)
無線については、現在とても精度が向上しており、遠隔地の音声も明瞭に聞き取ることができる。もちろん費用面の問題は大きいだろうが、そのようなものの活用も期待したい。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
市としては、防災ホッとメール等を用いた情報伝達を模索しているところである。いただいたご意見を参考に、さらに知恵をしぼりたい。
(小池太江子委員)
家庭ごみの有料化を受け、村社である大甕神社では大量の落ち葉の処分方法について再検討し、境内に落ち葉の集積場を設けて腐葉土をつくることにした。いろいろな活用を考えており、家庭ごみの有料化がいいきっかけになった。
(鈴木三雄委員)
複数の町の避難地となっている場合、現状では自治会としての備蓄があるところとそうでないところが寄り集まって避難することが想定される。それぞれの自治会での備蓄もある程度は必要ではないだろうか。
(米山英二会長)
鈴木三雄委員の言う状況に対応するため、以前、避難所の敷地内に備蓄倉庫を建設し、そこを避難地として使用する自治会が備蓄を用意するよう提案した。備蓄の共同出資については自治連で合意に至ったが、建屋の建設については進展していない状況である。
(米山英二会長)
以上で、令和4年度第1回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和4年4月27日
署名委員:小池太江子委員、齋藤宣男委員
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