緊急情報
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更新日:2021年9月28日
<司会から、(1)今回の会議が過半数出席により成立したことを報告、(2)事前配付の議事資料の確認、(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い>
(米山英二会長)
熱海の伊豆山での大変な土砂崩れでは、未だ行方不明者の方がいる。心よりお悔やみ申し上げるとともに、一日も早い復興を願っている。そんな中ではあるが、オリンピックが開催された。残念ながら、(東区出身の)アーチェリーの山内選手は予選敗退であった。
さて、昨日の浜松市でのコロナ感染者は10名であった。部活動でのクラスターとのこと。高齢者はワクチンを接種した人が増えてきているので感染者は減ってくると思うが、一方で若者はどうだろうと心配である。
今日も東区、浜松市のため、皆さんの質問・意見いただきたいと思う。これより第4回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員は、鈴木三雄委員と鈴木康弘委員にお願いする。
<土地政策課/山田雅之課長から、浜松市歴史的風致維持向上計画(案)のパブリック・コメント実施について説明>
(鈴木三雄委員)
浜松、浜名湖近辺で石碑が残っていると聞いたことがあるが、津波がどの辺りまで来たなど、調べた情報があれば教えてほしい。
(文化財課/太田好治専門監)
浜名湖畔の和地地区には、「潮避道(しおよけみち)」という道が残っており、その道の下までは津波が来た伝承がある。古文書や古絵図などにおいて、どこまで災害が来たか情報を得ているが、全て網羅できているわけではない。これからも引き続き、歴史的な情報として集めていく。
(鈴木祐一委員)
安間川が氾濫した跡地に柱がある。その柱も、石碑と同じような文化財になるのか。
(文化財課/太田好治専門監)
平成28年度から認定文化財という制度を設けている。“安間川洪水の標柱”についても、本制度に提案いただければと思う。本年度も10月末まで募集をしているので、地域の皆様から情報をいただければと思う。
<東区・区振興課/佐藤宏明課長から遠州鉄道路線バス「笠井高台線」一部区間廃止について説明>
(米山英二委員)
みなさんもご承知のとおり、遠州鉄道も営業会社なので、利益の上がらないところは経営改革をしていかなければならないという中で、今後も続いていくと思うが、この件について質問がある方は発言をお願いする。
(清水猶委員)
路線の廃止は、遠州鉄道の運営状況ということで理解はできるが、一部の笠井地区の社協や民生委員などでは「買い物難民」という言葉が囁かれている。廃止をする代わりに、笠井や豊西地域を循環するバスの運行を受け入れる余地があるのか。
今後、遠州鉄道と話をする中で、要望があったことを伝えていただきたい。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
貴重なご意見として承る。
(鈴木祐一委員)
本路線を利用していた人は、廃止されたことにより、今後は鉄道を利用することになると考えられる。そのため、駅の駐輪場の整備を進める必要があるのでは。
また、今の浜松の交通体系は、浜松駅を中心に放射状になっているが、南北を走る鉄道をうまく利用すれば全体の交通体系がうまくいくのではないか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
従前の路線バスや浜松駅一極集中型の路線体系では難しいという課題はすでにあり、交通政策課も検討していると聞いている。今までの路線バスの維持だけではなく、技術の進歩によりオンデマンドのバスの導入も始まっている。
所管課と連携をとりながら、よりよい交通体系を検討していく。
(米山英二委員)
遠州鉄道も利益を追求していかなければならない。今後、乗り手不足により、どんどん廃止されていくと思われる。そんな中で、行政として市民サービスの観点から、なんらかの対応策を前向きに検討していただきたい。
<東区・区振興課/佐藤宏明課長から、令和3年度東区地域力向上事業の提案について説明>
(清水猶委員)
助成金の関係なのか、制作部数200部は少ないのでは。せっかく良いものを作ってもらうのであれば、積志地区だけで抱え込むのではなく、東区全体にも配布をお願いしたい。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
まずは積志地区で講座の開催を考えているが、やがては東区内の協働センターでも開催できたら理想的だと提案団体から話を伺っている。作成したスゴロクは、協働センターで開催する防災講座に参加した家族に対して配布するということで、制作部数200部との提案をいただいている。
<東区・区振興課/佐藤宏明課長から、令和3年度浜松市東区市民活動表彰について説明>
(松本久和委員)
この度、だるま市保存会が候補に挙がったということは、自分自身も団体の一員として嬉しく思う。今年の1月の開催にあたっては、コロナ禍の開催ということもあり、様々な方から意見をもらい、知恵を絞って行った。色々な行事が中止になるなか、笠井地区の小中高校、地域住民など、感染対策など決められたことをしっかりと守ってやっていただいた。無事に終了できたことを誇りに思う。
<交通安全委員会・馬塚委員長から委員会活動、交通事故日報について報告>
(馬塚繁光委員)
本日で、東区の死亡事故ゼロ250日を達成した。これから日数を延ばしていくため、皆さんの協力が必要。今一度、安全運転をお願いしたい。
第2回の委員会は7月29日に開催する。
<地域防災委員会・小野委員長から委員会活動について報告>
7月19日に第2回の委員会を開催した。防災パンフレットの作成に向けて、掲載内容、対象者、仕様などについて意見交換を行った。避難場所、緊急避難場所の違いが分かるような資料を作成するため協議をしている。
次回の委員会は、9月3日を予定している。
<地域福祉委員会・清水委員から委員会活動について報告>
7月6日に第2回の委員会を開催した。今年度のテーマである「地域の共生社会のあり方」について学ぼうということで、蒲地区のシニアサロン「上西町ゆうこう会」「植松町若葉会」から話を聞いた。
次回の委員会は、9月14日を予定している。
<東区・区振興課/佐藤課長から「参議院補欠選挙における期日前立会人」のお願い>
<東区・健康づくり課/枝村課長から「コロナワクチン」について連絡>
(宮下まゆみ委員)
産業展示館でのワクチンは?
(東区・健康づくり課/枝村賢美課長)
ファイザー製。
<事務局から今後の区協議会の日程及び予定していた区協議会委員研修会の中止を報告>
令和3年度第5回東区協議会
8月30日(月曜日)午後1時30分~/会場:東区役所31、32会議室
令和3年度第6回東区協議会
9月24日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所31、32会議室
<その他、委員から意見・連絡>
(河合洋子委員)
東区役所入口の検温器を使っていない利用者が多く見受けられた。総合案内のスタッフなどが声かけをしたらどうか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
総合案内のスタッフは1名であり、常に対応することは難しい。多くの方が検温していただけれるよう設置場所などを工夫する。
(米山英二会長)
以上で、令和3年度第4回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和3年7月26日
署名委員:鈴木三雄委員、鈴木康弘委員
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