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更新日:2024年1月1日

令和4年度第2回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    ア.令和3年度東区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

 イ.浜松市中央卸売市場再整備基本構想(案)のパブリック・コメントの実施について

 4.連絡事項

 (1)各課からの連絡

 (2)次回以降の予定

 5.閉会

1.開会

<司会から4点のアナウンス>

(1)今回の会議が過半数の出席により成立したことを報告

(2)事前配付の議事資料の確認

(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い

(4)協議事項イ「浜松市中央卸売市場再整備基本構想(案)のパブリック・コメントの実施について」での意見は、意見公募期間に該当するため、パブリック・コメントとして扱われる

2.会長あいさつ

(河合洋子副会長)

令和4年度第2回の東区協議会。今回は米山会長が欠席のため、代わりに進行を務める。

7月10日に期日を迎える第26回参議院議員通常選挙であるが、委員の皆さんの中には、すでに期日前投票の立会人として従事していただいている方もいる。梅雨入りしたと思ったら明けて、猛暑が訪れている。体調管理には十分注意していただきたい。

本日も各自、適宜水分補給をしながら臨んでほしい。外気温に負けない熱い議論となることを期待する。

これより令和4年度第2回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員は、清水猶委員と杉本ともえ委員にお願いする。

 

3.議事

(1)協議事項について

ア.令和3年度東区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

<東区・区振興課/佐藤宏明課長から、令和3年度東区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について報告>

(意見・質疑なし)

イ.浜松市中央卸売市場再整備基本構想(案)のパブリックコメントの実施について

<中央卸売市場/高柳光男市場長から、浜松市中央卸売市場再整備基本構想(案)のパブリック・コメントの実施について報告>

(松本久和委員)

再整備により、中央卸売市場は現在よりも大きくなるのか、それとも小さくなるのか。

(中央卸売市場/高柳光男市場長)

敷地面積約165,000平方メートルの8割程度の規模を目指す。

昭和54年4月の市場開設当時、卸売市場法では、すべての出荷物を中央卸売市場に持ち込み取引することが原則であったが、令和2年6月施行の改正市場法により、取引規制が緩和された。これにより市場外から直接買受先への取引も可能となったことから、市場内事業者の意見を把握した上でダウンサイジングによる施設のコンパクト化を目指している。

(松本久和委員)

浜松市の中央卸売市場は11月3日の市場まつり以外は一般開放されていないとのことだが、例えば東京の豊洲市場の場外等のように、一般客を呼び込んで活性化を図るような考えはあるか。

(中央卸売市場/高柳光男市場長)

本市場は、国が当初物流機能の一環として設置されており、卸売業者は集荷、仲卸業者は分荷(小分け)やスーパーなどへの配送(販売)という物流機能を担っている。豊洲市場も卸売場には一般の方が入ることはできず、入れるのは上層階にある飲食店等が並ぶ関連施設棟である。豊洲のように、見学者動線と物流動線を明確に区別できれば、一般の入場も一部で可能とすることができる。

また、市場規模のダウンサイジングにより余剰地が発生すれば、一般消費者向けの民間施設の誘致なども可能となる。これらの可能性を含めて、構想後の基本計画で検討していく。

(鈴木三雄委員)

現在の場所での全面建て替えを目指すとのことだが、その場所は災害時には天竜川の氾濫予想地域であると記憶している。このことを考慮して高台に移すような計画は考えられたのか。また、どのくらいの工費がかかる見込みなのか。

(中央卸売市場/高柳光男市場長)

危機管理課の示すハザードマップ上の本市場周辺地域は、天竜川の洪水浸水想定地域である。

現地建て替えを目指す理由は、約165,000平方メートルという公有地などが他にないためであり、電気設備の建物上層への設置や、建物の嵩上げ、建物そのものの構造等によって洪水浸水を回避することも業者から提案されているので、今後、基本計画の中で検討をしていく。

建設費については、今はまだ構想の段階であり、未定である。

(鈴木祐一委員)

さらに50年後の施設の更新を考えると、余剰地へ誘致した民間施設にそのときに立ち退きをしてもらうことになる。鈴木三雄委員の災害対策の視点も含め、将来性を考えた更新をしていただきたい。

(中央卸売市場/高柳光男市場長)

資料で示している市場用地全体のゾーニングイメージはあくまでイメージである。市場として最も重要なのは市場機能であり、これを保持するための施設面積を確保した上で余剰地が発生した場合には、民間施設の誘致あるいは賃貸借により、施設更新に伴う市場内事業者の賃料負担増を可能な限り抑える効果が期待できると考えている。民間企業への賃貸借については、20~30年単位での長期契約なども可能であり、今後の基本計画の策定にあたり検討していく。

(2)地域課題について

交通安全委員会

<交通安全委員会・馬塚委員長から委員会活動について報告>

(馬塚繁光委員)

令和4年度第1回の委員会活動として、昨年11月に東区植松町で発生した死亡事故現場を5月17日に視察した。第2回活動は8月16日を予定しており、交通安全リーフレットの更新や、高齢者交通安全啓発チラシの作成等を行う。

事故日報の静岡県の5月30日現在の状況を見ると、静岡県の死亡事故は昨年と比べて減少傾向にある。浜松東署管内の東区の事故発生件数を見ると、4月末では増加傾向にあったが、5月末では減少に転じている。事故類型別件数では、相変わらず「追突」と「出会い頭」が多い。「追突」と「出会い頭」がともに約35%である。今後のリーフレット作成等においても、「追突」と「出会い頭」への注意喚起を重点的に行いたい。

(鈴木祐一委員)

近年、自動二輪車の販売台数が伸び悩んでいたとのことで、販売促進に注力し、昨年は回復したという話を聞いた。運転技術が未熟な若者が、自動二輪車の事故を多く起こしているのだろうか。

(馬塚繁光委員)

鈴木祐一委員の言うとおりである。浜松東署交通課交通係長からは、夏になると自動二輪車で出かける機会が増え、若者の二輪車事故がさらに増えると予想されると説明を受けた。

<地域防災委員会・小野委員長から活動報告>

(小野敏彦委員)

令和4年度第1回の委員会活動を5月17日に行い、今年度のテーマについて協議した。本日、第2回活動として、鈴木三雄委員による講話を行う。

<地域福祉委員会・清水委員長から活動報告>

(清水猶委員)

令和4年度第1回の委員会活動を5月23日に行った。今年度の活動内容について検討し、テーマを設定した。第2回活動として、8月17日にテーマに沿った内容の講話を受けることを決定した。

4.その他

(1)各課からの連絡

東区・健康づくり課

<東区・健康づくり課/枝村賢美課長から新型コロナウイルスワクチン4回目接種について連絡>

(眞嶋理恵委員)

武田社のノババックスワクチンについて、1~3回目の接種であれば接種可能とのことだが、その場合どのような手続きをすればノババックスの接種を受けられるのか。

(東区・健康づくり課/枝村賢美課長)

ザザシティ浜松西館2階の集団接種会場で接種を受けることができる。日程は7月3日と7月24日である。この間が3週間であるため、7月3日に1回目、7月24日に2回目とすることが可能。

(小池太江子委員)

スマートフォンアプリによる1回目と2回目の接種証明を入手したが、3回目と4回目のアプリでの取り扱いはどのようになるか。

(東区・健康づくり課/枝村賢美課長)

1回目・2回目の接種証明を表示する画面内の「再発行」をクリックすると、3回目以降の接種が記録されている場合、それらの接種証明が表示される。

(2)次回以降の開催予定

<司会から今後の区協議会の日程を報告>

令和4年度第3回東区協議会

7月29日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所31、32会議室

令和4年度第4回東区協議会

8月26日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所31、32会議室

 

委員からの発信

(河合洋子副会長)

前回に引き続き、委員からの発信の時間を設ける。積極的に発言してほしい。

(鈴木康弘委員)

自分自身が営業の仕事で電話をかけるとき、相手方には「今、お電話大丈夫ですか。」と尋ねるようにしていた。ところが、市からの電話には、そのような声かけがほとんどない。電話に時間を取れる状況ではないかもしれないので、そのような声かけについて検討していただきたい。

(東区・区振興課/佐藤宏明課長)

職員の接遇向上へのご意見に感謝申し上げる。

(河合よしの委員)

先般いただいたかがやきカフェの防災すごろくKIZUNAを何度か使用し、楽しみながら防災知識を身につけることができた。

(清水猶委員)

前回の東区協議会では、ヤングケアラーのことについて質問した。今月初めには、静岡県のヤングケアラーの実態について発表されたところである。浜松市の実態やその考察についても示していただきたい。

もう一点、かがやきカフェからいただいた防災すごろくKIZUNAの活用方法がわからないため、次回、かがやきカフェからの活用実例を教えていただけたら嬉しく思う。

(河合洋子副会長)

活用実例について、対処したい。

(東区・区振興課/佐藤宏明課長)

浜松市におけるヤングケアラーの実態についてはこの場でお答えすることができないため、持ち帰って確認し、可能な限りお答えしたい。

(石津幸子委員)

7月は「社会を明るくする運動」の強調月間で、東区内の各小中学校に対し、作文コンテストへの応募について保護司から依頼しているところである。身近で、作文のテーマに悩む小中学生と話すことがあれば、「社会を明るくする運動」を紹介してあげてほしい。

各区役所と協働センターに、「社会を明るくする運動」の啓発ポケットティッシュを設置している。機会があれば是非手に取っていただきたい。

また、ごみ有料化に際し、雑がみも資源物回収のときに回収するようにしてほしい。高齢者には、協働センターまで持って行くことも一苦労である。

(東区・区民生活課/笹川秀幸課長)

雑がみの資源物回収として回収するというご要望については、政策担当課に報告させていただく。

(小池太江子委員)

とぴあ浜松農協女性部中ノ町支部では6月14日に防災講座を開き、河合洋子副会長にその講師を務めていただいた。防災すごろくKIZUNA等を活用し、防災について再確認することができた。感謝申し上げる。

5.閉会

(河合洋子副会長)

以上で、令和4年度第2回東区協議会を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

令和4年6月29日

署名委員:清水猶委員、杉本ともえ委員

 

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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