緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年1月1日

令和3年度第7回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について
    (2)報告事項について
    新市建設計画について
    (3)地域課題について
  4. その他
    (1)各課からの連絡
    (2)12月、1月の開催予定
  5. 閉会

1.開会

<司会から、(1)今回の会議が過半数出席により成立したことを報告、(2)事前配付の議事資料の確認、(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い>

2.会長あいさつ

(米山英二会長)

第7回東区協議会にご出席いただきありがとうございます。

今年も余すところ1か月。1年が365日あるのかと思うほど短く感じる。

そんな中、今のところ落ち着きをみせているコロナだが、オミクロン株が南アフリカで流行しており、日本も厳しい入国制限を始めた。

名古屋工業大学の平田先生がAIで予想したところ、第6波が来るだろうが、大きくならないだろうとのことで、安心する話もある。

コロナが落ち着いてきたが、今度は風邪やインフルエンザの流行の時期になってきた。日々の生活での健康管理を十分して、いい年の瀬を迎えるようにお願い申し上げる。

それでは、第7回東区協議会を開会する。

 

3.議事

(1)協議事項について

浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について

福祉総務課 真田課長補佐から、協議事項について説明を行った。

(鈴木祐一委員)

(7)市の基本施策について。外国人の団体との意見交換はされているのか。

(福祉総務課 真田課長補佐)

当事者団体との意見交換については、公式に行っていないが、適時、事務局となる市の機関、関係課との連絡調整は行っている。いただいた意見については、今後の施策の参考にさせていただく。

(鈴木祐一委員)

民団との付き合いの中で聞いた話だが、市で証明書をもらう際、担当が変わってすぐに証明書を出してもらえなかったらしい。そういうことがあったので、先ほどの質問をさせてもらった。

(福祉総務課 真田課長補佐)

いただいた意見は、担当課である国際課に申し伝える。

(河合洋子副会長)

人権擁護委員をやっている。大事なことが多く書かれているので、これを分かりやすくした上で、皆さんに広報してもらうことが大事だと思う。外国人の方に理解してもらうことが、パブコメよりも大事なことだと思う。

(鈴木三雄委員)

条例の7条、8条に「禁止」とあるが、酷くなった場合には罰則も考えられているのか。

(福祉総務課 真田課長補佐)

この条例で「禁止」と強めの言葉を用いているが、現時点では何かを規制し、罰則を設けることは考えていない。この条例は、浜松市におかれた状況(外国市民が多い、多文化共生を尊重している)などから、人権を大切していこうという姿勢を示す、理念的な条例になっているため、罰則を設けず条例を施行しようと考えている。

(鈴木三雄委員)

あまりにも酷い場合はどうするのか。

(福祉総務課 真田課長補佐)

市の担当部署が人権啓発センターになるが、現在、相談窓口機能はない。酷い人権侵害、目に余るものがあれば法務局へ、高齢者虐待、児童虐待であれば各担当課へ繋いでいこうと考えている。

(宮下まゆみ委員)

性的マイノリティについて。全国的には、高校の制服で女性がズボンを履くなど、選択肢が増えている。浜松市では話し合いなどはされているのか。

(福祉総務課 真田課長補佐)

教育委員会で校則の改定の動きをしていると認識している。今回の条例については、性的指向、性自認による不当な差別をしないということが趣旨になっている。例えば、男性が女性の制服を着ることを禁止するのが、不当な差別になるのかどうかは議論が必要だと考えている。

(清水猶委員)

聞いた話によると、近くの中学校の卒業式で、女の子がズボンを履いていきたいという要望があったそう。先ほどの話だと、市として実態の把握ができていないということでいいか。また、教育委員会を通じての論議、対応策の話し合いが進んでいないということでいいか。

(福祉総務課 真田課長補佐)

具体的な問題に対して、福祉総務課が音頭をとって、各部局と調整を図っているということまでは至っていない。

(河合洋子副会長)

結局、縦割りになっていることが問題だと思う。人権のように、どの人にも当てはまることなのに、「教育委員会がやっています。まだこちらでは何もできていません。」ということだと、いつまでたっても解決しない問題が山積みになっていくだけで、条例を作っても絵に描いた餅になってしまう。

これから条例を作っていく、パブコメをやっていくという中で、積極的に音頭をとってやっていこうというのが大事だと思う。文章なら誰でも書ける。それをどう進めていくか、どうやって実行していくか。縦割りではなく横の連携をきちんととって進めていくことを忘れてしまうと一番大事な人権の問題を等閑にしてしまう気がする。是非、皆さんの意をパブコメにいただけるといいと思う。

(福祉総務課 真田課長補佐)

人権の問題については、人権施策推進審議会条例に基づき、審議会で各部局の人権に関する取組をとりまとめ、議論をしている。審議会の中で、特に踏み込んでやったほうがいいのではとの提案があれば、こちらから動くことは現在のシステムで可能となっている。

先ほど話に出た校則の問題等について、人権の観点から踏み込んで、無くしていこうという議論は、現在挙がってきていない。そういったことを含めて、皆さんの人権に対する意識があまり高くないと思っている。条例の制定を機に、議論が盛り上がっていけば、それに対する施策も見えてくるのではと考えている。

(米山英二会長)

自分の町にも、多くの外国人が住んでいるが、ゴミを正しく出さない人がいる。それを注意しても、「私の国では…」と言われてしまう。

確かに、みんな仲良く助け合っていかないといけないのは分かるが、そのような態度を取られてしまうと、なかなか難しい問題だと思う。余程、行政が縦割りを無くし、横の連絡を密にとってやってもらわないと難しいと思う。市自治連の環境部でも、この問題が話に出た。

自分の町に外国人が多く住んでいたときも、例えば、誕生日のときには、いろんなところから人が来たり、徹夜で他人の駐車場でやっていたりした。そういったことがいっぱい起きており、市にも投書したことがあるが、返事もない。

基本的なものを考えた中で、人権尊重というものをやってもらいたいと思う。

(2)報告事項について

新市建設計画について

<市民協働・地域政策課 藤田課長から、報告事項について説明>

(鈴木祐一委員)

「未完了のため継続」の中で、新斎場会館建設整備事業がある。以前、新聞で見たが、南区や西区に建設するものが含まれているのか知りたい。

(市民協働・地域政策課 藤田課長)

合併後の新市の中での斎場についての整備計画で、基本的には中沢の炉を減らし、西区の炉を増やしている。そのほかにも関連するところはあるが、新聞でよく出ているのは西区のことかと思う。こちらについて、話を進めていることから、未完了なので今後も継続していくということで、計画上、整理がされている。

(鈴木祐一委員)

遠州灘の海岸端に作るような計画だったかと記憶している。東日本大震災のような災害が来たとすると、それ相応の方が亡くなられるし、津波に近いところに作るというのは、機能しなくなるのではと疑問を持った。

(市民協働・地域政策課 藤田課長)

中身そのものの詳しいことについては、今日資料を持ち合わせていないが、現状の斎場については、西区の雄踏で、津波のハザードマップでも水没する地域ではなかったと記憶している。ご意見は所管課に申し伝える。

(石津幸子委員)

中沢の斎場の炉を減らすとのことだが、数はいくつになるのか。浜松市の人口に対して炉を減らすことは、不便を感じないのかと疑問に思った。

(市民協働・地域政策課 藤田課長)

新斎場の計画については、全部で30ある炉を再編後26にしていくのが、全体の計画。その中で、浜松の斎場については、14の炉を再編後8にするということになっている。減った分は、浜北、雄踏の辺りへ機能を増やしていく。

これからの火葬の数もシミュレーションした上での数だと聞いているが、数値について本日は持ち合わせていない。

(米山英二会長)

松菱の跡地について。民間所有になっているので、行政としてなんともできないとは思うが、大変中央地区がさみしい。当然、交渉はしていると思うが、具体的なものは浮かび上がっているのか。

(市民協働・地域政策課 藤田課長)

民間の会社が所有している土地で、手を出しづらいところではある。聞いている話の中では、街づくりに関心のある事業者で、最近では、NPOがイベントをやりたいというときに、場所を開放してくれている。ただ、昔のあの頃のような商業施設を作るという話も聞こえてこないし、社会的な状況としても大変厳しい。経済界に対して、市の政治の方から、呼びかけはしているという話は聞いている。

(米山英二会長)

天竜川駅の南街区について。道路を通すとした土地を、所有企業が別企業に売却した。前に計画していた道路は、現在進めているのか。

(市民協働・地域政策課 藤田課長)

本日の計画には載っていないので、資料を持ち合わせていない。所管課に確認する。

(3)地域課題について

交通安全委員会・馬塚委員長から委員会活動、交通事故日報について報告

(馬塚繁光委員)

第3回の委員会を、11月16日に遠鉄自動車学校に出向き、体験型の講習会に参加した。はじめに、安全講話があり、高齢者の事故の特徴について話があった。次のサポカー体験乗車では、自動ブレーキで車が止まる等の体験をした。

交通死亡事故について。365日更新していたが、今月の20日、植松町で交通死亡事故が発生してしまった。

地域防災委員会・小野委員長から委員会活動について報告

(河合洋子委員)

第3回の委員会を、11月22日に開催した。主な議題は、啓発チラシの検討。緊急避難場所と避難所の違い、在宅避難時のトイレの準備などを内容に盛り込んだらどうかとの意見が出た。

次回の委員会は、1月13日に開催する。

地域福祉委員会・村松委員から委員会活動について報告

(清水猶委員)

今月の委員会の実施はなかった。次回の委員会は、12月14日に開催する。

4.その他

(1)各課からの連絡

<東区・区振興課 佐藤課長から「参議院補欠選挙、衆議院総選挙の立会人」についてお礼>

<東区・長寿保険課 青野課長から「高齢者いきいきフェアin東区」について連絡>

(2)12月、1月の開催予定

令和3年度第8回東区協議会

12月24日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所 31、32会議室

令和3年度第9回東区協議会

日時未定/会場:東部保健福祉センター

5.閉会

(米山英二会長)
以上で、令和3年度第7回東区協議会を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

令和3年11月30日

署名委員:松本久和委員、宮下まゆみ委員

 

令和3度第6回東区協議会会議記録へ▲

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?