緊急情報
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更新日:2024年1月1日
<司会から、(1)今回の会議が過半数出席により成立したことを報告、(2)事前配付の議事資料の確認、(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い>
(米山英二会長)
緊急事態宣言下の開催にもかかわらず、委員全員の出席で会議が開催できること、感謝申し上げる。
日本全国をみると、コロナ感染者は減ってきている。一日でも早く以前のような日常生活を取り戻したいと思っている。
これから会議を始めるが、コロナ禍であるということを念頭において、会議をスムーズに進めたいと思うが、意見、質問、感想については制限をしない。どうぞ活発なご発言をお願いしたい。
<中央図書館/山下館長補佐から、協議事項について説明>
※質疑応答なし
<道路企画課/小林交通安全対策担当課長から、協議事項について説明>
(鈴木祐一委員)
交差点を円形ロータリーにすることは、事故削減に有効なのか知りたい。市内で試験的に導入しているところがあると思うが、検証できているのか。
(道路企画課 小林担当課長)
交差点に比べてラウンドアバウト(円形ロータリー)は、接点が少なくなり、出会い頭事故が削減できるという効果がある。ただ、交通量1万台以下、直径が25メートル以上必要などの条件があり、導入が進んでいないのが現状。条件があえば、ラウンドアバウト(円形ロータリー)を導入していきたいと思う。
(河合洋子委員)
令和7年度までに、人身交通事故件数を2,500件以下にするという目標だが、すでに5,000件以上あり、半分以下にするのは至難の業ではないか。公共交通機関が減り、車社会になってしまっている中で、高齢者も増加している。このような現状で2,500件以下にするために、決めてとなる施策があるのか。
(道路企画課 小林担当課長)
前回の第10次計画策定時には、事故件数が9,000件あり、それを6,000件以下にするという目標を掲げた。当時も厳しいだろうというお声をいただいたが、令和元年、2年には、年間900件~1,000件の事故件数が減少し、目標を達成できた。このため、『ワースト1脱出作戦』などの対策を実施しながら、近年は件数が減少傾向にあることを踏まえ目標を定めた。また、サポートカーなどの先進技術の発展により、追突事故も大きく減少してくるのではないかと思っている。
(米山英二会長)
「現状と課題」で「自転車事故は10代に集中しており、その世代の交通安全意識の定着が重要である。」とあるが、具体的にどのような指導をしていくのか。
(道路企画課 小林担当課長)
自転車利用者は高校生が主になってくる。毎年、高校生の約3分の2に対して、交通安全教室を行っており、自転車シミュレータやスタントマンの実演による交通安全教室も実施している。
(米山英二会長)
冬になると、学生の黒服は目立たなくて危険。学生服に光るものを付けるなどの対策はできないか。また、交通安全教室もいいが、実際に危険な箇所を自転車で走らせてみる、危険な箇所を洗い出し検討するなど実質的な対策が必要なのでは。
『交通安全意識の定着』は学校で教えるかもしれないが、私たちが孫や子供に「こうした方がいい」と教えることができる方法があれば教えてほしい。
(道路企画課 小林担当課長)
おじいちゃん、おばあちゃんからの声であれば、親よりも聞き入れてくるということもあるので、各家庭で教えていただきたいと思う。
出会い頭の事故についてだが、浜松市では事故があった場所には「止まれ」の標識がある。「止まれ」の標識がある場所は、事故の多い場所になるで、委員の皆さんも各家庭や団体で広めていただければと思う。
(小池太江子委員)
自転車が車道を走ることになり、自転車に乗っていても、車を運転していても、怖い思いをしたことがある。これから免許を返納すると、自転車で出かける機会も増えてくると思うので不安。今後、都市計画をする場合は、『自転車道』を作ってもらうようお願いしたい。
(鈴木祐一委員)
道路に「止まれ」と書いてあるところに、ガタガタとなる凸凹が付いていることがある。それをもっと付けてみてはどうか。
全国どこの自治体も、事故件数を減らすために対策をしていると思うが、岡山市は、20年前は浜松市と同じくらいの事故件数だったのに、急激に事故件数が減少している。他の自治体の例から参考にできるものがあるのではないか。
(道路企画課 小林担当課長)
政令市になった時は、岡山市がワースト1だったが、次の年から急激に減っていった。その理由について岡山市に聞いてみたが、分からないとの回答だった。引き続き、新潟市や岡山市、相模原市などの同規模の市町の分析も行っていく。
道路の凹凸については、それで滑ったり、躓いたりする可能性もあるので、兼ね合いをみながらの検討になる。
<東区・区振興課/佐藤宏明課長から、諮問事項について説明>
(原利夫委員)
「自治会振興事業」について。昨年度から200万円減額要求しているが、その分を防犯カメラ購入費として要求できないか。
(東区・区振興課/佐藤課長)
東区自治会連合会においても、いただいている意見。対応できるどうか、所管課に話を聞いていきたいと思う。
(馬塚繁光委員)
7月29日に第2回の委員会を開催した。主な議題は、高齢者啓発チラシと交通安全リーフレットについて内容の検討を行った。交通安全リーフレットには、事故発生マップを分かりやすく掲載した。
本日9月24日現在、交通死亡事故ゼロ連続310日を記録している。
(小野敏彦委員)
今月予定していた委員会は、中止となった。次回の委員会の日程調整を、区協議会終了後に行う。
(清水猶委員)
9月14日に第3回の委員会を開催した。今年度のテーマは「地域の共生社会のあり方」ということで、今回の視点を「子供、子育て支援」に当て、どんぐり保育園の園長に話を聞いた。
次回の委員会は、12月14日を予定している。
<東区・区振興課 佐藤課長から「区再編・中間報告資料の配布及び質問書」について依頼>
<東区・健康づくり課 枝村課長から「コロナワクチン」について連絡>
令和3年度第6回東区協議会
10月12日(火曜日)午後1時30分~/会場:東部保健福祉センター
令和3年度第7回東区協議会
11月30日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所 31、32会議室
(米山英二会長)
以上で、令和3年度第5回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和3年10月12日
署名委員:鈴木祐一委員、原利夫委員
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