緊急情報
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更新日:2024年12月23日
1.開会
2.会長挨拶
3.区長挨拶
4.議事
(1)協議事項について
ア.第4次浜松市犯罪のない安全で安心なまちづくり基本計画(案)のパブリック・コメントの実施について
イ.第4次浜松市男女共同参画基本計画(案)のパブリック・コメントの実施について
ウ.第3次浜松市中山間地域振興計画(案)のパブリック・コメントの実施について
エ.第3次浜松市環境基本計画(案)のパブリック・コメントの実施について
オ.浜松市上下水道基本計画(案)【骨子】のパブリック・コメントの実施について
カ.令和6年度地域力向上事業(協働センター等を核とした地域課題解決事業)の提案について
(2)地域課題について
5.連絡事項
(1)行政センター等からの連絡
(2)パブリック・コメントの実施
(3)次回以降の開催予定
6.委員からの発信
7.閉会
《事務局からのアナウンス》
(1)過半数の委員の出席により今回の会議が成立したことを報告。
(2)朝月副市長が出席していることを報告。
(3)議事資料の確認。
(米山英二会長)
第8回東地域分科会にご出席いただき感謝申し上げる。
暑さが一段落したかと思えば、急に朝晩の冷え込みが強くなってきた。季節の変わり目で体調を崩しやすいので、体調管理には十分配慮していただきたい。
本日はパブコメ5件を含めて多くの議事が予定されている。集中力を切らさずに活発な議論をお願いする。
本日の会議録署名人には、磯部茂明委員と岩井正次委員を指名する。
(中央区/岡安章宏区長)
今月は毎週末協働センターまつりが開催されており、私も可能な限り訪問している。地域の皆様が世代を問わず多く集まり、活気ある場となっていた。協働センターは10年ほど前に「公民館」から改称し、地域コミュニティの拠点となるべく取り組んでいるところである。地域の皆様にうまく活用していただきたいと願っている。
会長からもあったように、本日は5件のパブリック・コメント等多くの議事が予定されている。市政に対する貴重なご意見をいただきたい。
《市民生活課から説明》
(山田俊明委員)
概要版に記載のある「自主的防犯活動団体」とはどのようなものか具体例を教えてほしい。
(市民生活課/大城秀寛課長)
本市では、「地区安全会議」が該当する。中学校区ごとに自治会等地域の団体を中心に組織され、令和6年4月現在、57団体が設立されている。
(齋藤誠委員)
最近、闇バイトに関連する犯罪が全国的に横行しているが、市民として気をつけるべきことはあるだろうか。
(市民生活課/大城秀寛課長)
警察によると、闇バイトによる強盗への対策として、電話等で個人情報を聞かれても絶対に教えないことや、住宅の窓ガラスを防犯ガラスに替えることなどが有効である。
(原利夫委員)
地域安全推進員として青パトに参加するが、車両整備費への補助を検討していただきたい。
(市民生活課/大城秀寛課長)
現在、補助制度はないが、地区安全会議に対するベストやのぼり旗等啓発品を配付している。
(原利夫委員)
防犯カメラ設置への補助金は、要件が厳しく手続きに苦労している。簡単に手続きできるようになるといいと思う。
(市民生活課/大城秀寛課長)
プライバシー等の観点から県が作成したガイドラインに沿って手続きする必要があり、簡素化は難しい。いただいたご意見を持ち帰り、検討させていただく。
(米山英二会長)
闇バイトの募集にSNSが多用されていると思うが、学校で防犯に関する出前講座を行い、携帯電話の正しい利用方法等、子どもたちの防犯教育の機会を設ける必要があると思う。
(市民生活課/大城秀寛課長)
防犯協会による防犯教室でそのような内容がある。学校で実施することも可能であるのではないかと思う。警察や防犯協会と連携を図って注意喚起を実施していく。
《UD・男女共同参画課から説明》
(原利夫委員)
自治会の中の「女性の会」に対する市の見解を伺う。
(UD・男女共同参画課/河合多恵子課長)
「女性の会」に固定的性別役割分担意識により役割を割り当てるのであれば問題があるかもしれないが、自治会への女性参画が推進されることには意義があると考える。
(森田良信委員)
企業等では男女共同参画がかなり進展しているように思う。女性の地位向上がクローズアップされ、かえって男性が肩身の狭い思いをする状況もある。男性も女性も平等に協力する社会になってほしい。
(UD・男女共同参画課/河合多恵子課長)
説明の中では女性の施策が目立ってしまったが、「ジェンダー平等」の実現のための計画であり、男性に関する施策も含むものである。
《市民協働・地域政策課から説明》
(山田俊明委員)
交流人口創出には交通網の整備が重要だと考えている。三遠南信自動車道の全線開通の時期を教えてほしい。
(市民協働・地域政策課/真田憲克担当課長)
全線開通の時期は把握していないが、来年度以降も順次、部分的に開通していくと聞いている。
(朝月雅則副市長)
先日、長野県・愛知県・静岡県西部の首長とともに、三遠南信自動車道の早期の全線開通と開通時期の速やかな提示等を国交省に要望してきたところである。
(岩井正次委員)
主要施策「15儲かる林業への進化」の主な取り組みとしてFSC森林認証を活用して天竜材のブランド化等が記載されているが、立派な木材をつくっても、林道の整備がされていなければ林業は立ち行かない。計画に林道の「整備」に関する記載はどこにあるか。
(市民協働・地域政策課/真田憲克担当課長)
林道は林業だけでなく生活にも欠かせないため整備を進めている。「林道情報のデータ化推進」は、林業振興課が林道情報をデータ化するなどして林道の状況を把握する体制を構築していく。「整備」については、本日の資料は概要版であり、計画本編には具体的な事業を掲載している。
(森田良信委員)
10年ほど前に山を所有する知人から聞いた話では、木を切り出すと1本あたり約3,000円の赤字になるという。林業従事者を増やすには課題が多いと感じるが、現状はどうなっているか。
(市民協働・地域政策課/真田憲克担当課長)
ご指摘のとおり、現在も林業従事者の数は減少している。歴史ある中山間地域の林業の火を絶やさぬよう、組合等への支援や振興策を実施していく。
(米山英二会長)
この前、中山間地域の山を見学してきた。林業従事者が所有する山はとてもきれいに整備されていたが、補助がないため自費で高額な機械を買い、自力で道を敷いているという。林業に従事しない個人が所有する山は荒れ果てていた。行政の支援なしで個人が管理するには無理があると思う。
(市民協働・地域政策課/真田憲克担当課長)
中山間地域の山は個人所有のものが多いと聞いている。「儲かる林業への進化」は、個人所有の森林を含む森林全体を対象とした施策である。
(米山英二会長)
知人の話では、子どもの数が減って幼稚園や小・中学校が統廃合され、子育て世代が市街地へ流出しているという。学校の統廃合の基準を教えてほしい。
(市民協働・地域政策課/真田憲克担当課長)
学校の統廃合の基準は承知していないが、教育委員会では、集団での学びの場を重視し、地域の意見を聞きながら学校の将来像を検討していると聞いている。本計画では「13子育てがしやすい環境づくり」を新設し、子育て世代が定住するように取り組んでいく。
(宮下まゆみ委員)
「ぴっぴ」で検索すると、天竜区の認定こども園の12月の募集は、2歳児クラス1人だけとなっている。これでは子育てしやすい環境とは言えないと思う。
(中央福祉事業所社会福祉課/鈴木誠隆専門監)
認定こども園は定員があり、4月から入所可能なため、この時期は空きがないということだと考えられる。4月入所枠は、ご覧になった人数より多い募集がされるはずである。
(栗田孝代副会長)
「8保健、医療、福祉の確保」にある「コミュニティソーシャルワーカー」がしっかり機能するよう、人員を多く確保してほしい。
《環境政策課から説明》
(磯部茂明委員)
雑紙回収啓発の紙袋が我が家にも届き、雑紙を入れるようになった。紙袋がいっぱいになったときには達成感があり、環境保全に貢献した気分になった。これを市の窓口に持参すると何かもらえるというようにすると、取り組みが継続しやすいと思う。
(環境政策課/上野浩史課長補佐)
雑紙回収にご協力いただき感謝申し上げる。いただいたご意見は、担当課である一般廃棄物対策課に申し伝える。
(栗田孝代副会長)
生活の中でどのような取り組みが重要かポイントを押さえて教えてもらえると、市民に環境保全の意識が浸透するのではないだろうか。
(環境政策課/上野浩史課長補佐)
環境学習指導員を学校等に派遣し、移動環境教室を実施している。また、啓発チラシ等を配布し広報に努めている。
(米山英二会長)
私の住む町の集積所では、分別がきちんとされておらず、ごみ袋の中にいろいろなものが入っている。ごみ減量や分別には、厳しいルールを設けることも必要だと思う。
(環境政策課/上野浩史課長補佐)
いただいたご意見は、担当課である一般廃棄物対策課に申し伝える。
(菅沼とも子委員)
マイクロプラスチック問題に関してはどのような取り組みが行われているか。
(環境政策課/上野浩史課長補佐)
毎年、遠州灘海岸や浜名湖で市民協働による海岸清掃活動を実施している。また、プラスチックの回収とともに、発生抑制のためペットボトルの販売数を減らす取り組みを行っている。
《東行政センターから経緯の説明》
(中央区・東行政センター/冨部哲也所長)
この度、浜松市上下水道基本計画(案)【骨子】のパブリック・コメントが急遽実施されることとなった。各地域分科会におけるパブリック・コメントの取扱いについては、地域分科会で協議し決定していたが、本件は、全ての地域分科会及び天竜区協議会への説明を行う旨の所管課の意向が示されていることから、ただ今から所管課による説明を行うものである。
《上下水道総務課から説明》
(山田俊明委員)
官民連携の推進と記載されているが、水道施設の運営権を民間業者に与える「コンセッション方式」の導入という意図を含んでいるか。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
水道事業へのコンセッション方式導入については、検討を延期している。ここに記載した官民連携とは、通常の業務委託を意図している。水道事業の財政健全化やインフラ保全の両立においては、官民連携の手法は非常に効果的だと考えている。
(山田俊明委員)
民営化については慎重に見極めていただきたい。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
コンセッション方式は民営化とは異なり、市が事業経営の最終責任を負い、民間による運営を管理していくものである。
(山田俊明委員)
民営化の失敗事例のようにはならないと理解していいのか。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
本市の下水道事業は、西遠浄化センターにおいて平成30年からコンセッション方式で運営している。導入から7年目を迎えたが、ご紹介いただいた事例のような状況ではないという認識である。
(山田俊明委員)
下水道と上水道では性質が異なる。市民が使う水の安全はしっかりと守っていただきたい。
(栗田孝代副会長)
料金改定実施の基準を教えてほしい。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
令和4年度と令和5年度の水道事業会計の決算が赤字になっており、現在の事業量を確保したままでは令和8年には資金が不足する見込みであることなどを踏まえ、現在、料金改定を検討している。
(磯部茂明委員)
地震発生後、水道と下水道が使えるかを調査すると思うが、調査済みや使用可となった場所をマッピングし、ホームページ等で公開してほしい。災害ボランティアが被災者にスムーズな支援ができるようになると思う。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
いただいたご意見を持ち帰り検討する。
(川合喜實子委員)
数年前に市のイベントで水道水のペットボトルをいただき、天竜川水系の水道水はおいしいと聞いた。現在でも水質管理はきちんと行われているのか。
(上下水道総務課/袴田敦担当課長)
現在は水道水のペットボトル配布は行っていないが、水道法に基づく適切な管理を行い、皆様に安全な水をお届けしている。
《長上協働センターから説明》
(菅沼とも子委員)
「生涯学習ボランティア与進の会」は長年精力的に活動していて、地域を盛り上げてくれている。委託先として支持したい。
(森田良信委員)
長上協働センターの職員は地域に協力して頑張っている。ぜひ応援していただきたい。
(山田俊明委員)
テープカット資機材リース料で13万円というのが気になった。
(長上協働センター/石井智也所長)
テープ自体と専用のハサミ、その他資機材の設置等も含めての見積もりとなっている。費用を抑えられるよう工夫して実施する。
(原利夫委員)
テントを張るのは費用が高いと聞いたが、この中に含まれているのか。
(長上協働センター/石井智也所長)
テントの使用可否も含め、工事終了後に詳細を詰め、再見積もりを依頼する予定である。
(米山英二会長)
東地域分科会として賛同する。成功するよう頑張ってほしい。
(長上協働センター/石井智也所長)
精一杯やるので、委員の皆様にもぜひお立ち寄りいただきたい。
《交通安全委員会から交通事故日報の解説と第4回活動報告》
(質疑なし)
《地域福祉委員会から第4回活動報告》
(質疑なし)
《警防課から説明》
(質疑なし)
《東行政センターから説明》
(質疑なし)
《中央区選挙管理委員会事務局から説明》
(質疑なし)
《中央福祉事業所長寿支援課から説明》
(質疑なし)
《東行政センターから情報提供》
\ | 件名 | 所管課 |
---|---|---|
1 | 第3次浜松市国際戦略プラン(案) |
国際課 |
2 | 浜松市公共施設等総合管理計画 | アセットマネジメント推進課 |
3 | 浜松市スポーツ推進ビジョン(第3期浜松市スポーツ推進計画)(案) | スポーツ振興課 |
4 | 浜松市農業振興ビジョン(案) | 農業水産課 |
5 | 第3次浜松市人権施策推進計画(案) | 人権啓発センター |
《事務局から開催日程を報告》
日時:12月23日(月曜日)午後1時30分~
会場:東行政センター3階31・32会議室
日時:1月28日(火曜日)午後1時30分~
会場:東行政センター3階31・32会議室
(清水猶委員)
インフルエンザが流行し、東地域でも学級閉鎖を実施した学校もある。以前のように学校での集団接種を実施すれば、学校での流行を抑制できるのではないか。実施しなくなった経緯がわかれば教えてほしい。
(中央健康づくりセンター/山下博美副所長)
学校で集団接種を実施しなくなった正確な経緯は把握していないが、集団接種では実施日が決まっており、体調が万全でない状態で接種を受けたために副反応が出ることなどがあったことが一因ではないかと推察する。
(山田俊明委員)
議事資料にはカタカナ語が多用されているが、漢字で表記した方が意味が分かりやすいと思う。
(中央区・東行政センター/冨部哲也所長)
漢字併記あるいは脚注による説明を加えることについて、関係課に伝えておく。
(森田良信委員)
本日もパブコメ等多くの課が説明してくれたが、わかりやすくまとめた資料もあれば、文字が多くて読みにくいものもあった。わかりやすく簡単にまとめてもらえるとありがたい。
(米山英二会長)
以上で、令和6年度第8回中央区協議会(東地域分科会)を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和6年11月26日
署名委員:磯部茂明委員、岩井正次委員
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