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更新日:2024年12月4日

令和6年度第7回東地域分科会議事要点

次第

1.開会

2.会長挨拶

3.区長挨拶

4.議事

 

(1)協議事項について

ア.「宅地造成等工事規制区域」及び「特定盛土等規制区域」(案)のパブリック・コメントの実施について

イ.浜松市のみちづくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

ウ.浜松市川づくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

エ.令和6年度市民活動表彰に係る団体推薦について

(2)答申事項について

令和7年度区役所費の予算要求の概要について

(3)地域課題について

5.連絡事項

(1)代表会の報告

(2)行政センター等からの連絡

(3)次回以降の開催予定

6.委員からの発信

7.閉会

1.開会

《事務局からのアナウンス》

(1)過半数の委員の出席により今回の会議が成立したことを報告。

(2)議事資料の確認。

2.会長挨拶

(米山英二会長)

第7回東地域分科会にご出席いただき感謝申し上げる。

10月3日、湖東町周辺で竜巻とみられる突風により被害があったと全国ニュース等で報じられていた。その2日後の10月5日には非常に激しい雨が降り、大雨警報が発表された。毎回言うようだが、いつ災害が起こるかわからないので、家庭内や近所と話し合い、非常時の被害を最小限にとどめられるように備えを確認してほしい。

前回の東地域分科会終了後に開催された委員研修会はとても有意義であった。受講した皆さんは、本日から研修の成果を発揮していただきたい。

本日の会議録署名人には、宮下まゆみ委員と山田俊明委員を指名する。

3.区長挨拶

(中央区/岡安章宏区長)

米山会長からもお話があったように、ここ数か月は毎月災害が起きている。最近は、雨が降ると警報級の大雨になることが多く、昔とは降り方が違ってきている。市としても、防災対応について見直す機会が多くなっている。私からも毎月申し上げているかもしれないが、地域に帰って今一度自助・共助の重要性を確認していただきたいと思う。

本日の議事には3件のパブリック・コメントがある。浜松市の安心・安全に関わる案件もあるため、今回も忌憚のないご意見をいただき、有意義な会議にしていただきたい。

4.議事

(1)協議事項について

ア.「宅地造成等工事規制区域」及び「特定盛土等規制区域」(案)のパブリック・コメントの実施について

《土地政策課から説明》

(髙林直子委員)

本件については、現地調査に加えて、地域住民の意見を丁寧に聴取した上で行っていただきたい。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

市として巡視をしているが、地域住民からの情報提供があれば、迅速に現地調査を行い、是正勧告等の対応にあたっている。ぜひお気軽にお問合せいただきたい。

(髙林直子委員)

天竜区緑恵台の土砂崩れについては、どのように対応しているのか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

現在は復旧工事が完了し、行為者に対し求償していると認識している。

(山田俊明委員)

議事資料の緑色の表紙のパンフレット1ページの文中に、「土地所有者等が盛土等を安全に保つ責務があります」とあるが、「土地所有者等」には施工業者も含まれるのか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

「土地所有者等」とは、土地の所有者、管理者、占有者を指す。工事中は原因行為者である施工業者が盛土等の管理を行うが、工事完了後にその土地を購入したならば、その時点での土地所有者に責務が生じる。

(山田俊明委員)

土地購入後、施工不良によりその土地の盛土が原因の災害が起きた場合、業者は責務を負う対象とならないのか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

あくまで一義的な責務は土地所有者にあるが、土地所有者と施工業者による折衝により、施工業者が責務を負う可能性はある。

(山田俊明委員)

違法な盛土が原因で事故が起きた場合でも、土地購入者が責務を負い、業者は負わないというように聞こえる。業者も土地所有者と同等の責務を負うべきではないか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

施工業者に瑕疵があったということを明確にする必要があり、土地購入後であれば、当事者間でのやり取りにより責任の所在を決めることになる。

資料にある当該文章は、施工不良の場合を含めた表現ではない。

(山田俊明委員)

そのような場合は、行政が立ち入り調査等すべきではないか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

民事間の契約に基づく土地の売買であるため、行政が介入することは難しい。

(森田良信委員)

工事前に行政から工事の許可等を受けてから実施するものだと思うが、行政が許可した工事に瑕疵があったという状況で、行政が調査等により介入できないというのはどういうことか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

事案ごとに対応はケースバイケースであり、一律して介入しないというわけではない。

(山田俊明委員)

当該文章を目にし、施工業者による不適切な盛土が原因で、土地所有者が損害を被ることにならないかと危惧した。

(原利夫委員)

この表現はわかりにくいと感じる。施工不良により何かあった場合、施工業者は責務を負わないのか。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

同資料4ページに記載があるとおり、工事の許可申請から工事完了までの各段階で行政の検査が入るため、施工不良等は起こらないものと考えている。

(山田俊明委員)

工事の各段階で報告や検査があるのは当然だと思う。昨今は、予測不能な気象により、想定外の事故等が起きることもある。そういう場合に行政が介入できないというのはおかしいように感じた。

(土地政策課/澤木昌孝担当課長)

全く介入できないというわけではなく、事案ごとに判断し、必要な行政指導をする場面もあると考えている。

(米山英二会長)

山田委員の言うような状況も想定し、今後の参考にしていただきたい。

イ.浜松市のみちづくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

《道路企画課から説明》

(森田良信委員)

道幅の問題もあるが、交通量の多い一車線道路の交差点に右折レーンを設置すれば、新しく道路をつくるよりも安く簡単に交通渋滞が解消するのではないかと思う。

(道路企画課/加藤貞仁課長)

ご指摘のとおりである。新しい道路の整備には時間と予算が必要となる。早期に効果がでる対策として交差点改良が有効である。近年は、様々なデータを取得できるため、効果的な対策をしっかりやっていきたい。

(馬塚繁光委員)

道路の途中で中央分離帯が途切れている場所を見かけるが、そこで右折しようとする車に追突し、事故が発生する恐れがある。

(道路企画課/加藤貞仁課長)

ご指摘のとおりである。令和元年頃から交通事故対策として、事故の多い中央分離帯の開口部から優先的に閉鎖をしており、年5か所程度を実施している。

(山田俊明委員)

馬込川や安間川に架かる狭小な橋について、架け替えを進めるべきと考えている。南海トラフ地震発生時等、崩壊すれば避難路・輸送路として使用できず支障が出るのではないだろうか。

(道路企画課/加藤貞仁課長)

橋等は5年に1回の点検が法律で義務付けられており、1巡目点検において、早急に対策が必要な施設の修繕は100%実施している。

老朽化した橋の架け替えは莫大な費用と時間を要するため、損傷が軽微なうちに修繕する予防保全型の維持管理に転換するとともに、災害時に備え、緊急輸送道路等に架かる橋の耐震化を進めているところである。

(山田俊明委員)

道路のペイントが薄れている場所を見かけるが、歩行者のために横断歩道を優先して塗りなおしをしていただきたい。

(道路企画課/加藤貞仁課長)

横断歩道は警察の管轄であるため、市ではラインを引くことができない。道路標示について、市と警察で連携しながら更新を進めているが、対応が遅れているところもある。

市が実施できる外側線などの更新をしっかりとやっていくとともに、横断歩道があることを強調するペイントなど、できることを引き続きやっていきたい。

ウ.浜松市川づくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

《河川課から説明》

(山田俊明委員)

私は、天竜川の洪水浸水想定区域図を知らなかった。市民への周知が十分にされていない可能性があると感じた。ぜひ積極的に周知し、減災に向けて自助の意識を高められればと思う。

(河川課/中津川英彦課長)

以前は、洪水浸水想定区域図や避難所等の防災情報を掲載した洪水マップを世帯に1部ずつ配布していたが、内容の更新が必要になることが多く、現在はホームページ上に各種情報を網羅した「浜松市防災マップ」を公開している。ぜひ一度ご確認いただきたい。

エ.令和6年度市民活動表彰に係る団体推薦について

《東行政センターから説明》

(意見なし)

(2)答申事項について

令和7年度区役所費の予算要求の概要について

《東行政センターから説明》

(質疑なし)

(米山英二会長)

全会一致で答申書案に同意する。

(3)地域課題について

ア.交通安全委員会

《交通安全委員会から交通事故日報の解説》

(質疑なし)

5.連絡事項

(1)代表会の報告

ア.令和7年度以降の区政運営方針の「将来像(案)」について

《副区長から説明》

(質疑なし)

イ.追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱いの結果について

《東行政センターから説明》

(質疑なし)

(2)行政センター等からの連絡

ア.東地域の協働センターまつりの実施について

《東行政センターから説明》

(質疑なし)

イ.地域福祉講演会の実施について

《中央福祉事業所社会福祉課から説明》

(質疑なし)

ウ.第50回衆議院議員総選挙・第26回最高裁判官国民審査の期日前投票所立会人の依頼について

《中央区選挙管理委員会事務局から説明》

(質疑なし)

(3)次回以降の開催予定

《事務局から開催日程を報告》

令和6年度第8回

日時:11月26日(火曜日)午後1時30分~

会場:東行政センター3階31・32会議室

令和6年度第9回

日時:12月23日(月曜日)午後1時30分~

会場:東行政センター3階31・32会議室

6.委員からの発信

(米山英二会長)

先日、京都の郊外に行った際、道端で出会った見ず知らずの70代くらいの男性に「お茶でもどうか」と招かれた。久しぶりにこのような経験をし、心が温かくなった。

(田中美代子委員)

和田幼稚園の園児が8人しかいないと聞き、大変驚いた。他の市立幼稚園の状況や、市の方針はどのようになっているだろうか。

(森田良信委員)

与進幼稚園は約45人の園児がいるが、年長約20人のうち半数近くは発達支援が必要なため私立園から転園してきた園児だと聞いている。

(中央区・東行政センター/冨部哲也所長)

ご指摘のとおり、市立幼稚園は園児数が減少している。市立園の適正化については、昨年度パブリック・コメントが実施され、所管課からの説明があったところではあるが、必要であれば、東地域分科会として勉強会の開催を要請することができる。

(磯部茂明委員)

9月7日に「浜松市防災士会」が発足し、これまで個人で活動していた市内の防災士が組織として活動することになった。皆さんにご承知おきいただきたい。

7.閉会

(米山英二会長)

以上で、令和6年度第7回中央区協議会(東地域分科会)を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

令和6年10月8日

署名委員:宮下まゆみ委員、山田俊明委員

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20-3

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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