緊急情報
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更新日:2017年11月10日
10月23日(水曜日)、第8回東区協議会が出席委員19人で開催されました。
東区区振興課から説明があり、協議会委員から7人を推薦会委員に選出することで、承諾を得ました。
高齢者福祉課から説明がありました。
(1)高齢者福祉施策の方向転換
高齢者をとりまく状況の変化により、立場の弱い高齢者や不安を抱える高齢者が増加しており、これへの対応が急務となっている。今後、十年先を見据え、弱い立場にある高齢者を支援する要介護者対策に重点的に取り組む。
◆重点事業
◎特別養護老人ホームの整備
◎ロコモーショントレーニング(要介護状態を予防する簡単なトレーニング)の普及
◆関連事業
◎ボランティアポイント制度の導入
(2)市単独高齢者大型給付事業の見直し
厳しい行財政状況下では、課題対応のために新たな財源を捻出することは難しく、限られた財源を効率的に配分する必要がある。市単独高齢者大型給付事業を現在の社会情勢と照らし合わせる中で見直しを行い、その財源を再配分する。
◎バス・タクシー等の交付、敬老祝金・祝品の贈呈、敬老会の補助
<委員からの質問>
Q:今までもらえていたものがもらえなくなると、世代間で不公平感が生じる。70歳になると必ずお祝いがもらえるなどの制度を検討してほしい。
A:敬老会の対象年齢の引き上げを行ったが、これは平均寿命の延びなど社会情勢に合わせた体系づくりである。バス・タクシー券については、制度そのものをどうするかまで踏み込んで見直しを検討している。
Q:敬老会の開催に携わっている立場からすると、敬老会補助が1人あたり2千円から千円になると、開催が厳しい。関係機関と調整とあるが、どこと調整するのか。
A:今後、実情を踏まえて対象年齢と金額を検討する。浜松市自治会連合会の教育福祉部会を中心に調整する。
Q:ロコモーショントレーニングはどのように普及させていくのか。
A:現状、通所型で三百人程度の規模を一万人規模に拡大する。出来る限り早い時期からモデル地区を定め、普及を図る。その結果を踏まえ、全市域へ普及させていきたい。
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