緊急情報
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更新日:2024年1月1日
暦の上では春を迎え、久しいが、まだまだ寒い日が続くので、引き続き、体調には十分ご留意いただきたい。
連日、野田市での痛ましい児童虐待のニュースが伝えられ、聞くたびに胸が締めつけられる思いをしている。このようなことが二度と起こらないよう、こどもたちを守るために行政、警察などが適切な行動を取っていくことはもちろんであるが、難しくても地域で状況を把握できるよう力を合わせていくのが、「地域の力」であると、見守り活動について改めて思うところである。
それでは、第11回東区協議会を行う。
会議録署名委員に、河合よしの委員と小池太江子委員を指名する。
ア、浜松市市民協働を進めるための基本方針(案)のパブリック・コメント実施について
<委員から意見、質問なし>
イ、平成31年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
(髙井昭委員)
「No.2地域の力でフードシェア事業」について、事業費130万円はどのように使われるのか。
(区振興課)
支出の内訳は、区内に周知するための、新聞折り込みチラシの制作費、配布料が大半を占めている。年6回、途切れない事業周知に繋げていきたいという意向である。
(河合洋子委員)
(食品を)配布するだけで130万円を要するのは金額が大きいという印象。会場に来ていただいた人に食品を配布するのだと思うが詳しい支出が知りたい。
(区振興課)
チラシのデザインで約20万円、配布作業をする専属の方への謝礼、食品の回収車両の燃料費、会場の使用料などである。実施回数も多いため、計上した金額になる。
(河合洋子委員)
基本的には運搬や会場にかかる経費であって、直接食品を買うわけではないのか。
(区振興課)
そのとおりである。実施団体は子ども食堂の実績があり、区内の食品関係企業などから協力を受けているため、今後も保存のきく食品が調達できる見込みである。
(河合洋子委員)
子ども食堂のNPO法人サステナブルネットが子ども食堂だけでなく、主体となって分ける事業もやるということか。
(区振興課)
そのとおりである。
(鈴木祐一委員)
事業費130万円は高い。どうしてもひっかかる。
(区振興課)
新聞折り込みチラシのデザイン料、印刷料、折り込み作業費に70万円程かかり、大きな部分を占める。6回実施し、新聞販売店が区内に約1万世帯の配達先があるため、この規模の経費が見込まれている。チラシの内容も配布会を行うという点だけではなく、食品を回収することや目的なども掲載する予定である。
(河合洋子委員)
ほとんどの経費が新聞販売店に行くことになるのか。
(区振興課)
食品回収を行う新聞販売店にとっては、手間がかかることになる。該当する食品を提供したい家庭には、夕刊配達時に配達員が回収を行い、一時的に新聞販売店の倉庫に保管する。毎週の配布会に向けて、当法人が収集する予定である。
経費の多くが新聞販売店に行くのではという点については、広報・周知にかかる経費が大半なので、ご指摘のとおりであるが、新聞販売店や配達員が通常業務に加えて、労力がかかる回収の部分を受け持つことになる。
(熊岡邑子委員)
子ども食堂には長上地区だけでなく、どこの地区からも参加してもよいのか。他地区から集めた食品を長上地区のみで配るのであれば、抵抗がある。
(区振興課)
当事業では、長上地区だけでなく、東区内約1万世帯へ新聞配達網を使って回収、配布の周知を行う。
(熊岡邑子委員)
子ども食堂の現場で配布会を行うのか。
(区振興課)
予定では、子ども食堂の開催日に合わせて、配布会を行う。
(熊岡邑子委員)
どこの地区からでも参加できるのであれば安心である。
(鈴木祐一委員)
チラシだけでなく、新聞の集金時など顔を合わせる場面で周知もした方が、効果的ではないか。新聞販売店は市と協定を結んでいるので、見守り活動と併せて付加価値が出てくると思う。
(区振興課)
団体の考え方として当事業内容での提案となる。
(小池太江子委員)
先ほどデザイン料が20万円とあったが、団体の方がチラシを作れば安く済むのではないか。
(区振興課)
事業費の内訳はあくまで予定であり、経費の節減は考えうる。最大値として事業費の計上をしている。
(小池太江子委員)
一般的に考えて、チラシはもっと安くできると思う。コピー用紙で作成する程度でよいのではないか。
(区振興課)
補助を認めていただけるようであれば、経費の節減について団体へ申し伝えたい。
東区協議会委員会活動の報告について
(大軒孝幸委員)
2月6日(水曜日)に第6回交通安全委員会を開催し、今年度の活動内容、次年度の取り組みの検討を行った。
また、1月の交通事故日報を見ると東署管内の事故件数は減少傾向にある。信号が青でも交差点では左右の安全確認など十分に注意してもらいたい。
(森和彦委員)
2月8日(金曜日)に第6回地域防災委員会を開催し、事務局からパッククッキングについて説明を受け、試食をした。非常食として有効性を委員で確認できた。
また、今年度の活動内容や反省、次年度の予定等について話し合い、本年度の活動報告について取りまとめを行った。
(熊岡邑子委員)
2月19日(火曜日)に第6回地域福祉委員会を開催し、今年度の感想、次年度に向けた提案等について意見交換を行った。
また、東区長寿保険課から住民主体サービスに対する補助金制度の説明を受けた。次年度は補助金所管課である高齢者福祉課からも制度について聞いてみたいという意見が出された。
(村木克郎委員)
最近、道路の凹凸が目立つ。防災の観点からも修繕に努めてもらいたい。
(東・浜北土木整備事務所)
道路管理者として、幹線道路から順次補修を行っている。小規模な不具合についても、道路パトロール、地元の方からの通報、自治会からの要望を受け、対応している。今後も不具合があれば、当事務所に一報をいただきたい。
(森和彦委員)
有玉神社東交差点を西進する際、踏切連動の青信号が見えづらい。交差点に進入して初めて分かる。以前にも報告していたので、その後どうなったのか知りたい。
(東・浜北土木整備事務所)
現場を確認して、警察へ話をさせていただく。結果は改めて報告する。
(鈴木祐一委員)
国際交流協会は外国人団体との意見交換の場を持っているか。
(浜松国際交流協会)
多言語ボランティアの育成に取り組んでおり、英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語の7言語の方たちに集まっていただき、研修会を開いている。参加者は各言語のコミュニティから紹介してもらうなど、日頃の相談から関わり合いを持っている。
(鈴木祐一委員)
遠州労働者連帯ユニオンの副委員長を務めており、ブラジル人の方の労災など苦労していることがある。
(浜松国際交流協会)
今後、外国人労働者が増えてくるので、いろいろとお伺いすることがあると思う。よろしくお願いしたい。
(齋藤宣男委員)
企業が、地域に住んでいるベトナム人の名前などを教えてくれなくて困っている。自治会に積極的に情報を提供してもらえるよう、企業に働きかけてもらいたい。
(浜松国際交流協会)
今後、新しい在留資格を以て、中小企業にも外国人が入って来る。企業が従業員のお世話をすることは法律で決まってきているが、従業員の家族の滞在も認められていくことになる。家族の支援も国に要望していかなければならないと思っている。
(区振興課)
十湖賞俳句大会について、5,322人から投句をいただき、2月11日(月曜日・祝日)に入選者の表彰式を産業展示館ホールで行った。来年度も当事業は実施していくので、是非ご参加いただきたい。
4月7日(日曜日)執行の統一地方選挙での、期日前投票所投票立会人のご協力をお願いしたところ、多くの委員の皆様にご協力をいただけることになった。立会人の受諾について承諾書をご記入のうえ、担当者へ返送をお願いしたい。
区の再編に関する住民投票の説明会について東区でも3月7日(木曜日)に産業展示館で開催することになった。配布している資料は、自治会回覧文である。是非ご参加いただきたい。
(区民生活課)
3月下旬から笠井協働センターのユニバーサルデザイン化整備工事と附設体育館の外壁工事を行う。工事内容により、貸館の停止や一部駐車場の使用不能など、ご不便をかけるがご理解いただきたい。
2月15日(金曜日)えんてつホールにて、磯田道史氏を講師に迎え、歴史講演会を開催した。440人の方に参加いただき、「幕末維新の人物たち」というテーマのもと、賀茂真淵や新居関所などの地元に関する話もあり、盛況のうちに終えることができた。
≪その他の委員から意見・連絡≫
(石津幸子委員)
前回の選挙で、当自治会の高齢のご夫婦が期日前投票にて代理投票を行った際に、代理で記載した職員が確認を取らずに投票箱へ入れてしまった。本人は記載内容を確認することはできないのか。
(区振興課)
代理投票の制度では、職員が2人付き、ひとりが意思を伺い、その内容を記載し、もうひとりが間違いなく書かれているかを確認する。本人にもその際に間違いがないかを確認することになる。もしそのような対応がなされていたとすれば、間違いであるので大変申し訳なく思う。今後の選挙で職員に徹底させる。
(田中充会長)
9月第3週に敬老会を実施するが、笠井協働センターの改修が終わっているのか心配である。
(区民生活課)
敬老会に間に合うよう工事が完了すると聞いている。
3月の会議(平成30年度12回東区協議会)
3月22日(金曜日)午後1時30分から、会場:東区役所31、32会議室
≪事務局から附属機関の委員の任期見直しについて報告≫
附属機関の委員の任期について見直しが行われ、そのひとつである区協議会委員の任期についても2年から3年に変更となる予定である。現職の委員については、委嘱書の期間のとおり2年のままである。
(田中充会長)
以上で、平成30年度第11回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成31年3月22日
署名委員:河合よしの、小池太江子
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