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更新日:2017年7月24日

平成28年度第2回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
     ア、第10次浜松市交通安全計画策定に係るパブリックコメントの実施について
     イ、平成27年度地域力向上事業の事後評価について
     ウ、平成28年度地域力向上事業について(5月追加申請分)
    (2)地域課題について
  4. その他
    (1)その他
    (2)6月の開催予定
  5. 閉会

1開会

(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2会長あいさつ

ただいまから平成28年度第2回東区協議会を行う。
議事録署名人に、岡安智代委員と熊岡邑子委員を指名した。

3議事

(1)協議事項について

ア 第10次浜松市交通安全計画策定に係るパブリックコメントの実施について
《道路企画課から、第10次浜松市交通安全計画策定に係るパブリックコメントの実施について、資料に基づき説明》

(栗田孝代委員)
パブリックコメント5ページに、第9次交通安全計画における道路交通事故の目標値・実績値の推移の表があるが、表中の「目標値との差」について、死者数と人身事故発生件数とでは計算が異なると思うがどちらが正しいのか。

(道路企画課)
死者数の部分が記載間違いである。死者数について目標に達していない状況であるため、修正を行う。

(稲穂貴委員)
概要版3ページに、「通勤時間帯における安全確保」という見出しがあるが、企業などと協力し、時差出勤などを検討してはどうか。

(道路企画課)
この計画は、浜松市全体で進めていくため、企業にも協力をお願いしていく。

(稲穂貴委員)
もう1点だが、パブリックコメント4ページに、踏切道における交通の安全が提起されているが、遠州鉄道の西ケ崎駅南側の踏切だが、環状線と交差している。歩行者が安全に線路を横断できるように、歩道や歩行者用遮断機の整備を検討していただくと、歩行者の安全が確保できると思う。

(道路企画課)
意見として承る。

(山田俊明委員)
今後、高齢社会となり、高齢者の運転手、自転車利用者、歩行者が増えていくが、どのように考えているか。

(道路企画課)
現在、地域の民生委員に協力をお願いし、高齢者に対して反射材の配布や、啓発事業として、警察から呼びかけをお願いするなど対応をしている。

(大軒孝幸委員)
目標として、5ヶ年計画の最終年には人身事故件数を6,000件以下としているが、数値的な計算があるのか、希望的なものなのか。

(道路企画課)
昨年から「浜松市交通事故ワースト1脱出作戦」を実施しているが、政令指定都市で人口10万人あたりの人身事故発生件数が最も多くなっている。事故防止対策会議において、ワースト1陀出作戦を実施中であり、その目標が平成29年までに6,240件以下としているため、今回の計画の最終年が平成32年と更に3年あるため、目標件数は更に少ない件数を設定している。

(大軒孝幸委員)
パブリックコメント3ページに、「出会い頭」という表記があるが、警察では「会」ではなく「合」を使い始めている。整合性をもたせるため、確認した方が良いと思う。

(道路企画課)
警察に確認し、使用する用語を統一していく。

(田中充委員)
計画はよくできているが、これだけでは事故減少に繋げるのは難しい。大半の方は事故を起こすまでは、交通事故は他人事であると考えているためである。
言葉では、交通ルールを守る、交通安全の意識を持つ、この2つを順守すれば事故は無くなる筈だが、そうなっていない。事故減少にどのように計画を繋げていくのかが大事であり、悲惨な交通事故を減らしていく必要がある。

(森和彦委員)
3ページに、道路交通環境の整備の見出しがある。パブリックコメント10ページに詳細な記載があるが、交通事故が多発する場所は偏りがある。道路の整備状況、環境、構造的な問題があると思う。構造的な改革により事故防止に役立つことがあると思う。費用が掛かることではあるが、計画にも記載があるため、前向きに取り組んでいただきたい。

(村木克郎委員)
生活道路で子ども達が遊んでいることがある。高齢者に目が向きがちではあるが、子ども達に対しての交通安全啓発や指導なども厚く取り組んでほしい。

(道路企画課)
事故の類型ごとに対策をとる必要がある。
ハード面について、具体的には幹線道路の改良や、生活道路では、見通しが悪い部分に対し、注意を促す対策をとっていく。
生活道路エリアでは、歩行者、自転車事故を減少させるため、「ゾーン30」といった対策がある。
パブリックコメント24ページに、交通安全思想の普及徹底として、幼児や小学生、中学生に対してといった具合に、段階的に地域や各組織、団体と協力し、子ども達を守っていく計画となっている。

(花井淳佳委員)
「ゾーン30」の効果について調査結果はあるのか。

(道路企画課)
天竜川地区周辺において、事故件数の検証をしたが、減少傾向にあった。理由としては、時速30キロの規制を掛けた結果、車のスピードが落ちたことと、狭隘道路の対策を行ったことにより、歩行者の巻き込み事故が減ったことが要因である。ゾーン30設置前より、年間3、4件人身事故が減少し、現在は設置後の件数で定着している

イ 平成27年度地域力向上事業の事後評価について
《区振興課から、平成27年度に実施した地域力向上事業の評価について、資料に基づき説明》

<委員より意見・質問なし>

ウ 平成28年度地域力向上事業について(5月追加申請分)
《区振興課から、平成28年度地域力向上事業で、新たに提案のあった事業2件について資料に基づき説明》

(栗田孝代委員)
「未来につなぐ」事業だが、冊子を1,000部作成し、うち300部を無料配布するとある。残った700部はどうするのか。

(区振興課)
700部については、希望者へ販売することとなっている。

(栗田孝代委員)冊子販売の際には、周知をお願いする。

(2)地域課題について

<事務局より東区協議会委員会について説明>

4その他

(1)その他

(杉本恒雄会長)
河川課より、土のうステーションについて説明をお願いする。

(河川課)
土のうステーションについて紹介させていただく。土のうステーションとは、浸水被害を軽減するため、土のう置き場を地域に設置するものである。保管庫を設置し、土のうを100袋格納し、浸水などが予想される場合に持ち出していただく。要望があった場所に設置し、1自治会3か所の設置を計画している。試行として、昨年9月に、特に浸水被害が大きかった長上地区で実施する予定である。次年度以降は浸水被害がある地域へ制度を拡げていく方向である。

(齋藤國弘委員)
長上地区で試行するということだが、和田地区でも浸水している。土のうを貸していただければ、浸水被害に対して活用できるため、すぐに申請したいが可能か。また、配備する土のうの数量が足りないと思う。

(河川課)
浸水被害がひどい場所をモデル地区とした。これまで土のう設置の要望があった場合と同様に、土木整備事務所で浸水被害の個別の対応について検討していく。

(田中充委員)
1自治会3か所とのことだが、浜松市には737自治会ある。
先日、浜松市自主防災隊連合会の理事会があったが、そのような場で周知を行ってはどうか。実際に、自治会や自主防災隊が災害に際しては活動することになるため、どのように周知していくか検討をお願いする。

(河川課)
浸水する地区について、事業を展開していくことを計画しているが、予算の問題もある。今回は、東区の長上地区に対して試行し協議中であるため、区協議会委員に対して情報提供した。

(花井淳佳委員)
保管庫の高さが1メートルとのことだが、持ち出しの際、負担にならないか。

(河川課)
地面高が1メートルであり、上部を蓋構造として持ち出す形状である。

(杉本恒雄委員)
次に、前回の区協議会の協議の中で、社会福祉課より補足して説明が必要な案件があるそうなのでお願いする。

(社会福祉課)
前回の区協議会で報告した区政運営方針において、社会福祉に関して3人の委員の方から質問をいただいた。熊岡邑子委員からは、小学校5、6年生の児童が部活や塾で放課後児童会を退会した際の補充について質問をいただいた。蒲小放課後児童会は150人定員で、今年度は141人の入会希望があり、全員入会している。また、年度途中で入会希望があった場合、定員に空きがあれば、順次入会することになっている。

(齋藤國弘委員)
他地区でも定員に空きがあれば、希望者を補充していくということか。

(社会福祉課)
他地区でも同様の取扱いである。優先順位が高い順に入会していただく。

(杉本恒雄会長)
その他に委員から質問などはあるか。

(鈴木謙淳委員)
資料について読み込みが必要であるため、早めの送付をお願いする。

(事務局)
資料についてなるべく早く送るよう配慮する。

(2)6月の会議予定について

6月の会議(平成28年度第3回東区協議会)
6月28日(火曜日)午後1時30分~会場:東部保健福祉センター

5閉会

以上で、平成28年度第2回東区協議会を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

平成28年6月28日

署名委員岡安智代

署名委員熊岡邑子

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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