緊急情報
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更新日:2020年5月23日
(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>
<区長から区協議会委員に向け、協議に際して積極的な発言をお願いした。>
<小楠浩規区長から各委員に委嘱書を交付>
<各委員から氏名及び所属団体等の紹介>
<足立睦俊副区長から氏名及び所属の紹介>
議事録署名人に、稲穂貴委員と大軒孝幸委員を指名した。
ア、選任方法について
(足立睦俊副区長)
議事(1)会長及び副会長の選任については、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第9条第1項の規定により、区協議会委員の互選により定めるとされている。
また、東区協議会会議運営要綱第2条の規定によって、会長及び副会長の互選の方法は、区協議会で協議して定めるとなっている。互選の方法について、ご協議をお願いする。どのような方法で互選をしたらよろしいか。
(稲穂貴委員)
推薦による方法はいかがか。
(足立睦俊副区長)
推薦によるとの発言があったが、ほかにご意見はあるか。
ないようなので、出席委員の過半数の同意があれば、推薦による方法で正副会長を決したいと思う。推薦による方法に同意の方は、挙手をお願いする。
<全委員挙手>
(足立睦俊副区長)
挙手全員である。よって、会長及び副会長は推薦により決定する。
イ、会長及び副会長の選任について
(足立睦俊副区長)
選任方法については、推薦によると決した。どなたかの推薦をお願いする。
(稲穂貴委員)
会長には、杉本恒雄委員、副会長には金指操委員が適任と思うので推薦する。
(足立睦俊副区長)
会長には杉本恒雄委員、副会長には金指操委員との推薦があった。他にご意見はあるか。
ないようなので、会長に杉本恒雄委員が就任することに同意の方は挙手をお願いする。
<全委員挙手>
(足立睦俊副区長)
副会長に金指操委員が就任することに同意の方は挙手をお願いする。
<全委員挙手>
(足立睦俊副区長)
挙手全員である。
会長には杉本恒雄委員、副会長には金指操委員に就任いただく。
<会長あいさつ>
(杉本恒雄会長)
会長という大任をおおせつかり、光栄に存ずるとともに、その責務の重大さを痛感している。地域をとりまく問題を解決していくため、市民と行政が一体となり、創意工夫し、安心、安全な暮らしやすい地域づくりを目指し、微力ではあるが皆様と共に尽力できれば幸いである。充実した区協議会の運営に努めたいと考えており、委員の皆様にもご協力を賜わりますようお願い申し上げる。
<副会長あいさつ>
(金指操副会長)
会長を補佐し、皆様のご協力をいただきながら会の円滑な運営に努めていきたい。
<区振興課から、平成28年度地域力向上事業で、新たに提案のあった事業2件について資料に基づき説明>
<委員から意見、質問なし>
ア、地域の文化財を守り活用する新たな制度の導入について
<文化財課から浜松市民俗芸能の継承及び振興に関する条例の施行と浜松地域遺産認定制度について報告>
(田中充委員)
浜松市民俗芸能の継承及び振興に関する条例が、最近施行されたことについて、驚いている。このような内容のものが既にあるものと考えていた。
来年の大河ドラマである井伊直虎の影響かと思うが、浜松市は素晴らしい文化を持っており、それを活用しお客様を呼ぶ、しかも一過性ではなく留めていくことが重要であり、観光、誘客に非常に良いと思う。御前崎市では井伊家の存亡に貢献した新野氏について取り上げているが、浜松市ではまだまだ説明が少ないように思う。
また横尾歌舞伎など、地域が一生懸命取り組んでいる。このような芸能に対して補助はどうなっているのか。
(文化財課)
団体の運営に関しての補助は行っていないが、指定文化財であれば建物修繕や用具の更新などについての補助制度がある。
(稲穂貴委員)
浜松地域遺産について、認定されるとどのようなメリットがあるのか。
(文化財課)
認定証が発行され、登録された地域遺産については、今後発行される冊子、地図、ホームページなどで所在地などを紹介していく予定である。財政的な支援は考えていない。
(稲穂貴委員)
認定された場合について質問する。例えば、古い建物は維持管理が非常に大変であるため、認定されると手が付けられなくなるということはないか。
また、区は違うが浜北区で森岡の家を取り壊した。今回の浜松地域遺産認定制度の取り組みとちぐはぐな印象があるがどう考えているのか。
(文化財課)
指定文化財については、維持管理を行ううえでの補助制度がある。認定制度については、指定文化財のような厳しい制限はない。
森岡の家の件に関しては、全体の政策の中で取り壊しが決定した。認定制度により、地域の文化、歴史が認知され、見直される機会として考えている。
(栗田孝代委員)
浜松市民俗芸能の継承及び振興に関する条例が施行されても、それを如何に周知していくかが重要である。
また、浜松にどのような文化資源があるのかを知られていない。指定文化財や登録文化財などを含めて周知していくことが必要であると思う。
(文化財課)
浜松市民俗芸能の継承及び振興に関する条例の周知についてだが、市議会だよりに掲載される予定である。制度の趣旨を含め、周知を図っていきたい。
文化資源の周知については、浜松地域遺産の第一期の認定が完了した段階で、様々な形で浜松地域遺産についてお知らせしていく。
(森和彦委員)
浜松市民俗芸能の継承及び振興に関する条例に支援とあるが、どのような支援となるのか。支援についての明記があれば理解が得やすいと思う。
(文化財課)
支援の内容や周知の方法については、今後検討していきたい。
(山田俊明委員)
団体の運営に対する補助はないとのことだが、地域の文化、芸能を継承していくうえであり、他地区から応援を頼むということがあると、運営費が掛かってしまうと思う。団体が運営費を捻出できないと活動できなくなってしまう。芸能文化を継承して地域の振興に寄与することを考えているのであれば、運営費についても捻出するよう考えたほうが良いと思う。
(文化財課)
この条例と今ある制度と併せ、現状を踏まえつつ将来を見据えて考えていきたい。
イ、平成28年度区政運営方針について
<区振興課から、平成28年度東区政運営方針について報告>
(花井淳佳委員)
大規模災害時に備え、区役所の職員は地元の人、家から近い職場にできるだけ人を集めるといっていたと思うが、実際そのように進んでいるのか。
災害があった時に、区役所の人が避難場所に来られず、職員が誰もいないということにならないか心配している。
(小楠浩規区長)
正確な部分はこの場では言えないが、小・中学校ではなるべく近くに在住している先生を配置する方針があるようである。浜松市については、そのような方針を明確に出してはいないと思う。ただ、東区に勤める職員、特に防災担当はとにかく区役所へ駆けつけるという意識を常にもっており、昨年の大雨、洪水の時にも防災担当職員は真っ先に駆けつけている。
(栗田孝代委員)
家族に県の職員がおり、災害発生時には、県では自宅の近くの県の施設に行くことになっていると聞いている。
(足立睦俊副区長)
避難所の開設については、地元地域の職員を充てている。
(小楠浩規区長)
補足であるが、東区の小・中学校が避難所に設定されているが、災害時の規模により、段階を踏み開設されていくことになる。避難所に配備される職員については極力、地元の人間、浜松市職員全体の中で避難所近くに住んでいる職員が充てられている。
(稲穂貴委員)
「俳句の里」について、全国から投句があると思うが、表彰式など遠方から来る投句者への対応、旅費の支給についてどう考えているのか。
(小楠浩規区長)
全国から多くの投句があるのは嬉しい事だが、遠方の方への旅費対応については課題と考えている。
ぜひ、浜松市内の方に、より多く投句してもらい、「俳句の里」として底辺を拡げ、市内から多数の入賞者がでると嬉しく思う。
(栗田孝代委員)
東区区政運営方針5ページに私立保育所施設整備事業、放課後児童会の定員拡充とある。実際、今の社会の中で、子どもの保育施設が増えている訳だが、それに関わらず待機児童、放課後児童が多い。この2つの事業については、本庁へ要請し、待機児童を抱える放課後児童会について考えてほしい。保育園では待機児童が増える現実があると思う。
(小楠浩規区長)
東区区政運営方針5ページには、東区にできる私立保育所が記載されている。市全体を見ても東区が一番多い。保育園の数だけの子どもがいれば、成長すれば小学校に入ることになり、放課後児童会が今度は足らなくなる。放課後児童会は教育委員会、保育園は子ども家庭部の事業であるが、東区の社会福祉課をとおして強く要求していきたい。
(花井淳佳委員)
関連で、私立の保育園が東区にできるということだが、笠井地区には私立は一つもない。市立の笠井保育園一つだけである。そのため保育園に入れず、遠くに行く子どもがある。ぜひ覚えておいていただきたい。
(小楠浩規区長)
東区に今年度これだけ私立保育園ができると話したが、場所が東区であるということで、東区の子どもだけが入れる訳ではない。勤務の関係で、東区の保育園を選ぶ方、もちろん地元の方もあると思う。市全体の中で東区にこれだけできるということである。
笠井地区にないということであるが、私立については事業者が自ら適当な土地を探し、建てるということになり、市が誘致するわけではないことをご理解いただきたい。このことは所管課には伝えさせていただく。
(熊岡邑子委員)
放課後児童会のことだが、昨年、民生委員で児童福祉部会に所属しており、蒲小学校の放課後児童会を訪ねた。去年や一昨年から、放課後児童会というのは、6年生まで預かるようになった。募集する際、50人2クラスとなった場合、ある程度どこかで決められてきたのかわからないが、5、6年生になると夏休み頃から、部活や塾でやめてしまう子どもがいる。その時には人数が30数人になったと聞いたため、待機児童を追加で補充したか聞いたが、追加した児童はいないということだった。そんなはずはないと思ったが、5、6年生を預かった場合、そのような事がおきてしまうのかと思った。5、6年生なら自宅へ1人で帰ってもなんとかなるのではないかという気持ちもある。そのようなことももう少し考えていただければ、待機児童が減り、本当に困っている方が困らず済むのではないかと思う。
(小楠浩規区長)
回答であるが、今年度から放課後児童会の入会の基準が変わった。入会対象も変わり、以前は祖父母がいた場合、祖父母が働いていなければ入会できなかったのが、祖父母が働いていなくても入会の対象となったなど、いろいろな変更があった。市の本課である教育委員会でも一番良い平等な形を考えており、本件についても伝えさせていただく。
(熊岡邑子委員)
コストコができるが、イオンができた際にすごい渋滞が起こった。今後、そのあたりの配慮をお願いする。
(小楠浩規区長)
おっしゃるとおり交通対策が必要である。もうすぐの話であり、市全体、東区、東・浜北土木整備事務所で危機感を持って対応をしていく。
<事務局より東区協議会委員会について説明>
(田中充委員)
東区協議会では、東区の課題解決に向けて意見をぶつけていきたいと思う。利害が無い会議となるため、いろいろ意見を言っても、最後は丸く収まるよう協議を行い、仲良く運営していければ良いと思う。
5月の会議(平成28年度第2回東区協議会)
5月25日(水曜日)午後1時30分~会場:東区役所31・32会議室
以上で、平成28年度第1回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成28年5月25日
署名委員稲穂貴
署名委員大軒孝幸
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