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更新日:2018年2月13日

平成27年度第8回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
     使用料の見直しについて
    (2)地域課題について
     東区協議会委員会活動報告について
  4. その他
    (1)その他
    (2)1月の開催予定
  5. 閉会

1開会

(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2会長あいさつ

ただいまから平成27年度第8回東区協議会を行う。

議事録署名人に、稲穂貴委員と今宿康一委員を指名した。

3議事

(1)協議事項について

使用料の見直しについて
(スポーツ振興課・公園課より、受益者負担の適正化を目的とした公共施設の使用料減免及び料金区分の統一基準の設定と使用料改定を資料に基づき説明)

(田村滋治委員)
4点質問がある。
今回の使用料の見直しについては良いと思うが、最も利用している一般の利用者層に対してのサービス向上について、何か考えはあるのか。
演奏会などでは小学生、中学生、高校生、大学生などに対しては共通した割引を行っている。今回の使用料見直しでは、個人利用に対し、小・中学生までの割引率と高校生の割引率が違うのはどのような基準で異なっているのか。
使用者の立場で考えると、時間区分を2時間で説明しているが、例えば使用時間を1時間超過した場合、2時間分の料金徴収となるのか。
指定管理者は使用料金の変更ができないのか。例えば集客を高めるための減額などは可能なのか。
今回の協議事項の趣旨は、12市町村合併による地域格差がここまで残っていて、その均一化を図ろうとしているという理解でいいのか。

(スポーツ振興課)
公共施設について、ほとんどが指定管理者制度を導入している。指定管理者は条例で定められている料金の範囲内で減額などを行うことは可能である。指定管理者から回数券制度導入などによるサービス向上を図る提案もあり、そうした取り組みで一般利用者のサービス向上を図ることができると考えている。
文化施設での小学生、中学生と高校生の個人利用における割引の基準についての線引き理由については確認する。
料金設定であるが、条例の中で定めている時間区分で料金をいただくこととなっている。例えば1時間単位で30分の時間超過をした場合は、使用した時間に対して規定の時間区分を適用した料金となる。今回は2時間という時間区分であるが、指定管理者より時間区分について、超過した時間区分を1時間単位とするなど細分化する提案もあるが、条例上の解釈としては、規定の対応にならざるを得ない。
今回の協議事項の趣旨は、個人利用に対しての減免基準と料金区分の均一化である。

(田村滋治委員)
1時間単位の料金設定でなければ、使用について問題があると思う。

(スポーツ振興課)
時間区分の最少区分の設定については議論がある。例えば1時間とした場合でも15分超過した場合、1時間分として料金を追加していくことになる。

(小川典男委員)
指定管理者の運営している施設がほとんどとのことだが、指定管理者が運用を行うにあたり、方針が大切であると思う。
趣旨に公平性の観点との記載があるが、それだけでなく市の施策である子育て・教育の視点より、子どもに対しどのようなメリットを持たせるかという観点を入れてもらいたい。また施設の有効利用促進の観点も入れてほしい。それらを盛り込んだ施設運用をお願いしたい。
個人利用について、小学生、中学生、高校生にも料金設定がされている。子どもにやさしい街であるのに、なぜ有料の設定となっているのか。スポーツ施設について、子どもにやさしいまちづくりをする観点や施設の有効利用の観点、公平性の観点から考えてもらいたい。資料5ページにある文化施設について科学館や博物館は子どもに見てもらうべき施設であると思う。入場料について高校生は有料となっている。科学館や博物館、美術館、楽器博物館など文化施設について、子ども育成の観点から高校生の利用は無料にしてほしい。これから育てるべき高校生に対しての配慮をお願いしたい。
中山間地に配慮した料金体系とのことだが、資料7ページをみると、合併前の浜松市の基準に合わせているように見えるが、中山間地にある施設と人口が集中している地域にある施設の料金を一律に合わせるのではなく、利用を増やすことを観点として考えると人口が少ない地域の施設の使用料が安くても良いのではないかと思う。公平性という観点からみれば非常に良くできていると思うが、観点について少し考えてほしい。観点について考えた際にまずやっていただきたいことは、子どもの文化施設使用について無料にしてほしい。

(スポーツ振興課)
意見として承る。

(田村滋治委員)
公共施設の運営経費を子ども達に対しても知らしめるためには、少額でも使用料を課すべきだと考えている。

(小川典男委員)
子どもの科学館利用に対して料金がかかることが妥当か疑問であるため意見した。

(区振興課)
区協議会において協議案件については、委員から様々な意見を提案していただくことが目的であり、様々な意見をお願いする。

(稲穂貴委員)
例えば文化施設の利用について、障害者付添人に対しての配慮の状況はどのようになっているか。またスポーツ施設の専用利用について、シニアクラブなどで利用した際の団体利用についての料金の配慮はどのようになっているか。

(スポーツ振興課)
障害者付添人への配慮については、文化施設及びスポーツ施設での基準が統一されておらず、課題と認識している。
今回の使用料の見直しについては、個人利用の場合であり、団体利用の場合は減免対象団体の区分にあてはめて考えていく。

(袴田勝次委員)
浜松日体高校の東にグラウンドがあるが、使用料についてはどうなっているか。またどこが管理を行っているか確認したい。

(スポーツ振興課)
南側から説明すると、市立高校が利用しているグラウンドは市立高校が管理しており、一般への貸出を行っていない。その隣のサッカー場は、半田山グラウンドとして東区区民生活課が管理している。スポーツ施設として貸出を行っており、使用料無料である。

(区振興課)
その隣の場所は、普通財産として区振興課で管理しており、現在は他区自治会へ貸出を行っている。

(スポーツ振興課)
敷地内に鉄塔のある野球場は、初生グラウンドとして公園管理事務所で管理しており、使用料無料で貸出を行っている。

(米山英二会長)
浜松アリーナについて、大規模な大会を開催する際に、周辺地域は駐車で迷惑している。利用する際は利用抽選を行うことになるが、周辺地域での利用に対しての優先利用できるような方法は無いか。

(スポーツ振興課)
浜松アリーナは、広域的な施設として浜松市だけでなく、静岡県西部地域の方々に利用していただける施設という位置付けである。どこまでの範囲を周辺地域として捉え、優先利用するのかという線引きが難しい。国際大会などでの利用を優先させていただきたいという事情もあり、現時点での優先利用の可否についてお答えすることは難しい。東区のキンボールスポーツ大会のように区の事業として優先して施設利用をした事例もある。

(田村滋治委員)
楽器博物館について、新聞報道で料金値上げについての報道があったが、今回の協議事項には掲載されていない。今回の協議資料5ページにも記載があるが、料金値上げについて記載がないがどうなっているのか。

(スポーツ振興課)
楽器博物館の料金改定については、今回の協議とは切り離して行っていく。
資料5ページについては、減免の料金を整理するため表中に掲載した。

(2)地域課題について

区協議会委員会活動報告について

《交通安全委員会》
(今宿康一委員)
本日、早朝の流通元町交差点での街頭広報に参加した。
1月11日午後2時から5時まで市野イオンにて交通安全フェアが開催される。ぜひ来場してほしい。

《地域防災委員会》
(山田俊明委員)
12月22日に南区協議会の傍聴に行く。

《地域福祉委員会》
(稲垣邦圓委員)
委員会の活動は行っていない。
浜北区協議会の傍聴について報告がある。

(稲穂貴委員)
10月22日に第7回浜北区協議会の傍聴を行った。実施状況としては、諮問事項に対する答申のみであったため、会議が非常に短かった。会場が広く設定されていたが、議事が聞き取りにくい場合もあった。また各課の課長の臨席が無かった。
地域課題については、浜北区に係る地域課題について委員から活発な意見が出されていた。協議を傍聴し、傍聴される方に分かりやすい工夫が必要であると感じた。

4その他

(1)その他

(区振興課)
第7回区協議会にて報告した第1回推薦会の補足説明である。第1回の推薦会にて公募委員の定数、公募内容、広報紙への掲載などに決定したことを報告したが、直接指名委員の選任について、東区では公募委員として1期2年を務めた方を直接指名委員としていたが、他区の状況を確認したところ、他区では公募委員の任期は1期2年のみとしていた。東区についても、選任の方針について東区も他区と同様にしても良いか確認を行った。
直接指名委員は東区の課題解決のため、専門的な知識を持った方を委員として直接指名するものである。今回の改選において、東区でも他区と同じ方法で直接指名を行っていく。そのことについて説明が不足していたため補足させていただく。

(米山英二会長)
他区と足並みを揃え対応していく。
補足について質問はあるか。

(金指操委員)
公募委員の任期が1期2年というのは、他区に倣いそのようにするのか。東区は独自に2期4年とならないのか。

(区振興課)
公募委員は1期2年の形で募集を行っている。区協議会委員は2期まで連続で務めることが可能であるため、再度公募に応募していただくことになる。

(2)今後の会議予定について

1月の会議(第9回東区協議会)
1月25日(月曜日)午後1時30分~会場:東区役所3階31・32会議室

5閉会

以上で、平成27年度第8回東区協議会を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

平成28年2月19日

署名委員今宿康一

署名委員稲穂貴

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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