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更新日:2017年12月12日

平成27年度第5回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    平成28年度予算編成に対する東区重点提案事業について
    (2)報告事項について
    ア.マイナンバー制度の周知について
    イ.空家等の対応について
    (3)地域課題について
    東区協議会委員会活動報告について
  4. その他
    (1)その他
    (2)9月の開催予定
  5. 閉会

1開会

(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2会長あいさつ

平成27年度第4回東区協議会を行う。
議事録署名人に、田村滋治委員と袴田勝次委員を指名した。

(1)協議事項について

平成28年度予算編成に対する東区重点提案事業について
(区振興課が資料に基づき説明)

(今宿康一委員)
事業提案について優先順位はあるのか。

(区振興課)
昨年までは優先順位を付け所管課へ報告したが、今回は緊急性の度合を見て、緊急度ABをつけて提出する。

(田村滋治委員)
東区自治会連合会からの要望をどの程度絞り込み採用したのか経過を知りたい。また、要望した事業に継続の記載があるが、いつから要望があり、何年継続しているか記載されていれば、事業実現の難度も理解しやすいと思う。既に実施中の事業についても、着手から完了の見込みまで解れば更に理解が深まる。また、市の総合計画からの影響はあるのか。

(区振興課)
東区自治会連合会から要望された事業については、全て提案を行う。各地区の自治会連合会で様々な要望を整理し、市へ要望をいただいていると考えており、それらの要望は全て提案事業として採用している。今年度の提案事業について、総合計画から影響を受けたものはない。

(稲穂貴委員)
人権擁護委員として放課後児童会に関わった。学校から施設まで移動距離が長く、児童の送迎もあるため、支援員の負担が多い。児童の受入についても現状の体制では問題があるように思う。早急な対策が必要であり、優先すべきである。

(区振興課)
放課後児童会に係る事業については行政としても大きな課題であり、緊急度が高い事業であると考えている。

(田村滋治委員)
提案した事業について、所管課において必ず対応されるのか。

(区振興課)
所管課へ事業を提案するが、事業のすべてが実施されるわけではない。提案した事業を実現するために働きかけていく。

(田村滋治委員)
東区は調整機関として東区自治会連合会より要望があった場合、所管課と折衝するということか。

(区振興課)
東区自治会連合会との調整機関ということではない。区からの要望についても提案していく。今回は、まず東区自治会連合会からの要望を全て提案する。

(田村滋治委員)
東区の総意として働きかけをしてほしい。

(山田俊明委員)
事業提案は緊急性によってランク付けするとのことだが、現段階で決定しているのか。また決定していれば公表してほしい。

(区振興課)
現時点では提案事業が決定した段階であり、ランク付けについては調整中である。
提案事業については、交通事故を減少させるため、道路整備は東区の課題として最優先に位置付けていく。また児童に係る部分についても、最優先である。詳細は今後調整していく。

(山田俊明委員)
交通事故対策は重要である。また子ども達を守ることについても優先的に取り組んでいただきたい。

(小川典男委員)
重点提案事業にかかる金額はどの程度なのか。提案事業について、費用や事業計画についてわかる範囲で説明してほしい。

(区振興課)
事業提案については、事業内容を所管課へ報告・説明するものである。それを受けて、所管課で概算を出し、来年度予算要求を行うか、事業施行などについて調整を行う。

(小川典男委員)
提案事業についてどのような対策が必要とされていて、事業として何をしたいのか。審議を行うにあたり、その部分がわからない。

(区振興課)
継続している事業については、関係者や浜松市所管課で少しずつ事業を進めている。どのように事業を進めるか、将来に向け毎年継続して事業提案をしていく。

(小川典男委員)
提案事業自体には異存はないが、事業の目的や進捗状況が分からない。

(鈴木康弘委員)
東区自治会連合会で要望を出しているが、市からの回答の中には難しい調整を求めるものがある。

(小川典男委員)
今日初めて提案事業を見る人には実態が分からない。事業内容などがわかるようにしてほしい。

(2)事項について

ア.マイナンバー制度の周知について
(政策法務課・市民生活課が資料に基づき説明)

(小川典男委員)
通知カードはどこから発送されるのか。

(政策法務課・市民生活課)
通知カードについては、国より各世帯に直接送付される。

(小川典男委員)
マイナンバー制度の所管はどこになるのか。市の役割はどうなるのか。また個人番号カードの申請の際、住民基本台帳カードを回収するとある。住民基本台帳カードをどの程度の住民が所持しているのか。

(政策法務課・市民生活課)
住民基本台帳カードは平成15年8月から交付している。市内で23,000人ほどの方が所持している。利用目的としては、イータックスや身分証明などで用いられている。今回、マイナンバー法に基づき、住民基本台帳カードは今年の12月で発行を停止し、以降は個人番号カードに機能を引き継いでいく。

(小川典男委員)
通知カードのみで個人番号カードは取得できるのか。

(政策法務課・市民生活課)
個人番号カードの取得は、通知カードと一緒に送付される申請書と身分証明用の写真を返信用封筒で郵送する方法と、スマートフォンで申請する方法などがある。申請後は、国が個人番号カードを作成し、住所地のある区役所に送付される。区役所から申請者に対して連絡し、申請者に区役所へ来ていただきお渡しするという流れになる。

(小川典男委員)
個人番号カードの問合せ先はどこになるのか。

(政策法務課・市民生活課)
国のコールセンターが設置されている。個人番号カードの申し込み後の状況を確認したい場合は、お住まいの区民生活課となる。
来年1月から作成が始まるが、発行が初回無料であるため、かなりの申込みが予想される。国では平成27年度に一千万人分、平成28年度に五百万人分の交付想定をしている。

(小川典男委員)
個人番号カードを申請するメリットはなにか。

(政策法務課・市民生活課)
顔写真つきの身分証明証として本人確認の際に利用できる。また、マイナポータルを利用するために必要となる。これは自分の個人情報及び個人情報がどこに提供されたかの確認や行政からの案内などを提供するものである。

(稲穂貴委員)
マイナンバー制度についての市の問い合わせ先は政策法務課でいいのか。

(政策法務課・市民生活課)
マイナンバー制度についての問い合わせ先は政策法務課、個人番号カードの発行などについては市民生活課となる。

(山田俊明委員)
マイナンバー制度で管理される個人情報はどのくらいあるのか。

(政策法務課・市民生活課)
マイナンバー制度は、個人情報を一手に管理するものではない。個々の所管にて管理している個人情報について、マイナンバーを利用することにより、管理されている個人情報を集めやすくするものである。

(山田俊明委員)
情報漏洩の危険性があると思うが、複数の個人情報を確認できると聞いている。もし個人情報が漏洩し、個人が損害を受けた場合、国の保障やセキュリティについて国から説明はあったのか。

(政策法務課・市民生活課)
個人情報は、これまでと同様に所管部署ごとに分散して管理されるため、仮に情報漏洩があったとしても、個人情報全てが漏洩することにはならない。国からはそのように説明があった。限られた事務にしか使えないと法律に定められており、使用を強制していないこともあるため、現時点で芋づる式の情報漏洩は起こらないとしている。
セキュリティ対策について、まずはマイナンバーをむやみに他人に教えないことである。本人確認の際は、写真付きの個人番号カードか、通知カードと運転免許証などの提示により確認を行わないと手続きができないこととなっている。

(山田俊明委員)
マイナンバーを申請したことによる損害は出ないということでいいか。

(政策法務課・市民生活課)
情報漏洩が起こらないよう努力していく。

(田村滋治委員)
業務を個人のパソコンで行うことが問題になっているが、そのようなことは起こらないか。

(政策法務課・市民生活課)
やってはいけないことをやらないよう指導していく。

(市川雄也委員)
個人番号カードの受け取りに区役所へ来庁しないといけないとあるが、移動手段がある人は良いが、車のない人や高齢者にとっては区役所に来るだけでも大変である。

(政策法務課・市民生活課)
個人番号カードを渡すにあたり、申請者の本人確認が必要であり、専用の機器による暗証番号の設定も必要となるため、協働センターなどでの交付ではなく、区役所での交付とさせていただく。

(田村滋治委員)
事業主と個人の関係について、マイナンバーの取扱いは自己責任となるのか。

(政策法務課・市民生活課)
マイナンバーは限定された用途でしか使用できない。事業主と個人の関係について、事業主に法的に管理が求められており、マイナンバーの使用にも規定があり、違反すると罰則規定がある。

イ.空家等の対応について
(市民生活課が資料に基づき説明)

(鈴木康弘委員)
農作業小屋や農機小屋の扱いはどうなるか。

(市民生活課)
物の保管や作業を行うなどの用途があれば空家扱いにはならない。

(3)地域課題について

区協議会委員会活動報告について

《交通安全委員会》
(今宿康一委員)
《資料に基づき説明》
夏の県民交通安全運動の事前街頭広報に参加した。今年度の活動方針について協議し、敬老会で配付するチラシを作成した。また区役所各課の講座、地域でのイベントでの交通安全啓発方法を提案した。
9月21日から9月30日まで秋の全国交通安全運動を実施する。9月18日に事前街頭広報を実施するため、時間がある方は参加してほしい。

《地域防災委員会》
(山田俊明委員)
《資料に基づき説明》
今年度のテーマを決定した。防災に関する様々な問題に対し、実効性のある対策を提起することを目指す。そのきっかけとして、自治会・各自主防災隊、各種団体等との連携をはかる。防災行事への視察、参加で知見を深めていく。

《地域福祉委員会》
(稲垣邦圓委員)
《資料に基づき説明》
協議テーマについて意見交換を行った。課題として。次回は市の取組みや社会福祉協議会の状況について確認する。9月には健康増進を行う団体の視察を予定している。

(田村滋治委員)
交通安全委員会で作成した敬老会配付のチラシだが、「自転車は左側通行」となっている。自転車での通行区分の規定はどのように適用されるのか。

(今宿康一委員)
自転車は車両であり、原則として車道を左側通行しなければならない。ただし、幼児及び児童と70歳以上については、歩道を通行することができる。歩道については右側走行も可能となるが、交通安全委員会としては、東区では自転車の左側通行をお願いしていく。

(鈴木康弘委員)
交通事故防止対策会議幹事会に出席した。浜松市は交通事故30パーセント削減を掲げている。これは事故件数を1,343件以下にしなければ達成できないが、7月現在で1,151件である。このままいけば、目標達成できない。警察からは、毎月10日に行われている交通安全の街頭広報に自治会や交通に携わる方に出席していただきたいと要望があった。交通事故を減らすために協力をお願いしたい。

(区振興課)
浜松市が政令市、県下でワースト1であることを市民に周知したい。職員も交通安全について積極的に取り組んでいく。

(山田俊明委員)
交通事故でどのような種類のものが多いのか。

(区振興課)
朝夕の通勤時間に事故が多い。余裕を持った運転をお願いする。時間帯は午前7時から9時及び午後4時から6時である。特に夕方に多いため、事故防止のため明るくてもライトオンをお願いしている。事故要因として、浜松市では追突事故が多い。

(鈴木康弘委員)
東区では事故は午前7時から8時までが圧倒的に多い。また午後5時から7時の発生と併せると、34パーセントを占めている。

(今宿康一委員)
時間帯については、敬老会チラシにも記載されているため参考としてほしい。

(米山英二会長)
浜松市においては、交通事故がとにかく多い。各委員も折に触れ、交通安全について呼びかけてほしい。

(鈴木康弘委員)
交通事故ワースト1脱出作戦のスローガンが「抜け出そう市民総出でワースト1」となった。

(金指操委員)
与進小学校の西側に信号機が設置された。事故が多かったため、事故が減ることを期待している。

(米山英二会長)
信号機のない交差点や、歩道などが消えかかっている場所は危険である。

4その他

(1)その他

(米山英二会長)
7月10日に区協議会会長会議に出席した。東区協議会では3つの委員会を設置し、地域課題解決に努めていることを報告した。協議案件への意見の反映がどのようになされているか知りたいと意見した。また他区の協議会を傍聴したいと伝えた。
協働センター・ふれあいセンターのあり方が議題となり、東区としては、地域に密着した施設であり、区の再編を考えると重要な施設として地域活動に対しての機能充実が必要と意見した。コミュニティ担当職員の役割が地域に浸透し切れていないと感じる点、施設利用について営利目的使用の貸出判断と責任の所在がどうなっているのか提起した。
それに対し、コミュニティ担当職員を各区2名配置しており、2年経過したが地域に浸透するよう努力していくことや、営利目的使用についての判断基準を再度周知するとの回答があった。

(事務局)
他区の区協議会傍聴について計画している。中区、南区、浜北区の協議会を対象として、11月までの間で委員会ごとに傍聴を計画していく。

(区民生活課)
天竜協働センターで実施する「親子でかかしづくり」について報告する。天竜協働センターのコミュニティ担当職員が担当し、各区に配分されている課題解決事業予算により行う事業である。事業については、自治会などを対象にチラシを配布し、8月2日の第1回には12組の参加者があり、かかし作りの説明を行い、第2回では実際にかかしを作成し展示する。展示の場所については、天竜川駅北側にあるポケットパーク、中ノ町フラワーロードに9月30日まで展示する。作品については投票を行い、11月7日の天竜協働センターまつりで結果発表を行う。天竜協働センター地区内の静岡県ガールスカウト第88団に委託をしている。

(区振興課)
国勢調査を実施する。インターネットで回答することができるようになった。
ゆるキャラグランプリの投票が実施されている。浜松市から出世大名家康くんがエントリーしている。
秋の全国交通安全運動が実施される。9月18日金曜日の朝に、流通元町交差点で街頭広報を実施する。
9月28日月曜日に浜松市総合産業展示館にて地域福祉講演会を実施する。
11月8日日曜日に浜松日体中・高等学校第1体育館にて東区市民映画音楽祭を実施する。

(金指操委員)
社会を明るくする運動が7月に実施された。

(稲垣邦圓委員)
地域力向上事業の蒲ザクラ植樹事業の一環で、蒲地区の歴史や文化を用いた「蒲ふる里カルタ」を製作した。

(2)今後の会議予定について

9月の会議(第5回東区協議会)
9月25日(金曜日)午後1時30分~会場:東区役所3階31・32会議室

5閉会

以上で、平成27年度第5回東区協議会を閉会する。

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

平成27年11月27日

署名委員田村滋治

署名委員袴田勝次

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