緊急情報
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更新日:2020年6月23日
(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>
<平成27年4月1日から配属となった職員を区協議会委員に紹介>
《区長から田中美代子委員に委嘱書を交付》
平成27年度第1回東区協議会を行う。
議事録署名人に、金指操委員と齋藤絵美子委員を指名した。
平成27年度東区区政運営方針について
《区振興課が資料に基づき説明》
(田村滋治委員)
4点質問がある。
1点目は、行政が呼びかけても答えない世代、答えない人達にどうやって訴えかけるかである。私は区協議会交通安全委員会に所属しているが、交通安全委員が呼びかける範囲の人達は、交通ルールを守っている方であり、本来、交通マナー向上を訴えたい人に声が届いていない。年ごとに呼びかけ方を変えようと取り組んでいるのか。
2点目は、俳句の里づくり事業についてである。3年にわたり事業を見ているが、投句数について、例えばNHK全国俳句大会では八万四千句だが、十湖賞俳句大会では一万四千句であった。約6倍の差があるが、何が違うか考えてみると、十湖賞俳句大会では、作者に対しての表彰が主体であるが、NHK全国俳句大会では、作品を褒めることを意識している。表彰について、作品を褒められた方がためになるように思う。十湖賞俳句大会は、底辺の拡大や地域の文化を豊かにすることが目的であり、後進に対しての意識を持った表彰式ができれば、より盛んになると思うので、研究をしてほしい。十湖賞俳句大会は表彰者が多く、難しい部分があるかと思うが、人を褒めるよりも、作品がどうして良かったのかを解説すれば説得力があると思う。表彰式について研究を行い、誘い合って参加できる、楽しいものにしてほしい。
3点目は、協働センターについてである。公民館から協働センターへ名称が変わり、3年が経過した。協働センターとしての3年間の歩みについて説明できるものはあるか。協働センターとなったことでの変化や自己評価などについて表現してほしい。
4点目は、健康づくりについてである。東区には浜松医科大学がある。附属病院は病人のための施設だが、大学については健常者のための施設である。東区の地域資源として、健康づくりなどで浜松医科大学を関連させた事業ができないか考えてほしい。
(区振興課)
声が届いていない市民の方に対し、どのように取り組むのかという意見だが、交通安全対策を例とすると、平成25年度より長上地区、笠井地区、積志地区において「高齢者の安全な暮らし」をテーマとしたセーフティガード作戦を進めている。この事業において、声が届いていない市民への呼びかけについては、民生委員の協力による個別訪問の実施や、地域の集会所へ職員が出向き、説明や反射材取付などを実施し、交通安全対策の普及に努めている。また中学生に対して、スタントマンによる自転車事故の再現を実施し、3年間で東区内の中学校6校で実施し、自転車の安全な乗り方について、全生徒を対象として呼びかけをしている。
2点目の十湖賞俳句大会についてだが、表彰式で受賞された作品については奨励賞まで含めるとかなりの人数の表彰である。現状では、選者より代表作について句評をいただいており、入選句集の中でもコメントをいただいている。ただし俳句大会全体では講評をいただく機会がないため、今後の研究課題としたい。表彰式の中で作品全てを評価するのは難しいため、評価について公表する場所を設けることや、作品に対しての評価を添えるなど検討する。
(区民生活課)
協働センターについてだが、「協働センター」の名称を浸透させることが第一であり、問い合わせなどを鑑みると、協働センターがまだ認知されていない現状である。公民館から協働センターへ名称が変わったことから説明を行っている。
(健康づくり課)
浜松医科大学との連携であるが、浜松医科大学側と調整し、事業、講演会などの実施を図っていきたい。
(区振興課)
現状では、防災面において、地区防災訓練で設置された救護所への浜松医科大学の医師や看護士などを派遣していただいている。
(田村滋治委員)
協働センターでの地域課題解決の予算についてだが、例えばだるま市といった地域の事業と協働センターの事業を連携させることはできないか。連携できるとしたら、窓口やどのような手続きがあるのか。
(区民生活課)
今年度については、東区は交通事故が多いという考えから、積志協働センターでは交通安全についての事業を行う予定である。今の話についてだが、協働センターのコミュニティ担当に伝える。地域力向上事業もあるため調整、検討する。
(稲穂貴委員)
防犯灯設置管理助成事業についてだが、防犯灯の中には、周辺の状況変化により、明かりがついておらず、放置されている事例がある。電気料などの経費が掛かっている。不要になった防犯灯について、撤去などを行えば、維持管理経費の削減になると思う。
(区民生活課)
現状を確認する。
(今宿康一委員)
防犯灯については、電気料と管理費が掛かっている。管理費は点灯の有無に関わらず必要となるが、電気料については、使用がなければ電気料は掛かっていない。電気料は市が負担しているが、自治会で管理を行っている。撤去については自治会への申込となる。
(米山英二会長)
防犯灯の管理は、市より各自治会へ委託されており、個々の自治会や町において、必要がなくなれば撤去などを行っている。各町の自治会判断となる。
(森田晃司委員)
防犯灯の設置距離に基準はあるか。
(今宿康一委員)
30メートルの間隔を開ける基準がある。
(区民生活課)
基準については、そのとおりである。
(稲穂貴委員)
防犯灯については良く分かった。防犯灯使用の有無に関わらず電気料が掛かり、浜松市から支出をしているのであれば、無駄な経費だと感じたため質問した。
別の質問だが、交通安全の推進について、東区では交通事故件数が多いが、横断歩道が消えてしまっていたり、センターラインが無かったりする道路が非常に多いように思う。横断歩道については、公安委員会の管轄だと認識しているが、浜松市から対応を取ることはできるのか。
(東・浜北土木整備事務所)
横断歩道については、管理は公安委員会であるため、浜松市として設置などはできない。ただし、道路のセンターラインについて、白線であれば浜松市で設置できる。道路パトロールで巡回を行っているが、把握しきれていない。市民の皆様から連絡をいただければ、白いセンターラインについては対応していく。また横断歩道や黄色い線についても、東・浜北土木整備事務所へ連絡をいただければ、担当部署へ伝えるなど対応する。
(鈴木康弘委員)
事前配付資料5ページに自治会集会所整備助成事業がある。自治会施設で修繕が必要だと感じる施設があるため、詳しく内容を聞きたい。
(区民生活課)
小規模修繕工事ということになるかと思うが、修繕について取扱いの変更が予定されており、今後、ご案内をしていくことになる。自治会に対しては、自治会連合会総務部会や理事会などで情報提供を行う。
(金指操委員)
昨年度の地域力向上事業について、歴史講演会や市民映画音楽祭に参加した。今年度も引き続き実施するのか。
(区民生活課)
歴史講演会については、今年度も実施予定である。
(区振興課)
市民映画音楽祭についても、今年度実施予定である。
(市川雄也委員)
事前配付資料2ページの「東区あんしんネットワーク」の説明文で、「高齢者の孤立を防ぐ」と記載されているが、「高齢者の孤立死を防ぐ」ではないのか。
(長寿保険課)
東区あんしんネットワークは、高齢者の孤立死があったことを契機に取り組まれた。また市全体の計画である「はままつ友愛の高齢者プラン」について、パブリックコメントでの御意見を受け、対象者を高齢者以外にも拡大する修正があった。今回の資料説明文について、「高齢者の孤立死を防ぐ」や、対象者に高齢者や障がいのある方など見守りが必要な方も含まれるとする表記となるように社会福祉課と調整し、修正していく。
(米山英二会長)
地域の様々な問題について、地域から提案し、行政に採用されるような形で意見を諮っていきたい。
区協議会委員会について
《今年度についても、前年度所属していた区協議会委員会を引継ぐことを説明した》
(米山英二会長)
委員会の変更も可能である。
(森田晃司委員)
交通安全についてだが、警察が宮竹町や子安町の信号を変えたが、渋滞が発生している。生活に支障が出ているため、変更にあたり、地域に対し事前に説明が必要と思っている。
(区振興課)
「はままつ友愛の高齢者プラン」冊子を配布した。
平成27年度上半期分の綴じ込み用ファイルを配布した。
5月の会議(第2回東区協議会)
5月27日(火曜日)午後1時30分~会場:東区役所3階31、32会議室
6月の会議(第3回東区協議会)
6月29日(月曜日)午後1時30分~会場:東部保健福祉センター
以上で、平成27年度第1回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成27年5月27日
署名委員齋藤絵美子
署名委員金指操
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