緊急情報
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更新日:2017年11月7日
次第
(区振興課)
<欠席委員の報告>
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>
(米山英二会長)
ただいまから平成26年度第6回東区協議会を行う。
<議事録署名人に、鈴木康弘委員と髙森則子委員を指名>
浜松市新・総合計画(案)について
《区振興課が資料に基づき説明》
(田村滋治委員)
答申1の部分について、具体的な記載をお願いする。取り組みについての優先順位を付け加えるべきである。
(米山英二会長)
取り組みの優先順位を付けることを付け加え、再提出をお願いする。
平成27年度東区役所費の予算要求の概要について
《区振興課が資料に基づき説明》
《一同了承》
ア、浜松都市計画公園の見直し計画(案)について
《緑政課が資料に基づき説明》
(鈴木康弘委員)
事前配付資料18ページの天竜川緑地についてだが、緑地が河川敷の中まで入っているのか。
(緑政課)
天竜川緑地については、天竜川の水面を含めて計画区域になっている。天竜川河川敷内にある他の都市計画公園で水面を計画区域に含めている公園はなく、今後も利用できる範囲にはなり得ないため、今回の見直しで除外する。
整備済みの緑地は、そのまま区域を存続する。
(鈴木康弘委員)
中ノ町地区では、緑地公園を利用して、煙火大会を実施している。年々実施できる面積が削られており、境界もはっきりしない。
(緑政課)
今回の計画には、計画区域を分りやすい境界に見直すことも含まれているため、今後、計画区域界は明確になる。
計画区域を含め、河川敷は国土交通省が管理しており、公園は河川敷を占用する形態である。花火実施については、これまでどおり国土交通省への許可申請が必要である。
(田村滋治委員)
除外される部分の利用については決まっているのか。
(緑政課)
東区では「中田公園」及び「安間川公園」の計画区域の一部が整備済みであるが、こうした整備済み区域において、公園に求められている機能が満たされているのであれば、今後、未整備区域にある住宅などを移転補償して公園整備をする必要があるかなどを含め、総合的に検討を行った。その結果、「中田公園」及び「安間川公園」については、整備が完了している範囲に計画区域を縮小することとした。
除外される区域については、現在の土地利用の形態が継続されることになる。
(杉本恒雄委員)
長上地区の「天王公園」が計画に入っているが、昭和37年に計画され、52年が経過したが、事業が進捗していない。地区の最重要課題として毎年要望しているが、今回の見直しで4.4ヘクタールのうち4.07ヘクタールが除外となり、残り0.33ヘクタールとなる。「中田公園」が0.94ヘクタールで完成しているが、その3分の1程度となる。防災機能を持った公園として要望しているが、この規模だとそのようにはならない。パブリックコメントなどで検討したのは分かるが、除外された理由を教えていただきたい。
(緑政課)
「天王公園」は、昭和37年に4.4ヘクタールという大きな面積で都市計画決定しているが、近隣公園という種別でいえば、標準的な面積規模は2ヘクタールであり、元々、標準規模を超えた計画であった。
見直し計画では、市街化区域や人口集中地区など地域特性の現状も照らし合わせており、「天王公園」の計画地は、市街化調整区域に位置し、人口集中地区からも一部外れているため、街区公園の種別が適当であると考えている。
街区公園の標準的な面積規模が0.25ヘクタールであるため、この規模を何処に配置するかを検討した結果、避難地である与進小学校との連続性などを考慮し、与進幼稚園や与進小学校に近い区画を計画区域とした。
(松浦恵子委員)
与進小学校区内には、子どもの遊び場が無い。子ども達は何処で遊べば良いのか。
(緑政課)
「天王公園」については、市民にとって最も身近な公園種別である街区公園として遊び場になると考えている。「天王公園」計画地周辺には、市野や原島の児童遊園やその他の緑地などがあり、そうした公園も併せて利用されることを想定している。
(稲垣邦圓委員)
「天王公園」の計画区域内には既に住宅があるが、それはどうするのか。
(緑政課)
現場を確認し、区域内に住宅があるのは承知している。今後、都市計画変更手続きが完了し、整備するにあたっては、移転補償することになる。
(稲垣邦圓委員)
「中田公園」はどうなるか。
(緑政課)
整備済みの区域を残し、水路を含めた東側の計画区域を除外する。
(小川典男委員)
公園の見直しが遅い。60年経っても未着手のところも多く、今回の見直しでも何年かかるのか分からない。計画が何年先に実現し、いつ達成できるのか教えて欲しい。
(緑政課)
ご意見のとおり、計画決定から相当の年数が経過している。市街地拡大などの成長を見越した都市計画であったが、今後は成長が見込まれず、また、都市計画決定が個人の権利を制限しているため、他都市においてもこうした見直しが検討されている。
今回の見直し計画において、存続または変更するとしたものは、「整備の優先順位付け方針」に基づき、整備プログラムを策定し、概ね10年ごと3期に分けて、整備予定時期を提案させていただくことになっている。
(田村滋治委員)
総論と各論を分けていただきたい。総論としては見直し計画の骨子案は良いと思うが、各論として地域の公園についての判断はできない。地元自治会や住民と議論していただきたい。
(緑政課)
今回は、見直し方針に沿って計画を策定したことをお伝えすることが目的である。
今後、12月から地元説明を行う予定であり、市民の皆様のご意見をお聞きする。現在、都市計画道路の見直しも行われているため、本年度は、都市計画道路に接する公園について、優先的に地元説明会を開催する。東区については、「中田公園」、「天王公園」が対象である。説明にあたっては、自治会長らとの調整をしっかりと行っていく。
(森田晃司委員)
都市計画決定区域内に住宅が建っているが何故か。
(緑政課)
主要構造や階数などに一定の制限はあるが、都市計画法第53条の申請により、計画区域内であっても建築が可能なためである。
(松浦恵子委員)
外で遊ぶ場と公園に附属する駐車場の整備もお願いしたい。
(緑政課)
公園整備にあたっては、住民からのご意見をお聞きする中で事業を進めていく。
イ、有玉緑地都市計画決定(変更)について
《公園課より説明》
(小川典男委員)
スマートインターチェンジの決定は誰がおこなったのか。
(公園課)
設置までの詳しい経緯は担当している土木部道路課に聞かないとお答えできない。実際の事業は東・浜北土木整備事務所が行うと聞いている。
(小川典男委員)
有玉緑地の変更については良いが、事業の決定、事業投資やメリット、負担といった視点についても明確化してほしい。
(米山英二会長)
スマートインターチェンジについては、地域からの要望もある。
ウ、教育文化会館(はまホール)の代替施設の負担軽減について
《生涯学習課より説明》
(小川典男委員)
事前配布資料4ページの施設使用料金の記載があるが、ホールの使用料を半額程度に減額するという話だった。表中の金額については、現状の価格なのか。
(生涯学習課)
0円から1,000円での使用料が対象となる。半額は上限である。減額する金額については、平日に利用を振り分けるため、平日と土日祝日で若干の差がある。
(市川雄也委員)
協働センターで、音楽団体が本来の用途以外の場所を使用している。それについてはどう考えるか。
(生涯学習課)
本来用途以外の使用については、施設管理者の判断となるが、空いている部屋を活用すべきであると考えている。
(田村滋治委員)
協働センター規模の活動場所が必要であり、設備の充実も必要と考えている。教育文化会館の閉館で、機能を落とさないように努力することも必要であるが、音楽の街としてのグランドデザインをし、行政としてどうすべきか考えていただきたい。
音楽先進地では、ホールが整備され、施設数に余裕がある。音楽の街を目指すのであれば、他市よりも抜きん出ていなければならないと思う。浜松市として世界にどう発信していくか考えていただきたい。
利用者としては、土日から平日への振り分けは不可能だと思う。
(生涯学習課)
一般使用についての振り分けは困難だが、授業の一環でおこなう事業については、平日への振り分け可能であると考えている。
(田村滋治委員)
ホールの不足について、文芸大や市立高校と講堂利用の協議をしているのか。
(生涯学習課)
市立高校については協議中である。
(田村滋治委員)
浜松市全体で、ホールに留まらず、大きな視点で協議をおこなってほしい。限定的な利用でも構わない。ぜひ取り組んでほしい。
(米山英二委員)
音楽の街浜松として、施設利用について努力をお願いする。
市立幼稚園再編の今後の対応について
《教育総務課が報告》
(今宿康一委員)
料金については、来年度から新制度の料金となるのか。
(教育総務課)
現在、在園中の児童については、卒園まで現状の料金で据え置く。来年度より入園する児童については、市として統一した新制度による料金負担をお願いする。
所得階層区分を細かく設定しており、多子軽減もある。
(鈴木康弘委員)
幼稚園へ入園申請書を貰いに来る人数が半分程度となっている。料金に係る数字や制度を分かり易くしてほしい。
(金指操委員)
公立幼稚園の存在意義が薄れることを危惧している。
(教育総務課)
市内63園あるが、保育ニーズの高まりにより、公立、私立が危機に陥ることなく、地域の幼児教育を支えていかなければならないと考えている。公立として存在意義を示していけるよう努力していく。
(金指操委員)
私立幼稚園も新制度移行に危機感を持っていると聞いている。
(米山英二会長)
将来の浜松市を担う子どもたちをどう育てていくか考えていただきたい。
区協議会委員会報告について
《全委員意見、質問なし》
浜松市新・総合計画(案)修正案について
《区振興課が資料に基づき説明》
(米山英二会長)
浜松市新・総合計画(案)修正案について、区振興課より答申が再提出された。浜松市新・総合計画(案)について、この文面でよろしいか審議する。
《一同了承》
(米山英二会長)
これでよろしいか。
《一同了承》
(区振興課)
8月29日の第5回東区協議会において、次世代育成課が回答を保留した案件について回答があった。
(今宿康一委員)
指導員と支援員の違いは何か。
(社会福祉課)
名称変更である。
(田村滋治委員)
児童数により支援員、補助員の人数が違うが、4月1日時点の児童人数で人数が決定するのか。
(社会福祉課)
そうである。
(稲垣邦圓委員)
来年度より、放課後児童会の定員は50人なのか。地元連合会長が放課後児童会の会長となっている場合が多く、基準がしっかりしていないと困る。新制度について、市担当者からの説明をお願いしたい。
(市民協働・地域政策課)
中山間地域の振興計画にかかるアンケートを実施する。新しい振興計画策定の資料とする。都市部から見た中山間地についてご意見をいただきたい。10月10日までに回答をお願いする。
(区振興課)
東区みんなでまちづくりトークを11月13日午後7時より東区役所にて開催する。
東区市民映画音楽祭のチラシが完成した。11月2日に与進北小学校体育館にて実施する。
9月21日から9月30日まで秋の全国交通安全運動が実施される。
以上で、平成26年度第6回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成26年10月21日
署名人:鈴木康弘
署名人:髙森則子
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