緊急情報
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更新日:2018年1月12日
次第
(区振興課)
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>
(石津幸子会長)
ただいまから平成25年度第8回東区協議会を行う。
議事録署名人に、市川雄也委員と今宿康一委員を指名した。
ア 東区協議会推薦会の設置について
《区振興課が資料に基づき説明》
(石津幸子会長)
区振興課の説明について異議はないか。
(全委員)
異議なし。
(石津幸子会長)
委員から異議なしということなので、この内容で推薦会を進めてほしい。
イ 今後における高齢者福祉施策のあり方について2
《高齢者福祉課が資料に基づき説明》
(小川早苗委員)
ボランティアポイント制度について、ボランティアをしてもらう元気な高齢者の年齢を教えてほしい。
(高齢者福祉課)
65歳以上を考えている。中山間地域に関しては若年層にも広げ交流を深めることを考えており、現在検討中である。
(小川早苗委員)
ポイントの換金および寄付について、1ポイント=1円と考えてよいのか。また、寄付について詳しく教えてほしい。
(高齢者福祉課)
ポイントは1時間ボランティアをすると1ポイントがつく。ポイントの換金は、1ポイントにつき100円とし、上限設定するかを検討しているが、貯まっていくと5,000円か10,000円という数字になるかもしれない。貯まったポイントは年に一度、換金または寄付をしてもらう。ボランティアは本来無償という考え方もあるため、自分のためのお金はいらないと考える方には、社会に還元していただく意味で寄付できる窓口を設ける。
(小川早苗委員)
自分で貯めたポイントを自分のために使う仕組みは検討していないのか。
(高齢者福祉課)
自分が介護を必要とするときに備え、ポイントを貯めていくイメージになると思う。全国的にみると、そのような制度を実施しているところもある。現状としては、1年間の有効期限で換金する形を考えている。
(今宿康一委員)
ロコモーショントレーニングの普及についてサロン型を提案しているが、地域の公会堂等を利用されると考えられていられるかもしれないが、空調設備がない場所もあることから、集会所等の施設整備に対する補助は考えているのか。
(高齢者福祉課)
備品類の補助は難しい。自治会等が所有している集会所のトイレの洋式化、段差がないなど高齢者に不向きな状況を改善するため、高齢者居場所づくり支援事業という制度があるので、そちらで応援できると思う。
しかし、クーラー等の備品については、当課で補助できる制度はない。
(田村滋治委員)
提案内容や見直しを行う時期については賛成である。しかし、これから高齢者になる団塊の世代には気の毒に感じる。例えば、70歳到達時に市の施設を無料開放するなどの特典を必ずつける工夫が必要ではないか。また、企業との協賛は図れないか。
(高齢者福祉課)
現在、65歳以上の方が一定数以上でまとまって活動している場合に、高齢者団体として登録いただければ、市施設を減免された金額で利用できる制度はある。
今、お話いただいたような、特定の条件で施設を無料開放することは実施していないため、今後検討していく。
(高橋里織委員)
祝金等、高齢者が今までもらっていたものがもらえなくなる時代になってきている。70歳から75歳に段階的に見直しされるともらえる世代ともらえない世代で不公平感が表れる。貰える期間の上限を設定することで70歳になったら必ずもらえるような制度を検討してもよいのではないか。
(高齢者福祉課)
敬老会において、対象年齢の引き上げを行ったが、これは、平均寿命の延びなど社会情勢に合わせた体系づくりであるとご理解いただきたい。バスタクシー券については、制度そのものをどのようにするかまで踏み込んでいるものである。
(杉本節子委員)
バス券等の7種類の券種を教えてほしい。また、中山間地域についても、都市部と同じ考え方で見直していくのか。
ロコモーショントレーニングの普及について指導員の人員確保を計画期間内でできるのか。
(高齢者福祉課)
遠鉄のバス券、タクシー券、天浜線の回数券、鍼灸券、秋葉バスカード、地域バス券、ガソリン券(中山間地限定)の7種類である。平成29年度に廃止を前提としているため、中山間地域限定のガソリン券も含め、全ての券種がなくなる。ただし、低所得者対策の交通費助成としての検討の余地を残す。
ロコモーショントレーニングについては、まず専門知識をもった指導員を養成し、その後地区社協の方に普及員として活躍してもらうように要請していこうと検討している。
(村越義明委員)
ロコモーショントレーニングは重要である。健康寿命を延ばす点で大事である。また、スクワット程度のトレーニング以外にも多様化をお願いしたい。
(高齢者福祉課)
常に運動している方にはロコモーショントレーニングの必要はない。普段体を動かしていない方に最低限、これだけはやってもらいたい目安とするものである。
(加藤ゆき子委員)
継続して行えるように広報の仕方を工夫してほしい。また、事業規模を徐々に広げた際に成立するのか。この事業は継続的な実施が必要である。
(高齢者福祉課)
地区社協や地域の皆様の協力をいただく中で継続性を確認しながら、併せて見守りの役割を期待している。この事業は、継続的に実施しようという意気込みで新たに打ち出したものである。
(玉木澄男委員)
1人あたり2,000円の敬老会費について、自分自身敬老会の開催に携わっているが、現状の1人あたり2,000円が望ましい。1,000円になると開催が厳しくなる。1,500~2,000円程度としていただきたい。また、関係機関との調整とあるがどこと調整をするのか。
(高齢者福祉課)
今後の敬老会補助については実情を踏まえて金額と年齢を検討させてもらう。また、関係機関については、浜松市自治会連合会の教育福祉部会を中心に調整させてもらう。
(森田晃司委員)
ロコモーショントレーニングに非常に興味を持った。平成30年の目標に向けて、どのように普及させていくのか。
(高齢者福祉課)
現状、通所型で300人程度の参加規模である。これを10,000人規模に拡大していくためには手順を踏む必要があると考えている。出来る限り早い時期から、モデル地区を定め普及を図る。この結果を踏まえ、全市域へ普及させていきたい。計画段階であり、具体的な内容は検討している途中である。
(市川雄也委員)
まずモデル地区で実施する考えは良いと思う。
シニアクラブ(老人クラブ)が減少している。この事業の普及にあたっては、シニアクラブの積極的な参加を図ることで、相当な効果があるものと考えられる。また、通所型からサロン型への転換は賛成である。市の事業について、高齢者は遠くにはいくことが困難であるため、協働センターで行うのではなく地域の公会堂で実施すれば、参加し易く人も集まると思う。
(亀田順子委員)
近年保健師の地区への訪問が減少している。以前は毎月だったが、近年は年3~4回の訪問となっている。地域包括支援センターの職員も同様の状況であり、その職員を専門員としてロコモーショントレーニング事業を広く普及できるのか疑問である。
(高齢者福祉課)
今以上の保健師の人員増は厳しい。地域の福祉力の向上には、地域の皆様の協力が必要である。地域包括支援センター職員を指導員として、地域で活躍している地区社協のみなさまを普及員として位置づけ、その方々に活躍していただきたい。
(玉木澄男委員)
ボランティアポイントの導入、ロコモーショントレーニングの普及員養成といった見直しが図られているが、行政から地区社協へのお願いが増加しているような感じがし、今後地区社協の仕事の増加が懸念されるのではないか。現状地区社協への助成が不足している。また、住民の地区社協への関心が薄い。地区社協の重要性を宣伝してほしい。
(鈴木康弘委員)
来年度以降の消費税増、また年々年金が減少している。長生きするのが大変にならないようにしてほしい。
(鈴木充代委員)
ロコモーショントレーニング等、横文字は高齢者には理解されにくい。わかりやすい言葉を使用してほしい。
(高齢者福祉課)
良い案があれば、事務局を通じてご提案願いたい。
(石津幸子委員)
市の予算歳出について、民生費の割合が年々増加しているがその理由は何なのか。
(高齢者福祉課)
不景気のため、生活保護費といった扶助費が民生費を年々増加させている。高齢者福祉事業では、対象者が増加することから、扶助費が増加している。
(高齢者福祉課)
今回は素案を提案されていただいた。各地域をまわり説明をさせていただきながら、高齢者福祉専門分科会にて意見を集約し、最終案をまとめる。最終案については、今後の区協議会にて報告させていただく。
(中澤親一委員)
提案であるが東区協議会には地域福祉委員会という組織があって、協議会と別に高齢者問題について掘り下げて議論を行っている。今回の高齢者福祉課の提案を委員会で掘り下げて協議すれば東区としての意見が深まっていくと思う。協議会に提案する前に委員会で議論するなど市と区で工夫が必要ではないかと感じる。
(石津幸子会長)
今回委員から出た意見を取り入れていただきたいと思う。
ア 発進10について
《区振興課が資料に基づき説明》
(玉木澄男委員)
現在防災、福祉、交通安全の3つの委員会があるが、東区らしさを出すための事業を提案するプロジェクトのための委員会を作り、委員会の再編を考えてほしい。
(加藤ゆき子委員)
委員会の再編と東区らしさのプロジェクト設置については少しずれているのでは。
(中澤親一委員)
アイデアとしてはいいが、自分のイメージしていたものとはずれている。協議会を補完するためのものを設置してほしい。それは協議会委員とは別の組織で構成してほしい。委員会の再編だけでは補完できない。
(区振興課)
委員会の委員だけでは補完できないのならば学者や専門家を呼んで勉強会を行ってもいいと思う。委員会をもっと充実したものにしてもらいたい。
現在実施しているやらまいかミュージックフェスティバルや家康楽市は企業の協賛金のみでやっている。民間が主体として成功したケースは数多く存在している。
(中澤親一委員)
以前バス路線について提案させてもらった。その提案について話し合いをする場が時間や予算の問題でできなくて結局提案は出したけどといった感じで終わってしまうのが残念である。ムダに終わらせたくないので専門委員会は作るべきだ。
(今宿康一委員)
バス路線の提案もそうだが、以前老人福祉施設の入浴料の問題について協議会で議論したが、報道では協議会での提案ではない結果になった。協議会で協議した結果が反映されていないのがとても残念である。
(区振興課)
協議会で意見を集めてその結果を議会や委員会で議論して最終的に決定される。協議会にも限界があるのはしょうがないことである。ただ、協議会で議論した結果は自分としては必ず報告する場では報告するように努めている。
(鈴木充代委員)
バス路線や老人福祉施設の入浴料についての協議はムダだとは思っていない。検討はされていると思われる。ただ、その後協議会への報告がないのが残念である。
(区振興課)
バス路線については、協議会への報告の前に報道されてしまった。次回以降の協議会で必ず報告する場は設けている。また、バス路線については協議会以外にも長上地区や和田地区の住民と意見交換会を行ってバス路線を決めているところもある。
委員会の再編や専門委員会の設置については協議会で協議してもらいたい。
(田村滋治委員)
以前から協議会のあり方について疑問をもっている。11月9日(土曜日)での市議との懇談会のテーマにしていただきたい。
イ 区協議会委員会報告について
《地域福祉委員会》
《袴田勝次委員が資料に基づき報告》
(鈴木充代委員)
老人福祉施設の入浴料についての発表が新聞報道であった。できればその前に文書でもよいから協議会に報告してほしい。防潮堤についても文書でもよいので報告してほしかった。
(区振興課)
関係各課において報告のタイミングがあるのでこちらから強く依頼することはできないが、関係各課に報告のお願いはしていきたい。
(高橋里織委員)
阿蔵山の見学及び防潮堤までの運搬ルートについて現地視察をしたい。
(区振興課)
検討させていただきたい。
(森田晃司委員)
本日の報道にあったが、芳川に油の流出があった。このことについて行政処分はあるのか。
(区振興課)
関係各課に事実確認を行い、どのような処分があるのか確認する。
11月の会議(第9回東区協議会)
11月26日(火曜日)午後1時30分~ 会場:長上協働センター 1階 ホール
12月の会議(第10回東区協議会)
12月17日(火曜日)午後1時30分~ 会場:東区役所 3階 31、32会議室
以上で、平成25年度第8回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成25年11月26日
署名委員 市川雄也
署名委員 今宿康一
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