緊急情報
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更新日:2017年10月24日
次第
(区振興課)
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>
(石津幸子会長)
ただいまから平成25年度第6回東区協議会を行う。
議事録署名人に、森田晃司委員と米山英二委員を指名した。
平成26年度東区役所費予算要求の概要について
《区振興課が資料に基づき説明》
(小川早苗委員)
来年度、劇団たんぽぽの演劇を実施しないのはなぜなのか。
(区民生活課)
各小学校で定期的にたんぽぽの演劇が実施され、類似のものが広く行われていることと。過去4回行われてきたが、実績が乏しいために来年度は実施しないことにした。
(田村滋治委員)
俳句の里づくり事業については、長期の計画はあるのか。来年度、その次の年度毎の筋書きを立てて行ってほしい。高柳克弘氏のような立派な俳人に色々とお願いしているのだから、もっと区民と距離を縮めるような筋書きを立ててほしい。
また、来年度も市民映画音楽祭を行うならば、今年度の実績を参考にして、目的と対象を明確にしてもらうように検討してほしい。
(区振興課)
俳句の里つくりについては、実行委員会で検討していきたいと思う。市民映画音楽祭については、今年度まだ実施していないが、来年度も行っていきたい。もちろん今年度の検証をしながら実施していきたいと思う。
(田村滋治委員)
長期の計画を立案する場は、実行委員会ではないと考える。実行委員会とは別の組織で長期計画を提案し、実行委員会で検討すべきと考える。
(区長)
高柳克弘氏の人脈を利用して、専門的な方からの意見を集約できるような場を検討してみたい。市民映画音楽祭についても同様に検討してみたい。
(加藤ゆき子委員)
ノルディック・ウォークで健康力アップについて、詳しく教えてほしい。
(健康づくり課)
医療データを分析すると東区は脳疾患が多い。そこで生活習慣病予防、病気の重症化を防ぐために運動をとおして健康の意識を高めてもらうために事業を策定した。
(田村滋治委員)
俳句は教養といったイメージがあるので、もっと簡単なものだというイメージを作成してほしい。
(石津幸子会長)
諮問事項であるので、委員からの意見をまとめ、次回の協議会までに区振興課に答申案の作成をお願いしたい。
今後における高齢者福祉施策のあり方について
《高齢者福祉課が資料に基づき説明》
(鈴木康弘委員)
バス、タクシー券の交付について、積極的に利用している方もいれば、そうでない方もいる。交付率と利用率はどれくらいなのか。
(高齢者福祉課)
バス、タクシー券の交付対象者117,000人のうち交付率は95%で、利用率は80%程度である。平成24年度事業費は約5億円であった。
(田村滋治委員)
敬老祝金、祝品の対象者4,780人の内訳を教えてほしい。
(高齢者福祉課)
88歳が3,790人、99歳が390人、100歳が250人、101歳以上が350人となり、合計4,780人となる。
(村越義明委員)
高齢者が増え、支える人が減ってきていることから、何らかの対応策は必要である。
バス、タクシー券の交付や敬老事業ともに、できれば続けて欲しいが、形式的に与えられるものから、介護予防など自ら行動することによって福祉事業費を減らしていくことができる方向に施策の転換を要望する。
(高齢者福祉課)
具体的な提案については、次回以降の協議会で説明しご理解いただければと考えている。10年先を見据え、今から準備をしていきたい。いつの世になっても、高齢者に敬意を払う社会であるようにしていきたい。
(市川雄也委員)
東区安心ネットワークが設立され、3地区でスタートした。高齢者の孤独死を防ぐことが狙いであるが、SOSを伝えるための緊急時の連絡先が開庁時のみであることに問題を感じている。24時間365日対応としていただきたい。
金銭的な問題で実現できないのであれば、この見直しの財源をそういった仕組みづくりに投資していただきたい。
(高齢者福祉課)
費用の問題ではなく、システム上の問題である。既に、土日祝祭日及び夜間の対応のため、専用の電話回線を一本設けている。開庁時異なり、守衛室を経由しての対応となるが、24時間365日で対応可能な体制としている。
(米山英二委員)
タクシー運転手が売り上げ確保のために、タクシー券を買い取る不正をしている噂をよく聞く。
また、民生委員ついてはその業務の多さから担い手がいない。民生委員の負担を軽くすることはできないのか。担当地域を減らし、人を増やして欲しい。自治会からの推薦は困難になってきている。
(高齢者福祉課)
タクシー券等の利用実態については、各区の協議会をまわる中で同じようなご意見をいただいたところである。タクシー協会に対して適正な取り扱いを要請する。
民生委員の関係については、このようなご意見をいただいたことを担当課へ伝える。また、当課関係業務については、なるべく民生委員の皆様にご負担をかけないような工夫をしていく。
(田村滋治委員)
詳しく説明していただいてよかったと思うが、本日の目的は総論の部分なのか。それとも各論も含めてか。今後の計画や筋道がつかめない。
(高齢者福祉課)
今回は総論についてである。個々の事業の各論については、今後、さまざまな意見を集約する中で案を取りまとめ、次回以降、改めてご報告させていただきたいと考えている。
(小川早苗委員)
敬老会について、対象者1人につき2,000円が補助されているようだが、敬老会に出席される方が少ないように思える。出席者のみにするなど補助金の見直しが必要ではないか。また、敬老祝金については、喜ばれるものであるので続けてほしい。今後、財政状況を考慮して祝金が廃止されたとしても、長寿のお祝いは必要である。記念品の贈呈は続けてほしい。
(高齢者福祉課)
敬老会の出席率は、市全体で46%であり、東区は31%である。出席者のみの補助金については、長寿をお祝いすることが目的であり、体調などにより参加したくてもできない場合や欠席者にも記念品を用意している自治会が多くあることなど、敬老会を主催する自治会関係者の負担も考慮すると、出席者のみの補助とすることは難しいと考えている。また、祝金品の件については、検討してほしいという意見がある。意見については、見直しのひとつの判断材料として持ち帰って検討したい。
(小川早苗委員)
敬老会自体の形の見直しは考えていないのか。
(高齢者福祉課)
敬老会は自治会等が主体となって、それぞれの地域のみなさんが考え実施しているものであり、それに対して市が補助している。バス、タクシー券、敬老祝金とは意味合いが異なるものである。そういったことから、敬老会開催費補助金については、簡単に結論が出るものではないと考えている。
(高橋里織委員)
平成22年に「はままつ友愛の高齢者プラン」策定に伴う実態調査の際には、今回の見直しの対象としている事業について、広く意見を聞いているか。
(高齢者福祉課)
平成22年度の調査の際には、バス、タクシー券について意見を聞いている。この結果、70歳以上では現状維持が6割、69歳以下では現状維持が4割と、若い世代の方が見直しに対して積極的な意見であった。
今年度、次期計画策定に向けた調査時期であるが、協議会などの場で広く意見を賜る考えであり、前回のように調査内容に盛り込むかについては、時期的な問題もあり検討中である。
(高橋里織委員)
調査をしないで結果を発表するだけでは、住民に対する受け止め方が変わってくる。
調査の機会があるのであれば、是非盛り込んでいただきたい。
(高齢者福祉課)
検討する。
(鈴木康弘委員)
敬老会開催については各自治会の判断によるが、やらない場合でも記念品贈呈のために1人1,500円の市から補助が出る。祝金については長寿のお祝いとして、また、対象者も励みとなるので続けてほしい。
(高齢者福祉課)
敬老会を行わなかった自治会は500ちかくある中で8自治会であって、少数である。
(稲垣邦圓委員)
現状をみると、高齢者事業の見直しはやらないといけないと考えられる。
敬老会について、自身が自治会長をやっているので、地区の連合自治会単位で行うと出席率が低く、課題となっていると感じられる。
高齢者の健康づくりについて、啓発することは大事である。また、子どもや学校等に働きかけ、若いうちからの福祉教育を啓発していくことが必要である。
(高齢者福祉課)
高齢者の健康づくりは、大変重要なものである。高齢者が健康でいられるような施策についても、次回以降の協議会で提案したい。
(玉木澄男委員)
大型給付事業としているが、市全体の予算規模から見た場合には、10億円という規模が大型とは思わない。見直しは必要かと思うが、関係団体と意見交換するなど慎重に行ってほしい。財源について、市が出来る限り工夫することで、予算のムダ等を検討すれば、事業の見直しは必要なくなるのではないか。
(高齢者福祉課)
参考として、一般会計予算の平成19年度と今年度の比較であるが、住民の福祉のために使う民生費が570億円から897億円と増加している。道路建設等に使う土木費は563億円から415億円と減少している。民生費は、一般会計予算の3割以上となっており、年々割合が増加している。
(石津幸子会長)
これらの事項について、委員から出た意見を取り入れていただくとともに、次回以降継続して協議する事項であるので、高齢者福祉課の方に議案を提案してもらい、協議し議論を深めていきたいと考えている。
ア 発進10について
《中澤親一委員が提案の経緯を説明》
<『東区らしさ』を出すための事業を検討する「プロジェクト」の設置>
(区振興課)
調査、研究のため、区が主体として予算を出してプロジェクトを設置することはできない。調査を行うための費用は予算に盛り込まれないために区で行うことは不可能である。
(中澤親一委員)
今まで区協議会で時間不足であまり検討できなかった事業の提案について、具体的に掘り下げて検討してもらう区協議会から補完した機関を区が主体になって設置してほしい。そうすることで東区らしさがより深まり、事業の達成度が高まるのではないか。
(鈴木充代委員)
区の主体でできないのならば、代替案はないのか。
(区振興課)
プロジェクトの設置については必要と考えるが、民間や地域住民が主体となって行ってほしい。前述したとおりであるが、区が主体となることはできない。
この中澤委員の提案については次回以降の協議会で調査結果を文書で報告したい。
イ 協議会委員会報告について
《地域防災委員会》
《地域福祉委員会》
《交通安全委員会》
(堀内秀哲副会長)
東区選出の市議会議員との懇談会を11月9日(土曜日)午後5時から西塚町のサーラ浜松で行う。具体的な内容は次回以降の協議会で報告する。
(区振興課)
《東区市民映画音楽祭のお知らせ》
《第六回十湖賞俳句大会の募集のお知らせ》
《第2回大船渡復興支援イベント さんま祭りのお知らせ》
《わが家・わが町の防災力UP講座の募集のお知らせ》
《ゆるキャラグランプリ2013の投票のお知らせ》
《東区「みんなでまちづくりトーク」のお知らせ》
《鷹狩りタウンウォーク開催セレモニー、街道物産展の開催のお知らせ》
《十湖池イベント 収穫祭のお知らせ》
《有玉神社 流鏑馬のお知らせ》
10月の会議(第7回東区協議会)
10月11日(金曜日)午後1時30分~ 会場:東区役所3階 31、32会議室
10月の会議(第8回東区協議会)
10月23日(水曜日)午後1時30分~ 会場:東区役所3階 31、32会議室
以上で、平成25年度第6回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成25年10月11日
署名委員 森田晃司
署名委員 米山英二
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