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更新日:2018年3月27日

平成25年度第3回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)答申事項について
     新市建設計画について
    (2)協議事項について
     老人福祉センター竜西荘浴室利用について
    (3)報告事項について
     ア 防潮堤整備に係る説明について
     イ JR天竜川駅橋上駅舎化及び南北自由通路新設について
    (4)地域課題について
     協議会委員会報告について
  4. その他
    (1)その他
    (2)7月、8月の開催予定
  5. 閉会

1開会

(区振興課)
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2会長あいさつ

(石津幸子会長)
ただいまから平成25年度第2回東区協議会を行う。

議事録署名人に、高橋里織委員と玉木澄男委員を指名した。

3議事

(1)答申事項について

新市建設計画について
《区振興課が資料に基づき説明》

《全委員意見なし》

(石津幸子会長)
それでは、原案とおり答申させていただくことにする。

(2)協議事項について

老人福祉センター竜西荘浴室利用について
《高齢者福祉課が資料に基づき説明》

(田村滋治委員)
入浴における費用が全体の22%になるというが、有料にするとどれくらいの収入の見込みがあるのか。また、1人あたりどれくらいの負担を考えているのか。

(高齢者福祉課)
浜松市の12施設における年間入浴利用者が20万人予想されているので、20万人かける入浴料ということになる。1人あたりの入浴料は100~300円の範囲を想定している。

(田村滋治委員)
入浴料についてはいつ決定されるのか。

(高齢者福祉課)
6月の各区協議会で委員からの意見を徴収した後、意見を集約し、9月議会で提案する予定である。

(鈴木充代委員)
入浴料について、区協議会で協議しているが、利用者への意見徴収は行っているのか。

(高齢者福祉課)
平成22年度に利用者1,364名を対象として、有料化等についてのアンケートを行っている。13%の利用者が有料化に賛成しており、30%の利用者がどちらでもよいと答えている。有料化に反対している方も4割程度いる。さらに36.8%の方が入場料を徴収することに賛成をし、35%の方がある特定の設備の利用料を負担することに賛成をしている。アンケートの結果も踏まえ、今回提案したものである。

(村越義明委員)
浜松市内の類似高齢者施設について、それぞれどれくらい入浴料を徴収しているのか。

(高齢者福祉課)
類似施設は4カ所ある。北区は200円、天竜区は2カ所あり、それぞれ200円と100円、浜北区は200円徴収している。

(鈴木充代委員)
入浴以外のサービスについて費用を負担してもらえるようなものはあるのか。

(高齢者福祉課)
入場料として負担してもらうことも考えられる。カラオケやマッサージ機等の利用について負担してもらうことも考えられる。浜北区にある施設は貸館を行っているので費用を負担してもらっているが、現在はすべて無料である。

(中澤親一委員)
入浴料はとらずに原則無料にしてほしい。まずは経費の削減や利用者数の増加を考えてほしい。売店の積極的活用、ボランティアの活用等、収益(事業経費)の見直しをしてほしい。それらも検討した上で徴収しなければならないのならば、100円にしてほしい。高負担ならば、民間のサービスの高い保養施設と変わらない負担となり、利用者が減少するのではないか。

(高齢者福祉課)
入浴料は100~300円の範囲内で考えている。指定管理者においても、節水、節電等、節約に努めているが、限界にきている状況である。高齢者が合併後の8年間で3万6千人増の19万2千人となっている。今後の8年間を予測すると22~23万人となる。増加する高齢者に対応するには費用を負担していただきたいと考えている。

(袴田勝次委員)
入浴施設は終日利用可能なのか。また、要支援以下の方に週1回バスに乗って施設を利用されていて、その方々に1,100円負担してもらっている。この方々の負担も増加するのか。

(高齢者福祉課)
施設の開館時間と入浴時間は異なる。要支援以下に対する費用負担は異なる事業(社会福祉協議会の元気はつらつ教室)のため、今回の議題とは切り離して考える。今回の有料化は、一般利用の方のみが対象である。

(杉本節子委員)
入場料を少し徴収する必要はあると思う。入浴料に限定するのはなぜなのか。

(高齢者福祉課)
入浴にかかる費用、燃料費等光熱費が施設の維持費用の2割程度を占めており、負担が大きいと判断したためである。

(鈴木康弘委員)
午後に入浴したくて施設に行くと、汚れがひどいことがある。

(高齢者福祉課)
有料化以前の問題であり、指定管理者と協議する中で、快適に利用できるようにしたい。

(田村滋治委員)
消費税の社会保障費化で今後無料になることについて検討しているのか。また、いろいろと説明や委員の意見を聞いてみたなかでの感想であるが、経費を無視して、ただ入浴料を徴収するような気がしてならない。

(高齢者福祉課)
消費税増税の問題ではなく、高齢者関係事業を見直していくものである。また、利用者に実費を負担してもらうことで、施設を大事に使ってもらうことも目的としてある。

(今宿康一委員)
施設の入場料にして、50円程度とるようにしたほうがよい。入浴料に限定することはない。

(高齢者福祉課)
当初は入場料の徴収も含めて検討していた。利用者にわかりやすいということもあり、アンケートの結果でも半分くらいであったこともあり、入浴料に絞り込んだ。

(小川早苗委員)
100~300円の料金負担で収益の試算はしているのか。また、今回の区協議会で負担金は何円と算定しなければならないのか。

(高齢者福祉課)
料金の算定については、各区協議会で意見を徴収し、集約して料金を設定する。また、今回の区協議会で料金を算定する必要はなく、意見をいただく場としたい。

(亀田順子委員)
現在、施設の指定管理者が平成25年度で終了する。管理者が変わった際の運用の仕方が不安である。

(高齢者福祉課)
3年間の契約であるため、今年度契約が終了したら、来年度また3年間分の契約を事業者と行う。運用に際しては事業者とよく協議をして運用していく。

(杉本節子委員)
入浴料は施設によって異なるのか。

(高齢者福祉課)
施設によって浴室の大きさや経過年数は異なるが、全て同じ料金で運用したい。

(米山英二委員)
高齢者を弱者と見るか、強者と見るか。年寄りをいたわってほしい。個人的には入浴者だけに負担させるのではなく、施設利用者全員から入場料として50円を負担してもらったほうがよい。

(石津幸子会長)
私も個人的には入場料のほうがよい。委員からの意見が反映できることを望んでいる。

(高齢者福祉課)袴田委員の質問への回答について訂正
《元気はつらつ教室利用者が入浴する場合の料金について》
元気はつらつ教室メニューの中に入浴は含まれていないため、元気はつらつ教室参加者が入浴する場合は、今回決められる料金を別途徴収する方向で検討する。

(3)報告事項について

ア 防潮堤整備に係る説明について

《危機管理課が資料に基づき報告》

(鈴木康弘委員)
防潮堤整備のための土砂を運ぶ際の利用する道路について、天竜川の堤防道路を利用する予定だそうだが、堤防道路の下には宅地が多いので、可能ならば利用を避けてほしい。

(危機管理課)
通行路線やその安全対策については検討中であり、早期に地域に示す。

(田村滋治委員)
東区に1日どれくらいの整備車両が通行するのか。

(危機管理課)
未確定であるので、大量のという表現である。推測であるが、1日200~300台を考えている。

(加藤ゆき子委員)
高齢者や登下校等で児童、生徒の安全性に関わる問題ではないのか。

(危機管理課)
安全性に関しては、交通整理員を配置すること等で注意喚起をする予定である。

(高橋里織委員)
防潮堤に整備について、地域住民の反対はないのか。景観を損ねる等で意見はあるのではないのか。

(危機管理課)
防潮堤について、総論として地域住民の反対意見はほとんどない。

(村越義明委員)
17キロメートルの海岸線に防潮堤を整備するわけだが、防潮堤のないところも存在する(今切口、馬込川河口)。あるところとないところについて、どのような考えでいるのか教えてほしい。

(危機管理課)
馬込川は三者合意で静岡県が対策を実施することとなっている。その他対策の必要については、県が実施しているシミュレーション(模擬解析)にもよると考える。

(高橋里織委員)
防潮堤以外の対策はあるのか。

(危機管理課)
防潮堤以外にも津波タワーやマウント(小高い丘)の整備を検討し、実行してきた。今後もこれらと共に防潮堤の効果も検討していく。

(鈴木充代委員)
防潮堤を整備する際の土砂を運ぶために東区内を運行するので、安全性については配慮してほしい。また、防潮堤の耐用年数等については考慮しているのか。

(危機管理課)
耐用年数は、半永久的と聞いている。

(田村滋治委員)
土砂の運搬について、船を利用するなど、車両以外での方法を考慮していないのか。

(危機管理課)
天竜川の水深が浅いので船の利用は難しい。

(村越義明委員)
天竜川の堤防道路について、現状でもかなり危険であるのに、整備が始まるとさらに危険になる。配慮してほしい。

(危機管理課)
安全対策を考えたい。

イ JR天竜川駅橋上駅舎化及び南北自由通路新設について
《道路課が資料に基づき報告》

(田村滋治委員)
報告の中に地域生活拠点とあるが、それは何か。東区は他にどこがあるのか。

(道路課)
東区において、まずは天竜川駅周辺を重要な拠点とし整備していく。

(高橋里織委員)
旧国道1号線との接続はどのようになるのか。

(道路課)
まずは、天竜川駅周辺の整備を行った後に旧国道1号線との接続道路の整備を行う。

(鈴木充代委員)
北側の駅前広場は平成30年度から供用開始されるのだが、それまでは工事現場となるのか。

(道路課)
整備期間中は利用者には不便かと思うが、最低限で供用することとなる。

(中澤親一委員)
総工費、その内訳を教えてほしい。また、現在、天竜川駅には駐車場がない。駐車場の計画はあるのか。市営の駐車場が不可能ならば民間へ補助して駐車場を提供整備することはできないのか。

(道路課)
総工費は27億円、そのうち5千万円がJRの負担。残りは市の負担となるのだが、市の負担の半分は国から補助される。駐車場については、今のところ考えていない。

(田村滋治委員)
JRの負担が少なすぎるのでは。

(加藤ゆき子委員)
現在の駐輪場について、野ざらしで、とても便利とは思えない。良いものができるのか。また、天竜川駅周辺の交通事情が悪い。

(道路課)
駐輪場について、台数は現状を充足できるかどうかは不明であるが、調査して、対応できるように検討する。交通事情については、改善されるように努める。

(4)地域課題について

協議会委員会報告について

<交通安全委員会>
(米山英二委員)
《今年度の委員会の目標について報告》

(石津幸子会長)
浜松市の青少年育成センターから交通安全についての啓発カードがある。それも参考にしてほしい。

4その他

(1)その他

(秘書課)
《今年度の市制記念日について報告》

(小川早苗委員)
協議会委員へのアンケートの結果を教えてほしい。また、市民への周知、啓発内容は浜松市ができたことと施設の入場が無料になるということなのか。

(秘書課)
式典については、隔年実施にするようにという意見が多数であった。また、市制記念日は浜松市ができたことと施設入場が無料になることとさらに平成の大合併で新浜松市になった日であることを強調する。

(鈴木充代委員)
今年度は11施設の無料化を実施するようだが、フラワーパークやフルーツパークは入っていないのか。

(秘書課)
フラワー、フルーツパークについては、無料化実施はしないが、今後、無料施設拡大を検討している。

(2)今後の会議予定について

7月の会議(第4回東区協議会)
7月26日(金曜日)午前10時00分~ 会場:東区役所3階31、32会議室

8月の会議(第5回東区協議会)
8月22日(木曜日)午前10時00分~ 会場:東区役所3階31、32会議室

5閉会

以上で、平成25年度第3回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

平成25年7月26日
署名委員 高橋里織
署名委員 玉木澄男

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ファクス番号:050-3737-5872

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