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更新日:2018年3月27日

平成24年度 第12回東区協議会 議事要点

■次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    • (1)協議事項について
      • ア 浜松市廃棄物の減量及び資源化並びに適正処理等に関する条例(案)について
      • イ 地域力向上事業について
    • (2)報告事項について
      • ア 災害廃棄物広域処理の終了見通しについて
      • イ 地域環境美化活動推進奨励金の統一について
      • ウ 平成25年度東区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について
      • エ 平成24年度地域力向上事業の中間報告について
    • (3)地域課題について
      • 東区協議会委員会報告について
  4. その他
    • (1)その他
    • (2)3月の開催予定
  5. 閉会

1 開会

(区振興課)
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2 会長あいさつ

(石津幸子会長)
ただいまから平成24年度第12回東区協議会を行う。
議事録署名人に、稲垣邦圓委員と今宿康一委員を指名する。
(石津幸子会長)
都合により議題の順を変更して会議を進める旨を説明。

3 議事

(2)報告事項について

ア 災害廃棄物広域処理の終了見通しについて

《廃棄物処理施設管理課が資料に基づき説明》
(今宿康一委員)
3月に災害廃棄物の処理を終了するということであるが、その後の受け入れは一切なくなるのか。
(廃棄物処理施設管理課)
当初から山田町と大槌町の木くずのみの処理を請け負っていたため、現地の木くずがなくなれば、受け入れは終了する。

(1)協議事項について

ア 浜松市廃棄物の減量及び資源化並びに適正処理等に関する条例(案)について

《資源廃棄物政策課が資料に基づき説明》
(小川早苗委員)
ごみの持ち去りについては、ごみ集積所に見張りを立てて、ごみを持ち去ることを監視するのか。
(資源廃棄物政策課)
市民に対して負担を課すものではない。ごみ集積所からごみを持ち去る行為はルール違反であり、廃棄物の不適正な処理につながる行為である。浜松市としては、パトロールなどにより監視をしていくとともに、今回の条例によりごみを持ち去る者に対して罰則を課すものである。市民の皆さんには、ごみを持ち去る行為を発見したら通報してもらいたい。
(小川早苗委員)
今回の条例を施行する際に、施行に関する周知を行うと思うが、ごみの持ち去り行為を通報する連絡先は記載されるのか。
(資源廃棄物政策課)
市民からの情報提供は非常に重要であるため、情報を受け止められる仕組みづくりや周知をしていく。連絡先についても、1箇所ではなくわかりやすくしていく。条例の目的は、違反者の摘発ではなく、抑止であると考えている。新潟市では実績を挙げている。
(杉本節子委員)
この条例の目的に、環境に対する条例であることを明確に記載したほうがよい。
家庭ごみの資源化とは、具体的にどうするのか。
大規模店舗に対して、資源化等の義務を課すのは、やりすぎではないか。
(資源廃棄物政策課)
条例の役割は、基本的な事項を定めるものととらえ、条例のほかに規則や要綱を定めていくことで、法体系的に環境に対する法令であることを理解してもらうようにしていく。
資源化については、特に生ごみの資源化は進んでいない。生ごみを処理し商品としても、利用される機会が少ない。今後は課題を解決し、利用機会が増えていくと考えている。
大規模店舗についての施策は、十分な話し合いをしたうえで、矛盾が生じないように進めていきたい。廃棄物の3割を事業系ごみで占めているため、ごみの分別、資源化を推進してもらいたい。今回の条例が、減量化等の糸口になってもらいたい。
(鈴木充代委員)
不用品を持ち込む場所があるが、あれは事業所として扱われるのか。また、市は不用品回収施設を把握しているのか。
(資源廃棄物政策課)
この条例でいうごみの持ち去りは、市が回収するために地域で設置しているごみ集積所からの持ち去り行為を対象としている。
民間事業者が実施している資源物回収所は対象ではない。この回収所から持ち去られる行為は、この条例の対象ではない。浜松市では、担当課長を設置し、ごみの減量と資源化を推進しているところであるが、これら民間資源回収所の把握を進めているところである。
ただ、自治会や子ども会、PTA活動などでも資源回収を実施していただいているため、補助金交付など継続的に連携を取りながら進めていきたい。
(鈴木充代委員)
この資源物回収業者が、回収した廃棄物をどうしているのか把握しているのか。
(資源廃棄物政策課)
事業自体は許可制ではない。回収した廃棄物については、適正に処理されていると認識している。
(鈴木充代委員)
山積みされた自転車などが見受けられるが、あのような廃棄物も適正に処理されているか。
(資源廃棄物政策課)
自転車などが山積みされているヤードと呼ばれる場所がある。その中では、実際の処理等について不透明であるため、犯罪の温床になりやすい。そのため、警察と共に立ち入り検査などを実施している。
古紙の駅などの資源物回収所については、古紙回収業として実績のある事業者が実施しているところが多い。しかし、無料回収を行っている事業者については、許可制ではなく、空き地を利用して転々と場所を変えて事業を行っているため、把握しきれないのが現状である。また、持ち去りにより集められたごみの受け入れをしているように聞いている。浜松市としては、これらの事業者を認めているわけではない。
(鈴木充代委員)
この事業者にこの条例は適用できないのか。
(資源廃棄物政策課)
この条例は適用できない。ヤードや無料回収業では、持ち込まれた不用品を買い取っていることもあり、取り締まることがなかなか出来ない。この条例では、持ち去りを明確に禁止することで、このような事業者に制限を加えることで、間接的な効果があると考えている。
(田村滋治委員)
この条例の対象者が、市民と事業者という大きな区分をしているが、事業者とはイオンのような大規模店舗をはじめ、個人商店まで含むのか。事業者の詳細な定義を知りたい。
(資源廃棄物政策課)
事業者とは、事業活動を行なうものであり、農業や個人商店なども事業者して捕らえている。したがって、事業者が排出するごみは、事業活動から排出されたごみをいい、生活ごみとは区別する必要がある。
この条例では、事業者の責務を定めているが、事業者全部を対象としている。また、大規模店舗はごみが多量に排出されるので、当面は大規模店舗だけを対象に減量計画書の提出等を義務付けしている。
(田村滋治委員)
デイサービスの事業所が地域に開設される。自治会に対して事業所のごみをごみ集積所に出してよいか相談があったが、どう対応すればよいか。
(資源廃棄物政策課)
事業所からのごみは、事業に伴うごみとして処理するように指導をしている。地域のごみ集積所に出さないようお願いしたい。
(髙橋里織委員)
外国人が持ち去り行為を行なう場合も考えられる。この条例は、外国人にわかるように周知されるのか。
(資源廃棄物政策課)
日ごろのパトロールにおいても、外国人に対して指導することがある。運転免許が取得できるのであれば、十分日本語を理解できると考えているが、警察等の関係機関と連携して周知を行なっていきたい。
この条例により指導書、命令書などを発行するが、その記載方法について、外国語と併記するなどの対策を検討していきたい。
(髙橋里織委員)
ごみ集積所に持ち去り禁止などの看板や張り紙は行なっていくのか。
(資源廃棄物対策課)
張り紙などについては、今後の課題として検討したい。
(森田晃司委員)
環境美化推進員が今後の監視役となるが、持ち去りなどを注意した際に暴力を受けたりする場合も考えられる。推進員の手引書のようなものは作成しないのか。
(資源廃棄物政策課)
環境美化推進員の役割が明確に全市統一されていない。地域の協力が得られるのであれば、持ち去りなどの監視も役割に取り入れていきたい。
しかし、危険を冒してまで監視をする必要はないと考える。今後の環境美化推進員の役割を統一する中で、了解を得られるのであれば、会議等で手引書のような資料を作成していきたい。
(中澤親一委員)
この条例の趣旨に賛成である。
条例の文章について、わかりやすい表現にならないか。
(資源廃棄物政策課)
条例の趣旨が変わらないように、わかりやすい表現を心掛けていきたい。
(稲垣邦圓委員)
今回の条例は、モラルに訴え、自主性を尊重するだけの内容ではなく、罰則を設けているところや、警察等の関係機関との連携が盛り込まれているところがよいと思う。
(鈴木康弘委員)
自治会で廃品回収を実施しているが、回収率が半分に減ってきている。回収業者に補助金は交付されているか。
(資源廃棄物政策課)
事業者には、補助金は交付していない。
(杉本節子委員)
持ち帰りについては、ホームレスが生計を立てるために行なっている場合がある。ホームレスに対して罰則を課すのは酷ではないか。
(資源廃棄物政策課)
今回の条例で規制する持ち帰りは、市や自治会の許可なくごみ集積所からごみを持ち帰ることを対象にしている。自治会が許可をしてホームレスに分け与えるのであれば条例の適用にはならない。しかしながら、ホームレスの方々も条例というルールは厳守してほしい。
(米山英二委員) ごみの袋が4月1日から新しくなる。ごみ袋の卸業者が自治会に来て数量がまとまれば低額で納品できると営業を行なってきたが、この行為は法令に抵触するのか。
(資源廃棄物政策課) ごみ袋に関しては、4月から市で指定した袋を使用していただき7月から統一をしていただく。市では、このごみ袋に関して、事業者が作成するごみ袋の規格を認定するだけであり、商品製作を委託しているわけではない。そのため、事業者が販路拡大による商品の低価格化を目指すために、自治会に対して営業活動をしても問題ない。
自治会として地域住民のためにごみ袋の購入・販売を行なうことは可能であると考える。
《全委員意見質問なし、異議なし》

(2)報告事項について

イ 地域環境美化活動推進奨励金の統一について

《資源廃棄物政策課が資料に基づき説明》
《委員からの質問なし》

(1)協議事項について

イ 平成24年度地域力向上事業について

《区振興課が資料に基づき説明》
(今宿康一委員)
時間の記載がないがいつ行なうのか。
(区振興課)
午後1時30分開場、午後2時開演である。
(鈴木充代委員)
協議会委員も参加するのか。
(区振興課)
承認いただければ、参加していただきたい。
(鈴木充代委員)
参加対象者が、保護者や教員となっているが、このような事業に参加するのは、教育に関心が高い保護者であり、教育に関心の低い保護者に聞いてほしいと思うが、どのような保護者をどのように参加させるのか。
(米山英二委員)
地域の中学校と話す機会があり、講演会の開催が予定されている。ぜひ保護者に聞いてほしいので、参加してもらえるかと話をしたが、強制的に参加させることは出来ないと言われた。健全育成会の会合や学校からの依頼文を発送してもらうよう依頼してきた。
(田村滋治委員)
平成24年度事業で実施しなければならない理由があるのか。もう少し広報期間を考慮し、開催を遅くすることが出来ないか。
(区振興課)
市民からの提案で区企画事業として実施するが、東区内でも教育現場が荒廃し始めている。平成25年度事業では、6月ごろの開催となるため、緊急性を考慮してこの日程での開催としている。
(鈴木康弘委員)
この日程にした理由としては、緊急性に加え、保護者が参加しやすい祝日としたことと、会場確保の都合上、この日程となった。
(小川早苗委員)
講演会の開催内容は、現状の東区の教育問題を取り上げるのか、全国的に問題となっているいじめや体罰などの問題を取り上げるのか、どちらになるのか。
(区振興課)
今回の講演会では、未来を担う子どもたちを、学校や保護者、地域が如何に育てていくのか、ということをテーマにしている。東区の教育問題を取り上げているわけではない。
(小川早苗委員)
まだ、内容が確定していないのか。チラシなどは作成するのか。
(区振興課)
この議題を承認いただければ、作成・配布をしていく。
講演内容の詳細は、今後つめていきたい。
(玉木澄男委員)
講演会は必要であり、実施は賛成である。
講演会内容では、東区の事例を取り入れることが出来れば、より有意義なものなると思う。講師に依頼してほしい。
《全委員意見質問なし、異議なし》

(2)報告事項について

ウ 平成25年度東区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について

《区振興課が資料に基づき説明》
(今宿康一委員)
防犯灯の整備ついては、実施の順番があるのか。
(区民生活課)
4月以降連合自治会長と協議の上、決定していく。
(今宿康一委員)
この整備に対する補助金額はいくらか。
(区民生活課)
新築の場合は、設置費が共架式22,400円、独立式44,000円である。
(玉木澄男委員) LED交換は、市内共通の価格設定が出来ていない。決定次第、補助金額を提示すると浜松市自治会連合会から連絡があった。
(鈴木康弘委員) LEDへの交換は補助が出るが、現存の防犯灯撤去は、自治会負担である。
(区民生活課)
予算額は、4,000万円であるため、1箇所2,000円程度になると思われる。
(玉木澄男委員)
下石田細江線は、今回の主要事業に掲載されていないがどうなっているのか。
(東・浜北土木事務所)
下石田細江線は、小池52号線として掲載されている。
(杉本節子委員)
介護認定審査の経費で530万円程度計上されているが、だれが、どのように行い、誰に支払われるのか。
(長寿保険課)
昨年10月に東区に10人の職員が配置された。平成25年度から東区で審査を実施していく。この経費内訳は。燃料費や調査委託費用である。

エ 平成24年度地域力向上事業の中間報告について

《区振興課が資料に基づき説明》

《委員から質問意見なし》

地域課題について

ア 東区協議会委員会報告について

《地域防災委員会》
(堀内秀哲副会長)
2月20日に委員会を開催し、1年間の振り返りと区版避難行動計画の啓発方法について議論した。
配布時に啓発することが重要であると考え、自治会を通じて家庭にて活用できるよう呼びかけてもらったり、出前講座を実施していく。
東区で実施するキャンペーンに委員会としても参加して行きたい。
2月20日には、HUG訓練(避難所運営訓練)を実施し、避難所運営の難しさや対策の必要性を感じた。
《交通安全委員会》
(米山英二委員)
1月28日に委員会を開催した。1年間の反省と来年度に向けた提言をまとめた。
次回の協議会にて報告する。
《地域福祉委員会》
(石津幸子会長)
1月22日(火曜日)に開催した。次回の協議会で報告を行う。

5 その他

(1)その他

(石津幸子会長)
東区協議会懇親会を通知のとおり開催する。
市民アンケートの集計結果について
《区振興課が資料に基づき説明》
配布チラシの説明
《区振興課が資料に基づき説明》
(防災キャンペーン)
(第5回十湖賞俳句大会入選句集)
(地域力向上事業「金原明善物語」)
(協議会会長会議について)

(2)今後の会議予定について

3月の会議(第13回東区協議会)
3月26日(火曜日)午後1時30分~ 会場:東区役所 3階 31、32会議室
4月の会議は第13回東区協議会にて決定する。

6 閉会

以上で、平成24年度第12回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成25年3月26日
署名委員 稲垣邦圓
署名委員 今宿康一

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電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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