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更新日:2018年3月27日

平成24年度 第10回東区協議会 議事要点

■次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    • (1)報告事項について
      • 浜松城公園長期整備構想について
    • (2)協議事項について
      • 地域力向上事業について
    • (3)地域課題について
      • ア 東区協議会委員会報告について
      • イ 東区協議会1年の振り返り
  4. その他
    • (1)その他
    • (2)1、2月の開催予定
  5. 閉会

1 開会

(区振興課)
<区振興課から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>
<当日配布資料の確認>

2 会長あいさつ

(石津幸子会長)
ただいまから平成24年度第10回東区協議会を行う。
議事録署名人に、森田晃司委員と米山英二委員を指名する。

3 議事

(1)報告事項について

浜松城公園長期整備構想について

《緑政課が資料に基づき説明》
(高橋里織委員)
当初予算のとき、セントラルパーク構想推進事業として、5,850万円計上されていた。今回、長期整備構想に変わった際に、市民フォーラムに、150万円。埋蔵文化財試掘調査に2,400万円。文化管理施設(文化センター、学校、美術館等)に3,000万円程度となっている。3,000万円については、現在凍結しているのか、継続しているのか、教えてほしい。また、市民と共に成長する公園とあるが、市が管理運営に関わり、とはどのような感じで市民が関わりを持つのか教えてほしい。
(緑政課)
当初、3,000万円程度計上したが、執行はされていない。各所管課が今回の構想を考慮して新規設置や改編などの事業計画が実現できるような段階に達したら、必要な予算額で執行することになる。まだ、学校にしても美術館にしても実現できるレベルに達していないので、今年度において、予算執行は難しいと判断している。次に市民と共に成長する公園については、計画する段階でワークショップを開いて市民の意見を聞くことのほか、公園ができてからの維持管理に積極的に参加してほしいという希望がある。先進都市では、パークマネジメントという、市民が公園の運営に関わるという考え方で実際の運営を行っている事例もあり、それらも取り入れたい。
(田村滋治委員)
テーマに、「歴史の継承・市民文化創造の杜」とある。歴史の継承については理解できるが、市民文化創造について、「文化」=「カルチャー」=「心を耕すこと」と考えるが、この市民文化創造について具体的な計画がない。この点においては残念なところがある。計画の時点から夢を与えるようなことが必要ではないか。現在のこうほとして何を置きたいのか聞きたい。エリア構成について、4つのゾーンに区分されるが、現在、大きなイベントを行うとすると、ガーデンパークになってしまう。ゾーンをつくることはよいことかもしれないが、宴会場のように間仕切りをとって1つにするようなゾーンの設定も必要ではないか。その構想はあるのか。また、皇居周辺でジョギングするようなものにならって、市民ランナー用の周遊道路の整備をして、市民ランナーが使えるようにしたらどうか。
(緑政課)
意見は持ち帰って検討したい。
市としての方向は決まっている。箱物ありきではない。1つの大きな会場としての構想は今ないので、今後考えていく。市民ランナーも大都市においてよく見られるのでこれから考えていく。
(村越義明委員)
目的や用途に応じたエリア構成をすることに関しては賛成である。浜松が全国に誇れるゾーニングにしてほしい。浜松の象徴的な場所、防災エリアとして使用することにも意義がある。美術館について、よい企画を行っているが、駐車場不足、案内不足等、毎回問題となる。美術館については、優先順位を高く設定して早く現在の問題を解決してほしい。曳馬城の跡がなんとなく残っているので、家康が誕生する原因がここにあったということをうまく盛り込んで欲しい。
また、家康公が浜松城を築城した背景等がわかるようにしてほしい。
(緑政課)
意見については、関係各課に伝えるとともに、持ち帰って検討したい。
(鈴木充代委員)
個人的にこの構想には賛成であるが、反対意見も多いと聞いた。資料から、何の目的か伝わってこないので、この構想の目的は何か教えてほしい。次に、トイレについて、現状は利用者に対して設置数が足りないし、老朽化が目立つ。設置、運用管理等については、ガーデンパークを参考にしてほしい。また、浜松城へは、浜松駅から路線バスで140円、くるるでは100円、駐車場は無料である。自動車を保有している人ならば、自動車で来館するであろう。しかし、駐車場不足等で問題がある。公共交通を使ってほしいのか、自動車で来館してほしいのか、わからない。統一感がない。浜松市はこの現状をどう思っているのか。
(緑政課)
意見は持ち帰って検討したい。
(玉木澄男委員)
この構想については、賛成である。しかし、浜松城を観光PRにするのに遅れている。掛川城と比べると明確である。発掘作業するなど歴史背景について明確にして公園を作るなどしてほしい。また、浜松市は公園が少ない。全国と比較しても大変少ない。中央に一つの公園も結構だが、もっと各地に公園を作ってほしい。美術館と中部中学校がこの構想の障害となっている。美術館と中学はほかの場所に移転するとか調整が必要ではないのか。
美術館が独自に考えていると言われたが、一緒に考えていかなければならないのではないか。安藤忠雄さんに頼んだものは、今のところ残っているのか、消えたのか。
(田村滋治委員)
市役所の移転はあるのか。
(緑政課)
市役所の移転については、現在予算等の関係で難しいところであるが、構想のなかでは、現市役所の場所は公園としての場所となっているので、近い将来移転が可能になったら、別の場所に市役所ができて、跡地は公園となる。美術館と中学校については、歴史的な背景や地域の施設としての部分があるので、移転については問題が生じる。まずは、公園の方向性を考える。専門の意見が必要であり、安藤忠雄さんには提言をいただいただけである。
(杉本節子委員)
新しくできる公園は、現在の丘陵を利用したものとなるのか。それとも平らにならしてしまうのか。木を伐採し地形を変えることが「地を生かす」ことなのだろうか。また、元城小学校という歴史ある学校をなくして、公園を作るという構想であるが、他市をみると公園と学校をうまく調和のとれたつくりをしているものもある。市民を交えた話し合いをもう少し行ってほしい。市民不在ではないか。市民参加で計画を進めてほしい。
(緑政課)
市民や専門家を交えた話し合いは何度も行っており、それをもとにこの構想ができあがっている。地域の実情にあわせた構想である。小学校を中部中に持っていくことは決めたと思っている。
(堀内秀哲副会長)
全体像が見えない。全体像をはっきりして、比較できるようになれば、議論が深まると思う。工程表もざっくりしすぎていて、差し戻された以降の進み具合がよくわからない。
(加藤ゆき子委員)
エントランスゾーン整備が平成26年度以降となっていることについて、元城小が統合されるのが平成29年なので、平成29年以降にエントランスゾーン整備が行われるのか。記載されているスケジュールは詳細なものでないため理解しづらいのではないか。長期とは10年後とかそのレベルの長期か。
(緑政課)
市民の方から意見を聴衆している時点であるので、スケジュールには大幅な修正があるのは仕方のないことである。
(中澤親一委員)
緑政課が中心となってほしい。縦割りはやめてほしい。美術館は独立している必要があるのだろうか。美術館は美術館で、学校は学校でといった考え方はやめて全体を一体と考えてほしい。分化ではなくて、総合、統合といった考え方でいってほしい。

(2)協議事項について

地域力向上事業について

《区振興課が資料に基づき説明》
※東区防災対策アクションプランについて、区協議会での協議後、内容を精査する中で、既存の事業とのバランス等を考慮し、あんしん情報キットの配布とチラシ(一部)の作成を取りやめました。
(亀田順子委員)
東区防災対策アクションプランのあんしん情報キットについて、希望者に配布するのか。それとも、60歳以上の高齢者に配布するのか。
(区振興課)
現状では、配布されている人は限定されている(高齢者単身世帯等)ので、それ以外の方(昼間高齢者単身世帯等)にも配布する。1,000個配布する予定である。
(玉木澄男委員)
東区防災対策アクションプランのあんしん情報キットについて、配布した人の情報は、自治会や自主防災隊へ発信するのか。
(区振興課)
あんしん情報キットの活用方法は現状と同じ方法で行いたい。情報については、区では把握する。自治会へは個人情報の問題があるので発信は難しい。民生委員へは情報を発信していく。
(小川早苗委員)
東区防災対策アクションプランのあんしん情報キットについて、自治会への情報提供を可能にしてもよいのではないのか。
(市川雄也委員)
東区防災対策アクションプランのあんしん情報キットについて、現状、高齢者単身世帯と65歳以上の高齢者世帯に配布している。何でも配布すればよいものではない。民生委員等関係する方へ調整をしてほしい。
(区振興課)
今回の配布について、昼間高齢者単身世帯の方に広げる予定である。関係する方へは調整をする予定である。
(鈴木康弘委員)
浜松市東区観光PR冊子「東の細道」作成事業について、東区の魅力を広く周知することについて、東区には6つの地区があるので、それぞれに「~八景」みたいなものを作成してはどうか。
(区振興課)
東区は観光資源が乏しい。この事業において、寺社仏閣や家康公ゆかりの里と結びつけて東区の観光資源を発掘し、今回のような観光冊子を順次作成し、配布したい。
(杉本節子委員)
浜松市東区観光PR冊子「東の細道」作成事業について、若手俳人とあるが、謝礼はこの予算内にあるのか。また、東区にゆかりのある人なのか。
(区振興課)
若手俳人への謝礼、交通費、宿泊費は予算内にある。また、若手俳人については、東区俳句の里事業でお世話になっている俳人を中心とした構成である。中央の俳壇では有名な人で構成している。
(田村滋治委員)
浜松市東区観光PR冊子「東の細道」作成事業について、しっかりしたものを作ってほしいので、人件費等はけちらずにやってほしい。また、冊子の編集にも若手俳人を、誰か一人責任者を設定して、編集にも参加してほしい。
(区振興課)
検討させていただきたい。
(石津幸子会長)
これらの事項について、委員から出た意見を取り入れていただきたい。

(3)地域課題について

ア 東区協議会委員会報告について

《地域防災委員会》
(堀内秀哲副会長)
《資料に基づき説明》
次回委員会は1月25日(金曜日)協議会後に行う。DIG訓練またはHUG訓練を行う。
《交通安全委員会》
(米山英二委員)
《資料に基づき説明》
次回委員会は1月28日(月曜日)午後2時から行う。環状路線バス「ひがしくん」について、評判が悪い。天竜川駅着の電車の時刻に合わせてほしい。また、信号での渋滞等で、時刻表とおりになっていない。さらに、途中乗車、下車の料金設定について、見直しが必要ではないか。
《地域福祉委員会》
(石津幸子会長)
12月の開催はないため、報告なし。

イ 東区協議会1年の振り返り

《各委員が1~2分くらいでスピーチを行う。》
《区長から委員へ感謝のあいさつ。》

5 その他

(1)その他

(鈴木康弘委員)
地域力向上事業でそば作りを行っている。来年のそば打ちの日時が決定したので、報告する。2月13日(水曜日)9時30分~天竜公民館にて行う。協議会委員で都合がつく方はぜひ参加してほしい。
「笠井織」市民ホール展示のお知らせ
《区民生活課から展示の紹介》
(稲垣邦圓委員)
来年度、公民館が協働センターへ移行するが、その説明をしてほしい。
(区民生活課)
1月か2月の協議会で説明する予定である。

(2)今後の会議予定について

1月の会議(第11回東区協議会)
1月25日(金曜日)午後1時30分~ 会場:東区役所 3階 31、32会議室
2月の会議(第12回東区協議会)
2月28日(木曜日)午後1時30分~ 会場:長上公民館 1階 ホール

6 閉会

以上で、平成24年度第10回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成25年1月25日
署名委員 森田晃司
署名委員 米山英二

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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