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更新日:2020年12月8日
12月1日・火曜日、浜松市総合産業展示館にて「東区地域福祉講演会」が開催されました。13回目となる今回は、地域防災に関する内容で、約150名が聴講し防災について学びました。
講師を務めたのは、「NPO法人積志かがやきカフェ」理事長の河合洋子さん。積志小学校の校長時代に東日本大震災の被災地である大船渡小学校との交流をきっかけに、自分に何かできることがあるのではないかと考え、退職後にNPO法人を立ち上げました。
講演会の中で河合さんは、自身が実際に常備している災害持ち出しバック紹介し、「グッズのほとんどは100円ショップで購入できる」と説明すると、聴講者は興味津々な様子でした。また、通常のグッズの他に避難所生活では耳栓が意外と役立つことやごみ袋で雨ガッパを作ることができることなどを紹介し、あらゆることを想定して準備することが大事であると伝えました。
講演の最後に、「災害時には人とのつながりがとても大切になります。日頃から互いに声を掛け合えるような人間関係を作っておくことが必要です。ONEチームの地域コミュニティを目指して、できることを自治会・個人として考えてみましょう。」と強く呼びかけました。
上写真・講演会の様子
上写真・ごみ袋から雨がっぱを作ることができることを解説する河合さん
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