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更新日:2020年10月28日
浜松市は、全国で初めてUD条例を制定するなどUDを積極的に進めている都市の一つです。その中で、UDの考え方や取り組みを知ってもらおうと、市職員が講師を努める出前講座を実施しています。今回は、10月22日・木曜日、浜松市立丸塚中学校で行われた出前講座の様子をお伝えします。
1年4組の生徒30人が講座を受講。東区役所の職員が街中にあるUDの例を紹介すると、生徒からは「知ってる!見たことある!」などの声が聞かれました。また、大事なポイントのメモをとったり、資料で確認したりと熱心に学ぶ姿が見られました。
職員による解説の後には、生徒たちはグループに分かれ、UD製品に触れたり、UD製品のゲームを実践しました。UD製品の一つでもある、びんのフタを楽に開けることができる製品に触れた生徒の一人は、「こういうものがあったら、お年寄りや子どもだけではなく、誰でも簡単にフタを開けることができるね」とUDの大切さを感じている様子でした。
UDは「すべての人のため」のデザインです。お年寄りや障がいをもった人だけではなく、すべての人が暮らしやすいようなまちづくりやものづくりをすることがUDの考え方です。浜松市をより暮らしやすい街にしていくためにも、困っている人がいたら助けてあげるなど「思いやりの心」をもって私たちができることから始めていきましょう!
上下写真・UD製品のオセロやトランプを使ってゲームを実践
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