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更新日:2024年12月27日
毎年12月の第一日曜日は「地域防災の日」と定められています。令和6年の「地域防災の日」は12月1日(日曜日)で、多くの地区で自主防災隊による「地域防災訓練」が行われました。
今回は東地区防災協議会主催の第42回自主防災隊集合訓練の様子をお伝えします。
東地区防災協議会主催の自主防災隊集合訓練には東地域の和田・蒲・長上・笠井・中ノ町地区の自主防災隊や消防団、浜松市東災害ボランティア連絡会、笠井中学校の生徒をはじめとする地元中高生らが参加し、巨大地震及び豪雨災害への対応を想定して自主防災隊と地元消防団を中心に天竜川河川敷で訓練が行われました。
消火放水訓練、土のうづくり・土のう積み訓練、救出・救護訓練、携帯トイレ訓練、消防ヘリ「はまかぜ」による救出訓練など、盛りだくさんの内容でした。
救出・救護訓練では、倒壊家屋内及び周辺の負傷者の救出・搬送と応急手当が行われました。消防団の教育隊による指導を受けながら、自主防災隊及び笠井中学生らが心肺蘇生を実施する様子が見られました。そのほか、誰でも参加できる災害トイレの講習と土のう積み体験、中高生の放水体験には多くの人が参加しました。
消防ヘリコプターによる救出訓練では、空中停止したヘリコプターからホイストという吊り下げ装置を使って隊員一名が地上に降り、地上で助けを求めている人を抱きかかえて吊り上げました。
皆さんも地域の防災訓練に参加し、自分の住んでいる地域ではどのような備えがされているのか、確認してみてはいかがでしょうか。
<救出・救護訓練の様子>
<消火放水訓練の様子>
<消防ヘリ「はまかぜ」による救出訓練の様子>
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