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更新日:2022年2月21日
2月11日(金曜日・祝)、浜松市総合産業展示館にて、第十四回「十湖賞」俳句大会表彰式を行いました。この俳句大会は、現在の東区豊西町出身の俳人「松島十湖」の遺徳を称えるもので、平成19年度から実施しています。
昨年の7月から9月にかけて投句を募集し、十四回目となる今回は全国各地から10,838句もの投句をいただきました。厳正なる審査の結果、120句が入選し、表彰式には各部門佳作までの計21人が出席し、表彰状と副賞が贈られました。
今回、最高位の十湖賞を受賞したのは、「夏の風吹くたび山が呼吸する」という句を詠んだ浜松市立与進中学校3年生の鈴木皓陽(すずきこうよう)さん。講評した選者からは、「「山が呼吸する」という部分が一番の見所である。作者は、人が「呼吸」するという形で例えたのではなく、本当に山が「呼吸」していると感じて、この句を詠んだのだろうと私は解釈した。その感覚がとても素晴らしい。」と講評がありました。鈴木さんは「このような名誉ある賞に選んでいただき、とても嬉しく思います。」と話してくれました。
入賞された皆さん、おめでとうございます。また、投句していただいた皆さん、ありがとうございました。
<以下は、表彰式の写真です>
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