更新日：2018年7月30日

東区地域力向上事業「浜松医科大学との連携事業講演会」を開催しました

7月23日（月曜日）、総合産業展示館で、浜松医科大学医学部地域看護学講座の巽あさみ教授を講師に招き同大学との連携事業講演会を開催しました。テーマは「ボランティアのためのメンタルヘルス」で、東区で活動するヘルスボランティア、食育ボランティアなど32人が聴講しました。

巽教授はストレス対処法や良い睡眠をとるためのコツなどを紹介。積極的傾聴の原則などを述べた上で「相手の気持ちに寄り添って話を聞くことで相手との信頼関係ができる」「自分の気持ちを押し殺して聴くのではなく、自分らしく聴くことが大切」と助言しました。

睡眠についての講演の後は「最近の自分の睡眠について気になることや良く眠れるように工夫していること」をテーマに参加者同士のグループワークを実施。話し手、聞き手、観察者に分かれ、話し手に対してどんな聞き方をすれば一生懸命聞いていることになるのかを考えながらのグループワークとなりました。

終えた後の参加者の感想として「タイミングよく相槌を打ってもらえると話を聞いてくれていると感じる」「相手の話に共感しながら聞くようにしていた」「相手の目を見て話を聞いた」という声がありました。

【講師の巽あさみ教授】

【ストレス対処法、より良い睡眠についてスライドを交えて紹介】

【参加者同士のグループワーク】