緊急情報
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更新日:2021年3月12日
NPO法人 積志かがやきカフェは3月11日(木曜日)、東日本大震災から10年の節目に、復興イベントを通して改めて防災について考える機会にしてもらおうと、喫茶店「珈楽庵(からくあん)」で『キャンドルメッセージ~これからもあの日を忘れない~』を開催しました。地域住民や地元の学生らが参加し、メッセージが書かれたキャンドルに明かりを灯して、犠牲者の追悼と被災地への復興を祈りました。
市民から寄せられたメッセージが書かれた約350本のキャンドルは、震災を風化させず未来へつなげていきたいという思いを込め、「2021年3月11日 つながってつながって」の文字を描きました。参加者がろうそく一つ一つに明かりを灯していくと、キャンドルの優しい光が会場を包みました。
イベントでは、東区積志町出身のバリトン奏者・竹瓜利樹さんによる演奏や、浜松東高校、浜松学芸高校書道部によるパフォーマンスが行われたほか、震災当時から交流を続けている大船渡市と、リモートで交流しました。
主催者のNPO法人 積志かがやきカフェ代表・河合洋子さんは、「明日、未来を信じて、命のバトンをつなげていきたい」と思いを語りました。
竹で作られたキャンドルには、「未来へ向かってがんばろう」「これからも忘れない」など多くのメッセージが寄せられました。
浜松東高校、浜松学芸高校の書道部によるパフォーマンス
大船渡市とのリモート交流の様子は、スクリーンなどに映され行われました
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