緊急情報
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更新日:2020年12月2日
11月30日・月曜日、積志協働センターにて、聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部の学生による認知症予防講座が開催され、東区に住む地域住民24名が参加しました。
学生は、記憶をつくる働きをしている「海馬」を鍛えることで長期的に記憶が定着し、認知症予防につながると説明。参加者は、物忘れと認知症の違いや日常生活の中でできる海馬の鍛え方を学びました。
講座では、前半は「海馬の働き」や「認知症について」などの座学を行い、後半は、実際に認知症予防の体操やゲームを実施しました。参加者の緊張を解きほぐすために取り入れたアイスブレイクでは、紙にひらがなを一人一文字書き、参加者で協力して文字を組み合わせ、「食べ物」や「動物」などの単語を作るゲームを実施。最初は緊張していた様子の参加者も、ゲームなどを通して緊張もほぐれ、笑顔で会話する様子が見られました。
講師を務めた学生は「家に引きこもりがちになると、外部からの刺激を受けず、脳の機能が低下して認知症になりやすくなってしまいます。ぜひ、講座の内容を復習したり家族や友人に話すなどして脳をどんどん使いましょう!」と呼びかけました。
最近忘れっぽくなったため、不安になって本講座を受講したという参加者は「物忘れと認知症の違いについて分かりやすく説明してくれたので、安心しました。参加者は知らない人ばかりでしたが、ゲームなどを通して仲良く交流できたので楽しかったです。最近は家に引きこもりがちになっていたのでストレスも発散できました。」と笑顔で話してくれました。
上写真・講座の様子
上写真・アイスブレイクの様子
上写真・認知症予防体操を体感
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