更新日：2020年11月2日

ルールとマナーを守ろう！～スタントマンによる自転車教室を実施～

10月28日・水曜日、浜松市立与進中学校にて「スタントマンによる自転車教室」を行いました。この教室は、プロのスタントマンが実際に自動車や自転車などを使用して様々なパターンの交通事故を再現することで、子どもたちに「恐怖」を感じてもらい、どうしたら事故を未然に防ぐことができるかを学んでもらうため、平成25年度から東区内の中学校を対象に行っています。

この日、自転車教室を行ったのは、ドラマや映画のスタントでも活躍されているスーパードライバーズの皆さん。交差点での自動車と自転車の衝突事故、内輪差による巻き込み事故、自転車の傘さし運転などの違反運転によって引き起こされる自動車との事故など様々なシチュエーションの交通事故を体を張って再現すると、生徒から悲鳴やどよめきがあがりました。また、内輪差による巻き込み事故の再現では、トラックに巻き込まれて亡くなった女の子の実話を交えながら、内輪差による事故の怖さや、歩行者や自転車は内輪差をしっかり理解した上で自動車との間隔を十分に保つことの大切さ等を分かりやすく伝えました。

最後に、代表の生徒は「この教室を通して交通安全がとても大切だということが分かりました。これからも、自転車の運転や交差点を渡る時などはルールやマナーに注意していきたいです。」と感想と決意を発表しました。

上写真・トラックの内輪差による巻き込み事故

上写真・交差点での自動車と自転車の衝突事故