浜松市道路施設ユニバーサルデザイン指針19

2 道路施設ユニバーサルデザイン指針策定

(2)対象施設・項目　3）安全施設　車道等の照明<車道等の照明>

○基本的な考え方

夜間において、交差点やトンネル等の明るさが急変する場所等において、運転者が良好な視界を確保し、道路状況、交通状況を的確に把握できるよう、適切な箇所に照明灯を設置し、道路交通の安全、円滑化を図ります。

○整備指針

(1)車道等の照明は「道路照明施設設置基準・同解説」に準拠し設置する。
(2)設置場所は以下とする。

a.信号機の設置された交差点または横断歩道、長大な橋梁、トンネルには原則として設置する。
b.交差点または横断歩道、道路の幅員構成、線形が急激に変化する場所、橋梁、踏切、駅前広場等公共施設に接続する道路の部分には必要に応じて設置する。

(3)設置する場所の沿道条件や、道路の分類に応じて、灯具、照度等を選定する。
(4)照明灯デザインは地区や路線で統一し、維持管理のしやすいものとする。また、歴史や景観に配慮したものとする。
(5)色彩は、周辺環境や他の道路付属施設との調和が図られない場合を除き「ふじのくに色彩・デザイン指針（静岡県）」に準拠するものとする。

(6)新設や更新等の際には、LED照明の導入を標準とするものとする。

○整備水準