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更新日:2025年10月30日

令和7年度第5回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和7年8月27日(水曜日)午後2時00分~午後3時22分

・開催場所

浜松市防災学習センター 3階講座室

・次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

4 議事

(1)協議事項

 ア 中央区協議会(中地域分科会)推薦会委員の選任について

5 地域課題の意見交換

(1)「家庭ごみ」に関すること

 ア ごみ・資源物の正しい出し方やごみの減量について

6 その他

(1)令和7年度第2回中央区協議会(代表会)における委員からの質問に対する回答について

(2)地域の情報等について

(3)次回以降の開催日程について

9月24日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室

10月15日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

11月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室

7 閉会

 

1.開会

 

 

2.会長あいさつ

 暦の上では秋となっているが、残暑が厳しく、毎日大変暑い日が続いている。 熱中症に気を付けて、水分補給をしながら会議を進めていただきたい。
 また、朝月副市長や岡安区長をはじめ、市の職員の皆様にはいつもご協力いただき感謝申し上げる。
 本日はグループディスカッション形式で家庭ごみに関する協議をしていただく。身近なことであるからこそいろいろな意見が出ると思われるため、地域や団体にこの場で出た意見を共有していただけるようお願いしたい。

3.区長あいさつ

 会長から暦の上では秋であるという話が出たように、もともと日本には四季があり、それを楽しむ形として俳句文化がある。中央区東地域では、俳句の里づくり事業を展開しており、本日お配りしたチラシの「第18回十湖賞俳句大会」は現在開催しているものである。委員の皆様には、東地域ではこのような事業があることを知っていただくと同時に、俳人松島十湖ゆかりの地ということで、興味関心があれば応募していただければと思う。

4.議事

◎鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・伊藤安男委員及び内山丈夫委員

 

(1) 協議事項

ア 中央区協議会(中地域分科会)推薦会委員の選任について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

※推薦会委員として、小楠佳子委員、鈴木宇多子委員、鈴木義明委員、袴田智恵美委員、渡邊圭子委員の5人が賛成多数により承認された。

5.地域課題の意見交換

(1)「家庭ごみ」に関すること

ア ごみ・資源物の正しい出し方やごみの減量について

≪区振興課概要説明≫

≪鈴木義明会長が提案理由を説明≫

(鈴木義明会長)

 出せるごみの種類や曜日、分別方法が決まっていると思う。ごみ集積所にルール違反ステッカーが貼られ、引き取られないごみが目に留まることが多くある。

 また、夜間に可燃ごみを出されると火災につながる恐れもある。こういったことを少しでも減らすことができればという思いで提案した。

≪小楠副会長が提案理由を説明≫

(小楠副会長)

 ペットボトルの出し方について、ラベルをはがしてつぶす方法をとってきたが、他の地域ではどうしているのか気になったため提案した。

 また、富塚では高齢者のごみ出しが大変、品目によってごみ出しの場所が変わる、回収かごが重いといった声があがっているため、これらについて意見交換出来たらいいのではないかと思った。

≪グループディスカッション≫

≪Aグループ発表≫

(山本規子委員)

【家庭ごみの出し方で困っていることについて】

 〇分類されていないプラスチックごみの出し方が挙げられた。

 〇雑がみを出す際の紙袋について、浜松市が配布した紙袋でないといけないと考える方がいる。

 〇ペットの汚物処理には、コンポストを活用するという意見が出た。

【分別の仕方、減量に対しての取組について】

 〇必要以上に買わない、裸売りを購入する、今使っている袋より10ℓ小さいごみ袋を使用する、生ごみはコンポストを利用して減らすという意見が出た。

【地元や自治会でのごみ出しの対策や活動について】

 〇ごみ当番がいるとごみを正しく出す人が多くなるため、ごみ当番を活用したら良いという意見が出た。

【住民や近隣への周知について】

 〇ルール違反ステッカーを貼ったごみをしばらく置いておくという意見が出た。

≪Bグループ発表≫

(前嶋委員)

【家庭ごみの出し方で困っていることについて】

 〇ごみやネット、かごを置く場所が非常に狭くて危険なところがある。

 〇学生マンションに住む学生のごみ出しマナーに関して、地域差が大きく出るという意見が出た。

【分別の仕方、減量に対しての取組について】

 〇コンポストの活用、資源物回収拠点の利用、ディスポーザーの設置をすることで減らしていくという意見が出た。

【地元や自治会でのごみ出しの対策や活動について】

 〇生ごみに群がるカラスやフクロウが特に問題であり、ネットとカバーを用いて二重に防御するという対策を実践しているところもある。

【住民や近隣への周知について】

 〇ごみを出す権利を自治会費の納入によって決めることは、非常に難しい問題であるとの意見が出た。

 〇ごみ出しルールを徹底させるため、ごみのチェックや監視カメラの設置をしている地域もある。

≪Cグループ発表≫

(遠山委員)

【家庭ごみの出し方で困っていることについて】

 〇分類せずに出す人がいる。

 〇ルールを守ってごみを出している人との差があり、ルール通りにごみを出してもらうための取組が難しい。

【分別の仕方、減量に対しての取組について】

 〇自治会や市の広報でごみの出し方に関するルールの説明や分別の仕方の周知を行っているが、なかなか浸透していかないという現状がある。

【地元や自治会でのごみ出しの対策や活動について】

 〇民間では資源物をコンビニ等に持っていくとポイントを付与する取組がある。自分たちの身近なところでもこのような制度があっても良いのではないかという意見が出た。

 〇PTAが取り組んでいた資源物回収を自治会と一緒にやる方向で話を進めている。

【住民や近隣への周知について】

 〇該当のごみ集積所の利用を許可されていない人がごみを捨てていくことに対して、注意してよいのか分からないという意見が自治会内で出ている。

≪Dグループ発表≫

(渡邊委員)

【分別の仕方、減量に対しての取組について】

 〇具体的な取組として以下が挙げられた。

 ・生ごみは畑に置く

 ・ペットボトルやトレー、雑がみ、てんぷら油は資源物回収場所へ持っていく

 ・水切りを徹底する

 ・自宅の使わない部屋をごみの仕分け部屋にする

 ・外で買い物をする時は割り箸等をもらわない

 ・エコバックを複数枚持ち歩く

【地元や自治会でのごみ出しの対策や活動について】

 〇三方原地区では当番が後片付けやルール違反ごみの対応をしている。

 〇現在はシニア層が多くいるため、時間のある人がきれいにしてくれているが、今後人口が減少していくとこれまでのやり方を継承できるのかという懸念がある。

≪Eグループ発表≫

(鈴木宇多子委員)

【家庭ごみの出し方で困っていることについて】

 〇ごみ集積所が遠い点は困っている。

 〇ごみ集積所の場所の決定を地域任せにするのではなく、市にも関わってほしいという意見が出た。

【分別の仕方、減量に対しての取組について】

 〇草木類は乾燥させて出している。

【地元や自治会でのごみ出しの対策や活動について】

 〇三方原地域の自治会ではリサイクルボックスを設置している。

【住民や近隣への周知について】

 〇お金を出し合って管理しているごみ集積所では、かつて費用を払っていない人がごみを捨てた際にもめたことがあった。

<委員からの補足説明>

(鈴木登志郎委員)

 ごみ集積所の問題は、自治会や地域任せになっていることが多い。各地域でごみ集積所を作り、市のごみ収集部署に連絡して問題がなければ回収するという位置づけだと思われるが、現在は新たなごみ集積所を作る場所がなかなか見つからない状況である。

 ごみ集積所が遠くにある状況だと面倒になり、通りがかりの場所に不適切に捨ててしまう人がいる。また、本来出すべきでない曜日に出してしまうこともある。

 住民がごみの出し方について努力するのは良いにしても限界がある。

 ごみ集積所の設置を地域に依頼していることも含めて、ごみの出し方に関する課題・問題の対策を行政も交えて考える場を設けていただきたい。

(豊田副区長)

 いただいた意見は環境部へ報告する。環境部の考えを確認し、お伝えできる部分があれば回答させていただく。

(袴田委員)

 ネットが破れている等の必要なものに対する問題を即座に対応していただけるのはありがたいが、ごみ集積所の管理で苦労している方々の意見を聞く機会を設けていただきたいと思う。

 もえるごみの日に本や段ボール、雑誌が多く出されている状況である。少しでもごみを減らすために、毎週あるプラごみの日を1日だけでも資源ごみ回収の日に変えていただくことはできないのか。

 ごみ集積所に資源ごみが増えているのは、資源ごみの回収場所までごみを持っていくことが難しい高齢者が増えたことが要因であると思っている。

(豊田副区長)

 いただいた意見は環境部に報告する。

(内山委員)

 汚れの落ちないプラスチックごみは「もえるごみ」として出す決まりになっているが、汚れているプラスチックごみはどの程度まできれいにすればよいのか。

(豊田副区長)

 簡単に洗えるものは洗ってプラスチックごみとして出す等、物によってその時々でご判断いただければと思う。

<鈴木義明会長による補足>

(鈴木義明会長)

 ボトル類やカップ類等にはラベルやシールがなかなか剥がれないものがある。捨てる側の分別の労力を考えたときに、どこまで行えばよいのか教えていただきたい。

(豊田副区長)

 はがせるものははがしていただきたい。

≪会長・副会長コメント≫

(小楠副会長)

 醤油ボトル等に貼られている紙のシールははがすための労力が大きい。

 ごみを回収するためのかごがとても重いという意見がでているため、行政の方で見直していただきたい。

 名古屋市では高齢者世帯や障がいのある一人暮らし世帯のごみを家まで回収しに来てくれるサービスがあるという。高齢化が進むため、そういったサービスを検討していただけたら嬉しい。

(鈴木義明会長)

 モバイルバッテリーや電池が発火して火災となるケースが多い。誤って特定品目以外の日に捨てると、気づかないうちに大きな火災となってごみ収集車が全焼してしまうこともある。

 「ごみ・資源物の出し方 便利帳」にも記載があるため、ルールに則ってモバイルバッテリー等をごみとして出していただけたらと思う。

6.その他

(1) 令和7年度第2回中央区協議会(代表会)における委員からの質問について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

 

(2) 地域の情報等について

(小沢委員)

 5月に子育てネットワーク会議の第1回を開催した。テーマは「こどもアドボカシーについて学ぼう」で、こどもの声を聞くことに重点を置いた。

 こどもの声を聞くことは全国的に関心の高いテーマである。浜松市でも2024年度に一般社団法人こどもアドボカシーセンター浜松が設立された。その副代表理事の村瀬先生に講演いただき、グループディスカッションを行った。

 子育てネットワーク会議は毎回テーマに沿って、時事ネタを盛り込みつつ勉強とグループディスカッションを行っている。参加者には地域の民生委員など様々な立場の人がいる。

 第2回子育てネットワーク会議の案内も持参したが、9月の分科会と重なっているため、お知らせのみとなる。第3回も予定しているので、関心のある方は申し込んでいただきたい。

(山本道美委員)

 「浜松こども音楽セミナー」という音楽の楽しさを体験してもらうことが目的の事業を行っている。

 邦楽、吹奏楽、こどものジャズコーラスの3部門があり、毎年200人近くの小中学生が受講している。

 これまで浜松市主催の事業として、市内の小中学校はチラシの配布を快く引き受けてくれていたが、教員の働き方改革により初めて断られた。現在、学校ごとに個別に依頼し、20校近くの小学校が引き受けくれている。

 毎年この告知を待っている学生もいるため、周囲に音楽を体験してみたい小中学生がいれば、ぜひ声をかけていただきたい。

 

(3) 次回以降の開催日程について

 9月24日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室

 10月15日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

 11月24日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室

7.閉会

(前野区振興課長)

以上で、令和7年度第5回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和7年8月27日

署名委員 伊藤安男委員

署名委員 内山丈夫委員

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お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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