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更新日:2025年10月8日

令和7年度第4回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和7年8月4日(月曜日)午後3時00分~午後4時35分

・開催場所

浜松市消防局 6階ホール

・次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

4 議事

(1)協議事項

 ア 令和7年度浜松市市民活動表彰に係る団体(中地域分)の推薦について

 イ 中央区協議会(中地域分科会)推薦会の設置等について

5 地域課題

(1)三方原地区コミュニティ協議会からの要望について

6 その他

(1)代表会からの連絡事項について

(2)富塚地区コミュニティ協議会からの要望に対する回答について

(3)令和7年度国勢調査の実施について

(4)萩丘地区コミュニティ協議会の認定について

(5)地域の情報等について

(6)次回以降の開催日程について

8月27日(水曜日)午後2時~ 浜松市防災学習センター3階講座室

9月24日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室

10月15日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

7 閉会

1.開会

 

2.会長あいさつ

 7月30日に予定していた中地域分科会は、カムチャツカ半島の地震に伴い、日本にも津波警報が出たため延期となった。本日、急遽消防局で開催することとなり、欠席者が7名と多くなってしまったが、出席者には活発な意見を期待している。
 連日暑い日が続いており、今年の最高気温は41.3度を超える事態となっている。今年は例年になく暑い年となっているため、参加者には体調管理に十分留意し、熱中症に気をつけて生活してほしい。
 7月10日に中央区協議会の代表会があった。各地域からの報告事項も踏まえながら、本日の協議を進めていく。中央区全体でどのような協議が行われ、どのような活動があるかを把握することは重要である。
 今日の協議事項は多くないが、報告事項が多くなる。暑い時期であるため、それに関連する情報も提供する。参加者には忌憚のない意見を求めたい。

3.区長あいさつ

 夏の暑い中であるが、各地域で様々なイベントが活発に行われており、時間が許せば伺っている。
 先月、小楠副会長から紹介いただいた富塚協働センターの夏祭りに参加したところ、非常に盛況であった。地域が培ってきた伝統を継承しながら、協働センターを拠点に様々な活動を行っているため、あらゆる世代が地域ぐるみで関わる機会があるということは非常に素晴らしいことだと感じた。
 先日も中央区の北部協働センターや東部協働センターで夏祭りが行われた。同様に地域コミュニティを大切にしながら、協働センターを拠点とした取り組みを行っている。協働センターを地域コミュニティの中核として活用することは、この時代だからこそ重要である。
 先ほど会長から津波警報が出たとの報告があったが、防災対応一つとっても、地域コミュニティの結束力が重要になると考えている。
 区役所は市民に最も近いところで仕事をする。その中でも協働センターは最前線であるため、これをいかに活かしていくかが重要であると改めて実感している。
 本日も協働センターに関する話題があるため、皆様と情報共有し、意見をいただきながら前に進めていきたい。

4.議事

鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・安藤孝委員及び池原和義委員

 

(1) 協議事項

ア 令和7年度浜松市市民活動表彰に係る団体(中地域分)の推薦について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

 区行政推進会議の審査にあたって、中地域としては団体の推薦はいくつあったのか。また、推薦のシステムを教えていただきたい。

(区振興課)

 2団体の推薦があった。推薦は、各協働センターに照会し、団体を出してもらう流れになっている。

(鈴木登志郎委員)

 基本的には協働センターが推薦するという形で間違いないか。

(区振興課)

 おっしゃるとおりである。

(小沢委員)

 推薦された団体は、今後市民への公表やアピールの機会はあるのか。

(区振興課)

 市民協働・地域政策課が推薦団体の表彰について報道発表していく。

(袴田委員)

 協働センターを使用した活動でないと推薦されないのか。

(区振興課)

 活動の拠点が協働センターでなくても推薦の対象となる。

(久保田委員)

 協働センター以外の組織や団体への照会は行っていないのか。

(区振興課)

 現時点では行っていない。

(久保田委員)

 あくまで協働センターが推薦するという認識でよろしいか。

(区振興課)

 おっしゃるとおりだが、広く外部の組織や団体に伺っている協働センターもあると思われる。

(久保田委員)

 幅広く声を掛けていただければ、地域からも紹介ができると思う。

(区振興課)

 協働センターに団体を紹介していただければありがたい。

(小楠副会長)

 数年前に市長賞を受賞し、さらには大臣表彰まで受けた富塚の団体が活動をやめてしまったことを残念に思っている。

 

イ 中央区協議会(中地域分科会)推薦会の設置等について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

 これまで推薦会の委員は2期目の分科会委員の中から選ぶと記載していたと思うが、今回見た感じではそれが見当たらない。変更したのか。また、変更した理由は何か。

(区振興課)

 今回推薦会を設置するにあたって、変更した点はない。事務局の内部資料において、2期目の委員から選出することが望ましいとの記載はある。

(内山丈夫委員)

 委員の任期について、所属団体によっては途中で人が辞めた後、一定期間空席になることがある。その間空席でよいのか気になる。

(区振興課)

 残りの任期が短い場合は空席となる可能性もあるが、基本はその団体から後任を推薦いただく手順となっている。

5.地域課題について

(1) 三方原地区コミュニティ協議会からの要望について

・三方原協働センター附設体育館壁面収納折畳みステージの設置について

≪鈴木登志郎三方原地区コミュニティ協議会会長が資料に基づき説明≫

(辻委員)

 あいホールの運営に携わっていた際に経験したことをお伝えする。

 1.作動中に停電が起こった場合、中途半端な状態で止まってしまう。通電できないと、戻すことも広げることもできない。また、誤作動で止まってしまったこともあった。

 2.コントローラーの扱いに注意が必要である。ちゃんと持っていないと巻き込んでしまい、ワイヤーが切れたり、怪我につながりそうになったりということが2回ほどあった。運用にあたっては、簡単に見えても危険性があることを認識し、運用する人たちへの研修が重要である。

 3.メンテナンスの問題もある。ワイヤーの劣化や動きの悪化が起こるため、定期点検が必要である。業者からは1年に1回の定期点検を勧められるが、予算の問題で3年に1回にするなど妥協することもあった。

(澤木克彦三方原協働センター所長)

 突発的な停電に対しては、市民の安全を第一優先に考えている。安全性の面では、マニュアルを設置して仕様の周知を行い、安全に注意をしていきたい。また、安全に利用ができるように予算を組んでいきたい。

(久保田委員)

 1年でどれくらい利用する予定でいるのか。

(三方原協働センター)

 協働センターまつりや地域活動団体の発表、コンサートなどの新規のイベントでの活用を考えている。

(久保田委員)

 年に10回くらいを想定しているのか。

(三方原協働センター)

 目標としては考えている。

(久保田委員)

 年10回のために設置するのは疑問ではあるが、設置自体は非常にいいと思う。メンテナンスの予算はどこから出るのか。

(三方原協働センター)

 市の予算になる。

(小楠副会長)

 和地地区コミュニティ協議会が発足と同時に、ステージの設置を要望していた。自分がこの話を聞いたときはほぼ決定状態で、予算もかなり大きい金額だと聞いている。

ステージ設置に関しては、どこの協働センターもほしいのは同じであるため、協議会で市との関連性や予算について話し合うべきだと思う。

(鈴木義明会長)

 小楠副会長の話は昨年度にあったことで、メンテナンスのコストに関して質問をしたが、回答が出なかった。

 実際に設置された和地地区の使用頻度や辻委員の懸念事項、ランニングコストなどが明らかになれば、より具体的な検討が可能になると考えられる。

 ワイヤー巻き取り式の場合、動かさないとグリスが固着するなどの問題が生じ、故障の原因となる。

 月に数回の使用が大前提であり、動かすことが重要である。年に数回の使用では、必要時に動かないという事態が起こりうる。

 メンテナンスの費用がかかることを考慮する必要があるが、ステージ設置の作業は大幅に効率化される。

 また、ステージを使用したイベントをより多く開催できるようになると考えられる。これらの点を踏まえて検討していただければと思う。

(伊藤安男委員)

 東部協働センターにも設置している。安全さえ確保できれば非常に便利である。

(三方原協働センター)

 後付けではなく、大規模改修に併せた工事ということを考慮していただければと思う。

 

三方原地区コミュニティ協議会からの要望について中地域分科会から市へ提出することで決定。

6.その他

(1) 代表会からの連絡事項について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(小楠副会長)

 デジタル簡易無線の話はおおいに盛り上がった。自治会によって、防災への備えや取り組みに差があるため、様々な情報をもらうことで地域の活性化を協議できたことはすごくよかったと思う。

(鈴木義明会長)

 今回の代表会では、地域、こども、防災についての話し合いとなった。イベントや活動を通じて不安に思っていることが議題として出てきていると感じた。

 今後の地域分科会でも、より身近な意見を吸い上げて協議できたらと思う。

(2) 富塚地区コミュニティ協議会からの要望に対する回答について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(久保田委員)

 道路企画課とも話し合いを進め、7月下旬に中央警察署にゾーン30プラスの文書を提出した。今後も実現に向けて進めていきたい。

(3) 令和7年国勢調査の実施について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(久保田智彦委員)

 調査員に対する説明や指導は、いつ頃を予定しているのか。

(区振興課)

 9月1日から13日にかけて、地区ごとに行う予定である。

(久保田委員)

 個人に対する指導はないのか。

(区振興課)

 地区ごとに説明会を行うが、調査員個々に不明点等があれば、指導員や調査本部に問い合わせる形になる。

(内山委員)

 インターネットや郵送が増加している現在、今後、1人当たりの担当世帯数が増加する可能性はないのか。

 また、浜松市にとって調査に係る費用が非常に大きな問題となるのではないか。

(区振興課)

 国の調査であるため、国の財源によって行われ、基本的には市の負担はない。

 調査員が担当する数や報酬金額などについては、インターネット回答の状況も踏まえながら国が決定していくものと考えている。

(4) 萩丘地区コミュニティ協議会の認定について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

 

(5) 地域の情報等について

(鈴木登志郎委員)

 私が顧問を務める三方原地区安全安心まちづくり協議会で、飛び出し防止看板を設置した。

 最も重視したのは、こどもたちに交通安全意識を自覚してもらうことである。そのため、デザインをこどもたちから募集することにした。

 140点の応募があり、審査の結果、最優秀賞から佳作まで14作品を選び、記念品を授与した。今年5月に最優秀賞の作品をベースに看板を業者に依頼し、7月には完成したものを地区内の40か所に配置した。

 このように、同じデザインの飛び出し坊やを地域の人々やこどもたちに見てもらうことで、交通安全に対する意識が高まることを期待している。

(小楠副会長)

 富塚協働センターの夏祭りを新しい職員を加えて、7月19日に16時から20時まで4時間開催した。2,688名の来場者を迎え、良い形で実施できたと考える。副市長と区長にも視察いただき、感謝している。

 今回の夏祭りでは地域の盛り上がりがあり、3名の大学生も参加し、最後までごみ処理などを手伝ってくれた。若い世代の支援と地域の皆様の協力があってこそ成り立っていることを実感した。様々な懸念があったが、無事に開催できたことに感謝している。

(中消防署)

 救急安心電話相談窓口について、今年度から24時間365日体制となったため、改めて周知する。専門の相談員から怪我や病気の緊急度、対応方法や救急車利用に関する助言などを受けることができる。局番なしのシャープを押してから、7119を押すことで通話が可能であり、24時間いつでも相談できる。悩みや困りごとの際はぜひ利用してほしい。

 スマートフォンや携帯扇風機など充電池を使用した家電の火災が全国的に増加しており、本市でも同様の火災が増加傾向にある。現在の季節、車のダッシュボードや室内でも直射日光の当たる場所など高温となる箇所に放置すると、バッテリーが膨張し発火の原因となるので注意が必要である。

 適切に使用すれば大変便利なものであるが、ちょっとした不注意が大きな事故につながる。常に目の届くところで丁寧な使用を心がけていただくことをお願いする。

(鈴木義明会長)

 実際に、モバイルバッテリーを充電したまま外出し、火災になったケースが先月発生している。スマートフォンなど、落下して衝撃を受けた後に充電すると危険である。温度がいつもより高いと感じたり、普段と少し違うと思ったりした場合は、すぐに使用を中止すべきである。また、目が届かないところで充電して放置することも非常に危険である。人がいない時は発見が遅れ、初期消火ができないため、モバイルバッテリーの取り扱いには特に注意が必要である。使用する際は目が届く範囲で使用するのが最も安全である。

 ごみ収集車の火災も問題となっている。モバイルバッテリーや缶スプレーなどで発火し、ごみ収集車が全焼するケースがある。ごみの出し方にも注意が必要であり、電池が入っているものの廃棄には特に気をつける必要がある。

 各地域や各団体で、これらの注意点を皆さんにお伝えいただきたい。

(伊藤委員)

 去年、ごみ収集車1台を火災で焼失している。電池内臓製品については各協働センターに回収ボックスがあるため、そこへ持っていっていただきたい。

(小沢委員)

 備蓄用のモバイルバッテリーが、先月は問題なかったにもかかわらず、今月は膨らんでいることに気づいた。インターネットで調べた結果、南部清掃センターに連絡し、持ち込んで処分してもらったが、処分方法に悩んだ。安全な処分方法について、さらに情報を得られればよいと考えている。

(6) 次回以降の開催日程について

 8月27日(水曜日)午後2時~ 浜松市防災学習センター 3階講座室

 9月24日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室

 10月15日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

7.閉会

(前野区振興課長)

以上で、令和7年度第4回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和7年8月4日

署名委員 安藤孝委員

署名委員 池原和義委員

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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