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更新日:2022年1月24日

平成30年度 第8回中区協議会 議事要点

・開催日時

平成30年12月26日(水曜日)午後1時30分~3時18分

・開催場所

市役所 北館1階 101会議室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 第4次浜松市地域福祉計画(案)のパブリック・コメント実施について
イ 浜松市老人福祉センター等のあり方見直し(案)のパブリック・コメント実施について
(2)報告事項
ア 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について
4 その他

2 会長あいさつ

  • 事務局から配付資料の確認
  • 杉山会長から会議録署名人の指名・・・山本武委員及び内山浩仁委員

3 議事


(1)協議事項
ア 第4次浜松市地域福祉計画(案)のパブリック・コメント実施について(福祉総務課)
福祉総務課長補佐が、資料に基づき説明

(仲元委員)
 30年度の当初予算で、地域福祉計画策定事業で5,157,000円を取られているが、この成果がこの計画案ということか。
(福祉総務課)
 そうである。市民アンケートを取ったり意見交換会をしたりする予算である。
(仲元委員)
 冊子の74ページに成果指標、件数、団体数など数値目標が出ていてわかりやすいが、これを目標にした理由は何か。
(福祉総務課)
 1つ目の地区社会福祉協議会への活動支援は、サロンや家事支援活動と言われる有償のボランティアが地区社会福祉協議会の活動のメインで、地域全体が活性化する、居場所を作る、困った人を発見するなどの機能をいかに作っていくかを、これらの活動が増えることで見ていきたいということで指標にした。2つ目のコミュニティソーシャルワーカーの部分は、基本的にこの3つを役割として担ってもらいたいので、そのまま指標にした。3つ目の包括的相談支援体制の構築は、どのくらい連携できるかが重要な課題になるので、その部分を見える化できるよう、数字だけでなく内容も精査しながら講評できればと考えている。
(仲元委員)
 件数とか箇所とか数で捉えて見える化できていて素晴らしいと思うが、実際に件数が達成されたら〇で、達成できなかったら×と言うと、コミュニティソーシャルワーカーの人数が増えれば相談件数が上がる。内容の評価はされないのか。
(福祉総務課)
 内容の評価は難しいが、ある程度指標としては目に見える形で、内容はしっかりと審議会で審議していきたい。
(鈴木仁委員)
 冊子の31ページの右下の人権啓発イベントの実施主体が、人権啓発センターだけという感じを抱くが、これは法務局と湖西・磐田・浜松の人権擁護委員協議会の合体のネットワーク協議会でやっている。上欄に市社協と入っているなら、ここに「ネットワーク」か「人権擁護」を入れてほしい。次のページにもフェスティバルとあるが、ほとんど人権擁護委員会で仕切ってやっている。できるだけ人権擁護委員会を入れた文章にしていただきたい。
(福祉総務課)
 市社協の部分だけ括弧書きになっていたが、当然ご協力いただいていることは承知している。表記については全体を通して考えていきたい。
(中村委員)
 高齢者・子ども・障がい者、この3つの属性の方に対するアクション、計画と読み取れるが、途中から外国人の問題も入ってくる。今からこれを作り直すのは難しいと思うが、外国人材もターゲットゾーンにしておかないといけないと感じた。2つ目は、予算があるので優先順位があった方がいいと思う。全部やります、頑張りますでは説得力がない。ここが優先順位ですという濃淡がもう少しはっきりすると、見る方もわかりやすくなる。3つ目は、地域コミュニティの醸成で、協働センターが出てこない。協働センターは地域コミュニティを形成していく一つの担い手ではあるので、さみしいと感じた。協働センターの会議室や体育館は、今すごい人気で予約がほとんど取れない。そういうところで皆さんサークル活動を始めている。今の協働センターのキャパシティだけでは足りないと思う。そこも一つの視点かなと思う。
(加藤委員)
 32ページに体験講座として手話体験講座があるが、手話は途中から取得するのがとても難しい。自分が身振りでできても、相手が出したものを読み取るのが結構難しい。私は要約筆記に携わっているが、要約筆記の体験講座も入れていただけると助かる。要約筆記は、相手の話を頭の中でまとめて文章にして書いて表すので、これまで使ってきた日本語を文字で書いて伝えることができる。これから高齢社会で、手話はすぐには取得できないので、要約筆記も体験講座に入れていただけるとありがたい。
(杉山会長)
 コミュニティーソーシャルワーカーや、組織としては包括支援センター、生活支援体制づくり協議体など、いろいろな形がここ1、2年の間でできている。それがどう体系的につながって来たのか、これをぽんと出されても、いろいろあって訳が分からないという感じである。計画の5ページ目の図式がまさにそのことかなと受け止められるが、いろいろな組織がどう関わっていくかを理解した上で、こういうのがあるといいよね、となるといいと思った。今後計画を実施する中で修正をし、いろいろ付け加えていくと思うが、パブリック・コメントがアリバイ作りにされることもあるので、こういうところから出てきた事柄をきちんと提示した上で、こういうものができました、と。できてからも変化していくことはありうるので、その辺りを心がけたら詳しいものができていくと思う。
(鈴木芳次委員)
 一番の問題はボランティア活動をやる人がいない。地区社協も民生委員も、全然なり手がいない。この中にはボランティアを当てにしている要素がかなりある。市でもボランティアの人材不足などは承知していると思うが、提示する側と温度差はあると思う。現状どの程度のボランティアがいるのか、なり手がないのかも計画の立てる中で大事になってくると思う。そのあたりを理解して作成するといいものができると思う。
(仲元委員)
 ボランティアをベースで書かれているが、ボランティアでないとだめなのか。
(福祉総務課)
 特にそういうわけではない。
(仲元委員)
 例えばごく低額の交通費なり、日当のような制度はあるのか。
(福祉総務課)
 家事支援活動が有償ボランティアになる。細かいところでは移動費や、非常に安価で1時間600円で草むしりやゴミ出しの支援をしている。地域の方々で、そこに対して有償のボランティアとして多少費用が出ている中で活動していただいている。全部無償でこの計画を捉えているわけではない。
(仲元委員)
 なり手がないところにそういう対策を施したらいいのかなと思った。
(福祉総務課)
 高齢者福祉課でやっているささえあいポイント事業も草むしり等のボランティア活動等をしたらポイントがもらえる制度で、他の課もこういったボランティアへの参加を促進する事業を打ち出している。そういった事業を活用して地域福祉事業を推進できればと考えている。
(鈴木芳次委員)
 先ほど言うように家事支援に600円出してますと。600円が高いか、安いか。
(福祉総務課)
安いと思う。
(鈴木芳次委員)
 それを出してると言う表現が。うちの曳馬もかなり依頼が増えているが、担い手がいない。発注が来ても受注ができない。その辺りをもう少し理解してもらいたい。
(杉山会長)
 地区社協はどういうことをやるか明示されていないので、それぞれでやっている中身がずいぶん違う。ここの地区社協はいろいろやっていて、こっちは何もやってないのにお金はどれだけ出てますよ、という話になる。これだけのことをやったらこれだけお金を出しますよ、というのを明確にした方がいいと思う。ただ、全部同じようにいろいろなことをやったらそのお金を全部出せるかという問題になるが。民生委員は厚生労働大臣や市長からの委嘱状があって、大きな支えになっている。地区社協も、市長からの委嘱となるとモチベーションが上がるので、ある程度の実費弁償を払い、モチベーションを上げるために浜松市長からの委嘱状を渡すのはどうか。一生懸命ボランティアでやってくださいだけではいけない。こういう事業を運営する中では大事なことになると思う。
(福祉総務課)
 地区社協に関しては地域性もあり、この地区ではこういった活動が必要だがこっちはこういう活動が必要というのがあるので、そういった地域性を大事にしたい部分もある。地区社協の活動に対してやればやるほど赤字になることがないように、なるべく活発なところにはそれに応じた支援ができるような形で検討している。
(杉山会長)
 福祉計画と福祉活動計画。市社協が活動計画を作るが、行政と市社協が合体してやる中で、市社協に対しても、もう少しいろいろな形で意見聴取をしていくべきだと思うので、地域福祉活動計画が出たら皆さんに目を通してもらうといいと思う。市はこの福祉事業に関しては市社協にある種委託しているところもあるので、両方が動かないとだめということを皆さんのような立場の人がきちんと見るべきだと思う。
(内山委員)
 ボランティア自体がまだ日本全体で意識は低いのかなと。小学校、中学校、高校生の頃から、ボランティアとはという教育が必要ではないか。難しいことではなくて、こういうことをしていくとこういう人たちは非常に助かるんだというところから、教育していくのは大切だと思う。それによって、子供たちがボランティアという形ではないにしても、困っている人が近くにいたらまず手を差し伸べることで、大人になっても何かあった時に自分からその場に入るようになるのではないか。移動費はかかるかもしれないが、気持ちとして有償でやるものではないとか、自分の心から手を差し伸べてやるものだという心が必要かと思うが、そういうことをやる予定はあるか。
(福祉総務課)
 教育については全体計画の中では施策体系の1番の(1)の福祉意識の醸成の中で、福祉教育や体験学習などを抽出してやっていきたいと思っている。
(杉山会長)
 ここで出た意見を重く受け止めていただき、生かしていただければと思う。

 

イ 浜松市老人福祉センター等のあり方見直し(案)のパブリック・コメント実施について(高齢者福祉課)
≪高齢者福祉課長が、資料に基づき説明≫
(仲元委員)
 今どういうことをされている施設で、見直された結果、どういうことをやる施設になるのか。
(高齢者福祉課)
 老人福祉センターは、市内に13ヶ所設置されていて、60歳以上を対象としている。中区は老人福祉センターいたやの1施設のみだが、主な業務内容は生活相談、健康相談、教養の向上、レクリエーション、老人クラブの援助等の実施である。カラオケができたり、マッサージ機があったり、卓球ができたり、館によって違う。それと、お風呂や囲碁将棋コーナーがあるとか、教養の向上や娯楽の施設として開放している。そこを60歳以上の高齢者だけでなく、子育て世代も利用できるようにして、高齢者と子供とお母さんが交流できるような施設にしようというのが今回の狙いである。
(仲元委員)
 交流とは具体的にどんなことか。
(高齢者福祉課)
 大広間の開放、子供の学習支援、施設の中には調理室があるところもあるので、子ども食堂などを考えている。
(仲元委員)
 現状見直しの結果お風呂がなくなって、1ヶ所施設が削減されるようだが、そのコスト減はいくらぐらいか。
(高齢者福祉課)
 お風呂がだいたい1施設あたり、人件費や減価償却費を除いた管理経費のみで年間100万円くらいはかかっている。
(仲元委員)
 多世代センターにするとどのくらいコストがかかるのか。
(高齢者福祉課)
 多世代交流センターにするために、来年度施設の整備を考えている。初期投資としては、授乳室やおむつ替えの設備の設置は考えている。簡易なものでも1施設60~70万円は予定している。それと、段階的にはお風呂をやめて講座室などに変えていこうと。その費用についてはざっとだが、1施設1,000万円くらいかかると見込んでいる。
(杉山会長)
 高齢者の方々の交流施設に行くというよりも、他にも行くところがあるからそっちに行くという傾向がこの数字に表れていると思う。それと同時に多世代が一緒に集まれる場所は、当然望まれると思うのでいい方向かなと思った。それと、今指定管理でお願いしているところが、ちょうど切り替えの時期に来るということですよね。
(高齢者福祉課)
 そうである。
(杉山会長)
 ということは、ただ単に高齢者の福祉施設じゃなくしていくと、指定管理を受ける方々、そこに入る福祉事業所など、何をするのかということも含めて考えていかなくてはいけない、そういう転換を図りたいということですよね。
(高齢者福祉課)
そうである。
(鈴木仁委員)
 いたやへ人権教室で2回くらい行ったが、お風呂の利用と囲碁の人ばかり。言い方は悪いがあそこはホームレスに類する人達がお風呂に入る場所のようで、雰囲気が悪くて、普通の方が教養やレクレーションなどをやろうと思ってもちょっと足が向かない。また、あそこは靴を脱いで入らなくてはいけないので、その辺りを改善してもらうのが一番健全だと思う。それと、施設の多くは舞阪・雄踏が持っていたのを引き継いで市が管理していて、旧浜松市としてはあまり必要性を感じなかったのではないか。なかなか法の目的を達することはないので、多世代が交流できる施設に変わるのは非常にいいことだと思う。
(岡本委員)
老人福祉センターが子育て世代と一緒になるのはいいことだと思う。福祉センターの施設種別でA型とか特A型とかB型とかこの差は何か。それと、13施設ある中で、ほとんど浜松市社会福祉協議会が指定管理者になっていて、ヤタローが2件、今後これが民間に委託されるのかどうか。それから、老人福祉センターのPRが少ない、認知度が少ないのではないか。あとは、必ずしも無料である必要はないと思う。使っているのは、退職者で仕事を持っていた人達や、市や教育関係でこういう情報が行き渡っている人達で、一般市民への認知度が低すぎるのが問題だと思う。
(高齢者福祉課)
 特AとA、Bの違いは、施設の規模が違うということで、特Aというのは規模が大きい施設で、面積で決められている。それと、特Aというのは、健康相談も行っていて看護師を配置しているのが大きな特徴である。医師による月1回の健康相談も行っているので、そういったところがA型との違いである。
(杉山会長)
 いたやもAだけれども健康相談と書いてある。
(高齢者福祉課)
 職員が簡単な健康相談を行っている。特Aは資格職を置いている。あと、有料無料の話が出たが、もともと老人福祉センターは、老人福祉法に規定された施設で、その規定には「高齢者に無料または低額で提供する」とあり、お風呂だけは少し負担してもらいましょうということで途中から有料化した。その他については無料でサービスを提供していて、今後環境や社会情勢の変化によっては当然有料化も検討しなければいけないと思う。指定管理についてだが、平成29、30、31年の3年間の公募を28年度にかけて、そこで提案してもらい、社会福祉協議会とヤタローが運営しているが、今後31年度に公募をかける。そこで民間が手を挙げれば、そこは評価をして、より良い点になったところに委託していく。
(杉山会長)
 今の指定管理をしている人たちが、どういう運営をするかという中身を決めているということか?
(高齢者福祉課)
 28年度に3年間の公募をした時に、こういうことを事業として行いますという提案を出し、評価する中でお願いしている。今度も同じような形で提案してもらい、それを評価していきたいと考えている。
(原田委員)
 老人福祉センター等は13ヶ所あるが、障がい者の施設というのが一つもない。この中の2ヶ所くらい障がい者が集まる場所を作ってほしい。今は社協の1階に役員が集まる場所があるだけで、障がい者が集まる場所はどこにもない。2ヶ所くらいはほしい。
(高齢者福祉課)
 今回子育て世代にしたのは、いっぺんに間口を広げて全市民が使えるということにしてしまうと、高齢者の方が利用しづらくなるというのがあって、まずは子育て世代に限定した。今後どのように間口を広げていくかは検討していくことになると思う。
(森口委員)
 老人福祉センターの閉館日がどうなっているのかと、今後対象が変わった場合にそのままでいくのか。子育て世代の貸館利用を想定しているようで、利用の方向性も今後検討するということだったが、共働きの家庭も増えていて、平日の昼間の利用を多く見込んでいるようなら、難しいのではないかと思った。どんなことをどんな時間や曜日にやるのかという案などがもう出ているのか。
(高齢者福祉課)
 老人福祉センターの休館日は基本的には月曜日である。浜北のふれあい福祉センターは金曜日。あと、年末年始は休日である。時間帯は9時から16時半だが、今後学習支援とか、子ども食堂とかを実施することになれば、当然開館時間を延ばさないとできないと思っている。夜間帯の利用になると思うので。そこについては今後検討が必要かと思う。調整しながら条例改正等を考えていきたいと思っている。それと、貸館については、これまでも無料で講座室等を貸していたということもあるので、当面は無料で貸す方向で実施しようと考えている。
(森口委員)
 安価だけれども有料のところもあると思うが、無料だとサークルの方とかが集中するのではないか。協働センターなども利用されていると思うので、バランスのいい案を考えていただけたらと思う。
(高齢者福祉課)
 あまり不公平にならないような配慮は考えていく。
(杉山会長)
 利用者が広がるなら、今までと違って、いくらかの料金を払うということがあってもいいと思う。何歳以上のパスを持っていれば無料とか、そういう利用の仕方も考えてもいいのではないか。誰でも無料としたら、おかしい気がする。
(内山委員)
 来館利用者へのアンケートと市民アンケートの二つの結果が出ているが、来館利用者へのアンケート結果で、賛成・反対というのが書かれているが、なぜ賛成でなぜ反対なのかというのが全く見えなくて、なぜこうなっているのかがわからない。実際には聞いていると思うが、自分たちはわからない。そのあたりは捉えているのか。
(高齢者福祉課)
 もう少し細かいクロス集計などをしているところであるが、今回パブリック・コメントに上げるにあたっては簡略化させていただいた。また、アンケート結果について、もう少し細かい資料があるので、その辺を提供するなり、それと、パブリック・コメントの中で、意見があればそれに答えていきたいと考えている。
(中村委員)
 高齢者福祉課だけで考える話でないような気がした。前に、図書館も地域のコミュニティの醸成の場として提供しますというのがあった。協働センターもあるし、アイミティのようなところもあるし、それぞれの役割や、どういったターゲットにしているかがだんだんとわからなくなってきていて、ただの部屋提供みたいになってしまうのはどうかと思う。皆さん口を揃えて地域社会、コミュニティの醸成とおっしゃるが、いろんな施設があるのでそこが集まって、こういうルールとか敷居でやっていきましょうというのがないと、どれも一緒になってしまう。
(高齢者福祉課)
 おっしゃるとおりで、今までも子育て支援課とか、教育委員会とかとも話をしながら進めてきたが、もう少し詳細について検討していきたいと考えている。
(杉山会長)
 前段階の地域福祉計画という浜松市の福祉の大きな枠組みの中で、こういう施設も今までと違った形で行くというのが出てくるのではないか。地域福祉計画も5年計画であるし、これについても3年の指定管理の交代等を考えた時に、いろいろな意味で各部署が横串を刺した形で、市が持っている財産をどういう形で利用していくかを検討できたらいいのではないか。それに対してはこういうパブリック・コメントの中でいろんな意見を吸い上げて、検討していただくということだと思う。

 

(2)報告事項
ア 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について(区振興課)
≪区振興課が、資料に基づき説明≫
(仲元委員)
 過去のホームページを見ると、主な不採択の理由として、商業性が高い、企業の社会的貢献の意味合いが強い、団体の発表会的な意味合いが強い、などそれがダメという理由はよくわかるが、過去の中区協議会の議事録を見ると、毎回そのような議論をしている。なんでかなと思ったが、基準がない。これがそのままイエス・ノーになっていて、ノーにチェックしたらノーのフィルターを通って、そこからの議論になるので、毎回時間を使っている気がする。課長さん達でもまれる時は基準があるのか。
(区振興課)
 審査と一言で言ったが、その中で採点をしていて、何点以上は採択・不採択と決定をしている。
(仲元委員)
 その採点基準はあるのか。
(区振興課)
 ある。独自性、公益性、必要性など。
(仲元委員)
 それが分かりにくい。これをきっかけに中区を代表するようなイベントになったものと、これってどこへ行ってしまったんだろうというものと顕著に分かれる。フィルターの目がある時は荒くてある時は細かくてというのがあるんじゃないかと思った。
(区振興課)
 団体として独り立ちできるかどうかの見極めが難しい。
(仲元委員)
 特に会社がやるものは要注意かなという気がする。
(杉山会長)
 この前ヒアリングに同席したが、個人的に売り出したい部分を何となく感じた。採点方法というか、100点満点だったら70点以上とか、60点じゃだめだとかいうのが出てくるといい気がする。逆に言うと、もっともっと出してもらいたいというのも含めていかないと。あまりハードルばかり上げて出てこないのでは意味がないので。
(区振興課)
 中区はまだ提案がたくさん出てくる方である。今年度は予算に達せずに二次募集となったが、それ以前は、募集が多くて補助率を下げて採択せざるを得ないという状況でもあったので、これからも中区としては多くの提案を希望したい。
(杉山会長)
 ここにいる皆さんに提案していただいても構わない。
(区振興課)
 ぜひお願いしたい。

4 その他

(1)中区協議会の開催日程について
≪次のとおり決定≫
次回 1月23日(水曜日) 午後1時30分~ 101会議室
2月27日(水曜日) 午後1時30分~ 101会議室

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、平成30年度第8回中区協議会を終了する。

平成31年 1月23日

署名委員 山本 武


署名委員 内山 浩仁

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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