緊急情報
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更新日:2025年4月21日
・開催日時
平成28年6月29日(水曜日)午後1時30分~3時00分
・開催場所
市役所 本館2階 21会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 北区の自然にふれあう体験・交流事業について
イ 平成27年度 中区地域力向上事業の事後評価について
ウ 平成28年度 浜松市中区 市民活動表彰について
(2)その他事項
ア 中区協議会 部会の運営方針について
4 その他
(1) 9月の開催日程について
(2) その他
5 閉会
事務局から配付資料の確認
◎畑会長から会議録署名人の指名・・・大渡三千子委員及び小澤克則委員
ア 北区の自然にふれあう体験・交流事業について
≪曳馬協働センター所長が資料に基づき説明≫
(神井委員)
地元自治会として成功を願っている。来年再来年と続くような行事にしてもらいたい。
(大谷委員)
より実りのある事業にするため、事前学習も取り入れてもらいたい。例えば、獺淵川(おそぶちがわ)の環境検査とあるが、船越小、上島小近辺にも馬込川が流れている。馬込川で事前に検査を行うことで、地元の川のことを知ることができる。また、現地での検査がスムーズに進められたり、水質等の比較ができたりもする。
それから、久留女木の棚田について、私も田植えの経験があるが、景観等、素晴らしかった。1回で終わらず、田植え、稲刈りをし、お正月に協働センターで餅つきをする等、後に生きるような活動にするとより充実した事業になると思う。
(鈴木仁委員)
この事業は日帰りだが、小学校で私の孫(4年生)が2泊3日で観音山へ行って野外活動を行っている。今回の事業と違う点は子ども達同士が交流したり、地域興しの方が関わったりしていることだと思う。このことが重要となるので、今回の地区だけでなく、渋川、奥山地区等の地域興しにつながるようにしてもらいたい。学校で行う野外活動とは違った形で、後に続くような事業にしてもらいたい。あと、参加者の枠が30人と少ない気がするので増やしてもらいたい。
(藤谷委員)
今回、曳馬協働センターの協議だが、全体バランスはどうなっているのか。一協働センターで進めているのか。どこか総括部署が全体を見て推進していく方が実りある事業になるのではないか。
(区振興課)
今回の事業は、地域力向上事業の中の区の課題解決事業となる。市としても市民協働をすすめており、その一環として、各第2種協働センターに市民の皆様から相談を受けるコミュニティ担当職員を配置している。しかし、皆様に定着していない等のことから、区長が指定した協働センター、今年度は2箇所(曳馬、東部)に予算30万を計上して、地元の課題に取り組もうとしている。
(藤谷委員)
他の協働センターも別途、計画があるということか。
(区振興課)
昨年度は北部協働センターで「姫まつ講座」を開催。今年度は今回の曳馬と東部、2箇所で計画している。
(畑委員長)
先日参加した研修会で「協働センターを核としたまちづくり」という話があったが、今回の事業は大変、意義があるものだと思う。
(吉田委員)
引佐北部中学校には10年ほど前から琴の授業で行っている。同じ市内の学校でも中区と引佐の学校では環境が違うし、それぞれの子供たちが交流することは大変素晴らしい。しかし、交流となると、相互通行でなくてはならない。曳馬地区の子供たちは非日常的な体験ができ、得られる物は大きいと思うが、引佐北部小学校の子供たちにとっても何か刺激があるような工夫があればより良い事業になるのでは。馬込川との比較という提案があったが、当然のように周辺に綺麗な川が流れているが、そういう所ばかりではないと認識してもらえる良い機会になるのではないか。また、1学年10人程度である引佐北部小学校5、6年生の希望者というと何人集まるか心配。可能であれば5、6年生に限らず幅を広げてみてはどうか。
(大石委員)
浜松の全小中学校で自然体験を行っているので、この事業でしか体験できない特色を生かしてもらいたい。引佐北部中学生(7、8、9年生)は休日、部活等があると思うので、相手側の都合も聞きながら進めてもらいたい。また目的が自然体験なのか交流なのか。交流であるのであれば、こちらから与えられるものは何か吟味しながら進めてもらいたい。
(鈴木里委員)
交流事業として魅力的なものである。自分たちの団体で水窪の親子と交流する事業を行った際の反省点になるが、保護者同士であれば、SNS、LINE等で事業後もつながり続けることができる。しかし、子供たち同士だと個人情報保護法等で、むやみに住所等をばらまくことができず手紙を出し合いたくてもできない。その場が楽しくてもそれっきりになってしまうので、その後もつながっていけるような仕組みを大人が考えていかなければならない。
(曳馬協働センター)
この事業は、昨年度も行い、第2回となる。今回現地に向かうバスの中で出前講座資料「森はみんなの宝箱」を使い、森の勉強を行っていく。馬込川の水質検査結果や検査方法等も伝え、移動時間も無駄が無いようすすめていく。また、引佐の方から田んぼ等の情報も随時もらっているので協働センターから発信するようにしている。
(畑委員長)
今回出た意見を反映していただき、すすめてもらいたい。
イ 平成27年度 中区地域力向上事業の事後評価について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(小澤委員)
第2種協働センターを核とした地域課題解決事業について毎年1~2箇所で行っていると思うが、その選定方法は。
(区振興課)
昨年度は北部協働センター、今年度は曳馬、東部協働センターで実施。市のOBである再任用職員を配置している協働センターより選定。この事業で企画・立案能力など、職員の資質向上も目的である。
(藤谷委員)
単年度の予算では事業継続が難しいのではないか。また、浜松市全体の予算3,000億円と聞いている。中区の中でこの地域力向上事業が主たる事業費ということか。
(区振興課)
単年度予算であるが、今回の事業をきっかけとして継続、発展してもらいたいというのと担当職員が地域に顔の見える存在となり、悩みを相談していける場所等になることを求めている。市民協働として、地域で活躍している団体へ市の職員も率先して参加、相談を受ける等もコミュニティ担当職員の役目である。経験豊富な市職員OBである再任用職員を協働センターへ配置し、予算30万円で地域と一体となり課題解決に取り組んでもらいたい。
中区の事業費について、もともと区の予算は非常に少ないうえ、中区は庁舎管理の予算も無く、ほとんどが人件費と区の運営事業になる。その中でも地域力向上事業は大きなウェイトを占める。
(中区長)
少し前、公民館だった施設を地域の活動の拠点にしていくために協働センターへ名称を変えた。変更後、すぐは貸館等のみの業務であった。しかし、市民協働は重要で、経験豊かなベテラン職員を配置し、その職員が地域に参加し、今まで培った知識を元にいろいろ話をしてほしいということになる。30万円は地域の要望を聞き、早急に対応する予算である。地域住民の協力を得ながら、今回協議した曳馬の案件のようなものを区としては広げていきたい。子供達だけのネットワークでは限界があるので、大人同士でつながっていくと浜松市中が交流していくようになる。交流となると、中区から与えられるものも必要となる。それが何か、協議会委員の知恵をお借りしたい。
(杉山委員)
評価はだれが行っているのか。評価によって次年度以降の助成に影響はあるのか。協働センターの案件について、今年度は区から30万円助成できるが、来年度以降も継続し、補助金が出ないとなった時に、地域の人、参加者等から負担金をもらう等、対策をしないと1回のイベントになってしまう恐れがある。先を見越した計画をお願いしたい。
(大石委員)
地域防災マップ作成事業の実施期日、参加人数は。
(区振興課)
地域防災マップについては1年間通して作成する事業。対象地区の住民が現地を歩いたり、地元施設への聞き取りを行ったりした。その後、1回に15人前後、年5回集まり、情報共有し、マップ作成を行った。
(藤田委員)
一般の方たちにも防災意識の高揚が図られたのか。
(区振興課)
マップ作成の経緯について、一昨年度、今回と同じ委託先が市役所周辺のマップを作成した。その際、地域の方たちの防災意識が高まった、訓練の時、活用ができた、普段歩かない道を歩くことができた等の声を聞き、今回事業化することになった。
(大石委員)
「姫まつ講座 開催事業」について、以前行った「愛称標識」や各協働センターに置いてある地域の歴史、建造物等が載っている「わが町文化誌」等、過去の財産との関係性は。
(区振興課)
各々、別物になる。
(髙橋副会長)
協働センター職員の資質の向上を図る目的とあるが、辞めても良いものは中止にしたり、従来行っていたものでも地元に任せたりしてもらい、その分今回、取り組んだところへ時間をかけ能力を発揮していただきたい。
(鈴木仁委員)
ハロウィンフェスティバルについて、経済効果1,100億円とあるが何ベースか。
(区振興課)
日本全体となる。
(鈴木仁委員)
評価の中区らしさとは何か。ハロウィンフェスティバルにAが付いているのは疑問である。
(区振興課)
区固有の人材、資源等を生かしているかになる。今回、委員のご意見について行政推進会議等にも報告し、再評価していきたい。
ウ 平成28年度 浜松市中区市民活動表彰について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(多数)
異議なし。
(山岡委員)
浜松市で成人式を開催していると思うが地元成人式とは。
(区振興課)
浜松市の成人式は中学校区単位で個々に開催している。今回記載ある地元成人式とは北部協働センター周辺地域住民の成人式である。
(大渡委員)
私たちもグランドホテルで成人式の受付等を行っている。
ア 中区協議会 部会の運営方針について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(大塚委員)
部会終了後、その都度、報告していただきたい。
(大石委員)
テーマを2つ(防災対策、交通安全)のうち1つを選択ということだが2つ並行はできないか。また、10月に結果を出すスケジュール案だが、来年度実現ぐらいのスケジュールにしないと十分な議論ができないのでは。
(中区長)
来年度実現するにしても、予算要求の関係で10月にはある程度の形にしたい。それを過ぎると実現が来年ではなく再来年になってしまう。話が性急過ぎて十分な議論ができないのも想定される。任期(2年)の間で1つ取り組む、早く取り組み今年度中に事業実施する等いくつか選択肢がある中、協議会委員の総意で決めていきたい。
(山岡委員)
例えば、交通安全の場合の交通事故の特性とはどのように調べるのか。こういうデータが欲しいと言えば出てくるものなのか。高校生の自転車のマナーについても協議会委員では知る術が無いのでは。
(中区長)
まず、現状分析について、担当している課が持っている様々なデータ、市の考え方等を、協議会の中で出していきたい。その後、さらに詳細なデータが必要等、コミュニケーションをとりながら状況について報告していきたい。
(山岡委員)
交通事故の統計について、年齢層、職業、高校生等の区別であるのか。
(中区長)
自転車、年齢、時間帯等、新聞報道されている程度は警察がデータを持っているはずなので、それをもらい分析等をし、情報提供していきたい。
(杉山委員)
中区の課題をこの協議会の中で共有し、今期だけではなく将来(来期)へつなげていきたい。行政からの情報だけを協議するのではなく、我々、委員からも問題提起していきたい。熊本地震もあったので防災対策について取り組んでみたい。
(藤谷委員)
テーマについて、前回のアンケートの参加希望欄でテーマ次第というのが一番多かった。今回、事務局がテーマを2つにしぼっているためそこには配慮が無いように思える。委員の中にもそれぞれ思いがあり、中区が抱えている本当の課題は何か、そういうのを1度、この協議会で打ち合わせをすると出てくるのではないか。
(畑会長)
今回、初めて部会を立ち上げるということもあり、テーマは1つにしていきたい。良ければ多数決で決めたい。
―防災対策が多数―
(畑会長)
中区協議会内に部会を設けテーマは防災対策とする。参加希望票を事務局へ提出してもらいたい。
≪次のとおり決定≫
9月21日(水曜日) 午後1時30分~ 21会議室
(区振興課長)
以上をもって、平成28年度第3回中区協議会を終了する。
平成28年7月25日
署名委員 大渡 三千子
署名委員 小澤 克則
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