緊急情報
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更新日:2022年6月7日
・開催日時
平成27年1月26日(月曜日)午後1時30分~3時20分
・開催場所
市役所 本館2階 21会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)報告事項
ア 市役所前交差点の横断歩道供用開始について
イ 浜松市中心市街地活性化基本計画について
(2)その他事項
ア 地域課題について
4 その他
(1)3月・4月の協議会日程(予定)について
(2)その他
5 閉会
齋藤会長から会議録署名人の指名・・神井正委員及び河合章委員
ア 市役所前交差点の横断歩道供用開始について
≪道路課が資料に基づき説明≫
(藤下委員)
現在でも、下池川町方面から来た車が市役所前の交差点でUターンをして市役所駐車場に入るが、今回、横断歩道が供用開始になると更に危険になると思うがどうか。
(道路課)
現状では、Uターンは可能である。今回、横断歩道の設置の際に警察とも協議したが、警察としては、横断歩道の供用開始に伴うUターン禁止の措置は行わないと聞いている。なお、市職員については、この交差点でのUターンは行わないこととしている。
(中村委員)
信号機のセパレート化で右折レーンを2車線化する取り組みが、最近他の交差点でも行われているが、他の交差点を見るとかえって渋滞をしているところがある。このような形状にするにあたっては、交通量の調査等を行っているのか。
(道路課)
右折レーンの設置についても、基本的には警察の所管になる。交差点のレーンについては、交差点の先の車線数等も考慮して決めている。例えば、鹿谷町方面から東に向かう道路では、この交差点から先の常盤町方面に向かう道路が1車線であるので、直進は1車線しかできないことになる。現在、この鹿谷町方面からの交通量は、交差点を右折する車両が多いということで、右折レーンを2車線化にした。その結果、反対方向の交差点から鹿谷町方面に向かう車線が1車線になったため、常盤町方面から交差点に向かう車線が現在直進は2車線であるが、今回1車線となり一番左側の車線は、左折専用となった。
(中村委員)
交通量調査を行なっているのか。
(道路課)
交通量調査も実施した上で、北は中沢町交差点から南の伝馬町交差点までの一連の対策の中で実施している。
(齋藤会長)
1点目は、自転車の走行帯は設置しないのか。もう1点は、資料の交差点図の中に2箇所白枠で囲った斜線の部分があるが、これは何か。
(道路課)
現時点では、自転車走行帯の設置予定はない。自転車走行帯については、交差点単体での設置はできない。路線一体として設置するので、南側の連尺交差点、伝馬町交差点も含めた路線として対策を取って行くことになる。当面、横断歩道の通行方法としては、車道の一番左側を車両として通行するか、自転車を降りて、歩行者として渡っていただくことになる。2点目の白枠で囲った斜線部分については、法的には導流帯と言って、左折する車両も、直進する車両もなるべくこの部分を踏まないように走行していただくと接触事故等が無く安全に走行できるという部分である。白枠であるので、車両が進入しても違法とはならない。
(中山副会長)
地下道も通行できるのか。
(道路課)
今までどおり利用可能である。
(中山副会長)
入口部分を3箇所減らすのか。
(道路課)
市役所側を除く三つの角で1箇所ずつ、計3箇所の出入り口を閉鎖する。
(中山副会長)
入口は塞ぐのか。
(道路課)
塞いでしまう。効果としては、車両が左折する場合に横断歩道を渡っている人が見えるように、視界を確保するということである。もう1点は、横断歩道を渡ろうとしている人が待てる場所の確保である。
(河合委員)
以前にも自転車の高校生が交差点で左折する車と事故を起こしたことがあるが、十分に左折巻き込み事故に注意してもらいたい。
(道路課)
今回、横断歩道の設置にあわせて交差点のカーブもきつくしている。歩道部分を張り出すような形にしており、左折する際に十分スピードを減速しないと曲がれないようにしている。これも今回の改良のポイントである。
(鈴木里委員)
この交差点は、南北の方向では7車線もあって道幅が大変広いが、高齢者や身体に障がいのある人が横断するのが大変である。折角、横断歩道ができて、地下道の階段の上り下りをしなくて良くなると思ったら、横断歩道の青信号が短すぎて渡りきれないということが無いように、青信号の時間を十分検討してもらいたい。
(道路課)
市としても警察との協議の中で、委員の言われたようなことを伝えてきている。市役所前ということもあり、いろいろな人が利用するということもある。警察としても、近隣の交差点や類似の交差点を参考にして検討するとのことであった。
(中村委員)
地下道を残す理由は何か。
(道路課)
今、折角あるのでそのまま利用できるものは残して、歩行者の選択肢を増やすということである。
(中村委員)
以前に他の地下道で、ホームレスが寝泊りしていたことがあった。この地下道も通行する人が減ってしまうと、そうならないか。
(道路課)
今後様子を見ていく。
(齋藤会長)
供用開始が2月19日で、2月22日にはシティマラソンがあるが、大丈夫か。
(道路課)
ハーフマラソンのスタート地点となるが、それに間に合うことができたということである。工事資材等も撤去し、マラソンに影響が無いようにする。
イ 浜松市中心市街地活性化基本計画について
≪産業振興課が資料に基づき説明≫
(齋藤会長)
パブリック・コメントの実施予定はあるのか。
(産業振興課)
パブリック・コメントの予定は無い。
(河合委員)
担当課の尽力でこの計画ができたことは、商店界連盟としても感謝している。現在まちなかでは、住んでいる人も、商店を経営している人も、まちなかにぎわい協議会も、不動産関係の人も、この計画にあるようにコンパクトシティを目指して、みんなで一体となっていいまちをつくろうと思っている。ぜひ一緒に取組んでもらいたい。
(産業振興課)
市としても、一緒に取組んでいただかないとできないと思っているので、ぜひお願いしたい。
(齋藤会長)
浜松市中心市街地活性化委員会は、新しく発足するのか。
(産業振興課)
市長を委員長とし、各部長が委員となっており以前からある組織である。
(河合委員)
第1次の協議会では、松菱跡に大丸百貨店ありきで話がされてだめになってしまった。今回は、みんなが納得する成果が得られればといいなと思う。もう1点は、鍛冶町大通りの話がでたが、協議会としては、べんがら横丁、はまホールも含めてなんとかしてもらいたい。
(産業振興課)
べんがら横丁については、現在の運営業者と交渉中である。
(河合委員)
松菱跡地についてもお願いしたい。
(産業振興課)
松菱跡地についても、事業者にできるだけ早く事業計画を出していただくようにお願いしている。
(髙橋委員)
商店街だけで魅力をつくることも可能だと思うが、静岡文化芸術大学も区域に入っている。大学都市として発展していく方法もあるのではないかと思っている。具体的には分からないが、静岡大学も近くにある。議論されているかもしれないが、これを活かさない手は無いと思う。
(産業振興課)
文化芸術大学との連携も課題であると思っている。卒業生でまちなかで事業をされている人もいるが、そうした人が生計をたてていけるようにすることも重要であると考えている。
(中村委員)
大学生の回遊性について、市では把握しているか。
(産業振興課)
文化芸術大学とのヒアリングの際に聞いたところでは、同校の学生は、六間道路の北側、船越方面に住んでいる人が多いとのことであり、まちなかであまり買い物をしていないようであるとのことであった。市としては、まちなかには空きビル等もあるので、うまくリノベーションをしてまちなかにも住んでもらえるようにできないか検討したい。
(藤下委員)
郊外に住んでいると郊外の大型ショッピングセンターに行けば、駐車場も無料でだいたいの物は揃うので、まちなかになかなか行かないのではないか。この計画にもあるように新駐車場システムの構築が必要ではないか。まちなかなので、駐車場を無料にするのは難しいが、市営駐車場を極力安くするなどできないか。
(産業振興課)
市営駐車場については、できるだけ廃止する方向で現在検討がされている。ただ、民間駐車場のネットワーク化を図り、利用しやすいようにまちなかにぎわい協議会などでは、検討をしている。
(齋藤会長)
この計画の策定にあたり、駐車場の無料化実験を行ったと思うが効果はどうか。
(産業振興課)
にぎわい協議会からまだ正式な結果を聞いていないが、駐車台数が増えたと聞いている。
(武山委員)
他都市から浜松に来た友人などから、浜松駅周辺には緑が少ないとよく言われる。ムクドリなどの問題もあるが、緑があるとまちに良い印象も与えるので、計画に入れてもらいたい。
(西村委員)
ムクドリの件では、金色の短冊を木につけたり、音を流したりしているが、慣れてしまい効果が無いように感じる。印象も悪いのでやめた方が良いと思う。
(区長)
南土木整備事務所でいろいろ行っているが、いたちごっこである。
(武山委員)
他都市では、一定の場所に誘導して、共生しているという話を聞く。
(区長)
所管課が他都市の状況も参考にしながら行っている。
(谷口委員)
既に聞いているのかもしれないが、こういった計画を作成するにあたっては、子ども達の意見を聞いてもらいたい。現状では、子ども達にまちなかに行こうと言っても全く興味がないようである。子ども達の視点がどこにあって、子ども達に来てもらうにはどうすればいいのかを考えるには、子どもの意見を聞く必要があるのではないか。もう1点は、市外から浜松市に来た人に聞くと、浜松市は介護などが充実していると聞いて来たという人がいた。そうした意見を聞くとそちらの分野も充実していければ人口も増えるのではないかと思う。
(髙橋委員)
基本方針に浜松版コンパクトシティの核づくりとあるが、今回の計画策定にあたって、浜松版コンパクトシティの定義をはっきりさせたのか。将来的にある地域で生活をしてもらうためには、地域によっては有る程度がまんしてもらうことも必要になってくるし、場合によっては、移住のために補助を出すことも考えなくてはいけないかもしれない。そこまでやらないとなかなか進まないのではないか。
(産業振興課)
資料3ページに拠点ネットワーク概念図の掲載があるが、これが浜松市版コンパクトシティのイメージ図である。都市計画的にも施設再配置計画を作成していくということで、現在検討している。
ア 地域課題について
(齋藤会長)
皆さんの活動の中で、地域の課題や連絡事項があれば発言をしてもらいたい。
(河合委員)
3月14日、15日に第15回浜松がんこ祭りがまちなかで開催される。もともとは、学生による北海道のよさこいソーラン祭りから始まったものだが、今年は、100チーム、5,000人が全国から浜松に来る。そのうち1泊の宿泊者が44チーム2,000人、2泊宿泊する人が14チーム830人、3泊が16チーム1,000人で、中には卒業旅行的にテーマを持ってくるチームもあり6泊40人が宿泊する。全体で、述べ宿泊数が6,690泊ということである。宿泊関連で、3,820万円、飲食関連で3,000万円の経済効果が生まれる。その他に10年後にまた来る人などもいる。この機会は、浜松のおもてなしをする絶好の機会ではないかと思うが、まだ、まちなかでも歓迎の心が少ないように感じる。15日にはアクトシティで夜会も開催され、若い人達の熱気がすごい。浜松市の活性化にもつながると思うのでぜひ見ていただきたい。この場を借りて紹介する。
(髙橋委員)
私も紹介だが、佐鳴湖クリーン作戦を3月8日午前中に開催する。クリーン作戦には、夏は1,500人から2,000人くらいの参加者がある。新聞報道にもあったが、西岸の市有地にスポーツ広場、休息地を設置するとのことで、年間リピーターを含めて50万人程が訪れている。水質についても少しずつ改善してきている。クリーン作戦にも興味のある方はぜひ参加してもらいたい。もう1点は、マイナンバー制度について、市民にどこかで周知されているのか。7月には、広報をするとのことであったが、どうなっているのか。
(区長)
制度的には、10月には皆さんに番号が付いて、来年1月には、個人個人にカードの配付が開始されることになっている。
(髙橋委員)
マイナンバー制度については、タイミングよく広報がされるとありがたい。
(鈴木里委員)
実際には見ていないが、富塚方面の人に聞いた話では、朝の通勤、通学時間帯におかめ坂のところで、自転車に乗った高校生が非常に多く危険であるとのことであった。その高校生を避けるためにバスなどもセンターラインを超えてくるので、対向車線も大変怖いという話を聞いた。夜もその辺りに塾が多く中、高校生が自転車で通行しているが街灯も少なく危険ではないかということであった。
(髙橋委員)
自転車については、北校前から舘山寺街道に抜ける道は、悩みのたねである。
(鈴木里委員)
もう1点は、放課後児童会についてであるが、現在は、通っている小学校区外の児童会には入れないということで、待機になってしまっている人がいるが、学区外ではあるが、保護者の勤め先の近くの児童会に入れれば、その方が子どもも預かってもらえるし、保護者も早く迎えにいける。臨機応変に入れるようになればよいと思う。今は、点数制になっていて入れる人、入れない人が決まるようだが、以前は、それぞれの家庭の事情も考慮して決めていたようである。それぞれの事情があるので検討してもらいたい。
(副区長)
学校から下校して、学区外の放課後児童会まで行くとなると、送り出す学校側も心配である。
(鈴木里委員)
そうであれば、ファミサポなどに送迎を依頼して少々お金がかかってもお願いしたい人はいると思う。そこのところを利用者が選べるようになればいいと思う。
(西村委員)
元城小学校区の放課後児童会の認定会では、個々の事情も検討している。認定会があることを知って相談してみるのがよいのではないか。
≪次のとおり決定≫
3月24日(火曜日) 午後1時30分~ 21会議室
4月23日(木曜日) 午後1時30分~ 21会議室
平成27年度中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の提案者からのヒアリング日程を報告
(区振興課長)
以上をもって、平成26年度第10回中区協議会を終了する。
平成27年2月25日
署名委員 神井 正
署名委員 河合 章
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