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更新日:2024年1月1日

令和元年度 第9回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和2年2月26日(水曜日)午後1時30分~3時15分

・開催場所

市役所 北館1階 101会議室

・次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 議事

(1)議決事項
ア 中区協議会委員の選任に係る公共的団体等の選定及び候補者の推薦について
(2)協議事項
ア 浜松第9分団庁舎の曳馬水源用地への移転について
イ 令和2年度中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について
(3)報告事項
ア 令和2年度中区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について

4 その他

5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 事務局から配付資料の確認
  • 杉山会長から会議録署名人の指名・・・岡本弘美委員及び定方恭子委員

3 議事

(2)協議事項

ア 浜松第9分団庁舎の曳馬水源用地への移転について【消防総務課】

消防総務課が資料に基づき説明

(藤田委員)
現在の第9分団の現庁舎は非常に狭く、資機材を置く場所にも困っている状況である。冬になると、隙間風が入ってくるような状態である。団員により良い環境を、と願っている。よろしくお願いしたい。
(杉山会長)
地元自治会として、なにか意見はあるか。
 (鈴木芳次委員)
曳馬地区の悲願であった。やっと移転先が見つかったかという感じである。
(杉山会長)
現場の声も考慮いただいて、計画を進めていってもらいたい。

(1)議決事項

ア 中区協議会委員の選任に係る公共的団体等の選定及び候補者の推薦について

中区協議会推薦会 鈴木仁会長が資料に基づき説明

(杉山会長)
本件は議決案件につき、特に質問等無いようであればこのまま採決をとる。賛成の場合は挙手を。
≪全員挙手≫
(杉山会長)
全員賛成であるため、可決とする。

(2)協議事項

イ 令和2年度中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について【中区区振興課】

中区区振興課が資料に基づき説明

(杉山会長)
ヒアリングに出席された岡田委員と定方委員から当日の様子などを伺いたい。
 (岡田委員)
どの事業も、事業費の中で講師謝礼などがかなりの割合を占めている。高額であると感じた。講師謝礼の相場などは決まっているのか。
(区振興課)
相場などは決まっていない。例えば、「ストリート陸上@まちなか」は、オリンピック出場候補レベルの選手が講師となると高い金額になったり、「スマイルスポーツクラブ」は、複数名の指導者が来ることを想定している金額となっている。
(岡田委員)
講師の選択などは団体に任せているのか。
(区振興課)
見積もりを取ってもらい、算出している金額となっている。
(岡田委員)
著名な方が講師となる方が、集客力があるのか。
(区振興課)
そうなると、また謝礼などが高額となってしまう。
(岡田委員)
音楽関係の場合であると、著名人だからよい結果が出るのかといえばそうでもない場合も多い。謝礼金額は安くても現場に近い、身近な人やこなれた人の方がうまくいくこともあるということを感じているので、講師謝礼の高さが気になった。
 (定方委員)
すべてのプレゼンテーションを聴くことはできなかったので、一部だけになってしまうが、提案されてきた事業が、そもそも地域力を向上させることにつながるのか、という目線で審査員が質問していたため、内容がより良く分かった。例えば軽トラ市は、実際に参加者が多く、にぎわいにつながっていっているところは中区に直接事業の効果がみられると思うが、繰り返すうちに収益が上がってきているのなら、補助金は必要なのかと思った。そういった事業がいくつかあった。
 (区振興課)
助成は3回までとなっている。助成終了後、自分たちで独立して収益をどうやって上げていくようにするかということを、ヒアリングでも、また実績報告の中でも聞き取りをしている。
 (杉山会長)
以前から、この地域力向上事業については、収益が上がるのか、3回までは助成があるが、その後立ち消えてしまわないか、中区の地域力向上ひいては中心市街地を中心とした市全体の地域力向上につながっていくのかということを見極めなければならない事業だと思っている。放課後の子どもの居場所づくりということなどは、民生委員の立場から言うと広がっていってほしい事業であり、「スマイルスポーツクラブ」は、それを学生が核となりスタートしていくということで、もっと広がっていくではないかと思うので、つなげていってほしいと思う。委員の皆さんは各団体から出てきているので、そういった視点からも意見はないか。
 (鈴木芳次委員)
「スマイルスポーツクラブ」について、放課後児童会に参加してもらうのは非常に良いことだと思う。しかし、その他の事業内容については、平日の17時~18時30分という時間帯と浜松学院大学の位置から考えると、どの程度参加者がいるのか、浜松学院大学の周辺の子どもたちしか参加できないのではないかと思う。
 (杉山会長)
放課後児童会の待機児童数が増えている。小学1年生から6年生まで入ることができるが、学校によっては希望者が多く、低学年の児童しか入会できないこともある。放課後児童会とは別の団体で、年間40回やるのは大変なことである。これを機会に、小規模の子どもの居場所づくりが広がっていくといいと思った。
 (森口委員)
1人の人が複数の団体に所属して、複数の事業に参加するのはよいのか。
 (区振興課)
同じ人が、別団体で企画を立ち上げて事業の提案をすることは構わない。
 (森口委員)
「県居小学校創立100周年記念事業」についてであるが、在校生や卒業生の良い思い出になるとは思うが、全ての学校を対象にしないとならないということになりかねないのではと思う。50周年ではどうか、など、いろいろなケースが出てきてしまうと思う。
(区振興課)
県居小学校の事業については要検討である。
 (村井委員)
中心市街地の活性化は、中区にとって地域力向上につながることである。何かをやらないと中心市街地に人が集まらないという状況からみて、提案で出ている事業は、中区にとって良いものだと思う。
(杉山会長)
商店街の中には、シャッター通りになってしまっているところもある。先日、サザンクロスでプロレスが行われ、立ち見が出るほど盛況だったと聞いている。中心市街地として、活性化しようと一生懸命やっている団体もある。自力でやっているところもあるのだから、適正に助成していくということも含め、この助成事業を進めていってほしい。

(3)報告事項

ア 令和2年度中区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について【中区区振興課】

区振興課が資料に基づき説明

(寺田副会長)
区協議会運営事業費の中に会場使用料とあるが、101会議室など市の施設を使用するのに使用料がかかるのか。
(区振興課)
防災学習センターなど指定管理になっている施設の会議室を利用した場合には支払う。
(岡本委員)
行政連絡文書配布事業費とあるが、これは広報紙の冊子の費用ではなく、行政連絡文書の配布を自治会に委託する費用であるということは、配布の経費が各自治会に支払われているということか。
(区振興課)
広報だけに限らず各戸配布のものの配布や様々な回覧などを自治会に依頼しており、委託料を支払う契約をしている。
(岡本委員)
各自治会の上層部以外の人たち以外は、そういうものが市から各自治会に支払われていることを知らないのではないか。
(杉山会長)
各自治会で総会があり、その中で収支報告をしているはずだと思うが、いかがか。
(村井委員)
各町の自治会の総会で収支報告をして、収支の内容の説明をしているはずである。
(岡本委員)
区の予算の区課題解決事業の中に「交通事故ワースト1脱出 交通マナー・安全意識向上啓発事業」があるが、浜松市は政令指定都市中10年連続ワースト1である。これは、中区が突出して交通事故が多いから区の事業なのか。市の事業としてやるべきではないか。
(区振興課)
全市を挙げて取り組んでいる事業である。土木部でも、ワースト1脱出のためにハード、ソフト両面で事業に取り組んでいる。と同時に、中区は中区の視点で取り組んでいる。そのための独自予算を組んでいる。他区でも、独自予算で取り組んでいるところもある。
(杉山会長)
全ての区でやっているか。
(区長)
全ての区ではない。交通マナー・安全意識向上啓発事業は中区の事業で、一部他区でも行っているところもある。交通事故の件数は中区が一番多い。中区でも何か対策をしなければならないということで、昨年、冊子を作り、それを使って出前講座などの啓発活動をしている。
(岡本委員)
交通事故が多発する地域を把握していると思うが、各自治会に注意を促すなど、公表しているか。
(区長)
冊子を作った時に交通事故多発地点として示している。
(まちづくり推進課長)
交通事故が多いのは中沢交差点である。統計を出して、地図で示して、高齢者や幼稚園、小学校などの啓発で配付している。
(杉山会長)
市としても区としても、やっていることはあると思うが、そういった活動が見えてこない。もっと周知が必要なのではないか。周知にお金をかけることも必要だと思う。ホームページに出している、回覧しているなどあるだろうが、見てない人や見られない人もいる。そういう人が見られるよう工夫してほしい。
(鈴木仁委員)
「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について、防災や多文化共生など中区の抱える課題はあると思うので、そういうものに間口を広くできればよいと思う。また、協働センターの職員が地域を回っている中で見つける課題もあると思うので、「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の予算に余剰ができた場合には、「協働センターを核とした地域課題解決事業」に回せるとよいと思う。
(区長)
「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」については、昨年に比べ予算額が増えた。ここ数年は1回の募集で予算を上回る形だった。提案募集が終わった後、新年度になってから助成はあるかという要望を受けることもあった。それらをふまえて今回予算額増となった。
(杉山会長)
協働センターから発信して、地域力向上事業を発掘するようなことをしていかなければならないと思う。
(区長)
協働センターの職員には伝えてある。
(橋本委員)
「区民活動・文化振興事業」の中の「小学生によるキッズダンス講座事業」は予算額が250万円と大きいが、どんなことをやるのか。
(まちづくり推進課長)
50名募集をし、クリエート浜松を会場として、2クラス(低学年・高学年又は経験者)に分けて6月から11月くらいまでの期間、講師による指導の下練習をし、その成果をソラモで披露するという事業である。体育でダンスがあるが、ダンス未経験の子どもたちが練習を重ねて、最後にステージに立つことで、自主性やチームワークが芽生えるということで人気のある事業となっている。予算の内容としては、指導料や会場使用料等である。
(橋本委員)
「区課題解決事業」の予算額が減っているのに、この事業は高額であるのが気になった。
(まちづくり推進課長)
予算額が減ったわけではなく、428千円の減は健康づくり課の事業(1歳ちゃん集まれ!はますく おめでとう広場in中区)が終了したため、その事業費が無くなったものである。
(杉山会長)
参加者人数の推移は。
(まちづくり推進課長)
講師が2人なので、定員人数を増やすことができない。
(鈴木仁委員)
市の事業であるが、ブラジルホストタウン交流事業について、市長が記者発表をした際、1月2日は国が負担するとのことだったが。
(区振興課)
1月2日は国の特別交付税措置となる。交付税は一般財源となる。
(鈴木仁委員)
浜松版スマートタウン開発支援事業の住民人口はどの程度の想定か。
(区長)
確認し、次回回答する。

4 その他

(1)令和2年4月の中区協議会の開催日程について

≪次のとおり決定≫
4月28日(火曜日)13時30分から 101会議室

(2)3月の開催日

3月25日(水曜日)15時30分から 101会議室

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和元年度第9回中区協議会を終了する。

令和2年3月25日

署名委員 岡本 弘美

署名委員 定方 恭子

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お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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