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更新日:2022年11月17日

令和元年度 第5回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和元年9月25日(水曜日)午後1時30分~3時47分

・開催場所

市役所 北館1階 101会議室

・次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 議事

(1)諮問事項

ア 浜松市教育文化会館の廃止について
イ 令和2年度中区役所費の予算要求の概要について

(2)協議事項

ア 広報はままつの再編について
イ 浜松市文化振興ビジョン(案)のパブリック・コメント実施について
ウ 中区協議会推薦会の設置等について

4 その他

5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 事務局から配付資料の確認
  • 杉山会長から会議録署名人の指名・・・藤田禄郎委員及び森口真紀子委員

3 議事

(2)協議事項

ア 広報はままつの再編について(広聴広報課)

広聴広報課長補佐が資料に基づき説明

(杉山会長)
協議会委員の中には自治会代表の方もいる。自治会負担が大きいとの話があったがいかがか。
(鈴木芳次委員)
大変である。
(広聴広報課長補佐)
配布前の挟み込みや仕分けや、紙の重さなど、大変なご苦労をおかけしていると思う。
(鈴木芳次委員)
年代別の閲読率は。
(広報課長補佐)
若い年代にはあまり読まれていない。資料で示している閲読率は中高年層の閲読率になっている。
(鈴木芳次委員)
わかりやすくしてもらいたい。この内容は紙面、この内容はスマートフォンで確認などというようなものではわかりにくい。
(広聴広報課長補佐)
広報紙を読む世代に向けては紙面だけで情報を得られるようにし、広報紙を読んでいない世代に向けては、今現在もホームページでもお知らせをしているので、そちらに誘導していくという形をとる。紙面から情報を得たい方にとって今よりもわかりやすく、紙面だけで情報が一目瞭然にわかるという紙面に変えていく。全世代に向けてすべての情報を同じように発信しているという今の状況を、広報紙を読むという世代の方に向けた内容を厚くし読みやすくして、広報紙を読まない世代に向けては内容をスリム化しホームページに誘導していくというように、メリハリを効かせた紙面にしていくというのが今回の狙いである。
(中村委員)
若い世代でも広報紙を読んでいる人はいる。広報紙は一覧性があり様々な情報が載っている。若年層はホームページを見ればいい、というのはどうか。
(広聴広報課長補佐)
最低限の情報は全て載せる。若年層向けの情報も載せるが、主な内容を載せ、詳細はホームページに誘導する形にする。
(中村委員)
現在の問題点として、読みにくい紙面と配布員の負担ということだが、結果的にページ数を減らすことで経費削減を見込めるということでよろしいか。
(広聴広報課長補佐)
紙の値段が高騰しているので、ページ数を減らしても経費削減効果は見込めない。
情報を整理することで、広報紙を読まれている方々にとって読みやすい、メリハリを効かせた情報発信というものに変えていきたいという意図である。
(中村委員)
例えば広報はままつとは別に冊子を作るとかいうような全体的な話ではなく、編集上の話であるならば、協議会にかける必要はないのではないか。
(広聴広報課長補佐)
区版が廃止になるので、協議会にかけたものである。
(杉山会長)
広報はままつは何のためのものかという基本の考え方、そして、全ての市民に市の情報を知らせるにあたって、読みやすくわかりやすい紙面にしていくということのひとつとして、文字の大きさの変更や、内容の詳細はホームページなどで見ることができるという話なのだと思う。時代によって変わる市の広報方法の段階のひとつとして、こういう方法はどうかということならわかるが、そういう説明がなく、配布員の負担や紙の値段の高騰といった、違う部分を理由に区版をやめるという話になってしまう。
(広聴広報課長補佐)
広報紙の閲読層や情報収集の方法など、今の状況に合わせた再編を考えた結果が今回のお示しした形になっている。
(杉山会長)
飛躍した考え方を言えば、広報紙1部50円で、必要な人が申し込むというような考え方もあるかと思う。
(広聴広報課長補佐)
将来的にそういう議論が出てくる可能性もある。
(杉山会長)
しかしそうしてしまうと、費用負担ができない人には情報が届かなくなってしまうおそれがある、そういった様々なことを勘案して現状ではこの方法でやっていきたいという話でよいか。
(広聴広報課長補佐)
これで見直しをしないというわけではない。
(山本委員)
広報はままつは全世帯に平等に情報が行きわたるというのが一番の使命だと思うのだが、そうであれば紙面に載っているものとホームページに載っているものは同一でなければならないと思う。今回の改編で詳細はホームページに載せるということになると、紙面に載らないものがあるのはそれでよいのか。紙面には載せないものがあるということであれば、「広報はままつ紙面版」「広報はままつネット版」というような形をとって、ホームページには詳細を、紙面には概要を載せるというような形をとってはどうか。市が出す情報は皆が平等にみられるようにしなければならないと思う。ホームページで確認するということであれば、高齢者に対してスマートフォンの講座を開くなどして、スマートフォンを利用した情報収集の仕方の提案をしていくのはどうか。
(内山委員)
スマートフォンのアプリケーションをつくって、そこに載せていくのはどうか。市外アプリケーションで災害情報なども載せたりすれば、市外の人にも見やすくなると思う。操作の苦手な人にもよいのではないか。
(杉山会長)
多くの意見があったので、それらをくみ取っていいただき、広報は大事なことなので、いろんな方法が考えられるということを念頭において、進めてほしい。

(1)諮問事項

ア 浜松市教育文化会館の廃止について(創造都市・文化振興課)

創造都市・文化振興課が資料に基づき説明

(村井委員)
閉館当時に回答をいただけていれば、地域住人ももっと納得していたと思う。浜松の一等地を4年間も放置したままというのはどうかという声が出ている。はまホールの廃止に基づいて条例を廃止するということだが、跡地は将来的にどうするのかということを、地元のみならず市民は聞きたい。
また、都田の新市民ホールもいろいろ問題がある。一番大きいのは交通問題ではないか。満州道路の交通渋滞、バスも通っていない、これで大きな工場の移転があればますます渋滞すると思う。その後のビジョンがない。はまホールについても、解体の前に跡地をどうするかというビジョンがなければ納得しないと思う。
はまホールがなくなったことで、中心市街地への回遊性がなくなった。アクトホールではそのまま駅から交通機関で帰ってしまう。はまホールだと歩いて帰る人もいて、商店もあった。そういった点も考えていただきたい。
(岡田委員)
使用する側からの意見として、新音楽ホールは収容人数1,400人、その人数は数百団体への調査の結果ということだが、実際に欲しいのは300~400人くらいのものである。ホールを選択する理由として、まず第一は空いていること、そして利用するキャパシティに集客が見合っていること、そういった選択肢を考えると、新ホールは特色のあるホールがない。練習室もない。はまホールにあった練習室は、他のホールで網羅できるとあるが、今現在あふれている。新ホールでは対処しきれないのではないか。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
新ホールには練習室はない。はまホールを休館した際に、クリエート浜松や雄踏文化センターなどで、会議室だったところに防音工事をして、練習室として確保したという経緯がある。そちらの方で練習をしていただくということになる。
(岡田委員)
いずれのホールも遠い。できればはまホール跡地に今までのホールと利用目的がちがったホールができるといい。
(大石委員)
今後検討する余地があるような話だったが、可能性はどの程度あるのか。取り壊した、新ホールは都田に作ったからそれでよいとするのは、市民の声が届いていない。以前、市自治会連合会の教育福祉部会からはまホール存続の申し入れをしたが、その時の回答が、アクトホール・三ヶ日・壬生ホール・浜北文化センターそれらの利用状況をみて考慮するという回答だった。どういった経緯で都田に建設することになったかわからないが、いつの間にか都田にできることになっていた。昨年、1500人収容可能なホールが必要となり、アクトホールに申し込みに行ったところ、予約は国際的なもの、全国的なものを優先するということだった。必要な時期と浜松国際ピアノコンクールの時期が近く、その期間は1か月間は貸し出しをしない、その前後は小中学校の発表会が優先される、一般市民はそれ以外で空いているところがあれば1年半前に抽選会をやり当選すれば借りられるということだった。結局浜北文化センターでやったが、15年に1度の、全国からの来賓があるような大きな大会が浜松であるというものでも借りることができない。音楽ホールを都田に作るのであれば、浜松が世界に誇るピアノコンクールも都田で開催し、アクトホールを市民に開放すればいい。そのあたりも検討しての案なのか。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
跡地については、街中全体の中で今後検討していくが、浜松市の文化創造拠点を作っていこうという大きな構想がある。文化創造拠点を含め、まちづくりの観点で跡地の利用を考えていく。
新音楽ホールは、既存のホールについては特に週末は需要が集まり、アクトホールについては学校団体への利用料の減免措置を行ったこともあり、学校団体にも使われるようになったが、高いレベルの文化鑑賞をする機会を逃してしまう側面も出てきた。そういったことも含め検討した結果、まずは都田に市民活動の拠点を作るという計画となった。
(杉山会長)
まだ跡地の計画は何もないということでいいか。諮問を受け、賛成の答申をしたとしても、もうすでに跡地の計画があるということでは困る。確認をしたい。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
計画はない。
(村井委員)
その確認は大事である。今までの対応に不信感がある。
(山岡委員)
まずは都田へ、という話だったが、まずは、とはどういう意味か。都田ありきという話にしか聞こえないが。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
都田ありき、というわけではないが、検討をした中で、学生が活動するにあたってどうしてもアクトなどの既存施設に集中してしまうということがあったので、活動する場を整備するという課題の中で、都田への建設ということになった。
(杉山会長)
学校側から使いたいという要望をしたわけではなく、はまホールが使えないから、アクトを使ってもいいと市側からしている話ではないのか。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
学校が使えるように、減免措置などをした。
まずは、というのは、要望や需要があったので、そういったものに対応するために整備したということである。
(杉山委員)
要望があればすぐ作るのか。それも違うと思うが。
(山岡委員)
問題の抽出と解決が結びついていない。
(創造都市・文化振興課長)
平成25年度にはまホールの閉館の方針を公表した際、いろいろな要望があったので、ご意見を聴き議論をして、当面は白紙にして検討するということで検討会を立ち上げた。検討会で出した結果が、同等程度のホールが今後も必要で、新しく作るのが良いということになり、できるだけ中心地周辺で考えたが、その時に、浜松城公園の中に市民文化の創造拠点となる施設を作るという構想が出た。ただし、元城小学校跡地は文化財発掘調査後でなければその後の整備ができず、それには数年かかるということであった。しかし、ホールが使えないという問題は早く解決しなければならないため、一番早く建設できるところということで、都田に建設ということになった。はまホール跡地については、解体して、その跡地については、まちづくりの観点でどのようにしていくかという議論をしていく段階である。
(村井委員)
全般的に浜松市を考えると、全国から人が来る大会などが、政令指定都市浜松市の中心部で行えるような施設を作っていただきたい。市民のためにも、外から来る人のためにも、中心市街地のためにもなるようなものにしていただきたいということも含めて、この条例廃止を考えていただきたい。
(山本委員)
廃止になったら、いつまでに取り壊すというのはあるのか。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
条例の廃止後に解体手法等を検討し、安全に解体ができるよう設計をしていくため、数年はかかると思われる。
(大石委員)
解体だけの話ではなく、新市民ホールが含まれているので、解体後はもう造らないというのが裏に見えるようにおもうので、そういうわけではないということを念押ししたい。
(杉山委員)
跡地をどうするかということについては、何も計画はない、何か造るということでも、何も造らないということでもないということでよいか。
(創造都市・文化振興課 生涯学習担当課長)
全くの白紙である。
(杉山会長)
駅から歩いて行ける場所というのは魅力。
いろいろな考えがあるということを汲んでいただきたい。今のところは跡地の計画は全くの白紙であるということを確認したので、次回の協議会で答申する。

(2)協議事項

イ 浜松市文化振興ビジョン(案)のパブリック・コメント実施について(創造都市・文化振興課)

創造都市・文化振興課長が資料に基づき説明

(岡本委員)
平成17年に文化協会の理事の経験があるが、当時の理事会から音楽ばかりが取り上げられて、他のものに対しての配慮がないという意見があった。文化協会には、美術、書道等で実際に活動している人は入っていない。浜松市美術館建設の際も美術協会から何度言っても意見を聞いてもらえなかったという声があった。地域の文化についても、例えば佐久間の浦川歌舞伎が後継者や資金面の問題があり、あきらめざるを得ない状況があるという新聞記事が出ていたが、そういうことについても配慮してほしい。食文化についても、北遠地域の食文化や浜松のお茶、浜名湖の魚種が日本一等ということを市民は知らない。音楽だけに限らず、いろんな視点を持ってほしい。
(創造都市・文化振興課長)
検討会の中でも、浜松は音楽だけだという意見があった。市としても文化振興財団としても、それ以外にもやるべきだという思いはある。浜松市文化振興ビジョン(案)にも、浜松市文化振興財団の役割として「音楽のみならず」と記載している。なかなか一足飛びというわけにはいかないが、できるだけ幅を持たせていきたい。
(山岡委員)
浜松市文化振興ビジョン(案)は、以前のものとどこが変わっているのか。
(創造都市・文化振興課長)
文化は、すぐに結果が出るものではなく長い時間をかけて定着するものであって、大きな幹としてはそんなに変わっていないように見える。継続していくことも大事だというところもあるので、同じ部分もあるが、文化振興によって何ができるかという社会的役割は新しく求められ、期待されているところがあるので、社会的貢献ができればいいという方向性を出している。
(杉山会長)
文化は、長い時間をかけて作り上げてきた、あるいは作り上げていく、それを継承していくというところにある。元々あったものが無くなったり廃れていくというのは、その地域の文化の喪失になると思う。12市町村合併で、それぞれの地域にあった文化が、ひょっとすると壊された、忘れられてしまったのではないかという気がする。例えば浦川歌舞伎のようなものは各地にあったはずだが、ピアノコンクールなど、そちらの方が世界的だからということで優先されて、市民が作り上げてきたものを捨てていいのか、と思う。市民が各地域でつなげてきたもの、それも文化だとするならば、それを拾い上げて、過去にあったものが今どうなっているのか、それに対して市はどうするか、市民としてはどうしたらよいのか、というようなことがやれているのか。そういうところに目を向けるような形をとらなければいけないと思う。
(大石委員)
基本方針があり、これですべて網羅されていると思うが、具体的なものが見えない。1つだけ出ているのが「音楽の都・浜松」。だから音楽だけ重視なのかと思われる。「令和」をとった万葉集を広げたのは賀茂真淵である。そうした文化も見えてこない。ビジョンをつくったメンバーは、浜松全体の文化をどれだけ知っているのか。
(村井委員)
幸福度ランキングは1位になったが、文化度だけが15位と低い。そのあたりはどう考えるか。
(創造都市・文化振興課長)
浜松市よりも大きな都市が上位になるような指標で決められているところはあるが、浜松の文化資源を活かした浜松らしい文化振興策をやっていければと思う。
(杉山委員)
浜松市に元々ある文化が、このビジョンでは見えない、ということを念頭に置いて進めてほしい。

(1)諮問事項

イ 令和2年度中区役所費の予算要求の概要について(区振興課)

 区振興課長が資料に基づいて説明

(岡本委員)
広報はままつの再編をするのに、地域力向上事業で季刊紙の発行をするのは相反することではないか。
(区振興課長)
広報はままつは各戸配布だが、季刊紙については各戸配布はせず、回覧や壁新聞的な方法でお知らせをしていくものになる。
(鈴木仁委員)
防犯灯の補修費だが、これはLED化の費用ということでよいか。
(区振興課長)
平成29年度でLED化は終了している。補修費は、故障等の補修に対する補助金である。
(杉山会長)
防犯灯数のおおよそ1%が補修が必要になってくるだろうというものでよいか。
(区振興課長)
そういった見込みである。
(杉山会長)
令和2年度中区役所費の予算要求の概要について、適切であるか次回の協議会で協議し答申する。

(2)協議事項

ウ 中区協議会推薦会の設置等について(区振興課)

区振興課長補佐が資料に基づき説明

(杉山会長)
推薦会の設置に関する要綱(案)について了承するか。了承の場合は挙手を。
〈全員挙手〉
了承されたので、会議資料の(案)を削除する。
推薦会の委員については、私(杉山会長)、寺田副会長、鈴木仁委員、藤田委員、大渡委員を指名するが、了承いただける場合は挙手を。
〈全員挙手〉
了承されたので、推薦会委員を承認する。

4 その他

(1)令和元年度みんなでまちづくりトークについて

(2)11月、12月中区協議会の開催日程について

≪次のとおり決定≫
11月27日(水曜日)13時30分から 101会議室
12月25日(水曜日)13時30分から 101会議室

(3)10月の開催日

10月11日(金曜日)13時30分から 防災学習センター
10月23日(水曜日)13時30分から 101会議室

案件がある場合に開催

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和元年度第5回中区協議会を終了する。

令和元年10月11日

署名委員 森口 真紀子

署名委員 藤田 禄郎

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お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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