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更新日:2022年7月14日

令和3年度 第1回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和3年4月28日(水曜日)午後2時00分~4時22分

・開催場所

市役所 北館1階 101・102会議室

・次第

1 区長あいさつ
2 職員紹介
3 開会
4 会長あいさつ
5 議事
(1)協議事項
ア 令和3年度中区地域力向上事業「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について
イ 中区地域力向上事業 協働センターを核とした地域課題解決事業
 ・「Withコロナで地域をつなぐ オンライン協働センター事業」について、「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」について、「地域貢献紹介冊子作成事業」について、「高台地域学習支援ボランティア事業」について
ウ 行政区再編の協議の経緯について
(2)報告事項
ア 区政運営方針2021について
イ 令和3年度当初予算に係る区重点提案事業の結果について
6 その他
7 閉会

1 区長あいさつ

2 職員紹介

3 開会

4 会長あいさつ

  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・小楠佳子委員及び加藤登み江委員
  • 「行政区再編の協議の経緯について」の説明のため、15時20分から休憩を入れ、15時30分から説明が行われる旨を連絡。

5 議事 

(1)協議事項
ア 令和3年度中区地域力向上事業「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について(区振興課)
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(区振興課)
 事前質問を受けていたため回答する。
(山田委員)
【質問】
 地域力向上事業の区課題解決事業について、中区の課題を認識できる一覧のような資料はあるか。
【回答】
 一覧のような資料はないが、後ほど説明する区政運営方針を基本とし、コミュニティ担当職員が地域で吸い上げた課題や中区各課からの提案を精査した上で、区の課題として取り上げていく。それを区課題解決事業や協働センターを核とした地域課題解決事業として提案していく。

以上が事前に受けていた質問の回答である。

(山田委員)
 課題はできるだけ多くの方が共通で認識できるようにしておいた方がよいと思い質問をした。自身が中区に住んでいて思い付く課題は、交通事故が多いという事位なため、もっとこういう課題もあるという事を認識できると、何とかしなければという気持ちになるのではないか。
(山本委員)
 「交通安全意識向上啓発事業」について、浜松市は交通事故件数が政令指定都市の中で11年連続ワースト1であるため実施されており、事業も継続して行われているが、なぜワースト1を脱していないのか。今までやってきた事業の内容を精査し、新たな内容を考えてみることも検討していただきたい。
(鈴木会長)
 ワースト1を脱することはなかなか簡単な事ではないかもしれないが、ぜひがんばって脱出していただきたい。
(村井委員)
 4、5月にかけて、各高校で交通安全巡視委員が活動している。自身も毎月地域安全推進委員として活動しているが、自動車や自転車を運転する人も含め、ある程度強力に取り締まりを行わないとワースト1脱出は難しいと思う。
(名波委員)
 ワースト1脱出は大きな課題である。都田に工業団地が出来たことにより、通勤ラッシュ時に環状線の渋滞がひどい。今までは車が通らなかったような細い通学路にもどんどん車が入ってきている。浜松市民の意識をどうやって変えていくかをもっと強くやっていかないといけない。また、道路事情の改善にも取り組んでいく必要がある。
(鈴木会長)
 貴重なご意見をたくさんいただいた。交通事故ワースト1の問題となるとこれだけたくさん意見がでるという事を肝に銘じ、今後も改善に向けて取り組んでいただきたい。

イ 中区地域力向上事業 協働センターを核とした地域課題解決事業
・「Withコロナで地域をつなぐ オンライン協働センター事業」について(東部協働センター)
≪東部協働センターが資料に基づき説明≫
(井口委員)
 コロナ禍で事業ができない中、ZOOMなどを活用したオンライン講座は出かけられない方や遠方の方でも参加しやすいと成果を上げている。しかし、テクノロジーに慣れていない方にとっては、敷居が高いという課題もある。この事業は、これからオンライン講座等の開催を目指していくにあたり、どうやっていけば良いのかを実行委員会で検討していくということなのか、それとも、オンラインで講座をやる事は決まっていて、講座の参加者を募っていくというものなのか。
(東部協働センター)
 まず、初心者を対象としたZOOM講座の開催を予定している。また、講座内容についてはこれから実行委員会にも諮り内容を詰めていくが、自宅で受講できるような完全オンラインでの実施と、講師がいる会場ともうひとつの会場の2箇所に受講者を集め、講師がいない会場とはオンラインでつなぐサテライトでの実施を検討している。
(井口委員)
 高齢者も多いがマンションがあり若い方も多い地域なので、幅広く地域住民に理解してもらい、多くの方が参加できような条件を整えていって欲しい。
(鈴木会長)
 課題は井口委員の質問どおりである。前向きに検討いただきたい。
(鈴木義明委員)
 事業内容の周知はちらしやコミュニティサイト等で行うとあるが、役務費の予算でどれ位の方々に周知ができるのか。
(東部協働センター)
 ちらしは需用費の中の予算で確保している。周知範囲については、江東・飯田地区全てとしている。自治会を通してちらしを回覧し、また、ウェブサイトを活用し周知する。
(鈴木義明委員)
 スーパー等では近くを通るとエリアメール等で情報発信をしている。会員登録をしている方にのみ発信している場合が多いが、タイムリーに情報が入るので、エリアメール等の活用も検討いただきたい。また、一時避難所を把握するためのまち歩きイベントの開催も考えているとのことだが、水害が発生した場合、この地区は最初に水位が上がる所でもある。市のエリアメールだけではなく地域の直近の情報も発信できるようになると、地域と協働センターがより一体となれるのではないか。
(東部協働センター)
 プッシュ通知を送るためのシステム構築には費用がかかる。先ほどお伝えしたウェブサイトを通じてプッシュ通知を送れないか検討していきたい。災害情報については、危機管理課からの通知もあるので、2つの所から情報が入ることにより、混乱を招く恐れがある。慎重に判断していきたい。

 ・「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」について(富塚協働センター)
≪富塚協働センターが資料に基づき説明≫
(鈴木会長)
 昨年度大成功の事業であったと聞いている。昨年度に引き続き同じ事をやるのか。若干変更したりするのか。
(富塚協働センター)
 鴨江アートセンターに出向きコラボレーションをすることを考えている。また、星空協働センターという名称で星空観察会等も計画している。

 ・「地域貢献紹介冊子作成事業」について(北部協働センター)
≪北部協働センターが資料に基づき説明≫
(名波会長)
 協働センターから何度か話をいただき、協力できる所はしている。自治会で感謝状を出した事業所や、市へ推薦して表彰された企業や個人もいるので、そういった方達を紹介している。地域内の小中学校から地域学習のために人材を紹介して欲しいと言われた際に紹介した方達も伝えている。連合自治会としても協力していく。
(井口委員)
 冊子の情報は古くなっていく。活動しなくなる団体や代表者が変わる団体についてどのように見込んでいるのか。インターネットであれば更新できるが併用は考えているのか。連絡先が個人であった場合、プライバシーの問題はどのように考えているのか。デザイン・レイアウト費の予算が高額に感じられる。冊子を学校に置くとの事だが、学校での活用方法についての想定はどのように考えているのか。
(北部協働センター)
 情報自体が古くなっていくという点についてだが、今年度作成してみて、来年度以降更新する必要性があれば、インターネット等も活用していくことを検討したい。プライバシーの問題についてだが、連絡先を掲載して欲しいという所については掲載していくが、都合により掲載が難しい場合は、協働センターを介して繋げていくように対応する。レイアウト費については、文字のみでは読んでいただけない事が懸念され、視覚的に楽しいものを作っていきたいと考え、デザイン・レイアウトに凝ったものとしたためである。学校での活用方法についてだが、地域を知る授業をやっている学校もあるので、いろいろな団体を知ってもらえるように協働センターからもアプローチしていきたいと考えている。
(井口委員)
 長く使えるものならば、レイアウト等を工夫してお金をかけても良いと思うが、なるべく安価で素敵なものができることを願っている。

 ・「高台地域学習支援ボランティア事業」について(高台協働センター)
≪高台協働センターが資料に基づき説明≫
(橋本委員)
 この事業は継続してやっていくものなのか。
(高台協働センター)
 今回は単年度委託で実施する。それ以降は自主的なボランティア団体として継続していく予定である。
(橋本委員)
 今後継続した場合、予算はどこからでるのか。
(高台協働センター)
 平成30年度にボランティア団体「高台ワピ」が地域力向上事業で活動した。それ以降は静岡県のボランティア協議会の助成事業で活動している。同じような形で助成を受けながら活動できればと思っている。
(橋本委員)
 佐鳴台地区でもボランティアで学習支援をやっている団体があるが、地区社協で支援している。県の助成が受けられるとの事だが、助成が受けられるものがあれば情報提供願いたい。
(高台協働センター)
 協働センターの方でもいろいろ研究してお答えしたい。
(橋本委員)
 佐鳴台協働センターでは場所のみを貸している。地区社協で応援をしている現状である。情報を提供いただきたい。

(2)報告事項
ア 区政運営方針2021について(区振興課)
≪区振興課長が資料に基づき説明≫
 ―質問・意見なし―

(1)協議事項
ウ 行政区再編の協議の経緯について(議会)
≪髙林行財政改革・大都市制度調査特別委員会委員長が資料に基づき説明≫
(村井委員)
 区の再編については賛成である。ただし、将来的に浜松市の運営が永続的にやっていけることを前提とする必要がある。
 資料を確認した中での意見だが、まず1点目は、最初のたたき台で5区案があったが、5区案では再編の当初の目的から外れているのではないか。個人的な意見としては3区案がよいのではないか。人口80万で7区では、他市と比べても多いと感じていた。やはり再編は必要であり、3区が妥当である。
2点目は浜北区がなぜ副都心となっているのかである。浜松市において都心と言える場所はないと思っている。いろいろと分散し、その土地や区の特徴を生かした中でやっていけばよいのではないか。
(髙林委員長)
副都心という言葉がいつから出てきたのかは不明瞭だが、いろいろな経緯の中で出てきた言葉であると思う。浜北区民の皆様の気持ちとしては、やはり副都心だという所があるのではないか。強調はしないが、考え方の一つとして資料に記載したということだと思う。
(村井委員)
我々市民の意見等を聞いていただかなければいけないことは確かだが、あまりあれもこれもと取り入れるのはどうかと思う。その辺についても今後の過程の中で考えていただきたい。
(髙林委員長)
 本日は11月から3月までの間に6つのたたき台を決めてきた経緯の説明である。今後は資料の協議事項にもあるように、住民サービス、住民自治、区長権限等も含め、当局と図り協議していく。
持続可能な浜松市を目指す上では、やはり合理化も必要だということが区の再編の一つの目的である。これを一つのきっかけとし、よりよい浜松市を目指していきたいと思っている。
(鈴木義明委員)
 政令指定都市になったときに小学校、中学校の給食などのシステムが旧の浜松市と浜北、天竜等でいろいろ変わったという状況があった。そういった事業を新たな区制の中で決められたりすると良いのではないか。消防の管轄エリアもだいぶ変わってくると思う。やはり7区に分かれたときに区の境にあった消防団は隣の区へ移ったり、分離をしたりした。
ある程度、議会の方で方向性を示していただきたい。目標を示していく運営をすることで、市民の方が区割りを予測でき、いろいろと心の準備ができると思う。令和5年にいろいろ決まっていくとのことなので、今後のビジョンについても分かる範囲でお聞かせいただきたい。
(髙林委員長)
 ビジョンとなると、サービスの提供体制を当局から聞いた上でないとなかなかお答えが難しい。学校給食のことや消防団の件については、やはり今後の協議の中で大事なピースであると認識しているため、本日の意見を参考にさせていただきたい。
(山本委員)
 メリットは書いてあるが、デメリットが書かれていない。デメリットも必ずあるはずなので、その部分も示していただけるとこちらも分かりやすい。ぜひメリット・デメリット両方を出していただきたい。
(髙林委員長)
現時点ではメリットしか書かれていないが、今後住民サービスの提供体制を示していく中で、こういうデメリットがあるのではないか、ということは必ず出てくると思う。
(山本委員)
 前提条件の中で、市民サービスを低下させないと書かれている。その中で100%メリットばかりではないと思う。しっかりとデメリット部分も示していただきたい。
(髙林委員長)
 市民サービスを低下させないというのは前提条件である。今後はデジタル等のいろいろな手段を使ってやっていきたいと思っている。自治体としては、土木、防災、福祉、教育等についてどういう風にしていくかを考えていきたい。特に、防災のこととなると、拠点をどこに置くかということである。また、福祉に関しても福祉事務所をどこに置くかということになる。さまざまな体制(拠点)を示させていただき、考えていきたいと思っているが、示していくのはあくまで当局であり、その中で我々が意見を申し上げるということである。
(鈴木会長)
 この辺で閉めさせていただきたいと思う。
(髙林委員長)
 最後に一言。区の協議会の皆様については、皆様の母体である所属団体から選出されているため、できる限り本日の内容について所属団体の皆様にお伝えいただきたい。
(鈴木会長)
 浜北区、北区、南区、東区のほうは若干心配していると思うが、中区はどこへ行っても中区だろうという安心感があると感じられる。中区の方でも意見を伺いたいということになれば、対応をお願いしたい。

(2)報告事項
 イ 令和3年度当初予算に係る区重点提案事業の結果について(区振興課)
≪区振興課長が資料に基づき説明≫
(村井委員)
 クリエート浜松のトイレ和洋リモデル工事について、ここには中部協働センターが入っており、中央・北・アクト地区自治会約10,000世帯の管轄でもあるためよく使われている施設である。高齢者に和式トイレはつらい。子どもの利用もある。ぜひ洋式トイレにして欲しかった。
 伝馬町交差点から成子交差点間の県道拡幅工事について、相当後になりそうである。また制限速度の問題についてだが、警察に相談した所、時速40kmにすると渋滞が起こるとの事であった。成子町、伝馬町、連尺町、元城町、下池川町までの交通事故は非常に多い。特に伝馬町、連尺町は駐車場が多いので、そこから出てくる車との追突事故が多いという実態も見ていただきたい。伝馬町の地下道は相当老朽化している。せめてそこだけでも工事をするべきだと思う。
(区振興課長)
 所管課に伝えていきたい。
(橋本委員)
 助信町交差点から上島駅までの交通事故削減対策について、先ほど交通事故件数が11年連続ワースト1との話があったが、何の対策もしていないのがこの助信町交差点から上島駅までだと思う。もっと敏速に対応していく事が、ワースト1を脱出する手段ではないか。また予算要求の結果に、令和1年度および2年度の事故データを基に注意喚起看板の設置による安全対策を実施する予定とあるが、看板だけでは事故は減らないのではないか。事故防止対策を抜本的に考え、早期に対応することが大切である。
(区振興課長)
 先ほど同様に、区の方からも所管課へ対応策を上げていきたい。
(鈴木会長)
 ぜひ事故が起こる前に対処していただきたい。
(森口委員)
 豪雨対策について、小中学校に整備予定の校庭貯留施設とは、どういった規模のものなのか。学校生活に影響はないのか。
(区振興課長)
 把握している範囲となるが、小中学校の校庭に盛り土のようなものをし、堤防のようなものを作り、そこを一時的な貯留施設とすることで側溝に雨水が集中しないようにするものである。そこから随時河川や側溝に流していく。
(森口委員)
 危険がないよう配慮いただき、また詳細が決まれば情報提供を願いたい。
(区振興課長)
 進捗状況については情報提供していきたい。
(鈴木会長)
 曳馬川はオーバーホール寸前になり、近くの曳馬小学校の校庭は水でいっぱいになる。そこに放課後児童会があり、何年か前に床上浸水をした。資料を鵜呑みにせず、意見を上げていきたい。

6 その他

(1)中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 次回 5月19日(水曜日)午後2時から 101会議室
 6月 6月29日(火曜日)午後2時から 101会議室

(山本委員)
 前回の協議会の際にオープンテラスの件で質問し、その再回答をいただけるとのことであったが、どのようになっているか。有楽街やモール街を歩行者天国にできるかという質問内容であるが。
(区振興課長)
 改めて確認し、次回報告する。

7 閉会

(鈴木会長)
 以上をもって、令和3年度第1回中区協議会を終了する。

令和3年4月28日

署名委員 鈴木 宇多子

署名委員 鈴木 義明

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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