緊急情報
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更新日:2025年3月17日
・開催日時
令和7年1月22日(水曜日)午後2時00分~午後3時15分
・開催場所
浜松市消防局 6階ホール
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)協議事項
ア 令和7年度の区政運営方針における基本方針のたたき台について(2回目)
イ 令和6年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
5 その他
(1)地域の情報等について
(2)次回以降の開催日程について
2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室
3月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室
(3)令和7年度の開催日程(案)について
6 閉会
委員の皆様におかれては、新年1回目の中地域分科会に出席いただき感謝している。年末は肌寒い時期が続いていたが、年明けからは寒さはあるが風が強くない穏やかな日々かと思う。
本日の分科会では先月に引き続き区政運営方針の基本方針のたたき台について協議していく。先月はあまり意見が出なかったかと思うが、本日は資料を読み込んでいただき忌憚のない意見をいただければと思う。
昨年は皆様のお力添えもあり中央区1年目を乗り切ることができた。日頃から区政運営に関し地域を代表する委員の皆様と分科会の場を活用しながら地域課題等の対応を進めることができたことに改めて感謝申し上げる。
中央区も2年目を迎える。10年後の将来像に向けて区政運営方針の基本方針を定めていき、よりよい中央区、中地域にしていきたい。
◎鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・齋藤佳枝委員及び鈴木登志郎委員
(1)協議事項
ア 令和7年度の区政運営方針における基本方針のたたき台について(2回目)
≪豊田周一中央区副区長説明≫
(鈴木登志郎委員)
令和7年度にはキャッチフレーズにある「調和と融和」を表すような事業は予定されているのか。
(豊田副区長)
「調和と融和」を目指した事業は取り組んでいきたいと考えている。また、各地域の特色を活かした事業については、中央区全体に周知できるような準備を進めていきたい。
(山本道美委員)
基本方針が3つにまとまり、とても分かりやすくなったと思う。区政運営方針を市民に告知する方法は検討しているのか。
(豊田副区長)
HPでの公開や、協働センター等に冊子を配架していく。
(久保田委員)
資料に記載の令和6年度の事業は令和7年度も引き続き継続されるのか。
(豊田副区長)
基本的には継続となる。新規事業等は次回以降の分科会で説明する予定である。
(遠山委員)
資料に「ユニバーサルデザインの啓発」とあるが、一部の方には便利でも立場が違えば不便に感じるユニバーサルデザインがあることが現状である。市が事業を取り組むにあたっては様々な立場の方に説明し意見を聞いてほしい。
(豊田副区長)
ユニバーサルデザインに関しては、区としても出前講座等を通じて周知を図っている。いただいたご意見は所管課へ伝えていく。
(袴田委員)
以前、分科会で情報提供いただいた東地域の俳句の事業を学校の先生に紹介したが初耳の反応だった。各地域の事業を中央区として広げていくことに力を入れてもらいたい。
(豊田副区長)
イベントや事業を中央区全体に周知できるよう工夫していきたい。
(袴田委員)
資料には「安全・安心」とあるが「安心・安全」と違いがあるのか。
(豊田副区長)
市としては「安全」であることが心の「安心」につながるという考えのもと「安全・安心」と表記している。なお、参考資料の委員からのご意見は、そのまま転記している。
(小楠副会長)
中地域分科会の多様な所属団体で構成されている特色を活かして、行政からの議題に対して協議するという一方通行だけでなく、中地域分科会から行政へ要望・提案ができるよう、地域課題について議論することができればと思う。
(鈴木登志郎委員)
10年後は、旧区の意識が薄らぎ、中央区の一体感が醸成できていることが重要である。資料に記載の基本方針②と③につながる主な事業は中央区だけにかぎらず、市全体にも当てはまる。基本方針①を重点的に進めていくことが中央区の将来像に近づくと思う。
(豊田副区長)
基本方針②と③についても、区協議会や自治会といった地域の方の協力をいただきながら区として行う事業がある。区政運営方針に記載する事業については、市全体の事業と区別しながら策定を進めていく。
中央区の将来像の実現に向け、中央区の魅力を地域の皆様と分かち合い、どのように発信していくかを区協議会等で議論し、必要に応じ、いただいたご提案を本課にもつなげていきたい。
(辻委員)
区政運営方針の議論を区協議会だけではなく、これからの浜松市を担う若者にも説明することが必要ではないか。
(豊田副区長)
いただいたご意見が実現できるよう検討していく。
(小楠副会長)
子供の発想から大人が学ぶことも多い。行政の取り組みを子供に伝える機会を設けることは良いと思う。
イ 令和6年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(鈴木登志郎委員)
事業の具体的なタイムスケジュール、参加者、団体スタッフの内訳について教えてほしい。
(区振興課)
タイムスケジュールについては、午前中、フィールドワーク参加者が佐鳴湖一周のプロギングを通じて佐鳴湖の生態系などを学ぶ。夕方に、パフォーマンス公演が実施されるが、フィールドワーク参加者は、午前中に学んだ内容について公演の中のナレーション担当としても参加する。
参加者150名については、フィールドワーク参加者20名、130名は夕方の公演の観客として参加見込みである。
団体スタッフに関しては、スタッフ4名のほかにパフォーマーが参加予定である。
(鈴木登志郎委員)
参加者の募集方法、範囲について教えてほしい。
(区振興課)
佐鳴湖周辺の住民と共に広く市民にも観客として参加できるよう募集する。
(鈴木登志郎委員)
講師は佐鳴湖の生態系に精通した方なのか。
(区振興課)
プロギング協会の指導員3名、佐鳴湖の生態系を教える指導員3名、パフォーマンス公演の講師3名が講師謝礼の対象である。
(袴田委員)
佐鳴湖の中に入るわけではないのに生態系を学ぶことができるのか疑問に思う。
生態系を教える講師については、外部の方ではなく、佐鳴湖の生態系に詳しい地域の人材を招待すれば参加者も身近に感じられると思う。
(小楠副会長)
富塚協働センターでは、事業提案内容と同様の取り組みについて、地域人材を活用しながら低予算で実施できている。
また、雨天時の対応が不明確であることが疑問である。
(区振興課)
雨天時でも提案内容のとおり実施するという提案である。
(久保田委員)
事業の実施については反対ではないが、地元住民への周知の方法について教えてほしい。
(区振興課)
ヒアリングの中で、団体からは「これから準備していく」との回答であった。
(久保田委員)
地元住民への周知について、具体的な日時は決まっているのか。
(区振興課)
本日の協議を踏まえ採択となる場合は、採択通知に基づき提案団体は具体的な日時を決めていくことになるかと思う。
(久保田委員)
佐鳴湖一周のプロギングは、参加する子供にとっては負担が大きいかと思う。
(区振興課)
佐鳴湖一周は6キロにも及ぶため、フィールドワークに参加せず、舞台公演のみの参加も可能とのことである。
(辻委員)
提案団体は日頃から環境保全をテーマとした演劇をしているのか。それとも今回は佐鳴湖で公演をするために環境保全をテーマとして公演を行うのか。
(区振興課)
普段は環境保全以外もテーマとして公演を行っており、令和元年には旧中区の地域力向上事業として浜松城公園内で能楽を行った実績がある。
提案団体としては、本事業を通じて佐鳴湖の水質、外来生物、ごみ等に関する課題を知ってもらいたいため、次年度以降も継続したいという意向である。
(鈴木登志郎委員)
個人的には今回の提案事業は理念が先行し内容面に不安がある。採択するには時期尚早だと思う。
(区振興課)
提案については、分科会委員の皆様からのご意見を踏まえたうえで、採択・不採択の決定を行う。結果については、次回報告する。
(1) 地域の情報等について
(山本規子委員)
1月25日(土曜日)、26日(日曜日)にそよら浜松西伊場で「浜松市消費生活展」が開催される。当日はフェアトレードされたコーヒーの試飲や一般廃棄物対策課によるごみ清掃車の体験もある。お時間のある方はぜひ足を運んでいただきたい。
(小楠副会長)
先月の分科会で協議した「富塚大根&花火ラボラトリー」について開催に向けて準備を進めているところである。現在、富塚大根の情報を募集している中で、富塚協働センターに当時使われていた道具が多く集まっており驚いている。
今回の事業も高校生ボランティアが準備に関わってくれている。開催に向けて富塚地域一丸となって盛り上げていきたい。
(久保田委員)
「富塚大根&花火ラボラトリー」での花火打ち上げについて、現在、浜松基地等から承諾をいただき、これから消防局と調整をさせていただく予定である。
(2) 次回以降の開催日程について
次回 2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室
3月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室
(3) 令和7年度の開催日程(案)について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
―質疑なし―
(区振興課長)
以上で、令和6年度第10回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。
令和7年2月26日
署名委員 齋藤佳枝委員
署名委員 鈴木登志郎委員
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