緊急情報
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更新日:2024年11月14日
・開催日時
令和6年9月25日(水曜日)午後2時00分~午後4時7分
・開催場所
浜松市役所北館1階101・102会議室
・次第
1開会
2会長あいさつ
3区長あいさつ
4議事
(1)諮問事項
ア令和7年度中央区役所費(中地域分)の予算要求の概要について
(2)協議事項
ア追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱いについて
イ令和7年度以降の区政運営方針における将来像のたたき台について
5その他
(1)習い事等支援事業について
(2)マイナ救急実証事業について
(3)令和6年度中央区地域力向上事業(助成事業)の提案募集について
(4)地域の情報等について
(5)次回以降の開催日程について
10月16日(水曜日)午後3時~市役所北館1階101会議室
11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室
12月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室
6閉会
先週頃から気温が落ち着き、過ごしやすい季節になってきたかと思う。これからの時期は、各地域から秋のイベント開催の紹介が多くなってくると思う。この地域分科会の活動についても、委員の所属団体でのイベント等で周知いただければと思う。
本日の分科会では、諮問事項・協議事項等について委員の皆様から忌憚のない意見をいただければと思う。
会長からも話があったが、地域の行事が増えてくる時期である。中央区となり規模の大きな区となったが、私自身も各地域のイベントに参加させてもらっている。
先日の土曜日・日曜日には西地域の庄内地区と長野県箕輪町の交流事業で箕輪町を訪問した。浜松市から距離は遠いが、箕輪町は町の中で天竜川が流れていることもあり親近感を感じた。
中央区においては、各地域の良いところはこれから先の中央区のまちづくりに生かしていければと思う。
鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・山田伸代委員及び山本規子委員
(1)諮問事項
ア令和7年度中央区役所費(中地域分)の予算要求の概要について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(区振興課)
事前に久保田委員から質問を3点いただいたため回答する。
事前配付資料P3
【令和7年度中央区役所費(中地域分)予算要求の概要(案)】
3地区コミュニティ協議会事業について
【質問】
地区コミュニティ協議会事業について、現在のコミュニティ協議会の設置数はいくつか。
【回答】
地区コミュニティ協議会については、中地域内で2地区(富塚、三方原)設置されている。※令和6年9月25日現在
【質問】
地区コミュニティ協議会事業について、予算要求額は従来どおり5万円(50千円)予定なのか、増額を予定しているのか。
【回答】
R7予算要求額については、地区コミュニティ協議会の運営支援に要する事務的経費として、1地区当たり5万円(50千円)(全市共通)となる。(R6予算:50千円)
【質問】
地区コミュニティ協議会事業について、積算根拠を示していただきたい。
【回答】
積算根拠については、
(消耗品費20千円+会場使用料30千円)×15地区=750千円
となる。
15地区とは、対象となる中地域内のすべての地区で設立希望があった場合の最大地区数。
(久保田委員)
事務的経費だけでなく、事業活動に使える予算も検討してもらいたい。追加の質問になるが、中地域内で地区コミュニティ協議会の設立を希望している地区はあるのか。
(区振興課)
設立を希望している地区はある。
(区振興課)
事前に鈴木登志郎委員から質問をいただいたため回答する。
【質問】
令和7年度以降の区政運営方針における将来像の実現に向けた予算的な裏付けはどのようになるのか。
【回答】
今回の区政運営方針は、10年後の目指す姿を見据えて、中長期的に取り組んでいくものと考えている。令和7年度中央区役所費予算については、各地域の特長を活かしつつ、スケールメリットが見込まれるものはそのメリットを引き出す点を意識して提案している。区役所費以外では、中央区に関わりの深い事業は、必要に応じて所管課と協議し,区政運営方針に盛り込むよう検討する。
(鈴木登志郎委員)
区が積極的に区政運営方針の実現に向けて予算の獲得をしていくべきではないか。
(岡安区長)
現在、課どうし、あるいは区長・部局長間で予算要求に向けて調整している。また、産業や子育てのように大きな分野においては中地域に限定したものではないので、本庁所管課が予算執行するものや区に予算が配分され執行していくものもある。
(鈴木登志郎委員)
(仮)中央区魅力発見事業は地域力向上事業と何が異なるのか。
(岡安区長)
地域力向上事業から特出ししている事業は例えば東地域の「俳句の里づくり事業」や西地域の「浜名湖うなぎまつり開催事業」などがある。今回、中央区になったことを契機に各地域の横串を刺していく事業として地域力向上事業とは別に提案させていただいた。
(鈴木登志郎委員)
(仮)中央区魅力発見事業は市が主導するのか、公募で行うのか。
(岡安区長)
市で計画し、実施は民間の知恵を最大限活用しながら事業を進めていくことを想定している。
(辻委員)
(仮)中央区魅力発見事業は複数年継続していく場合もあると思うが、公募で落札した業者に継続して委託するのか。
(豊田副区長)
複数年契約という方法もあるが、現段階では単年度契約で考えている。
(鈴木義明会長)
東地域、西地域の独立した事業について主体はどこが運営しているのか。
(豊田副区長)
実行委員会を立ち上げて運営している。
(鈴木義明会長)
(仮)中央区魅力発見事業が中央区の魅力をさらにPRしてもらえるような事業になってもらえればと思う。
≪次回の中地域分科会において答申案をまとめていく方針で決定。≫
(2)協議事項
ア追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱いについて
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(鈴木登志郎委員)
パブコメの内容はHPに掲載されている建設消防委員会における資料の内容で説明してもらうという認識でよいか。
(区振興課)
ご認識のとおりである。
≪追加分のパブコメの取扱いについて協議の結果、中地域分科会として「資料配付」の取扱いとすることで決定。≫
イ令和7年度以降の区政運営方針における将来像のたたき台について
≪豊田副区長が資料に基づき説明≫
(山田委員)
10年後の目指す姿に記載されている「混ざり合う」という表現について、違和感がある。意味は通じると思うが、浜松市として区政運営方針を掲げるにあたっては違った表現を期待したい。
(豊田副区長)
より良い表現に修正していきたい。
(藤井委員)
代表会、地域分科会での意見で「浜名区や天竜区、また市全体とも重ならない中央区の独自性がある将来像にしてほしい」とあるが、あえて、他の区や市は記載しなくても良いのではないか。
(豊田副区長)
記載箇所は区政運営方針を協議していくにあたって各分科会でいただいた意見を伝えるためである。指摘いただいた記載箇所は、最終的に区政運営方針に掲載することはないということで理解していただきたい。
(1)習い事等支援事業について
≪子育て支援課が資料に基づき説明≫
(子育て支援課)
事前に山本道美委員から質問を4点いただいたため回答する。
【質問】
事業の対象者を広げる予定はあるのか。
【回答】
対象の拡大は未定だが、必要とする児童に支援が届くよう事業を実施していく。
【質問】
財源である「子どもの未来応援基金」について他の使用用途はあるのか。また、来年度以降予算枠を増やす予定はあるのか。
【回答】
「子どもの未来応援基金」は習い事等支援事業のほか、学習支援事業、子育て世帯に対するフードパントリー事業に活用している。来年度以降も基金の周知やクラウドファンディングの実施などにより積極的に寄附金を募り、事業に活用できるよう努めていく。
【質問】
部活動との兼ね合いについて、習い事等支援事業は部活動の経費は対象となるのか。教育委員会との連携はできているのか。
【回答】
平日の部活動は助成の対象とはならないが、休日の教育課程外における「地域クラブ活動」は、対象となる経費を助成できる。
教育委員会からは、「部活動の地域移行」の課題に、経済的に困窮する世帯への支援が上がっていることを伺っている。解決の一案として、当課で実施する電子クーポンによる費用助成があることも情報交換をしており、解決に向けての連携を図っていくこととしている。
【質問】
来年度以降の実施予定や、対象枠の拡大など事業を発展させていく予定はあるのか。
【回答】
来年度以降の具体的な内容は未定だが、利用者の声を聞く中でニーズを把握し、より良い事業となるよう検討していく。
(山本道美委員)
対象者について、現在は小学生までだが、自分の学びたいことが分かってくる中学3年生まで拡大してもらえたらと思う。
(子育て支援課)
対象枠の拡大については、事業の効果等を検証しながら検討していく。
(久保田委員)
地域で活動する団体や事業者に対して事業の参画事業者として登録してもらうためにどのような周知を行っているのか。
(子育て支援課)
広報はままつへの掲載のほか、HPや電話帳で確認できた約1,000ヶ所の事業者に事業の案内を行った。
(袴田委員)
対象者が希望する習い事が近くにない場合の対応はあるのか。また、月謝以外に習い事等の場所に向かうまでの交通費は助成の対象になるのか。
(子育て支援課)
利用者が事業へ登録をするにあたり、希望する習い事を記載してもらう欄がある。希望する事業者が市に登録していない場合は、利用者の声を踏まえたうえで登録してもらうよう働きかけをしている。また、交通費については月謝に含まれている場合は助成の対象となるが、単純なバスやタクシーで移動する場合の交通費は対象外である。
(藤井委員)
今回、市が児童養護施設等に入所措置又は里親委託措置している児童へ5,000円を支給しているが、国が児童養護施設に入所している子どもに支給している5,000円と目的は同じなのか。
(子育て支援課)
同様の目的で支給している。
(藤井委員)
対象者が習い事等支援事業を利用することで経験できたことが、事業が廃止となった途端、習い事等を辞めざるを得なくなり、辛い思いをさせてしまう可能性がある。ぜひ、事業の継続に努めてほしい。
(内山委員)
運用方法である電子クーポンは、業者に渡るのか、親御さんに渡るのか。
(子育て支援課)
登録した親御さんのスマホにクーポンが渡る仕組みである。
(内山委員)
生活保護費などが不正に利用されている実態がある中で、習い事等の対象者である児童に適切に助成されない恐れがあるのではないか。
(子育て支援課)
クーポンについては、習い事等に通う子どものために使われるということで、直接子どもに対して助成できるものと考えている。
(鈴木義明会長)
クーポンの送り先を業者にしていくことは可能なのか。
(子育て支援課)
送り先を業者にすると、助成金の利用管理が難しい面がある。また、クーポンの送り先が市民であることが利用向上につながると考えている。
(2)マイナ救急実証事業について
≪鈴木義明会長案件趣旨説明≫
≪警防課が資料に基づき説明≫
(鈴木登志郎委員)
マイナ救急はマイナンバーカードを持っていることが前提となるのか。
(警防課)
ご認識のとおりである。
(鈴木登志郎委員)
実際に救急搬送された方で、マイナ救急をどの程度活用できたのかについて検証をしっかりと行ってほしい。また、マイナ救急実証事業をどの程度周知しているのか。
(警防課)
広報はままつのほか、報道機関にも取り上げていただいている。
(鈴木義明会長)
消防の活動は有事が起こらないと実際に目にすることができない。委員の皆様にはそれぞれの所属団体に周知をお願いしたい。
(髙平委員)
マイナ保険証機能は、薬剤情報だけでなく特定検診の情報も把握することができ救急搬送の役に立つと思う。
(袴田委員)
消防の活動について、教育関係者に聞くと誰も知っている人がいなかった。区協議会の場だけではなく、教育関係の場でも発信してもらえればより多くの方に周知できると思う。
(鈴木登志郎委員)
三方原自治会連合会の役員会にて前回の分科会で取り上げた映像通報119を周知するために、消防局にチラシを配付してもらうよう連絡する予定である。
(警防課)
ぜひ、周知をお願いしたい。
(藤井委員)
前回の分科会で取り上げた映像通報119を実際に体験した。受講者からも実際に体験できて好評であった。急な依頼にも関わらず対応していただいた警防課に感謝する。
(鈴木義明会長)
最新のスマートウォッチなどは、衝撃を感知すると消防局に繋がる仕組みになっている。不要な救急出動を減らすためにも間違いであった場合は、消防局に間違いであることを連絡してほしい。
(山本道美委員)
マイナンバーカードのコピーでもマイナ救急の対応は可能なのか。
(警防課)
マイナ救急は読み込みのタブレット及びカードリーダーを使用する必要があるため、コピーでの対応はできない。
(辻委員)
本日配付された、119救急ガイドの冊子は消防局に行けばもらえるのか。
(警防課)
消防局等で配架している。必要な部数を教えていただければ対応させていただく。
(辻委員)
119救急ガイドの冊子はダウンロードは可能か。
(警防課)
皆様がお手元で冊子を有事の際に活用していただくことを想定している。今後、各ページ分割でのダウンロードができるように対応していく。
(3)令和6年度中央区地域力向上事業(助成事業)の提案募集について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
―質問・意見なし―
(4)地域の情報等について
(山本規子委員)
10月15日(火曜日)に「テレビでは教えてくれない「食品表示」のうそ?ホント!」の講演会、12月3日(火曜日)に「ふくしまの今を語る」の講演会が県総合庁舎で開催される。多数のご参加をお待ちしている。
(小楠副会長)
10月27日(日曜日)に富塚地区の4大イベントである「富ックオアトリート」というハロウィンのイベントが開催される。委員の皆様におかれては、お子さんやお孫さんを連れて参加していただければと思う。
(安藤委員)
10月20日(日曜日)に「江西地区防災フェスティバル」が開催される。約700人の参加者が見込まれており、江西地区で一番大きな行事である。当日は太陽光を活用した最新式の仮設トイレや避難施設が展示される予定である。
(鈴木義明会長)
太陽光を活用した避難施設については実際に体験をした。太陽光と蓄電池を活用することで、電源が不要であり、居室・トイレ・冷暖房も完備されており快適であった。この避難施設は能登半島地震でも使用されていた。
当日の「江西地区防災フェスティバル」は、非常食の炊き出しでカレーの給仕もあり、子どもも楽しめるイベントである。ぜひご来場いただければと思う。
(髙平委員)
平成9年度から平成19年度生まれの女性で、子宮頸がんのワクチンを接種されていない方に向けて公費での接種が2025年3月までとなっているので周知させていただく。
ピンクリボンという乳がんの啓発活動として、10月5日から6日の午後6時から10時に浜松城とアクトタワーがピンク色にライトアップされることも併せて周知させていただく。
(5)次回以降の開催日程について
次回10月16日(水曜日)午後3時~市役所北館1階101会議室
11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室
12月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室
(区振興課長)
以上で、令和6年度第6回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。
令和6年10月16日
署名委員山田伸代委員
署名委員山本規子委員
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