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更新日:2024年10月7日

令和6年度第5回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和6年9月6日(金曜日)午後2時00分~午後4時19分

・開催場所

浜松市防災学習センター3階講座室

・次第

1開会

2会長あいさつ

3区長あいさつ

4議事

(1)報告事項

ア第3次浜松市中山間地域振興計画案について

(2)協議事項

ア浜松市総合計画基本計画(案)のパブリック・コメントの実施について

イ令和7年度以降の区政運営方針における将来像のたたき台について

5その他

(1)第4次浜松市教育総合計画(案)のパブリック・コメントの実施について

(2)地区コミュニティ協議会の認定について

(3)携帯電話からの119番通報と映像通報119について

(4)第4回中央区協議会(中地域分科会)における委員からの質問に対する回答について

(5)地域の情報等について

(6)次回以降の開催日程について

9月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

10月16日(水曜日)午後3時~市役所北館1階101会議室

11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6閉会

1開会

2会長あいさつ

台風10号の影響により第5回中地域分科会が延期されたことで欠席となった委員には申し訳なく思う。今回の台風は、中地域においては風よりも雨の影響が大きかったが、消防隊の出動が少なく大きな被害も少なかったことで少し安堵している。

本日の分科会について、パブリック・コメントや区政運営方針の案件において、委員の皆様からご意見をいただきたいと思う。

3区長あいさつ

台風10号の影響に伴う様々な事案に対応している。台風の動きが読めない中で安全第一の対応を心掛けてきた。また、8月は南海トラフ地震臨時情報が初めて運用されるなど、日頃から防災への心がけを見直す機会になったかと思う。

本日の案件である区政運営方針における将来像については、説明する資料が最終案ではないので、引き続き皆様から様々なご意見をいただき、より良いものにしていきたい。

4議事

鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・藤野直也委員及び前嶋邦彦委員

(1)報告事項

ア第3次浜松市中山間地域振興計画案について

≪市民協働・地域政策課が資料に基づき説明≫

(山本道美委員)

浜松市の中心部と中山間地域をつなぐ交通網の整備と、災害等に起因する土砂崩れの対策をしないと中山間地域の観光地化は難しいと思う。また、観光客向けの物産展では、どこの観光地でも見たことがあるような工芸品ではなく、中山間地域ならではの魅力を発信できる特産品をPRしてもらいたい。

(市民協働・地域政策課)

交通網については、三遠南信自動車道の整備が進んでおり、中山間地域へのアクセスが良くなると考えている。特産品のPRについては、水窪じゃがた祭りといった中山間地域の特産品をPRするイベントをさらに周知していきたい。

(久保田委員)

計画期間については、基本的には5年か10年になるのか。

(市民協働・地域政策課)

本計画の上位計画である総合計画の期間に合わせていくと、基本的には5年か10年になる。

(久保田委員)

第3次計画について、第2次から継続している事業の中で、特に重要と考えている事業はあるのか。

(市民協働・地域政策課)

新たな計画に掲載した施策事業については、どれも重要な事業と考えている。

(鈴木登志郎委員)

第2次の計画を評価した結果はないのか。

(市民協働・地域政策課)

第2次の計画は、計画と施策事業の紐づけがされていないため評価することは難しいが、第3次計画の中で第2次計画の振り返りを行っている。第3次については、施策事業の紐づけがされているので、毎年度、計画に対する進捗管理をしていく。

(鈴木登志郎委員)

目標の中で「みんな」という言葉を使用しているが、言葉が抽象的なので、計画の中で定義している「みんな」の対象の方に当事者意識が生まれないのではないか。

(市民協働・地域政策課)

今年度立ち上げた、新規事業「みんなの中山間地域応援事業」は、地域のNPO法人や団体だけでなく、市外の方や企業でも中山間地域の課題解決に向けた事業提案ができる事業である。こうした事業を通じて中山間地域に対して当事者意識を持ってもらえたらと思う。

(袴田委員)

施策を策定するにあたりどのような方を対象に意見を聴取したのか。また、聴取した意見の中で多かった意見は何か。

(市民協働・地域政策課)

集落座談会では、主に中山間地域に住んでいる方を対象に意見を聴取した。アンケート調査では、中山間地域に加え、都市部の方にも意見を伺った。聴取した意見では、地域の交通、医療・福祉、有害鳥獣対策の3つが意見としては多かった。

(遠山委員)

主要施策を実行していく人やコミュニティをどのように育てていくかを考えていくことが重要である。

(藤野委員)

これからも中地域自治会連合会は、中山間地域と交流する機会をつくり、抱えている課題を一緒に解決する立場でいたいので、課題や要望は共有してほしい。

(小楠副会長)

山村留学など都市部と中山間地域の子ども達が交流できるような機会があればと思う。

(1)協議事項

ア浜松市総合計画基本計画(案)のパブリック・コメントの実施について

≪企画課が資料に基づき説明≫

(辻委員)

「国籍の多様性」や「男女共同参画」といったキーワードはどの分野別計画に該当するのか。

(企画課)

「国籍の多様性」は、「地方自治」分野の「市民とともに歩む未来を見据えた行政運営」の基本政策に該当する。「男女共同参画」は、「環境・くらし」分野の「地域コミュニティの充実」の基本政策に該当する。

(袴田委員)

4点質問をしたい。1点目は、図に記載の「都市部の理想の姿」として「多くの人々が行き交う」とあるが、現状あまり多くの人々が行き交ってはいないことについてはどう考えているか。

2点目は、生活拠点をつなぐ公共交通のネットワークは、既存の公共交通だけを意味しているのか、または新たな交通網を想定しているのか。

3点目は、図に記載の工業用地は特定の場所を指しているのか。

4点目について、図の生活拠点の周りの矢印は何を意味しているのか。

(企画課)

1点目について、都市部は政令指定都市の玄関口として人が集まることが理想と考えている。中心市街地の活性化についても施策を検討しているところである。

2点目について、三遠南信自動車道や国道152号、遠州鉄道といった既存の交通網を想定しつつ、併せて交通機能の強化も想定している。

3点目について、図に記載の工業用地はあくまでイメージとして想定していただきたい。

4点目について、図の矢印は各拠点に機能が集約されるイメージを表している。

(鈴木登志郎委員)

「道路交通網の整備」はどこの分野別計画に該当するのか。また、「安全・安心・快適」分野の「みどり豊かで、快適なまちづくり」について、総合計画案には「都市公園の整備」と記載があるが、新規に公園をつくるのか、または既存の公園を整備するのか。

(企画課)

「道路交通網の整備」は、「安全・安心・快適」分野の「災害に強く、安全で快適な社会基盤の構築と強化」の基本政策に該当する。また、「都市公園の整備」については、どちらにも対応していくものであり、個別計画の中で具体的に進めていく。

(藤井委員)

進学を機に市外へ転出し、そのまま市外へ就職した若者などを対象に、浜松に戻らない理由等をアンケートしていたりするのか。

(企画課)

市外へ就職した若者を対象に浜松に対する意識についてアンケートを実施している。浜松に戻らない理由としては、希望する職種が浜松にないことや、都会での暮らしをもう少し楽しみたいといった声が寄せられた。

(藤野委員)

はたちのつどいの実行委員長を務めているが、市外へ転出した若者が浜松に戻ってきてくれることを期待していると参加者に伝える予定である。

イ令和7年度以降の区政運営方針における将来像のたたき台について

≪豊田副区長が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

「ユーフォリア」の意味を調べるとマイナスな意味も出てくるが、「ユーフォリア」という言葉を使うことについてどのように考えているのか。

(豊田副区長)

複数の意味があることは承知している。今ある言葉よりは、10年後を見据えた中で「ユーフォリア」という言葉が、社会一般的に幸せを感じた時に使われる希望の表現になればと思いこの言葉を使っている。

(遠山委員)

市の掲げる計画や目標にはカタカナを使った表記が増えているが、お年寄りにとっては中々理解ができない。できれば日本語を使ってもらいたい。

5その他

(1)第4次浜松市教育総合計画(案)のパブリック・コメントの実施について

≪区振興課説明≫

―質問・意見なし―

(2)地区コミュニティ協議会の認定について

≪区振興課説明≫

(鈴木登志郎委員)

8月14日に三方原地区コミュニティ協議会が認定された。三方原地区は各種団体の風通しは良いが、一堂に会して課題等を議論する場がなかった。今後は地域で解決できる課題は地域で解決し、解決できない課題は、分科会の場で皆さんから意見をいただきながら、必要に応じて市に要望等をしていきたい。

(3)携帯電話からの119番通報と映像通報119について

≪鈴木義明会長案件趣旨説明≫

≪情報指令課説明≫

(藤井委員)

所属団体において、9月9日に普通救命講習があるが、映像通報119のレクチャーをしてもらうことは可能か。

(情報指令課)

日程の都合がつけば対応したいと思う。

(内山委員)

本日配付していただいた資料は、所属団体へ配付してもよいか。

(情報指令課)

ぜひ、周知をお願いしたい。

(辻委員)

所属団体施設の固定電話で119番通報後、自分のスマホで119番通報をした際に、消防指令センターから映像通報119を求められた場合は、どのような対応をするのか。

(情報指令課)

固定電話からの119番通報と、スマホからの映像通報119があった場合、別々の指令管制員が対応するが、同じ場所で通報があると、指令システムから同じ事案ではないかというサインが発せられるため、両方の事案を確認しながら、同時進行で対応を行っていく。

(4)第4回中央区協議会(中地域分科会)における委員からの質問に対する回答について

≪区振興課説明≫

―質問・意見なし―

(5)地域の情報等について

(久保田委員)

富塚地区では台風の影響で一部土砂崩れが発生した。区振興課の職員が早急に状況確認にあたるなど安全第一で対応していただいたことに感謝申し上げる。

(山本道美委員)

子育て支援課の令和6年度新規事業である、「習い事等支援事業」について、事業の趣旨には賛同しているが、対象者の公平性、財源や今後の発展性について地域課題として今後の分科会の場でいくつか質問できればと思う。

(豊田副区長)

所管課に説明してもらったほうが理解が深まるということであれば、次回の分科会で説明するように子育て支援課と調整をさせていただく。

(小沢委員)

配付させていただいた子育てネットワーク会議について説明させていただく。子育てに関わる方の横のつながりをつくっていくことが目的で、参加された方からうれしい言葉を聞くことができているため、引き続き活動を続けていきたい。

(山本道美委員)

子ども音楽セミナーというチラシを配付させていただいた。この活動は20年以上続いている事業である。委員の皆さんのお子さんやお孫さんにぜひ紹介していただきたい。

(山本規子委員)

消費者団体連絡会とは別で、浜松ラジオ体操連盟に加入をしている。10月6日(日曜日)15時から16時の間に、ラジオ体操の普及と健康促進を目的とした「やらまいかラジオ体操」を浜松駅北口広場(キタラ)で開催する。ぜひ参加していただきたい。

(小楠副会長)

7月に審査員として参加した少額助成事業の現場に行ってきた。事業内容は勝利至上主義からスポーツ本来の楽しさを伝える指導者育成の講習会である。事業の担当者からは「補助金を活用できてとても助かった」という声を聴くことができた。助成事業は1回やって終わりというわけではないので、個人的には、子どもや保護者から参加してみて考え方が変わったりしたか聴き、事業の成果を確認できればよかった。

(6)次回以降の開催日程について

次回9月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

10月16日(水曜日)午後3時~市役所北館1階101会議室

11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6閉会

(区振興課長)
以上で、令和6年度第5回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和6年9月25日

署名委員藤野直也委員

署名委員前嶋邦彦委員

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お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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