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更新日:2025年2月7日

令和6年度第9回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和6年12月25日(水曜日)午後2時00分~午後3時48分

・開催場所

浜松市役所1階 101・102会議室

・次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

4 議事

(1)協議事項

 ア 浜松市こども計画(案)のパブリック・コメントの実施について

 イ 令和7年度の区政運営方針における基本方針のたたき台について

 ウ 令和6年度協働センター等を核とした地域課題解決事業について

 ・「富塚大根&花火ラボラトリー」の開催について

5 地域課題について

(1)富塚地区コミュニティ協議会からの要望について

6 その他

(1)中地域分科会委員からの質問に対する回答について

(2)令和7年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について

(3)地域の情報等について

(4)次回以降の開催日程について

 1月22日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

 2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室

 3月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室

7 閉会

1.開会

2.会長あいさつ

 委員の皆様におかれては、年末の忙しい時期に中地域分科会に出席いただき感謝している。今年の1月から旧北区の三方原地域の委員が加わり、中地域分科会がスタートし早くも1年が経過することになった。回数を重ねるごとに活発な議論ができてきたと思う。

 本日の分科会は、区政運営方針や協働センターに関わる事業、パブリック・コメントを議論していく。忌憚のない意見をいただければと思う。

3.区長あいさつ

 令和6年1月1日に中央区がスタートして早くも1年が経過しようとしている。皆様のお力添えもあり、大きな混乱もなく円滑に新区に移行できたと感じている。中央区としての歩みは2年目になる。引き続き委員の皆様からご意見をいただきながら、より良い中地域にしていけるようにしていきたい。

4.議事

◎鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・内山丈夫委員及び久保田智彦委員

 

(1)協議事項

ア 浜松市こども計画(案)のパブリック・コメントの実施について

≪こども若者政策課が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

 第5章の計画の推進に「自治会や民生委員等における日常的な見守りや助け合いの地域支援の輪を広げ、地域ネットワークの構築に取り組みます。」とあるが具体的にどのように地域支援の輪を広げていくのか。自治会や民生委員等に人的・財政的なバックアップはあるのか。

(こども若者政策課)

 新たに自治会や民生委員等に何かお願いするわけではない。こども家庭センターを中心として困っている子どもを支えていくことが地域支援の輪を広げていくことにつながる。

(鈴木登志郎委員)

 新たに自治会や民生委員等に何かお願いするわけではないのであれば「自治会や民生委員等における日常的な見守りや助け合いの地域支援の輪を広げ、地域ネットワークの構築に取り組みます。」の記載はなくてもよいのではないか。自治会や民生委員等がこの記載を読んだ際に新たな業務が増えるという印象を与えてしまうと思う。

(こども若者政策課)

 いただいたご意見は参考にさせていただく。

(遠山委員)

 子どもの権利条約の「生命、生存及び発達に対する権利」の文中に「もって生まれた能力を十分に伸ばして」とあるが、能力は成長過程で身につくものもある。別の表現に変えたほうがよいかと思う。

(こども若者政策課)

 浜松市こども計画の策定において、子どもの権利条約及びこども基本法をふまえて計画を推進していく考えである。条約に記載の表現については、条約の抜粋となるため、変えることは難しい。

(遠山委員)

 第5章に「数値目標の設定と進捗管理」とあるが、質を数値化することは難しいのではないか。

(こども若者政策課)

 全ての事業で質を評価することは難しいが、相対的な評価として市民の皆様の満足度を評価の基準とした数値目標としていくことを検討している。

(遠山委員)

 計画案を策定するにあたり、子供・若者等にアンケート調査や、聞き取り調査を実施しているとあるが、アンケート調査の項目作成や聞き取りの方法について、職員をスキルアップさせる取り組みはしているのか。

(こども若者政策課)

 こども基本法の中で、計画の策定、施策の実施においては子供等の意見を聞くことが定められている。市としてもアンケート、聞き取りを行っている。職員のスキルアップについては、国から示されているガイドラインを参考に取り組む。

(辻委員)

 施策の柱と施策がそれぞれ一方方向だが、施策は1つの柱にだけ対応するものではなく様々な柱につながることもあると思う。

(こども若者政策課)

 計画案の本編では31の施策の下につながる348の事業がそれぞれの施策に当てはまるだけではなく、他の施策にもつながっている。

(辻委員)

 子供・若者が直面する問題の中に「ヤングケアラーの関係者の気づきや相談体制の充実が求められている」と記載があるが、計画案に対応する施策が無いと思われるが、どのように考えているのか。

(こども若者政策課)

 検討段階のものもあり詳しく説明することができない状況であるが、他都市の取り組みを参考にしながら検討していきたいと考えている。

(袴田委員)

 国からは、保護司は地域や学校と連携を深めるように要請されているが、保護司は自治会や民生委員よりも日常的に子供を見守る機会が少ない。行政から保護司が日常的に子供を見守る機会を提供してもらえれば協力したい。

 また、保護司として関わったこどもから「小学校時代にもっと勉強しておけば保護司さんにお世話になることはなかった」という声があった。義務教育期間における手厚い支援に力を入れてもらいたい。

(こども若者政策課)

 計画案には困っている子供に対応するため、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーが相談に応じる施策を盛り込んでいる。

 今回の計画案は国のこども大綱に基づき、子供に対する幅広い計画となっており、義務教育期間における手厚い支援も含まれている。

(小楠副会長)

 行政が民生委員や関係機関と連携しながら、特に支援が必要な家庭の子供が将来を諦めることがないようにしてもらいたい。

(こども若者政策課)

 いただいたご意見は関係各課に共有させていただく。

(久保田委員)

 計画案の策定にあたり、どこの部署と連携しているのか明記してもらえるとより分かりやすい計画になるかと思う。

(こども若者政策課)

 計画については、46課と連携している。本編では事業に対して課名を明記している。

(鈴木登志郎委員)

 計画案の第2章に少子化の状況について記載されているが、こども計画(案)とは別に少子化対策についての計画は別途策定される予定なのか。

(こども若者政策課)

 国の少子化社会対策大綱、子供・若者育成支援推進大綱、子供の貧困対策の推進に関する大綱がまとめられ、こども大綱が策定された。浜松市においても国の大綱を勘案し、少子化対策についてはこども計画(案)に含まれている。

(鈴木登志郎委員)

 348の事業に少子化対策の事業が含まれているという認識でよいか。

(こども若者政策課)

 ご認識のとおりである。

イ 令和7年度の区政運営方針における基本方針のたたき台について

≪豊田周一中央区副区長が資料に基づき説明≫

―質疑なし―

ウ 令和6年度協働センター等を核とした地域課題解決事業について

 ・「富塚大根&花火ラボラトリー」の開催について

≪富塚協働センターが資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

 事業内容に記載されている田畑煙火は以前から富塚地区で活動しているのか。

(富塚協働センター)

 以前は、静岡県の川根町で活動しており、昭和4年に富塚地区に移転し、昭和42年まで活動していた。現在は細江町で営業しているが富塚地区に事務所はある。

(鈴木登志郎委員)

 富塚大根という品種が存在するのか。

(富塚協働センター)

 富塚で作られた大根に「富塚」の産地名をつけたものである。

(鈴木登志郎委員)

 2月下旬に開催となると日が伸びてくる時期である。イベントの日時では、16時から18時の間に花火の打ち上げが予定されているが、問題ないか。

(富塚協働センター)

 イベントの時間内に日没をむかえると見込んでおり、暗くなった時間帯に花火を打ち上げる予定である。

(久保田委員)

 富塚地区は地形がハートの形をしていることから「富塚ハート事業」と題して、年間4つの事業を行ってきた。今回の事業も新たに若者と高齢者の地域コミュニティの活性化や地域伝統の継承を目的としたイベントとしていきたい。

(遠山委員)

 概算事業費は全て市の負担となるのか。

(富塚協働センター)

 資料記載の概算事業費については、市の負担となる。

(内山委員)

 所属団体における会議の中で地域の活性化をどうしていけばよいかという議論になった。その中で富塚地区の地域住民の一体感が参考になると思った。何か秘訣があれば教えてほしい。

(富塚協働センター)

 富塚地区内の各種団体が、対話を重ねて連携ができていることが重要だと考えている。

5.地域課題について

(1) 富塚地区コミュニティ協議会からの要望について

≪井口隆夫富塚地区コミュニティ協議会会長が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

 区域規制の要望箇所に含まれている舘山寺街道の一部にもハンプ等の対策が予定されるのか。

(井口会長)

 要望箇所に何を設置するかまでは検討していない。あくまで、生活道路の中における進入抑制、速度抑制対策における要望となる。

(鈴木登志郎委員)

 自分が住む三方原地区では、通学路におけるゾーン30は効果がないのが現状である。区域規制の要望箇所の入口をいかに対策するかが重要である。

(井口会長)

 委員のご意見のとおりである。現在、対策箇所については、警察と調整をしている。

(伊藤委員)

 自分が住む江東地区でも通学路にゾーン30が設置されており、大きな事故はないので効果があると思う。

(井口会長)

 飯田町や長上地区ではゾーン30設置により効果が出ている。先進事例を参考にしながら、事故の無いまちにしていきたいと思う。

 

※富塚地区コミュニティ協議会からの意見、要望について中地域分科会から市へ提出することで決定。

6.その他

(1) 中地域分科会委員からの質問に対する回答について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(池原委員)

<野焼きについて>

 野焼きの罰則規定について具体的に教えてほしい。

(区振興課)

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第25条において、「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」規定となっている。

(2) 令和7年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質疑なし―

(3) 地域の情報等について

(小楠副会長)

 10月27日(日曜日)に富塚協働センターで開催された「富ックオアトリート!2024」の企画・運営や当日までの様子が全国公民館連合会のYouTubeに掲載された。若者たちが自主的に地域を盛り上げる姿を行政の方にはぜひ見てほしい。

(久保田委員)

 富塚地区において発生した漏水事故について、行政の方には、寒い中、早急に対応していただいたことに感謝申し上げる。

(4) 次回以降の開催日程について

次回 1月22日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局 6階ホール

2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室

3月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室

7.閉会

(区振興課長)
 以上で、令和6年度第9回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和7年1月22日

署名委員 内山丈夫委員

署名委員 久保田智彦委員

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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