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更新日:2024年12月19日

令和6年度第7回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和6年10月16日(水曜日)午後3時00分~午後4時47分

・開催場所

浜松市防災学習センター3階講座室

・次第

1.開会

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(1)答申事項

ア.令和7年度中央区役所費(中地域分)の予算要求の概要について

(2)協議事項

ア.「宅地造成等工事規制区域」及び「特定盛土等規制区域」(案)のパブリック・コメントの実施について

イ.浜松市のみちづくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

ウ.令和6年度市民活動表彰に係る団体推薦(中地域分)について

5.その他

(1)代表会からの連絡事項について

令和7年度以降の区政運営方針における「将来像(案)」について

追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱い結果について

(2)浜松市川づくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

(3)令和6年度区協議会委員研修について

(4)地域の情報等について

(5)次回以降の開催日程について

11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

12月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

1月22日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6.閉会

1.開会

2.会長あいさつ

この頃は気候も良くなってきたので、週末においては秋まつりや納涼祭などの各種イベントが開催される時期になったかと思う。委員の皆様におかれては、所属団体において活発に動いているかと思う。

10月7日に開催した代表会では、区政運営方針の将来像案について各地域分科会の会長からも賛同が得られたので一区切りとなった。今後は基本方針等の策定に進んでいくので引き続き委員の皆様からご意見をいただければと思う。

3.区長あいさつ

衆議院の解散に伴う選挙の関係で会場を変更させていただいた。急な対応にご協力いただき感謝している。

本日の分科会ではパブリック・コメント2件について協議していく。どちらの案件も安全・安心に関わる重要な計画になるので、委員の皆様から活発なご意見をいただければと思う。

4.議事

鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・山本道美委員及び安藤孝委員

(1)答申事項

ア.令和7年度中央区役所費(中地域分)の予算要求の概要について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

全会一致により答申(案)のとおり承認。

(2)協議事項

ア.「宅地造成等工事規制区域」及び「特定盛土等規制区域」(案)のパブリック・コメントの実施について

≪土地政策課が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

浜松市は、条例により特定盛土等規制区域を宅地造成等工事規制区域の基準と同一の取扱いにしていくが、自治体によっては法律の基準にそのまま沿っているのか。

(土地政策課)

法律に定める基準により運用する自治体もある。一方、政令指定都市以外を管轄する静岡県においても不法な盛土による被害を防ぐために、特定盛土等規制区域を宅地造成等工事規制区域の基準と同一の取扱いにする方向で動いている。

(鈴木登志郎委員)

条例は遡って適用されるのか。

(土地政策課)

条例については、施行日以降の盛土が対象となる。過去に造成された盛土は、現時点の県盛土条例等にて規制される。

(久保田委員)

資料の確認になるが、中地域は特定盛土等規制区域に該当する場所はないという認識でよいか。

(土地政策課)

その認識のとおりである。

(藤野委員)

不法盛土を防ぐための初期対応を迅速に行うことが重要ではないか。

(土地政策課)

初期対応を迅速に行うために法律の施行や通報手段の周知に努めていく。市民の方からの情報提供も初期対応において重要な情報となる。

(池原委員)

適正に許可された盛土であっても運搬で発生する埃等で周辺住民に影響があった場合、土地政策課に問い合わせればよいか。

(土地政策課)

ご相談いただければ必要に応じて業者に是正を求める等の対応をしていく。

イ.浜松市のみちづくり計画(案)のパブリック・コメントの実施について

≪道路企画課が資料に基づき説明≫

(道路企画課)

事前に辻委員から質問を3点いただいたため回答する。

【質問】

浜松市のみちづくり計画(案)の庁内検討会の構成員、学識経験者、関係機関のメンバーの中に女性のメンバーは何名いるのか。

【回答】

庁内検討会では女性の課長が2名出席し、有識者への意見聴取では、1名の学識経験者にご参画いただいている。

【質問】

基本方針3にあるユニバーサルデザイン化の推進について、様々な立場の市民の意見を取り入れているのか。

【回答】

今後のみちづくりにおいて具体的な内容については、昨年度末に改定した「浜松市道路施設ユニバーサルデザイン指針」に基づいている。指針改定においては、庁内会議にてUD・男女共同参画課に参画していただき、ユニバーサルデザインの視点を取り入れている。また、視覚障がい者団体及び福祉団体にご意見を伺っている。

【質問】

みちづくりの都市計画の参考にしている都市はあるのか。また、これから参考にする都市を見つけたりしていくのか。

【回答】

みちづくり計画(案)は、静岡県の同様の計画を参考にしており、計画策定においては、関係機関として国土交通省や静岡県、中日本高速道路株式会社に参画いただき、意見をいただいている。

(辻委員)

浜松市が自動車社会であるため、自動車目線の計画(案)になることは理解できるが、交通事故が多いということは、歩行者などその他の市民の方の生活が車と合っていないことも多いと思うため、様々な立場の市民のことを考えている計画であることが分かるように記載してもらいたい。

(道路企画課)

資料では自動車に焦点を当てた計画(案)となっているが、歩行者や自転車からの観点についての対策もしていく。また、ハード面だけでなくソフト面での取り組みも計画に盛り込んでいく。

(久保田委員)

2点質問させていただく。1点目については、次期計画を2年前倒しにした理由を教えていただきたい。2点目については、現行計画の進捗状況について、約7割が完了とあるが、残りについては次期計画で完了する予定なのかについて教えていただきたい。

(道路企画課)

1点目の質問である次期計画を2年前倒しにした理由は二つある。まず、浜松市総合計画と計画始期を合わせるためである。加えて、道路を取り巻く環境の変化に柔軟に対応していく必要があるためである。2点目の質問については、委員のおっしゃるとおり、残りについては次期計画に盛り込み継続的に完了に向けて取り組んでいく。

(久保田委員)

次期計画の基本方針が現行計画から少し変わっているが、次期計画の基本方針に沿って現状に対する課題解決に取り組んでいく認識でよいか。

(道路企画課)

おっしゃるとおりである。

(内山委員)

車が優先になってしまうような変則交差点を歩車分離の交差点に変えるだけでも交通事故が減ると思う。

(道路企画課)

信号制御は警察所管となるが、道路の構造の問題であれば浜松市となるため、連携してやっていく必要がある。ご意見のあった箇所については現地を確認させていただき、対応できるかどうか検討したい。

(鈴木登志郎委員)

企業の工場等の進出に伴い交通に影響が出てからの対応ではなく、事前にどのような影響がでるか想定をしたうえで、みちづくり計画を策定してもらいたい。

(道路企画課)

大きな企業が進出する際は周辺への影響について庁内連携して対応している。この計画に基づきしっかり取り組んでいきたい。

(鈴木登志郎委員)

ハザードマップでは東地域や南地域が広範囲にわたって液状化の危険性が高くなっている。災害時のみちづくりについてどのような想定をしているのか。

(道路企画課)

浜松市南部では広範囲に液状化が発生する可能性があるが、その対策は非常に難しいところである。

能登半島地震においても、液状化は発生しているが、耐震化された橋梁は軽微な損傷で数日内に通れるようになっていた。橋梁が落ちると復旧に時間を要するため、緊急時に通行再開が早期にできるよう、まずは緊急輸送道路等の橋梁耐震化を進めていく。

(池原委員)

道路のセンターラインを無くし狭めているが、制限速度が変わっていない道路があり歩行者にとって危険である。対策はしているのか。

(道路企画課)

生活道路に入らないように車の通行空間を狭めたり、道路を盛り上げて速度を出しにくくするなど規制と対策を並行して進めていき歩行者を守っていく。

また、該当の道路を教えていただければ個別に対応していく。

(遠山委員)

自動車社会に対応したみちづくり計画だけではなく、自動車に依存しないみちづくり計画の策定に期待したい。

(道路企画課)

自動車への依存度が高いため、公共交通に乗ってもらうためには、定時性確保など不便な道路を減らしていくことなどが必要であり、公共交通を支える計画としていきたい。

(藤井委員)

妊娠中の母親にとって、舗装がガタガタした道路はとても負担がかかる。住んでいるまちの道路が運転しにくいことが少子化につながることも考えられる。ぜひ、整備を進めてもらいたい。

(道路企画課)

舗装の修繕が行き届かない場所があることについて申し訳なく思う。

行政が見つけられていない損傷個所があったりする。浜松市公式LINEに「いっちゃお!」という道路損傷通報システムを活用していただき、情報提供をお願いしたい。

(前嶋委員)

何十年も整備が続いている道路があるが、なぜ終わらないのか。

(道路企画課)

用地を提供してもらう交渉に時間がかかることなどが要因となっている。

(山本道美委員)

予算的に厳しいことかと思うが、浜松駅から放射線状に広がる、自転車や歩行者専用の通路ができればと思う。

(道路企画課)

専用通行帯の設置は有効だと思う。しかし、道路を改良するのは非常に時間がかかるため、既存の道路空間を活用しながら通行帯などの整備を検討していきたい。

また、道路の左隅に矢印をかき、自転車が走るところであることを、車を運転する方に知っていただくような対策をまずは進めているところである。

ウ.令和6年度市民活動表彰に係る団体推薦(中地域分)について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

5.その他

(1)代表会からの連絡事項について

令和7年度以降の区政運営方針における「将来像(案)」について

≪豊田副区長が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

追加分のパブリック・コメント(パブコメ)の取扱い結果について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

(2)浜松市川づくり計画(案)のパブリック・コメントの案内

 

(3)令和6年度区協議会委員研修について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

(4)地域の情報等について

(辻委員)

男女共同参画推進協会が指定管理をしている、あいホールにて11月2日(土曜日)、3日(日曜日)に「あいホールアニバーサリー」と題したイベントを開催する。内容としては、普段、あいホールで活動している団体の発表の場になる。イベントが重なる日にちではあるが、ぜひご来場いただければと思う。

(袴田委員)

かわな野外活動センターと観音山少年自然の家で熊が出たという情報を聞いた。浜松市で把握している情報があれば教えていただきたい。

(豊田副区長)

現時点で正確な情報は分からない。林業振興課に情報があるかと思うので確認させていただく。

(区振興課)

本日の会場である、防災学習センターからのお知らせを周知させていただく。11月30日(土曜日)に防災学習センターにて「能登半島地震の被災体験から共助について考える」という講座が開催される。チラシに記載の方法にて申し込みをしていただければと思う。

(5)次回以降の開催日程について

次回11月27日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

12月25日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

1月22日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6.閉会

(区振興課長)
以上で、令和6年度第7回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和6年11月27日

署名委員山本道美委員

署名委員安藤孝委員

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お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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