緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年6月7日

令和6年度第1回中央区協議会(中地域分科会)議事要点

・開催日時

令和6年4月24日(水曜日)午後2時00分~午後3時53分

・開催場所

浜松市役所北館1階101・102会議室

・次第

1開会

2会長あいさつ

3区長あいさつ

4委嘱書交付・新任委員あいさつ

5職員紹介

6議事

(1)協議事項

ア中央区地域力向上事業協働センター等を核とした地域課題解決事業について

「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」

「楽しく学ぶ防災事業高台BASE事業2」

7その他

(1)富塚地区コミュニティ協議会からの要望に対する回答について

(2)令和6年度地域力向上事業(助成事業)交付決定事業について

(3)第3回中央区協議会(中地域分科会)における委員からの質問に対する回答について

(4)地域の情報等について

(5)次回以降の開催日程について

5月29日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6月26日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

7月31日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

8閉会

1開会

2会長あいさつ

浜松まつりを目前にし、地域が大変活気づく時期となった。今年の浜松まつりは飲酒も全面解禁ということで、通常開催することが決定したため、ぜひ思い出に残るような良い祭りとなることを期待している。

さて、行政区再編により委員も増え、この4月からはさらに3名の自治会連合会の方が入れ替わり、新たに委員となられた。今後はこの23名というメンバーでスタートをしていく中で、活発な協議会となることを目指し、多くの意見を出していただくようお願い申し上げる。

3区長あいさつ

1月の行政区再編により、中央区は本市の4分の3以上である60万人以上の人口を抱える、非常に大規模な区となった。その中でも中地域は最も人口の多い地域であり、三方原地区も仲間に含め、これから共に地域づくりをしていくこととなる。中地域分科会は新たな地域づくりを進める上で大変重要な場であり、今後多くの協議をいただく中で、委員の皆様と共に地域を作っていければと思う。また、自身は中央区長へ就任する以前、区再編推進事業本部長として行政区再編に携わっていた。再編関係のパブリックコメントや途中経過の報告に関し、区協議会へは何度か出席していたため、2期目の委員の中には見覚えのある方もいるかと思う。これまで地域の様々な思いを受け止めてきた経験を活かし、中央区長として尽力していきたい。

4委嘱書交付・新任委員あいさつ

(安藤委員)

江西地区自治会連合会長、春日町自治会長を務める。このような大人数の会議は初めてのため、皆様より御指導をいただき頑張っていきたい。

(伊藤委員)

江東地区自治会連合会副会長、天神町自治会長を務める。自治会長職は今年で11年目になる。

(久保田委員)

富塚地区自治会連合会長、富塚町北自治会長を務める。今年1月に設立した富塚地区コミュニティ協議会も活動している最中である。皆様の意見を聞きながら、より良い地域づくりのために努めていきたい。

5職員紹介

6議事

鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・鈴木宇多子委員及び鈴木登志郎委員

(1)協議事項

ア中央区地域力向上事業協働センター等を核とした地域課題解決事業について

「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」

≪富塚協働センターが資料に基づき説明≫

(久保田委員)

本事業についてはこれまで見守ってきたが、世代間交流が盛んな良い取組であると実感している。地域力向上事業として、今後も積極的に取り組んでいただくことを期待している。

概算事業費内訳書にある講師謝礼の単価は、事業内容によって異なるのか。高台協働センターと金額が異なるが、理由があるのか。

(富塚協働センター)

協働センターにて事業費単価を設定している。自主事業については、講師が1時間当たり3,500円、助手が講師の半額である1,750円に設定している。

(山本道美委員)

毎月複数回開催を予定しているが、参加者から参加費などを徴収せずに事業を継続していくことが可能なのか。また、非常に理想的な活動であると思うが、今後の展望などがあればお聞きしたい。

(富塚協働センター)

できる限り地域住民が参加できるような活動を目指しているため参加費はいただいていないが、これまで事業予算に不足が生じたことはない。

地域住民からの様々な意見を取り入れつつ、ともに企画し連携をとりながら事業を拡大していきたいと考えている。

(袴田委員)

以前参加した際、用意いただいた材料が子供遊びの物ではなく本格的であったため、真剣に子供が作品作りに取り組めたことが印象に残っている。講座に使用する材料費は協働センターが用意しているのか。それとも講師が負担をしているのか。

(富塚協働センター)

講師が用意しているが、講師謝礼とは別に材料費をお渡ししている。

(鈴木登志郎委員)

自身は三方原地区の出身であるが、このように活発に活動されていることを羨ましく感じる。数年継続されている事業とのことであるが、規模感や集客方法など、活動を立ち上げた際の様子について参考に伺いたい。

(富塚協働センター)

活動当初から、屋外での開催となった。はじめは講師や地域住民も活動内容に対し手探りであったが、徐々に地域の方に周知してもらうことで活動が定着し、参加者も増えてきた。

(小沢委員)

すばらしい活動のため周囲に宣伝をしたいが、地域密着型のように参加者は限定されているのかお聞きしたい。また、他協働センターと横のつながりを持つことで事業をさらに展開できれば良いと思うがいかがか。

(富塚協働センター)

ワークショップなど一部の講座では対象者を定めているものもあるが、基本的に参加者の限定は行っていない。参加者が増加し交流が盛んになることで新たな視点から活動が生まれてくることもあるため、委員からもぜひ本事業を周知していただきたい。

また、あおぞら協働センターを参考に、高台協働センターをはじめ他協働センターにおいても活動が広がりつつある。

(小楠副会長)

地域の幅広い世代の方が関わることで、協働センターが企画する事業以上にあらゆる発展性を秘めていると感じている。いろいろな活動の拠点を作ることで、人とのつながりを広げていくことができるよう、今後も引き続きよろしくお願いしたい。

(遠山委員)

近年、自治会などの地域活動に人が集まりにくくなっている傾向がある中、「楽しい時間を共有すること」というコンセプトだけで発展し続けることが果たして可能なのか、何がきっかけとなり、拡大することができた事業なのか、参考に見学させてもらいたい。イベントには自由に出入りしてもよいのか。

また、自治会や子供会、体育振興会などの地域活動団体とどのように関わっていくか、将来的に目指す姿を教えてほしい。

(富塚協働センター)

誰でも自由に参加可能なため、ぜひお越しいただきたい。様々な方が参加される中、実際の体験を通して楽しさを知り、地域の中で共有してもらうことで、徐々に参加者が増えてきているのではないかと思う。

地域の活動団体については、協働センター側から働きかけ、あおぞら協働センターとは別に打合せを行い、様々な関わりを持つケースもある。密に連携をとりつつ、地域一体となった取組を継続していきたい。

 

「楽しく学ぶ防災事業高台BASE事業2」

≪高台協働センターが資料に基づき説明≫

(鈴木義明会長)

先ほど久保田委員より質問のあった、講師謝礼額の設定基準について説明をお願いする。

(高台協働センター)

富塚協働センターの講師謝礼3,500円は、協働センターで講座を開催する際の基準単価であるが、今回本事業で予定している講師は防災士資格を持つ方のため、上乗せした金額として4,500円で設定している。特殊な技能などを持つ有資格者に対しては、基準単価に割増した対応としている。

(鈴木義明会長)

事務局も同様の見解か。

(豊田副区長)

地域力向上事業では、報償費等の事業費について目安となる基準単価を設定しており、その範囲内かつ社会通念上妥当であると認められる金額を定め、事業を実施している。

(辻委員)

防災学習に係る事業を毎月1回程度実施するとあるが、それぞれ事業終了後に参加者へアンケート調査などを行い、とりまとめた結果を公表するといったことは想定しているか。

(高台協働センター)

当初の講座参加者は非常に少なかったため、その方と密接にやり取りをする中で意見を頂戴してきた。しかしアンケート調査までは行っていなかったため、今年度事業については検討していきたい。

(袴田委員)

当初の参加者から講座の回数を重ねることで、どの程度人数が増加していったのかお聞きしたい。また、毎月実施では年12回開催となるが、昨年度の防災事業はどのような活動内容であったか。

(高台協働センター)

初めは防災の連続講座を4回実施したが、SNSでの宣伝効果も薄く、参加者は2名であった。その後サバイバルワークショップや、協働センターまつり、高台えんにちなど協働センターのイベントに防災コーナーを設けることで、参加者をおよそ400名まで伸ばすことができた。

災害時における簡易トイレの講座や、防災マップに関するスマホ講座を開催した。なお、今年度も同様の内容を想定している。

(袴田委員)

富塚協働センターは「楽しむこと」、高台協働センターは「学んで活かすこと」をそれぞれ事業コンセプトとしているのか。

(高台協働センター)

学びのある内容ではあるが、サバイバルワークショップや科学実験などを通して子供たちに楽しんでもらえる側面もあると考えている。

(藤井委員)

今年度事業のうち「3防災まち歩き」について、「各小学校単位において、地域に潜む災害リスクを歩きながら学習する」とあるが、近隣の各小学校へ協働センターが働きかけ、学校内で参加者を募っていくという理解でよいか。

(高台協働センター)

萩丘地区には5つの小学校があるため、それぞれのコミュニティ・スクールと連携し進めていく予定である。

(山本道美委員)

防災学習については、子供から大人まで幅広い年齢層の参加が想定されると思うが、それぞれの講座内容についてはどのように考えているか。

また、地震について関心が高まりつつある昨今、防災は非常に大切なテーマであると感じている。他地域住民の参加や見学も可能か。

(高台協働センター)

大人向けはより専門的な知識を得られるような講座、子供向けはサバイバルワークショップや科学実験など、子供の興味を引くようなイベントの実施を検討している。講座ごとに対象者を子供から大人まで分ける予定である。

他地域住民の参加については、募集人員は区切っているが、空き枠があれば参加や見学にお越しいただいて構わない。

(袴田委員)

先ほど「3防災まち歩き」事業の中で、コミュニティ・スクールと連携を図るという話があったが、具体的にはどのように進めていくのか。

(高台協働センター)

年間3、4回ほど開催されるコミュニティ・スクールの会議の中で相談をさせていただき、構成員の方々とまち歩きのルートの選定やマップ作成を進めていきたいと考えている。

(小楠副会長)

富塚小学校では過去にサバイバル合宿を行ったことがある。形式的な取組だけではなく、有事の際に役立つような実践的な防災講座をより活発的に実施していくことができると望ましいと思う。

(小沢委員)

レジ袋でおむつカバーを作成するなど、乳幼児の親子を対象とした実践に即した講座にもニーズがあると思う。ぜひ取り入れていただきたい。

(高台協働センター)

事業内容の具体的な構想を練っていく中で、参考にさせていただきたい。

(久保田委員)

自治会活動の一環に自主防災隊があるが、自主防災隊との関わりについてはどのように考えているか。

(高台協働センター)

今年度事業においては自主防災隊との連携は予定していないが、昨年度和合町自治会の防災担当の方から、災害時における非常用持ち出し用品を作成いただき、協働センターのショーケースで展示を行った。

(鈴木義明会長)

災害時は人命に関わることもあるため、地域住民同士の横のつながりが重要となる。普通救命講習などの派遣であれば、消防局や消防団で講師料がかからずに実施できるため、地域住民への普及のためにもぜひ検討いただきたい。

7その他

(1)富塚地区コミュニティ協議会からの要望に対する回答について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(久保田委員)

いただいた回答については持ち帰り、コミュニティ協議会のメンバーへ周知したい。

 

(2)令和6年度地域力向上事業(助成事業交付決定事業)について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

―質問・意見なし―

 

(3)第3回中央区協議会(中地域分科会)における委員からの質問に対する回答について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

(鈴木登志郎委員)

「<拡充>放課後児童会運営支援事業」について、以前は自治会と放課後児童会は密接な関わりがあったが、現在はほとんど関係性がない状態である。今回、民間業者の委託事業となるにあたり、放課後児童会の活動は定期的に学校へ報告がなされ、学校側が運営について把握できるような体制が整っているのか。

(区振興課)

令和6年度から全面的に業務委託化される以前は、委託や有償ボランティアにより運営が行われてきた。運営事業者と学校との連携については、これまで行われてきた運営と基本的な方針が変わらぬよう、業務委託契約の仕様書のうちに明記しており、双方連携し合う関係性が保たれていると考えている。

(小楠副会長)

校舎内に民間業者という別組織が存在し、学校側もよく把握していないスタッフが出入りすることとなる実態に不安を感じ、前回の地域分科会の場で質問させていただいた。

(藤井委員)

保育園や幼稚園では、性犯罪者などの情報が共有され、保育現場では雇用されないような仕組みが確立されているかと思う。今回委託先は民間企業であるため、放課後児童会も同様の取扱いとすることは困難であるかも知れないが、そのような連絡連携がとれるようになれば良いと思う。

また、教育現場の教師と、報告を行う民間業者がそれぞれ思っていることや感じることに違いがあると、報告がなされていても意味がなくなってしまう。双方の考えに乖離が生まれないよう、一歩踏み込んだ連携がとれる仕組み作りに期待したい。

(鈴木義明会長)

これまでの運営と異なり、民営化されたことでアルバイトを募集するケースもあると聞く。新しいスタッフに入れ替わることで、子供たちが不安を感じることがないようお願いしたい。

(区振興課)

いただいた御意見や懸念に関しては、教育総務課へ情報提供し共有する。

 

(4)地域の情報等について

(小沢委員)

第1回中央区子育てネットワーク会議が6月18日(火曜日)にあいホールで開催される。様々な子育て関係機関の方が参加予定で、子育てに関するネットワークの網目が多く張り巡らされていることを知っていただきたいと思い、チラシをお持ちした。興味のある方はぜひ御参加いただきたい。

 

(5)次回以降の開催日程について

次回5月29日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

6月26日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

7月31日(水曜日)午後2時~市役所北館1階101会議室

8閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和6年度第1回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

令和6年5月29日

署名委員鈴木宇多子

署名委員鈴木登志郎委員

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?