緊急情報
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更新日:2025年3月18日
・開催日時
令和3年2月24日(水曜日)午後1時30分~2時38分
・開催場所
市役所 北館1階 101・102会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 令和3年度中区地域力向上事業(助成事業)の提案について
(2)報告事項
ア 令和3年度中区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について
4 その他
(1)令和3年度意見交換会の運営について
(2)次回の開催日
(3)4月の開催日
(1)協議事項
ア 令和3年度中区地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(鈴木会長)
ヒアリングに村井委員が参加されたので、当日の様子をご報告いただきたい。
(村井委員)
全体的に提案理由と趣旨については良かったと思う。軽トラ市については、地産地消ということで好評を得ている。Open Artについては、ゆりの木通りや肴町などの商店を利用して作品を展示している。クリエーティブサポート・レッツの理事長も支援している。ジオラマグランプリは、外国人にも人気がある。コロナ対策として会場の配置について工夫が必要ということだった。ストリート陸上は、競技場ではなく街の中心部で行っている。コロナに配慮し、浜松在住の有名なアスリートを招くとのことだった。子供たちが多く参加していてよろしいのではないか。クロスオーバー音楽祭は、浜松の街中から市外にも発信していきたいとのことだった。ソラモで行うので浜松の玄関口として中区の賑わいにも繋がるのではないかと思う。ブルースは、今回は10回目ということで人気もあるようだ。クロスオーバー音楽祭と同様に「音楽のまち浜松」をアピールする意味でもよろしいのではないか。ピタゴラスは、趣旨は非常に良いと思う。しかし、中区の活性化という点では問題も感じた。費用の面では、会場費の占める割合が大きいため、補助がなくなった場合の継続性の問題も感じた。
(山本委員)
全ての事業においてコロナ対策が必要だと思う。中区から提案者にコロナ対策について周知いただきたい。5・6番の音楽事業の会場がソラモのみだが、今後継続していくようであれば「ジャズフェスティバル」や「やらまいかミュージックフェスティバル」のように街中全域を使うなど広げてほしい。1~3番については補助金対象の最終年度になるが、今後も事業を継続するのか。
(区振興課)
コロナ対策については、事前に全事業に確認し、ソーシャルディスタンスの確保や消毒液の設置などの配慮をしていくと聞いている。5・6番の音楽事業については、補助金の補助率も下がっていくため団体の活動次第ではあるが、いただいたご意見については団体に伝えさせていただく。軽トラ市については、他の補助金も模索しながら検討していきたいとのことだった。Open Artについては、継続していきたいと聞いている。ジオラマグランプリについても他の補助金を探しながら継続していきたいと聞いている。
(鈴木会長)
前回の軽トラ市では、浜松商業高校と大平台高校の出店が非常に好評だったと聞いている。今回はコロナの関係で行わないのか。
(区振興課)
ヒアリングの中でも非常に好評だったという話はあった。今回はコロナの関係で検討中と聞いている。
(2)報告事項
ア 令和3年度中区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(区振興課)
事前に山本委員より質問をいただいていたが、回答については次回の協議会の際に用意させていただく。
(山田委員)
「区の課題解決事業」とある。交通事故が多いというのは分かるが、他にどのようなことを中区の課題として捉えているのか。重点課題として解決していくようなものはあるのか。
(区振興課)
課題としては、先程の助成事業の提案にもあったような中心市街地の活性化などが挙げられる。予算規模は500万円程度のため、その中で実施できるものになる。区の課題解決事業は、区役所の中で発案し課題解決に向けて実施していくものになる。具体的には、中区内の各協働センターの職員が、住民の方と接する中で地域の課題を捉え、解決する手法を提案し事業として実施していく。例えば、地区の社会福祉協議会を設立したいという要望があった地域に対して、設立のための仕組みや試行期間を設けて実施するなどの提案がある。
(髙橋区長)
毎年定めている区政運営方針では、重点的な取り組みとして「にぎわいと文化を育むまち」、「共生のこころで優しさあふれるまち」、「安心して快適に暮らせるまち」の三本を設定している。具体的な取り組みとして、「にぎわいと文化を育むまち」であれば、地域力向上事業の実施で地域の活性化を図ったり、自治会の集会所の補助等を行ったりして地域の活動に協力していく。「共生のこころで優しさあふれるまち」では、健康づくりの事業やユニバーサルデザインの取り組み等を行っている。「安心して快適に暮らせるまち」では、交通安全の取り組みや防災意識の啓発にも取り組んでいく。予算に出てくるものもあれば、予算として現れないものもある。
(山田委員)
課題というと中区の住民から困っていることや解決してほしいという問題点を拾い上げて解決に取り組むとイメージをしている。何が課題かというのが、はっきりしていない。重点的に解決していくことについてのPRが必要だと感じる。
(髙橋区長)
取り組みの一つとして、地域の課題を見つけるために各協働センターに配置されているコミュニティ担当職員が自治会の会議へ出席させていただき、自治会の様子を聞いてくるようにしている。そこで出た課題については、区役所で対応させていただくこともあれば、本庁の担当課へ取り次ぐこともある。
(鈴木会長)
コミュニティ担当職員は、よく取り組んでくれている。自治会の定例会に出席し、意見を聞いていただきながら前向きな動きをしてくれている。
(小楠委員)
コミュニティスクールの関係では、富塚協働センターの職員が学校の協議会に参加していただき連携して様々な取り組みが行われており、富塚地域は活性化されている。
(1) 令和3年度意見交換会の運営について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(村井委員)
開催時間は60分となっているが、質疑の時間を含めると短いのではないか。30分延長してもよいのではないか。
(岡本委員)
参加が自由ということあるので、途中退出を可能にしてはどうか。
(区振興課)
講座の時間については、質問時間も含めたものになる。講座によって所要時間も異なるため、担当課と調整させていただいた上で、開催する際には何分間の講座になるかを事前にお知らせさせていただく。途中退席についても可能な形で運営していく。
(2) 次回の開催日
3月24日(水曜日)午後1時30分~ 101会議室
(3) 4月の開催日
4月28日(水曜日)午後1時30分~ 101会議室
(鈴木会長)
以上をもって、令和2年度第10回中区協議会を終了する。
令和3年3月29日
署名委員 井口 恭子
署名委員 石川 絹江
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