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更新日:2022年1月31日

令和2年度 第8回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和2年12月23日(水曜日)午後1時30分~2時09分

・開催場所

市役所 北館1階 101・102会議室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 浜松市文化財保存活用地域計画(案)のパブリック・コメント実施について
(2)報告事項
ア 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について
4 その他
(1)次回の開催日
(2)今年度の開催予定について
5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・村井委員及び森口委員

3 議事

(1) 協議事項
ア 浜松市文化財保存活用地域計画(案)のパブリック・コメント実施について
≪文化財課が資料に基づき説明≫
(岡本副会長)
 この計画(案)は、歴史・経済・民俗などが網羅されており内容が充実していてとても良い。市で印刷し発行する予定はあるのか。
 一般の方向けにネット等での広報活動をされているとのことだが、ネットで「浜松市文化財について」という項目をチェックしたところ内容が少なかった。あれでは市民がよく分からない。浜松市の文化財や寺社を地図上に示して市民が見学に行けるような計画はあるのか。
(文化財課)
 計画書の印刷については、来年度計画の認定を受けたところで完成版の印刷を考えている。部数は限られているため、図書館や協働センターで閲覧していただく形になる可能性が高い。内容についてはネット上でも閲覧いただけるようにする予定である。
 ホームページ上の情報の充実については、計画にも含まれており、資料編の情報を素材として作業を進めていく予定である。地図については、インターネット上で簡易に地図上の位置を落とし込むことができる手段も進んでいるため併せて検討している。
(岡本副会長)
 宝林寺に関しては、金指近藤の子孫が富塚にいらっしゃるが、その方のお話もとても面白い。あるいは初生衣神社の前宮司の神服部さんのお話もなるほどと思うことがあり面白い。寺社を説明する際にそういった話を載せていただければと思う。
(井口委員)
 今回の計画のパブリック・コメントは初めて行うのか。またパブリック・コメントでは、どのような形で市民の皆さんが関わっているのか。
(文化財課)
 「浜松市文化財保存活用地域計画」については、2年ほど前に「文化財保護法」が改正され、市町村が保存活用地域計画をつくることができるようになった。それを受け浜松市で取り組み始めたため、今回の計画のパブリック・コメントは初めてである。今のところ浜松市は来年7月に国認定を申請する予定でいるが、静岡県の中で申請をするのは浜松市が第1号であると伺っている。
 パブリック・コメントについては、浜松市の規定に従い、市政情報室、区役所、協働センター等に一定期間配架し、ホームページ上にも公開して広く意見を伺うものである。重要なご意見等いただければ、計画に反映させていく。
(鈴木会長)
 浜松市の中で一番注目すべき文化財は何か。
(文化財課)
 色々な方の興味関心によって変わるため一番はこれであると申し上げることはできない。指定文化財制度によって国、県、市が法律や条例に従い最も貴重なものを指定している。その中でも国指定の文化財は重要なものになる。本編の53・54ページに国・県指定の文化財を抜粋して掲載している。重要なものについては、建造物や彫刻が多い。特に北区に多く、宝林寺、方広寺、龍潭寺、大福寺、摩訶耶寺が古い建造物や彫刻を所有している。また天竜区の二俣城跡及び鳥羽山城跡や光明山古墳のような史跡も国指定を受けている。国の指定にはなっていないが、浜松城も徳川家康にまつわる史跡であるため、市の指定ではあるが非常に貴重なもので市民の関心も高い。民俗芸能では、国指定の重要無形民俗文化財として、おくないやひよんどり、水窪にある西浦田楽といった田楽も貴重なものであり、市を挙げてアピールすべきものだと思っている。秋葉神社も、神社仏閣の日本の中での重要度が非常に高く、信仰が現在も根付いていることから重要である。
(伊藤委員)
 文化財が国の指定になると、どうなるのか。
(文化財課)
 国の指定になった場合、文化財としての価値そのものを今後も維持及び向上させていくために制約が強くなる。所有者が自由に形や色の塗り替え等の修理ができなくなり、国が確認できる専門の組織が修理を行う。修理に関わる手続きや過程も記録される。こうした制約がある一方、所有者個人が修理費を負担するが、国が半額、市が4分の1、所有者が4分の1を負担するといった補助制度がある。

(2) 報告事項
ア 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(森口委員)
 来年度もコロナの影響が心配されるが、採択された事業が中止になった場合、助成金の扱いはどうなるのか。準備にかかった費用はどうなるのか。
(区振興課)
 今年度もコロナの影響で中止になっている事業が3件ある。現在の要綱では採択回数に含まれるため、採択回数に含まれないように要綱改正について調整している。費用の面についても調整している段階である。
(鈴木会長)
 どれくらいの提案があるのか。
(区振興課)
 今年度は提案が9件あり、7件採択している。

4 その他

(1)次回の開催日
 1月27日(水曜日)午後1時30分から 101会議室
(2)今年度の開催予定について
 2月24日(水曜日)午後1時30分から 101会議室
 3月24日(水曜日)午後1時30分から 101会議室

5 閉会

(鈴木会長)
以上をもって、令和2年度第8回中区協議会を終了する。

令和3年1月27日

署名委員 村井 秀行

署名委員 森口 真紀子

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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