更新日：2025年6月4日

令和6年度第12回中央区協議会（中地域分科会）議事要点

・開催日時

令和7年3月26日（水曜日）午後2時00分～午後3時36分

・開催場所

浜松市役所1階　101・102会議室

・次第

1　開会

2　会長あいさつ

3　区長あいさつ

4　議事

（1）報告事項

　ア　令和7年度中央区役所費（中地域分）の当初予算案の概要等について

（2）協議事項

　ア　令和7年度区政運営方針（案）について

　イ　中央区協議会（中地域分科会）委員の辞任に伴う補充について

5　その他

（1）令和6年度浜松市中央区魅力発信事業について

（2）地域の情報等について

（3）次回以降の開催日程について

　4月30日（水曜日）午後2時～　市役所北館1階 101会議室

　5月28日（水曜日）午後2時～　市役所北館1階 101会議室

　6月25日（水曜日）午後2時～　浜松市防災学習センター3階講座室

6　閉会

1.開会

2.会長あいさつ

　今年度最後の中地域分科会となる。今年度は、区政運営方針やパブリックコメントなど重要な議題を協議した一年であった。区政運営方針については、皆様からの忌憚のないご意見をいただき、順調に進んでいる。
　今年度最後の中地域分科会も、委員の皆様からいろいろな意見を出し合っていただき、活発な中地域分科会にできればと思う。

3.区長あいさつ

　この一年間、委員の皆様には大変お世話になり、感謝申し上げる。
　今年度は長い時間をかけて区政運営方針をご協議いただいた。本日の分科会では、これまでいただいたご意見を踏まえた区政運営方針について、個別の事業と結びついた形でご説明をさせていただき、中央区のまちづくりについて考えていければと思う。
　来年度も引き続き、よろしくお願い申し上げる。

4.議事

鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・辻佐知子委員及び遠山秀敏委員

 

(1) 報告事項

ア　令和7年度中央区役所費（中地域分）の当初予算案の概要等について

≪区振興課説明≫

令和7年度当初予算案の主要事業「新武道館整備事業」について

（鈴木登志郎委員）

　利用者目線で考えると、建設候補地が西地域や南地域だけでなく、市内の中心部の方が利便性は高まるのではないか。

（豊田副区長）

　資料記載の建設候補地が他にあるか所管課に確認する。

令和7年度中央区役所費(中地域分)予算案

「三方原地区安全・安心まちづくり青色回転灯装着車両による防犯パトロール事業」について

（鈴木登志郎委員）

　当初予算に三方原地区青色防犯パトロール事業を計上していただき感謝している。

　令和6年11月の石破総理の記者会見にて、青色防犯パトロールによるボランティアのパトロール活動を支援していく旨の発言があった。国から地方公共団体へ青色防犯パトロールに対する財政的な支援があれば情報提供していただきたい。

（豊田副区長）

　今後、国の財政的な支援が確認でき次第、情報提供する。

（久保田委員）

　予算計上の経緯を教えていただきたい。

（豊田副区長）

　旧北区で行ってきた事業であり、区再編後も継続実施するものである。なお、浜名区北地域では、現在も三方原地区と同様に事業を行っている。

（久保田委員）

　既に中地域で防犯パトロールをしている地域に対しての助成は検討しているのか。

（豊田副区長）

　地域の意向や活動内容を確認させていただき、検討していきたい。

（内山委員）

　窓口サービスを行っていない協働センターでも証明発行ができるようにマルチコピー機を導入していただきたい。

（豊田副区長）

　いただいたご意見は所管課へ伝える。

令和7年度当初予算案の主要事業

「（新規）地域子育て相談機関の整備」、「（新規）親子関係形成支援事業」、「学習支援事業の拡充」について

（遠山委員）

　新規の事業が多いが、事業に関わる人材をどのように育成していくのか。

（区振興課）

　いただいたご質問について、所管課に確認し、次回の分科会で報告する。

令和7年度当初予算案の主要事業

「（新規）学校体育館スポットクーラー整備事業」について

（袴田委員）

　資料に「令和7年の夏頃導入」とあるが、6月頃の初夏から使用ができるのか。

（区振興課）

　令和6年度11月補正予算として提案し、議会からも承認を得ているため、所管課にて夏に稼働ができる準備を進めている。

（袴田委員）

　スポットクーラーとエアコンとは違うのか。

（区振興課）

　資料の写真のとおり、室内全体を冷却するエアコンと異なり、スポットクーラーは特定の場所を冷却する機械となる。

（袴田委員）

　災害時に避難所となる体育館にエアコンを設置してもらえればと思う。

（区振興課）

　構造上、体育館にエアコンを設置するには、多くの費用と時間がかかるため、スポットクーラーの整備から進めている。

（豊田副区長）

　補足をさせていただく。体育館にエアコンを設置するには、壁の断熱材を変える必要がある。

　また、スポットクーラーには冷房と暖房の機能があるため、夏及び冬の災害時においても活用できると考えている。

令和7年度当初予算案の主要事業

「（新規）女性に選ばれるまちプロジェクト事業」について

（辻委員）

　4つの事業内容は、若い女性の流出理由を把握したうえで策定したのか、若い女性が流出する流れを変える期待を込めて策定したのか。

（区振興課）

　いただいたご質問について、所管課に確認し、次回の分科会で報告する。

（辻委員）

　事業内容に生理用ナプキンのディスペンサー設置とあるが、以前、運営に携わっていた施設では、生理用の目的とは異なる理由で勝手に持っていかれることがあった。

　事業目的どおりに使用してもらえるような周知や工夫をしてもらいたい。

（区振興課）

　いただいたご意見は所管課へ伝えさせていただく。

(2) 協議事項

ア　令和7年度区政運営方針（案）について

≪豊田副区長説明≫

「地域力向上事業の実施」について

（小沢委員）

　協働センター等を核とした地域課題解決事業の具体的な内容を把握できる資料はあるのか。

（豊田副区長）

　実施にあたり、各協働センターから提案があった内容については分科会で報告させていただく。

「こども家庭センター事業」について

（小沢委員）

　こども家庭センター事業の文中での子供の表記について、こども家庭庁では「こども」を使用することを推奨しているが、いかがか。

（豊田副区長）

　行政文書においては、「子供」と表記している。固有名詞においては、状況に応じ使い分けを行っている。

「家康公ゆかりの地浜松推進事業」について

（山本道美委員）

　文中に「都市ブランドの確立を目指す」とあるが、具体的に都市ブランドとは何を指すのか。

（区振興課）

　いただいたご質問について、所管課に確認し、次回の分科会で報告する。

（前嶋委員）

　目次に「令和7年度基本方針・主な事業」と記載されているが、資料には記載がなく、基本方針の表記から説明が始まっているがいかがか。

（豊田副区長）

　いただいたご意見は参考とさせていただく。

イ　中央区協議会（中地域分科会）委員の辞任に伴う補充について

≪区振興課説明≫

―質問・意見なし―

後任委員は、辞任した委員の所属団体から推薦をいただくことで了承。

5.その他

(1) 令和6年度浜松市中央区魅力発信事業について

　≪まちづくり推進課説明≫

（小楠副会長）

　イベント当日はとても有意義な時間を過ごさせてもらった。

（鈴木義明会長）

　学生が考案したレシピはとても素晴らしかった。ぜひ中央区のイベントにも出店してもらえたらと思う。

（小沢委員）

　配付いただいた中央区のすごろくについて、浜名区版や天竜区版はあるのか。

（まちづくり推進課）

　中央区の事業として作成しているため、浜名区版や天竜区版はない。

（小沢委員）

　横のつながりで、浜名区版や天竜区版も作成してもらえればと思う。

(2) 地域の情報等について

（久保田委員）

　皆様の机上にティッシュを配付させていただいた。ティッシュの中に富塚中学校区の青少年健全育成会における「健やかなあいさつができる富塚地域にしよう」をテーマとしたイラストコンクールの受賞作品の絵を差し込んでいる。絵から伝わる子供たちの思いを感じていただければと思う。

（山本道美委員）

　西地域庄内地区のまちおこしを目的とした、「浜名湖・庄内半島ドリームプロジェクト」を紹介のため、チラシを配付させていただいた。魅力的な企画ばかりなので、ご興味のある方はぜひ参加していただければと思う。

（小楠副会長）

　人事異動で、富塚協働センターのセンター長と主任が同時異動となったことに動揺や落胆を隠せない。難しいところもあるのかもしれないが、もう少し現場のことを考えた人事をしてほしかった。富塚協働センターは、中学生や高校生のような若い世代から高齢の方まで、老若男女が行き交う憩いの場になっている。地域のさらなる発展に向けてこれからというときに、今回の人事異動により今後の活動に心配が残る。住民の方々はいろいろな思いを抱いているが、根付いたものをつなげるために何とかして継続していくつもりである。こういった現状を理解していただきながらご配慮いただき、地域の思いを受け止めてほしい。

（鈴木義明会長）

　富塚協働センターはモデル地区と呼ばれるようないろいろな活動をしてきた。地域の核としてその他の協働センターも参考にし始めて協働センター同士のつながりができ始めていた。委員の皆様は地域とのかかわりが濃いポジションにいるため、センター同士のつながりというものも考えていただけたらと思う。富塚地域の情報として、久保田委員にも一言いただければ。

（久保田委員）

　地域の現状は事実として受け止めつつ、新しい職員と協力して今後の活動を続けていかなければならない。ただ行政の方には、協働センター長と主任が地域のために活動してくれていたという地域の思いをご理解いただきたい。コミュニティアシスタントがこれからも富塚地域に愛着を持ってくれるのか懸念している。

(3) 次回以降の開催日程について

　次回　4月30日（水曜日）午後2時～　市役所北館　1階101会議室

　5月28日（水曜日）午後2時～　市役所北館　1階101会議室

　6月25日（水曜日）午後2時～　浜松市防災学習センター　3階講座室

6.閉会

（区振興課長）

　以上で、令和6年度第12回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。

 

 

令和7年3月26日

署名委員　辻佐知子委員

署名委員　遠山秀敏委員