緊急情報
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更新日:2025年12月5日
講師に交通安全協会指導員と中央警察署交通課及び生活安全課署員をお招きし、令和7年11月11日(火曜日)アクティブシニア講座「交通安全教室」を開催しました。
まず交通課署員から交通安全について説明がありました。浜松は日本一交通事故にあいやすい街で16年連続1位とのこと。
静岡県の事故数は年々減っているが、浜松は増えているということです。車の事故は追突と出合い頭の事故が多く追突は気の緩み、出合い頭は一時停止無視や
小さな交差点など身近な場所であいやすいとのこと。運転するときには体調、時刻、天候、距離、場所を考え、少しでも無理ならやめるという選択肢も必要。
浜松では車なしの生活はなかなか難しいと思うが、免許返納も視野に入れてほしいとのこと。
ただ、高齢者に対して家族が無理に免許証や車を取り上げると生きがいがなくなったり認知につながる可能性もあるので、本人が納得しての行動が望ましいです。
最近は運転経歴証明書でバスやタクシー割引のや飲食割引してくれるお店もあるので、メリットも感じてほしいということです。
次に生活安全課署員より話がありました。詐欺は1.特殊詐欺と2.SNS型特殊詐欺に分かれ、1.はオレオレ詐欺や還付金詐欺で今年の1~10月の静岡県内で387件、
約26億円の被害。警察官に扮してLINE電話につなげ、警察手帳っぽいものを見せて信用させるなどの手口があるとのことでした。
2.はロマンス詐欺や投資詐欺でfacebookやLINEで連絡を取り、恋愛感情などの気持ちを利用する手法。今年の県内で222件、約31億円の被害が確認されたとのこと。
詐欺電話は固定電話にかかってくることが多い。携帯電話だけで過ごせるなら、固定電話はやめるのが一番との話でした。
最後に交通安全協会指導員からプロジェクターを使い、交通事故の現状や気を付けることの説明がありました。
正しい標識はどれかというクイズなどを交えて楽しく説明してくれ、毎日目にしているものでも、意外とわからないものだと感じました。




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