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更新日:2024年9月5日
橋本螺子株式会社藤田氏をお招きし子ども講座「ねじブロックをつくろう」を開催しました。
最初はプロジェクターを使った講義を行いました。「身の回りにあるねじブロックは何があるかな?」と講師から質問があり、椅子、机、時計など・・・
たくさんの意見がでました。
ねじの役割は、物を締結して動かないようにしたり、距離、力、量の調整を行うために使われること。ねじ以外の接着剤を用いた接着、溶接では強度を出す
ことが出来なかったり故障の部品交換などで分解することが困難になってしまう旨の話がありました。
次に何問かのクイズをみんなで解いていきました。
(問題)
六角ボルトを使用したいとき、何を使ったらいい?
1.六角棒レンチ
2.スパナ
3.犬にかませる
3にオチがあり、少し笑いが起きて、児童も喜んでいましたよ。
その後、持ち帰ることが出来るカニのねじブロックを、見本を見ながら作っていきました。見本をじっくり見て、どのように作ったらいいかみんな悩みながら
組み立てていき、完成したらみんなの前で発表をしました。
このねじブロックを使って指先の運動をすることは、脳にも刺激を与え、子供の成長発達をうながす面もあるとのこと。
大人でも、高齢者向けレクリエーションとして指先や手先を使った工作を行い、脳の活動を活発化させるという効果があるそうです。
ねじブロックには、楽しく児童が組み立てるだけではなく、病院や高齢者の活動でも、今後もっと役立つことが出来、ねじの可能性は無限大だと感じました。
加藤育代氏を講師としてお招きし、子ども講座「ペーパーフラワー教室」を開催しました。
今回の講座では、紙でひまわりを作りました。今回の参加児童は工作が好きな子が多いようで、みんな真剣に静かに切ってくれていましたよ。
ひまわりの黒い部分のまわりにある、黄土色のギザギザ部分を先生が書いた線に合わせて切っていきました。
細かい作業なのに、みんな黙々と丁寧に作業していました。ギザギザ部分が一つでも取れてしまったときは、先生が用意してくれた予備と交換
してくれ、何度も挑戦していました。
次の手順で作業を行いました。
1.花びら部分やひまわりの「がく」の部分を、先生の手本のように線に合わせて切っていく。
2.ひまわりの中心のところはボンドで貼り付け、二つに折り、茎に巻きつけていく。
3.巻きつけるときに、ずれないように整えながら巻いていく。
4.ひまわりの中心のまわりにあるギザギザ部分は、定規を使用してカールさせていく。
5.カールした部分が2枚は内側、1枚は外側にくるように巻く。
6.巻き終えたところに12カ所線を引き、花びらを線に合わせて12枚つけていく。
7.残りの12枚は、花びらと花びらの間から出るように貼っていく。
出席した児童はみんなかわいいひまわりを完成させていました。
最後に先生から今回の参加者全員にペーパーフラワーのバラをプレゼントしてくれ、すごく素敵なバラでみんな喜んでくれました。
参加した児童も保護者からも、また今度は別のお花を作ってみたいという要望があったので、また2年後ぐらいに開催してみたいと感じました。
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