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更新日:2024年12月23日
師走ということで鈴木麻紀子氏を講師としてお招きし「フラワーしめ縄講座」を開催しました。
まず、しめ縄の色と大きなダリアの花、小さな花をそれぞれ選び、次に水引きや市松模様のリボンの色を選びました。
市松模様はブランドのルイヴィトンで使用しているのですが、この模様は日本古来の模様として広く一般に知られているものであり、日本の市松模様
をヒントにしたものではないかといわれているとのこと。
次に水引きの形を作っていきました。8の字のものと、もう一つは松の形。この松の形を作るのにみんな苦戦していました。
次にグルーガンの使い方を学び、花のバランスを見ながら位置を決めていく作業。花の位置を決めていくのにみんな悩んでいました。
しめ縄は真正面ではなく、下から見上げるように飾るので、飾るイメージをしながら位置を決めるとよいとのこと。
最後にみなさんの作品を並べ、写真撮影を行いました。それぞれの個性が出て、素敵な作品に仕上がりましたよ。
お店で買うよりアーティフィシャルフラワーを使い自分で手作りしたしめ縄は、やはりみなさん嬉しいようで、また参加したいと言っていただきました。
今年度6回目のアクティブシニア講座は、ハマニ株式会社河合滋氏をお招きし「左官職人に学ぶ、漆喰で泥だんご作り」を開催しました。
1グループ6人で班分けし机にガラス瓶、その上に乾いた泥だんご、白、赤、緑、黄色、青、黒の漆喰のケース、足元には水を張ったバケツにスポンジ
を2個入れたものを置き準備しました。
まず、講師から会社や左官について説明をしてくれました。左官が使われている場所は家の壁や外構くらいしか思いつきませんでしたが、
東京ディズニーシーの木に見える部分(鉄筋に茶色の色を付けた漆喰を塗って木に見えるように)やUSJのハリーポッター城の下の大きな崖や岩、
姫路城の瓦や壁、コストコなどの広い工場や建物の床、幼稚園のトイレや滑り台、欧風のキッチンなど、思った以上に使われているとのことで
驚きました。
続いて泥だんご作りの説明。これは左官の中でも「しっくい磨き仕上げ」という技法を使い、輝きを持たせるもので、伊勢神宮の赤福の窯もこの技法
を使っているとのこと。
芯になる泥だんごは講師の方で作ってきてくれたため、それをガラス瓶の口でこする作業から。砂がぽろぽろ落ちてきてしまって怖いが磨くように
こすりました。次に砂入りの白い漆喰を指で全体に塗り付ける作業。かなりべたべたするが瓶の口でこする、こする。こうすると漆喰の水分が内側に
吸収され、」表面が乾く。次に好きな色の漆喰を指で塗り、瓶で100回くらいこすっていきます。下地の白い漆喰とまざり、マーブルみたいになる
部分もでてきました。
また、色付きの漆喰を塗り、100回、もう一度漆喰を塗り、最後は1,000回くらいこすり完成。
出来上がった泥だんごは調湿機能があり空気に触れていると1年くらいで輝きがなくなるが、タオルでこするとまた光るそうです。
みんなどこに飾ろうか、楽しそうに話していましたよ。
浜松市天文台職員1名、ボランティア4名をお招きし、佐鳴台中学校にて地域文化セミナー「星空観察会」を開催しました。
悪天候の場合は、佐鳴台中学校体育館で天体教室に切り替えるよう準備していましたが、当日は快晴で風もなく満天の星空となりました。
定刻になったところで天文台職員から、星空観察をするうえでの注意事項(走らない、観察している人を押さない等)の説明がありました。
望遠鏡は、合計6台あり金星・木星・土星・月等特定の星にピントを合わせて設定しており、非常に鮮明に星を観察することができましたよ。
(肉眼で見ているのか、写真等見ているのか判別がつかないほど)
ボランティアの方々の知識も豊富で星の説明をしてくれ、子どもだけでなく大人も楽しめました。
12月で大変寒いため流れ解散としましたが、1時間経過しても何組か残り観測を続けており関心の高さを感じました。
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