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更新日:2024年1月1日
7月健康講座2連発。第1弾は、はまきた施術院の院長の岩﨑さん、はまきた施術院富塚店の安間さんを講師としてお招きし、「姿勢改善講座」を開催しました。
はまきた施術院はカイロプラクティックという施術をしているそうです。聞いたことある人も多いかもしれませんが、カイロプラクティックとはアメリカ発祥で、脊椎を中心とした体の構造と機能に注目した手技療法。欧米では総合病院の中に専門部署があるらしいです。
人間の骨の数はいくつだと思いますか。実は200あまりあるそうです。その骨の中でも特に重要な骨が「骨盤」と「背骨」です。この2つは「身体を支える」「神経を守る」というそれぞれ大切な役割を担っているそう。分かりやすく家に例えて教えてくださいました。「骨盤」が土台、「背骨」が柱だそうです。家づくりは基礎作りから。平行な基礎が作れてないと家は傾いてしまいますよね。身体も一緒、まずは骨盤がしっかり平行にならないと左右の身体にかかる負荷が違ってしまいます。ゆがんだ骨盤のまま一生懸命運動して、かえって身体を痛めてしまうことにつながることも。スカートが気づいたらくるくる回ってしまうというあなた、身体が歪んでいるかもしれませんよ。
参加者の方に前に出ていただき、ゆがみを改善してもらいました。ご覧ください。このビフォーアフターを。カメラワークの失敗により、分かりにくいかもしれませんが、ビフォーで見られた左右の高さのずれがアフターだと解消されていることが分かりますね。なんかテレビで見たことあるやつ!と思いながら実際に見ていて短時間の施術での変化に本当に驚きました。あっという間に改善されますね。でも戻るのもあっという間だそうです。日常生活から改善していかないとゆがみの改善は定着しないということです。
日本には健康な方が健康を守るための医療がないという言葉がすごく印象に残りました。唯一認められ、みなさんが行かれているのは歯医者。(たしかに!)歯の健康を維持するために、定期的に歯医者に行かれている方が多いですよね。身体を正しい状態で保つことも同じこと。予防医学の観点から身体について考えてみる良い機会となりました。
今年度第3回のアクティブシニアは天野さんを講師としてお招きし、「動く脳トレ講座(スクエアステップ体験)」を開催しました。
スクエアステップとは、一辺25cmの正方形を横4個×縦10個並べたマットを使い、決められた通りに足踏み(ステップ)を行うプログラム。高齢者の要介護化予防(転倒予防・認知機能向上)をはじめ、成人の生活習慣病予防、子どもの身体機能の発達、あらゆる年齢層の体力づくり・仲間づくりまで適用が可能で動きのパターンは172通りあるそうです。歩く脳トレとも言われ10年程前から始まり、現在はシンガポールなど世界でも行われているとのことです。マス目1つに入れられるのは片足のみ。つま先が前の線にかからないように注意します。前の人が半分くらいまで行ったらスタート。ゴールしたら次の人をハイタッチで迎えます。
4グループに分かれて早速体験します。まず、講師の天野さんが見本を見せてくれて、その通りにまねをしていきます。1セット目は右足から。2セット目は左足から。左右両方やることで、右脳、左脳を刺激します。マス目を踏まないように見て気をつけるので、脳も活性化するらしいです。ゴールしてホッとするのか、次の人のお迎えを忘れてしまう人が多かった点はご愛嬌。
見ていると簡単そうですが、実際にやってみるとマス目が思ったより小さく、線を踏んでしまい難しかったです。疲れたら座って休憩しながらやっていいとのことでしたが、みなさん熱中していて座らずに取り組んでいました。だんだん難しいステップになっていきましたが、声を掛け合いながらチャレンジ!パターンを覚えながら体を動かすので、脳もフル稼働。これをやった日はよく眠れるらしいです。
最後に「えー」と声のあがるような難しく華麗なステップを天野さんが披露してもらい終了です。みなさんとても楽しかったとお話しされていました。
7月27日、岡本さんご夫妻を講師としてお招きし、苔玉講座を開催しました。この講座は長期企業内留学制度を利用して佐鳴台協働センターへ5月上旬から8月上旬までインターンに来ている宇野さんが企画・運営してくれたものです。参加してくださった方は夏休みの小学生から大人までの10名。親子での参加も複数組いらっしゃいました。
まず、苔玉の下に敷くお皿を選んでもらうところからスタートしました。完成した時に飾るわけですからこれがなかなか重要、印象が変わってきますからね。続いて苔玉の中心に置く植物を選びます。その後、岡本さんに一人分ずつセットして配っていただいた土を10分間近くこね土台を作る作業をしました。これは少し力が要りそう、腰が入っています。
その後、こねた土で自分が選んだ植物を包んでいき、玉になるよう成形します。その周りに苔を張り付けていき、ひもでぐるぐる巻いて固定して完成です。
苔玉が完成した後、苔玉の育て方や注意点等の説明をしていただきました。完成品はこんな感じです。参加したみなさん全員がこのレベルの完成度までもっていけていたので良かったです。と講座を終えて一安心の宇野さんでした。
7月健康講座2連発。第2弾は明治安田生命浜松支社のみなさんを講師としてお招きし、「睡眠と健康の知恵袋講座」を開催しました。7月は寝苦しい季節でみなさんに喜んでいただけるだろうなと、この講座を企画しました。予想通り、というより予想以上の猛暑が続き、この時期にぴったりの講座となりました。
前半は中島さんに睡眠についての正しい知識を教えていただきました。
〇☓クイズ1.「靴下をはいて寝るとよく眠れる?」2.「豆電球をつけて眠るとよい?」正解はどちらも☓1.人は深部体温が下がる時に眠りにつきやすいので、靴下をはかないで寝た方が良いそうです。2.睡眠の質に影響を及ぼすホルモン「メラトニン」は光を感知すると分泌されにくいそうです。どうしても豆電球をつけたい方は、足元につけることをおすすめします。
人にはそれぞれ睡眠タイプがあり、朝型、夜型、中間型の3つに分けられるそうです。確かに、なんとなく分かる気がします。自分の睡眠タイプを理解したうえで、体内時計を整えるとよい眠りをとれるとのこと。朝方でも夜型でも中間型でもそれは同じ、規則正しい生活を送りましょう。(当たり前の話かもしれませんが、それが難しい。)
休憩中にはもってきてくれたAGEs(老廃物)や血管年齢を測定する機械にみなさん大集合。実年齢との比較や、同年代との比較が短時間で測定されるので大いに沸きました。
後半は、伊藤さんに睡眠満足度をアップさせるちょっとした工夫で睡眠環境を整えましょうと、寝具と寝室環境についてアドバイスしていただきました。
よりよい眠りのために必要な寝具選びのキーワードは「保温性」「吸湿性・放湿性」です。睡眠中は体温が下がる一方、冬でも一晩で200ml程の汗をかくそうです。そこで、過剰な放熱による低体温を防ぐ「保温性」、寝ている間にかく汗を吸収し透過する「吸湿性・放湿性」が大事になります。この点に注意して寝具を選んでください。そして選ぶだけではだめですよ、それぞれの寝具の役目に応じて交換時期も違うので定期的なメンテナンスが大切です。長持ちさせるために、定期的に干したりシーツを交換したりすることもポイントです。
毎日6時間×30年寝るとすると、65,700時間(=7.5年)です。7.5年も寝ていると考えると驚くと同時に、いかに睡眠を上手にとることが大事か分かりますよね。寝苦しい季節が続きます。今回の講座がみなさんの快適な睡眠ライフの一助となれば幸いです。
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